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日中の京成佐倉-京成高砂間は、これまで1時間に特急3本、快速3本で、その間を各駅停車が走っていたのですが、特急が快速に格下げになり1時間に快速特急1〜2本、快速4〜5本、各駅停車1本と減便になりました。
3月12日にダイヤ改正を行った小田急電鉄。海老名から下り急行に乗ったら相模大野始発の6両編成。新松田から小田原は各駅停車です。日中の新宿から小田原へ直行する電車は20分に1本の快速急行で、急行小田原行きはなくなりました(朝と夜は走っています)。
いずれも、コロナ以降乗客が減ったことによるもののようです。他は検証してませんが、たぶん似たようなものなのでしょう。
関西でも同じような状況です。京阪電車は昨年秋からですが、10分毎に運行していた特急を変則的に1時間4本に減らし、昼間の時間帯は特急の3分後に快速急行を運行しています。
急行は停車駅が多いのですが、朝夕の通勤通学の時間帯だけです。
準急や普通は、これらの間を縫って近距離客への配慮はしているようです。
京阪は天満橋から萱島まで複々線ですのできめ細かい運用ができるのだと思いますが、これまでとは全く違う運行形態になりましたので、大阪〜京都を良く利用するので、少し不便を感じています。
他の私鉄は大幅な変更はしていないようです。
JR西は大阪環状線や東海道本線(通称、神戸線、京都線、琵琶湖線)や湖西線で一日当たり100本程度減らしました。
蛇足ですが、2019年に新大阪〜久宝寺(関西本線)が全通したおおさか東線はこの春の改正で従来の201系を転換クロスシート、トイレ付の221系にすべて置き換えました。
新大阪〜奈良を結ぶ直通快速は207系と231系を運用しておりこれらはロングシートですので、JRでは珍しい運用です。
221系は東海道本線の快速や大和路快速、最近では山陰本線普通などに運用されている車両です。(少し長くなりました。)
ちょっと論点がずれるかもしれませんが、JR西日本の通勤型車両は転換クロスシートが多くてよいですね。JR東日本はクロスシート自体少なく、横須賀・総武快速線のE235系だと、久里浜-上総一ノ宮間155kmでも普通車は全車ロングシートです。155kmというのは神戸-米原間より長いのです。まぁ、お金を足してグリーン車に乗ってくださいということなのでしょう。
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