ほうとう

乾徳山から西沢渓谷まで縦走した帰り、電車の発車時刻まで30分あるので塩山駅前の夢乃家というお店に入りました。

「ほうとう」がどのくらいで出てくるか訊いたら10分くらいとのこと。「44分の電車ですか？」というのでそうですと言うと「間に合うでしょう」ということなので注文しました。「ほうとう」は平打ち麺に豚肉、野菜などが入ったみそ仕立ての汁で煮込む、山梨の郷土料理です。

実をいうと「ほうとう」はあまり好きではありませんでした。カボチャが入っていて甘い味付けになるからです。でも、Google Mapsを見るとこの店の評価は「ほうとう美味しい」のオンパレード。

食べてみると、たしかに美味しい。カボチャが煮崩れていなくて、汁が甘くないのです。値段は1,400円。具沢山だしこんなものかな。電車には間に合ったけれど、急いで食べたので口の中を火傷しました。

「ほうとう」の認識が変わりました。今後は食べてみよう。

コメント

鷲尾健

実質15分位でほうとうを食されるとは、山以上にハードだったと推察致します

☆Parsleycandy

鷲尾健さん、おっしゃる通りです。西沢渓谷からのバスが塩山駅に着いたのが2時10分。店に入りほうとうを注文したのが2時15分。きっかり2時25分に食べ始め、40分には汁まで完食。会計して駅に向かい、2時44分発のかいじ32号に乗りました。

サク姉

ゴロゴロの具が綺麗に並べられてある感じですね。
荷崩れしすぎていないのもいいです。
見た目にも美味しそう！

☆Parsleycandy

サク姉さん、そうなんです。これまでほうとうがあまり好きではなかったのは、イモやカボチャが煮崩れて汁がどろどろになるからなのですが、これは煮崩れてなくて野菜に味が染み込んでいる美味しい一品でした。