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むかしはそうではなかった。カタカナの曲名だと売れないとか、ラジオでかかりにくいといった事情があったのかもしれませんが、外国曲には邦題がついたものです。A Hard Day's Nightが「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」になるというトンデモ邦題もありますが。もっとも、いまは「ハード・デイズ・ナイト」になったようです。
わたしが洋楽を聴いていたのは1980年代ですが、当時でも結構変わった、というかダサい邦題がありました。ワム!1984年のWake Me Up Before You Go-Goが「ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ」とか。
イエス1978年のアルバム トーマト収録の「クジラに愛を」。原題はDon't Kill the Whaleです。日本の発売元がクジラ食の習慣のある日本人に忖度したとしか思えない。隠したってジョン・アンダーソンが、わかりやすい英語で何度もDon't Kill the Whale(クジラを殺すな)と歌ってるけど。
まぁ、なかにはドアーズ1967年の「ハートに火をつけて」(原題はLight My Fire)みたいな素敵な邦題もあります。
自分が好きな曲ですが
クイーンのBohemian Rhapsodyの曲の内容は過ごですよね😅
「オペラ座の夜」は1975年発売で、リアルタイムだと小学生だったのですよね。映画「ボヘミアン・ラプソディ」はもちろん観ました。とりわけブライアン・メイとロジャー・テイラー役の俳優は似ていたなぁ😮
昔は直訳・意訳にかかわらず粋な邦題の曲もありましたね。
アニマルズ「朝日の当たる家(The House of the Rising Sun)」
ビートルズ「涙の乗車券(Ticket to Ride)」
ローリングストーンズ「19回目の神経衰弱(19th Nervous Breakdown)」
ベンチャーズ「十番街の殺人(Slaughter on Tenth Avenue)」
十番街の殺人のslaughterは直訳だと虐殺ですが、それでは生々し過ぎるということだったんでしょうか。
昔はCMはじめコピーライターの活躍の場が多かったのでしょうが、今はどうなんですかね
では、わたしはダサい邦題を。
シンディ・ローパー「ハイスクールはダンステリア(Girls Just Want To Have Fun)」←ダンステリアってなに?
マイケル・ジャクソン「今夜はビートイット(Beat It )←ビート・イットでいいじゃん!
あと、わたしが子どものころは「21世紀の精神異常者」だったキング・クリムゾンの 21st Century Schizoid Manは、いつのまにか「21世紀のスキッツォイド・マン」になってました。まぁ、ポリティカリーコレクトの問題だろうけれど、スキッツォイド・マンじゃなんだかわからないよ!
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