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ところで、信玄餅のメーカーはふたつあり、そのどちらも県庁のある甲府市の会社ではありません。ひとつめは北杜市の金精軒。「信玄餅」の登録商標はこの会社が持っています。もうひとつは笛吹市の桔梗屋。こちらは「桔梗信玄餅」という名称です。信玄餅の発売は桔梗屋のほうが先のようです。
桔梗屋の信玄餅には必ず頭に「桔梗」がつきます。で、わたしは桔梗信玄餅のほうになじみがあります。ていうか、金精軒の信玄餅は見たことがない。
大河ドラマ「どうする家康」に阿部寛演じる武田信玄がチラチラと出てきます。信玄公は、500年後に自分の名前を冠した菓子が、甲斐でいちばんの銘菓になると想像していたでしょうか。
森永製菓 大玉チョコボール〈桔梗信玄餅〉
https://www.morinaga.co.jp/products/detail.php?id=PRD2023-01-0008
写真のチョコボール
偶然にも昨日友人からいただいたので、明日山に持って行き
おやつに食べようと思っています (=´∀`)
中身は少ないんですね 🙄 それだけだと足りないですね
この手の商品にありがちですが、がっかりするほど量が少ないです。友人と行くとシェアしたりするかもしれませんが、それをすると一瞬でなくなります😅
写真の大玉じゃなくて、箱に入った普通のチョコボールと同じサイズのやつですけど。
味は、なるほど信玄餅ですね。悪くないです。
ピーナッツじゃなくて信玄餅の求肥を模したグミが入っていますが、
もう少し柔らかくした方が良いと思いました。
なお、普通のチョコボールと同様にキョロちゃん缶がもらえる金と銀のエンゼルもあるみたいです。
やまなし大使の私としては一言書かせていただきます。
本家本元は北杜市にある金精軒の信玄餅です。こちらは歴史が違います。
元々は金精軒さんの信玄餅しか在りませんでした。
桔梗信玄餅の方が後発です。
とはいえ中丸社長の桔梗屋さんの信玄餅(桔梗信玄餅)の方が今では売れる数も知名度も圧倒的で、山梨の信玄餅と言えば今では桔梗信玄餅でしょうね。
桔梗屋さんの甲府盆地一宮に在る工場でのアウトレットは詰め放題サービスも含めていまだに大人気のようです。
地元の関連企業が甲府の産業を盛り上げるために、桔梗信玄餅を起爆剤として皆が協力して桔梗信玄餅の拡販に協力しているのが実情です。取引業者の裾野が広いです。
桔梗会という組織に私も少しだけ参加させていただいておりました。
さらに中丸社長は自社の商品の売り上げだけではなく、山梨県全体が活性化するために色々な事業に参画されご活躍されています。
そういった色々な背景の元、山梨県の活性化の成功例として桔梗信玄餅が在ります。
いずれも美味しいのですが、山梨県経済界が背景に在ることに少し思いを馳せて両方食べ比べてみてください。
信玄餅について調べていたら「水信玄餅」というものがあることを知りました。6月〜9月の期間限定。金精軒の店舗でしか売っておらず、しかも消費期限は30分。これは食べてみたい!今年は、これを食べることを目標のひとつにします。
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