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注目したのは主人公家内更紗の恋人である中瀬亮。ネタばれになるので多くを書きませんが、ふだんそうは見えないのにスイッチが入るとキレて暴力男になります。女にもいなくはないけど、突然キレる人って圧倒的に男が多い。テント場で遭遇したことがあります。
知り合いの山女の婚約者、あるとき飲食店でスタッフの言動にキレて、店員を罵倒しまくりました。暴力を振るったわけではありませんが、怯えた彼女は婚約を解消。いまは自分に優しいけど、いずれキレるに違いないと直感したのだとか。
現在、穏やかそうな旦那と暮らす彼女の判断は間違ってなかった。キレる男はそうそう変わりません。キレた後で「もう二度としない」と全力で謝ってきたとしても、いつかまた抑えていたものが落ちたように突然爆発します。
「流浪の月」は映画化され、5月13日に公開されます。
昨日寄った本屋さんで、気になった作品です!😄
図書館で貸し出し予約をしましたがなんと、48番目!
私の順番が来る頃には映画が公開されているかもです😅
普段は穏やかな彼が彼女の危機時に勇ましくなるのなら、胸キュン💕ですが、店員さんにキレるのは怖いですね!😨
彼女の英断は素晴らしいです😄
読んでから観るか、観てから読むか、映画を楽しむなら先に観るほうがよいかも🎞
でも、映画と原作は結末が異なることが多いから、どちらが先でもよいかも。
松坂桃李と広瀬すずの配役は合っていると思います。横浜流星はちょっとわかりません。
「流浪の月」、いい小説でしたね。泣きながら読みました。
この本をきっかけにしばらく凪良ゆうばかり読んでいました(私もmikinoyamaさんと同じく図書館で借りたので、数ヶ月待ちました(^^;)。
映画になるとは知りませんでした。
松坂桃李と広瀬すずかぁ。いいですね。映画見てみたいです☆
中瀬亮のことは詳しくは覚えていませんが、きっと更紗のことを下に見ていたんだろうなと思います。店員さんを罵倒する人もそうですが、自分の方が上だと思っているからそういう態度になるのかなあと。
離婚した父親もキレる男だった中瀬亮、そして主人公の佐伯文、どちらも生きにくくて気の毒だと思いながら読みました。
とにかく、人と違うと生きにくい。週末になると山に出かけるというのも一般的な人から見たらヘンな人かも。「え?先週も行ったじゃん」。まぁ、山に行ったところで誰かに迷惑をかけるわけではありませんが、小さな子どもがいたりすると相方のストレスが溜まるかも。
( ̄▽ ̄)
そうでした、凪良ゆうの小説には単純に悪い人は出てこないんでしたね。
まだ中瀬亮がどんな風に描かれていたか思い出せないのですが(どんなに感動した小説も大枠以外のストーリーはすぐ忘れます(^^;)、全ての登場人物を丁寧に描写して生きにくさに寄り添うのが凪良ゆうの魅力だと思います。
ヘンな人・・・毎週山に行っていることを公言している私は、会社では確実にヘンな人と思われています( ̄▼ ̄)
NHK総合「よるドラ」で放送中の、岸井ゆきのと高橋一生主演テレビドラマ『恋せぬふたり』の主人公も生きにくい人たちかなぁ。他人に恋愛感情も性的欲求も抱かない「アロマンティック・アセクシュアル」の男女の物語です。
もっとも、愛し合って結婚したところで、多くの夫婦はそのうち(夫婦関係においては)アロマンティック・アセクシュアルになっていくのかもしれませんが。
( ̄▽ ̄)
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