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「本線」というと長い路線のイメージですが、主に2つの理由でそれほど長くない「本線」が存在します。ひとつは災害や赤字で、路線の一部(大部分のこともある)が廃止された場合。もうひとつは整備新幹線の開業で、並行在来線が第三セクター化される場合です。
信越本線は、かつて高崎-長野-直江津-長岡-新潟間190.8kmの長大路線でしたが、新幹線開業でいまは高崎-横川、篠ノ井-長野、直江津-新潟とブツ切りです。
2024年春、北陸新幹線の敦賀延伸開業で、北陸本線の敦賀以北はすべて第三セクターへ移管。北陸本線は米原-敦賀間の45.9kmとなります。これ、果たして「北陸」本線なのだろうか。
先日、呑鉄本線・日本旅で同じような話題を取り上げていました。
日高本線はかつて苫小牧ー様似間140km余りの路線だったのが、高波の影響で線路が流失したりして、約8割が廃線になり、現在は鵡川までの30.5kmで営業しているそうです。日本で最短の本線らしいです。
番組で廃線区間が放映されました。線路が曲がりくねっていて自然のエネルギーに圧倒される思いでした。
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