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子ども達が家を出ていまは二人暮らしですが、相手の呼び方は子どもがいなくても「お父さん」「お母さん」です。そこで、娘が子ども(孫)を連れてやってくると少々ややこしいことになります。孫から見ると、自分の父母も祖父母もお互いを「お父さん、お母さん」と呼び合うからです。
その家でしか通用しない言葉というのもあります。ウチでは夜、先に寝るときに相手にかける言葉は「すみ」です。娘がまだ小さい頃「おやすみ」の「おや」が落ちて「すーみー」と言って寝ていたのが親に移って使い続けているというのが真相です。もはや子どもは大人になって家にいないのに、老人同士で幼児語を使っているのもどうかと思うけれど。
ちなみに「言語学者も知らない謎な日本語」を読んだのは、TOKYO FM『ONE MORNING』を聞いていて、この本に載っている「ありよりのなし」という若者構文が話題に出てきたのがきっかけです。お薦め度大から[ありよりのあり>なしよりのあり>ありよりのなし>なしよりのなし]の順にお薦め度小となります。ご存知でしたか?
言語学者も知らない謎な日本語
https://www.kyohyo.co.jp/publication/detail.html?pid=205
下の子が3歳位の時だったと思いますが、下の子が父親(夫)に向かってニヤニヤしながら「おい、◯◯」と呼び捨てにしました
夫は憮然とした表情で一言
「お前に◯◯って言われたくない」
と言いました
だからといって、私に対して呼び捨てはやめてくれとは言いませんでした
今でも基本にはお互い忠実です😄
本当は英語圏のようにお互いをファーストネームで呼ぶのがわかりやすいのですけれどね。
昭和の漫画とかだと第三者に対して妻のことを「ワイフ」と呼ぶことがあるけど実際に聞いたことはありません。
夫が私を他人にどのように紹介しているのか分かりませんが、私は「夫」と言います
旦那様も連れ合いも相方もなんと無くしっくりこないんです、私には😄
わたしが第三者に妻のことを話すときの名詞は「奥さん」です。身内に「さん」付けはおかしいのは承知の上で使ってます。たぶん村上春樹のエッセイで使われていたのが原因だと思います。
少し前に辞書を作る人たちを描いた
舟を編むというドラマが有りましたが
これだけ日本語がシチュエーションに
よって違う意味を持つとなると言語学者
も編集者も大変ですよね。
どういう場面で使うとかイチイチ注釈が
必要になるし。
「ありよりのなし」個人的には滅多に
使いませんが最後の有りか無しが結論で、その前の有りか無しで順位付け
されるという点で理解できますね😁
『舟を編む』はドラマにも映画にもなっています。アニメ化もされたらしいです(アニメだけ見てない)。三浦しをんの作品は、どれもいいですね📕
ありかなしかの間、グレーを表すちょうどいい言葉ってないですもんね。「ありよりの〜」「なしよりの〜」って変な言葉ですが伝えたいことは結構伝わる気がします。
そうですね。グレーゾーンを表すのにちょうどよいかも💡
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