北岳・小太郎山。キタダケソウと絶景を満喫。

2017年07月08日(土) 〜 2017年07月09日(日)

• GPS: 08:00
• 距離: 15.7km
• 登り: 2,163m
• 下り: 2,174m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:54
• 休憩: 0:58
• 合計: 6:52

6:38 広河原山荘
6:53 6:54 白根御池分岐
8:30 8:41 大樺沢二俣
10:52 11:23 八本歯のコル
11:35 11:49 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
13:14 13:15 トラバースルート分岐
13:30 北岳山荘

2日目

• 山行: 6:46
• 休憩: 2:19
• 合計: 9:05

4:57 北岳山荘
5:23 5:29 トラバースルート分岐
5:48 5:50 吊尾根分岐
6:11 6:24 北岳
6:38 6:42 両俣分岐
6:50 7:00 北岳肩ノ小屋
7:21 7:28 小太郎尾根分岐
7:28 7:28 草すべり分岐
7:30 7:32 小太郎尾根分岐
8:39 9:19 小太郎山
10:34 10:56 小太郎尾根分岐
11:02 11:03 草すべり分岐
11:58 12:29 白根御池小屋
13:46 13:47 白根御池分岐
13:55 13:55 広河原山荘
14:02 広河原インフォメーションセンター

歩くペースが「とても速い」と出ていますが、間違いだと思います。
かなりゆっくり歩いています。

歩数　一日目15395歩
　　　二日目31580歩

天候

一日目　晴れのちガス
二日目　晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

芦安駐車場までマイカー
芦安より広河原行き始発バス乗車（約一時間）。
（乗合タクシーの方が若干早く着きますが、私が到着したときにはもう満車でした。
乗れた方は朝4時までには並んでいらしたようです）
バス片道1130円
帰りもバス乗車。

コース状況／危険箇所等

大樺沢ルート
涼しくて登りやすい道ですが、二股から上はまだ夏道は出ておらずずっと雪渓歩きです。
表面がザクザクになっているため爪の長いアイゼンが必要。
夏道が出るまでは、12歯アイゼン推奨
雪渓歩きに慣れた方なら6歯可
おまじない程度の役にしかたたないのでチェーンや4歯は不可
ピッケルは不要、ストックは有ったほうが断然歩きやすい。
雪道不慣れな方やアイゼン持参されていない方は御池小屋〜草すべりルートで
ただしこちらの登りはずっと急登できついです。

※下りに使う場合はエキスパート以外は12歯アイゼンとピッケル必要

キタダケソウは八本歯から北岳山荘に向かう巻き道にのみ咲きます。
例年バスの開通前くらいに満開になりこの時期だと終わっていますが、今年は雪が多かったためか、まだたくさん咲いていました。

この日の北岳山荘は私が到着したときにはまだ布団一枚に一人と言う事でしたがその後どうなったかはわかりません。
テント場はまだ雪が残っておりキャパが若干狭めでしたが、まだ余裕がありました（山荘下の良い場所はビッシリ張られていました）
トイレはまだバイオトイレが使用できず簡易トイレが二基のみ。
外の水場もまだで、テント泊者は小屋に入って水を汲んでいいとのことで、朝汲ませていただきました。こちらの小屋は下の沢からポンプアップしているため美味しい水ですし無料でした。
肩の小屋は雨水を消毒したモノを使っているため、そのまま飲むと大変不味いです。
白根御池小屋の水は感動的に美味しいです。

二日目のルートには雪は有りませんでした。

＜見つけたお花＞
※自分の覚書としてここに羅列してます。あくまで私が見つけた花で、見落としているものも多いと思います。

広河原〜大樺沢二股
クリンソウ、タニウツギ、イブキトラノオ、クルマムグラ、モミジイチゴ、サンリンソウ、マイヅルソウ、バイケイソウ、シナノキンバイ、ミヤマキンバイ

大樺沢雪渓は雪のため花無し

八本歯のコル下のハシゴ部分
コイワカガミ、ツガザクラ、イワヒゲ、ナナカマド

八本歯のコルお花畑
ハクサンイチゲ、シナノキンバイ、ミヤマキンバイ、キバナコマノツメ、クモマナズナ、クロユリ、ミヤマオダマキ、チシマアマナ、タカネシオガマ、イワベンケイ、ツガザクラ、イワツメグサ、チョウノスケソウ

八本歯のコル〜北岳山荘（巻き道）
キタダケソウ、ハクサンイチゲ、ミドリハクサンイチゲ、チョウノスケソウ、タカネシオガマ、イワベンケイ、キバナシャクナゲ、ミヤマオダマキ、ミヤマタンポポ、シコタンソウ、タカネツメクサ、イワツメクサ、オヤマノエンドウ、シロウマオウギ、シナノキンバイ、ミヤマキンバイ、ミヤマムラサキ

北岳山荘〜北岳〜肩の小屋
ハクサンイチゲ、オヤマノエンドウ、イワベンケイ、タカネシオガマ、イワウメ、チョウノスケソウ、キバナシャクナゲ、ミドリハクサンイチゲ、ミヤマキンバイ、カラマツソウ、ハハコヨモギ

小太郎尾根
コイワカガミ、クロマメノキ、ツマトリソウ、ゴゼンタチバナ、マイヅルソウ、シコタンソウ、オウレン

小太郎尾根分岐〜白根御池
シナノキンバイ、ミヤマキンバイ、ショウジョウバカマ、バイケイソウ、ミネザクラ、ハクサンチドリ、ハクサンフウロ、グンナイフウロ、サンリンソウ、ミヤマハナシノブ

写真

7/8 4:46

ちょっと出遅れて4：40到着
乗合タクシーはもう満車。
なんとか5：15発の始発のバスに立ち席で乗れた。
5時以降に来た人は積み残されました。

7/8 6:36

で、1時間バスに揺られて広河原着。
お約束のショット。
広河原山荘前で登山届を出してスタート。

7/8 7:49

のっけからいろいろなお花が咲いてた。
アップにしすぎてなんだかわからなくなったが、たぶんサンリンソウ。

7/8 7:50

今日はキタダケソウねらいですから当然大樺沢ルートから八本歯を目指します。
最初の休憩ポイントの橋。
気温は18度くらい。
このルートは沢沿いなので涼しい。

7/8 8:02

エンレイソウめっけ。

7/8 8:15

シナノキンバイ？
他にもマイヅルソウ、サンリンソウ、カラマツソウ、ミヤマキンバイなどが咲いていた。

7/8 8:28

大樺沢二股。
いつもここにトイレが設置されるが、まだなかった。

7/8 8:43

ここから雪渓になります。
斜度もゆるくすぐそこまでに見えますが、意外と斜度も距離もありますからなめてかからないように。

7/8 8:36

おやつを食べてアイゼン装着。
ほとんどの方は12歯持ってきてました。
ワタクシ6歯・・・なめてまんな〜〜〜(笑）
時々後ろに足がズリッと滑りました。12歯を推奨いたします。

7/8 9:13

雪渓の上はやはり涼しくて15度でした。
でもキツイ。
登っても登っても着かない。

7/8 9:59

やっと上部到着です。
みなさん、きつそうな様子です。
私もバテバテで雪渓のきれたところでしばし休憩。
荷物はしっかり確保しておきましょう。
滑り落としたらシャレにならない。

7/8 10:27

バットレスがキレイ。

7/8 10:27

そしてここから八本歯名物ハシゴ地獄。

7/8 10:43

隙間から見えるイワカガミが唯一癒しをくれます。

7/8 10:45

可憐なイワヒゲ

7/8 10:52

イワカガミたち。

7/8 10:52

いつみてもこの花びらは芸術だと思う。

7/8 10:53

振り返る。
矢印の所が広河原。
頑張って登ってきました。

7/8 10:58

おお、八本歯のコルだ。

7/8 11:00

先へ急ぎたい気持ちを押さえて、ほんの少し八本歯の頭方面へ寄り道。

7/8 11:04

八本歯のお花畑です。

7/8 11:05

タカネシオガマ。

7/8 11:05

黒百合が道端にいっぱい咲いてた。

7/8 11:07

チシマアマナ。

7/8 11:07

一緒に花を見ていた山ガールさんに「キバナコマノツメ」って言うんですよと教えてあげたら「カワイイお花なのに牙ってヒドイ」って！！黄花だから〜〜〜（笑）

7/8 11:14

八本歯の頭への最初のハシゴ。
ここにタカネビランジが咲いてるのを見たことがあるので、探しに登ってみたが見つけられなかった。

7/8 11:15

ミヤマオダマキ、カワイイ。

7/8 11:17

黒百合さんをのぞきこんだ。
まだまだ蕾もたくさんありました。

7/8 11:19

イワベンケイとクモマナズナ。

7/8 11:19

ガスが来たけど、今日の宿泊地「北岳山荘」が見えてる。
あそこまで行くと泡がある！！

7/8 11:21

しかし道のりは遠い。

7/8 11:27

イワベンケイ満開。

7/8 11:28

ツガザクラ

7/8 11:46

トラバース道分岐点。
なんとなく写真撮ってもらった。
もちろん今日は山頂を目指さず巻き道を行きます。

7/8 11:55

おお！！キタダケソウの葉っぱ発見。
しかし花は終わっている。
やはり遅かったか？？？

7/8 11:56

咲き乱れてるのは全部ハクサンイチゲ。

7/8 11:57

あ、これはキタダケソウだ！！

7/8 12:01

たくさん咲いてるが、終わりがけに近い。

7/8 12:15

終わりがけだからこそ「キタダケソウの実」が見られた！！
と周囲の人たちと負け惜しみ大会（笑）

7/8 12:16

あんまり岩だと咲かないよね〜〜

7/8 12:17

でもちょこちょこ咲いてる。

7/8 12:17

ミヤマタンポポ
コウゾリナかと思ったがやはりタンポポのようだ。
yoroさんゴメン。

7/8 12:27

なるべくキレイな個体を探してアップ撮影。

7/8 12:36

しかし、先へ進めば進むほど、新鮮なモノが増えてきた。
この白いの八割がたキタダケソウです。

7/8 12:39

上を見上げてもほぼキタダケソウ。

7/8 12:40

蕾もたくさん。

7/8 12:40

フレッシュ

7/8 12:44

まさに咲きたて。

7/8 12:44

いくら見ても飽きません。

7/8 12:49

キタダケソウ、キタダケソウ、キタダケソウ

7/8 12:50

この谷から風が吹きあがるところにだけ咲くんですね。

7/8 12:55

たいていの人は10分ほどで先へ進むのに、荷物を降ろして食いつきまくる私。同じように食いついてる人がいた（手前から二人目の人）
レコユーザーのyoroshikuさんでした。

7/8 12:55

そりゃあ、こんなのたくさん咲いてるんですから離れられるわけがない。
写真何枚撮ったかわかりません。
あっという間に一時間以上たってた。

7/8 13:00

イワベンケイとミヤマムラサキ（ルリソウかと思ったが違った）

7/8 13:05

一面のシナノキンバイ

7/8 13:06

残雪はこれだけだった。
ここを過ぎるとキタダケソウゾーン終了。

7/8 13:08

登山道外にいる人を見つけたので、何かと思ったら自然保護員で雷鳥さんを観察しているもよう。

7/8 13:13

シコタンソウ

7/8 13:17

タカネツメクサ

7/8 13:22

植生保護柵内に咲いてるのはもうキタダケソウではなくハクサンイチゲだった。

7/8 13:41

北岳山荘到着。
やっぱコレですよ♪
ぷは〜〜〜。

7/8 15:26

すっかりお話相手になってもらったyoroshikuさんと隣り同志にテント張りました。明日小太郎山狙ってると言うのも一緒だったので、ご一緒させてもらう事にしました。よろしく〜〜〜♡

7/8 15:29

「あちらのケージの中に雷鳥がいましたよ」と小屋泊の山ガールさんたちが教えてくれたので見に行った。
確かにヒナも親もいるのだが網にピントが行って写らない。

7/8 15:31

と、思っていたら、「今お散歩させてるのが帰ってくるから見てていいよ」と保護員さんが・・・

7/8 15:32

野生ではなく、養殖物のライチョウ？
放牧終了？

7/8 15:32

七羽のヒナを連れたお母さんでした。
ちゃんとケージに帰って来るんだ〜〜〜

7/8 15:47

晩御飯。ちゃんとマストアイテム「フライパン」は持って来たが、まさか人と食べると思っていなかったので、お料理はアスパラベーコンのみ。トマトはyoroさん提供。

7/8 18:57

テント場は若干雪に覆われていてキャパは狭くなっていたが、まだ余裕あり。

7/8 19:04

まあ、一番人気の場所はこの通りでしたが・・・

7/8 18:58

夕日はイマイチ。

7/8 19:06

間の岳方面
3000mの稜線

7/9 3:15

夜のテント内気温は14度くらい。
薄手のサマーシュラフと薄手のユニクロダウンで眠れました。
そして、朝です。
とりあえず朝食。

7/9 3:38

夜明け前

7/9 4:22

明るくなってきた

7/9 4:22

富士山

7/9 4:27

日の出前に歩き出そうと言っていたが、ご来光が見えない位置を歩いていたら残念なので、見てから行きましょうと言う事にしてご来光待ち。yoroさん良いカメラもってますね〜〜あとでレコの写真楽しませていただきますね。

7/9 4:41

出た〜〜〜
時間が過ぎても現れないと思っていたら八本歯の頭にかかっていた〜〜〜。

7/9 4:43

仙丈がキレイ。
手前の青いのが昨日のぞいた雷鳥のケージ。

7/9 4:50

テントに戻ると「ダイヤモンド八本歯」になってた。

7/9 4:56

さて、行くぞ北岳。
ん〜〜でっかいな〜〜〜。

7/9 5:04

花咲く道を行く

7/9 5:06

チョウノスケソウもたくさん咲いていました。

7/9 5:07

色とりどりのお花畑が続く。

7/9 5:12

岩に咲く花たち。

7/9 5:16

ハハコヨモギ

7/9 5:24

影北岳が見えるの判るかな？

7/9 5:25

振り返る

7/9 5:31

キバナシャクナゲ

7/9 5:33

登りはきついが花が素晴らしい。

7/9 5:47

まだ、やっと吊尾根分岐

7/9 5:51

ミドリハクサンイチゲがたくさんありました。

7/9 5:52

岩と花と・・・

7/9 6:00

見えてきた。

7/9 6:09

登頂！！

7/9 6:11

記念にパチリ

7/9 6:15

恒例フジポッチン。

7/9 6:15

オベリスクポッチンも撮りましょうか？とyoroさんに気遣っていただいたが、さすがにそれはしつこいのでノーマルで(笑）

7/9 6:21

両俣へ続く中白峰沢ルート。
使用は推奨されていないようで、何年か前、一人でここを下って両俣小屋まで行ったら小屋のおかみさんにチョー怒られた（爆）だって、一泊二日で北岳と仙丈をつなぐにはここ使うしか無いでしょ？（そう言ったら、おかみさんは笑って許してくれました）

7/9 6:22

ボーコン沢の頭
いいとこですよね〜〜リフターさん♪

7/9 6:33

肩の小屋が見えた。
奥は甲斐駒。別格のカッコ良さがある山ですよね。

7/9 6:58

肩の小屋到着。
トイレ休憩。

7/9 7:05

何処を見ても

7/9 7:06

花だらけ

7/9 7:07

小太郎尾根が見えました。

7/9 7:19

小太郎尾根分岐。
ここに着いたら行くかどうか決めましょうと、昨日yoroさんと約束したので・・・

7/9 7:28

今行かなくていつ行くの！！ってことでザックをデポしてスタートすることに。

7/9 7:28

なんだか甲斐駒に続くっぽくてワクワク。

7/9 7:31

いきなりサイズ的に考えて、あの方の落し物としか思えないものが・・・（怖）

7/9 7:38

クロマメノキかな？

7/9 7:43

イワカガミ咲き乱れる岩稜帯

7/9 7:44

なだらかに見えるけど意外とアップダウンがありそう。

7/9 7:59

正面のピークは「前小太郎山」

7/9 8:02

樹林帯に入るとゴゼンタチバナ

7/9 8:04

ツマトリソウとマイヅルソウ

7/9 8:07

オウレン

7/9 8:09

フィックスロープを登ると・・・

7/9 8:16

前小太郎山
この登りきつかった。

7/9 8:19

ここからの北岳、最高にカッコいい。

7/9 8:20

富士と北岳　標高ワンツー並べて撮れました。

7/9 8:28

さあ、もう少しだ。

7/9 8:39

直下に広い平場があった。
しばらく後にやってきた団体さんは、北岳に登らずここだけを目標に来たツアーさんだそうで・・・でも、山頂まで行かずここですぐに引き返して行かれた・・・なんで？

7/9 8:40

あそこだ〜〜〜！！

7/9 8:41

おつかれさんのポーズ

7/9 8:42

疲れてないよのポーズ

7/9 8:46

この贅沢な景色の中でコーヒーを淹れました。

7/9 8:50

yoroさんにいただいたビスコでカンパイ。
たっぷり30分も景色を楽しんだ。
誰も来ないかと思っていたが案外来る人がいた。

7/9 9:19

つやつやしたウラシマツツジの葉っぱ

7/9 9:31

さて、戻りましょう。
前小太郎山が立ちはだかる。
まあ、行きよりは楽だった。

7/9 9:34

やはり前小太郎からの北岳が最高にカッコよかった。
小太郎山が、私の中で一度は踏んでおきたい山から、また来たい山に変わった。

7/9 10:14

ルートは細いながらも付いています。
この青いテープが目印。

7/9 10:17

イワウメかわいい。

7/9 10:31

鳥さんがいた。

7/9 10:33

戻ってきました。

7/9 10:36

さっきのツアーさんのメンバーでここまでであきらめた方が休んでらした。

7/9 10:44

さて御池小屋に向かって進みましょう。
バイバイ北岳。

7/9 10:48

小太郎分岐のお花畑はいつもシナノキンバイが綺麗。

7/9 10:48

鳳凰三山

7/9 10:49

蕾

7/9 10:50

キャベツ？

7/9 10:51

春のグルグルとショウジョウバカマとバイケイソウ。

7/9 10:51

八本歯からボーコンへの稜線。

7/9 10:52

嶺朋ルートの尾根。
真正面の岩場、オコジョに出会ったところだ・・・とか、その上の草付、道を失ってウロウロしたとこだ・・・とか鮮明に記憶がよみがえる。

7/9 11:01

ミネザクラ残っていた。

7/9 11:03

何処までも花

7/9 11:04

荒川三山みたい。

7/9 11:06

サンリンソウは御池小屋までの道々たくさん咲いていました。

7/9 11:15

昨日登った左俣コースの雪渓ですね。
ここから見ると斜度がよくわかる。
この時期下るのはきついと思う。

7/9 11:21

フウロめっけ

7/9 11:23

ハクサンチドリ

7/9 11:28

マルバダケブキ
この花は鹿が食べないのでたくさん残るのだが花が咲くとちょっと不気味感が出る。

7/9 11:39

御池が見えた。

7/9 11:50

ミヤマハナシノブ
昨日二俣付近で探したが見つけられなかったのでうれしいな。

7/9 11:56

御池に着きました。
このテント場最高ですよね。

7/9 11:57

御池小屋
ここの水は、めちゃくちゃ美味しい。
顔を洗ってたっぷりいただいた。

7/9 12:03

ソフトクリームを買って食べました。
たっぷり30分休憩。
ソフトじゃなくて鶏もつ煮で生ビール飲みたい！！

7/9 12:33

さて、下山・・・なのに登り？

7/9 12:41

ドンドン登り

7/9 12:48

「登り足りない僕の為に登りを用意してくれてますね〜〜」と何処までもプラス思考なyoroさん！！素晴らしい。

7/9 12:53

ギンリョウソウもyoroさんが見つけてくれました。
キレイだな。

7/9 12:57

あんなに登らせておいてからの〜〜〜激下り！！プンスカ！！

7/9 13:55

やっとゴール。

7/9 13:57

ありがとう北岳。
素晴らしい二日間でした。

7/9 14:58

広河原に着いたら丁度バスが出るところで、飛び乗る。
立ち乗りだったので一時間つらかったけど芦安到着。
ここでyoroさんと別れました。お花談義や破線談義で話が続いてとても楽しかったです。ありがとうございました。

7/9 15:00

ただいまエクストレイル君。
さあ、渋滞頑張ろうね。
（小仏渋滞25km。通過に120分でした・・・涙）

7/9 15:18

お風呂は混みあう駐車場付近を避けて、ぺんさんお勧めの「芦安温泉岩園館」さんに立ち寄りました。
このかけ流しの広い温泉が、たいがい貸切で堪能できます。
1000円は安いでしょう。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス

感想

tekutekugo

今年も、バス開通前にリフターさんから恒例のキタダケソウのライブ写真（写メ）がスマホに届いた。いいな〜〜私も見に行きたいな〜〜と毎年思うが行けていない。
でも、今年こそ行くぞとバス開通直後の週末に計画するも、足の痛みが出て涙をのんだ。次の週末は単身赴任中の夫が帰ってきたので山は行けないと思っていたが、土曜に戻るというので（たまたまこの週月曜が休みだった）ここで行くか！！と張り切るも天気がダメ。もうキタダケソウ終わっちゃったよね〜〜と思っていたが、今年の開花は遅かったようで、まだいけるかも！！と思いこの週決行しました。
咲き残りの数輪でも見れたらいいと思っていたけど、何のことは無い。まだまだたくさん咲いていました。
八本歯のコルのお花畑から、お花に食いつきまくってる人がいて、いろいろお話していたら、レコユーザーさん（yoroshikuさん）と判明。リフターさんの開通前レコは見たとのことで、いろんな話で盛り上がる。
その後巻き道ではたくさんのキタダケソウを見つけ、そこにいた人たちとぎゃあぎゃあ盛り上がる。
ほんとうに素晴らしいキタダケソウのお花畑でした。
咲いていなかったら、さっさと山荘にテント張って間の岳でも散歩に行こうかと思っていたけど、そんな気分はキレイに消失。時間を気にせず、ザックも降ろして写真撮りまくったのでした。同じように写真撮っていたyoroshikuさんと明日の予定の話になって、二人とも小太郎山に行こうと思ってるとのことで、その後ご一緒させていただきました。
翌朝ご来光を見てからスタート。
ひとりなら心が折れて行かなかったかもしれない小太郎山もとても楽しく歩くことが出来ました。
小太郎山って、いつも通るとき見えるから一度くらいは踏んでおきたいな程度に思っていた山だったのですが、実際行ってみると、今まで見た事の無い北岳の姿が！！
なんだかとても素敵な山で、大ファンになっちゃった。
「一度行っとけばいいかなと思っていた山」が「また来たい山」に変わったのでした。
時間と体力に余裕がある方は是非一度行かれることをお勧めします。
キタダケソウをたくさん見られた感動と、小太郎山からの展望に大満足。
yoroshikuさんという、お花好きで気さくでスマートに歩かれる素敵な方にご一緒していただき、天気にも恵まれ、本当に申し分ない二日間でした。
お花や人や、まだ見ていなかった景色などに巡り合え、たくさんの出逢いがある山ってやっぱりいいな〜〜と思いました。
yoroさん本当にありがとうございました。

コメント

Pengin22

おそらく
こちらに行かれていると思いました。
天気も良く登山日和でしたね
もよし、天気もよし、
小太郎山、妻もとても気に入ってるようです。
確かに北岳の眺めも良いし静かですしね。
うちは渋滞前に帰宅できましたよ ←イヤミ
またご一緒に！

tekutekugo

Re: おそらく
ぺんぺん
天気は予報を裏切ってとっても良くなったね。
以前、ダンナのワガママで行けなかった小太郎、ついに踏んできました。
あんなにカッコいい北岳が見れるなんて知らなかった。
教えてよ〜〜〜
渋滞は仕方ない。
朝日を小屋で拝んだ時点でもう覚悟してました。
でも8時には家に帰りついたから大丈夫

cocoK

いいな、いいな〜〜！
最高の景色、最高のお花、最高の寄り道に、最高の即席相方さん！
羨ましすぎ〜〜！
もうこれ以上何も言えない(笑)
やっぱり自分の足で登って、自分の目で見てみたい
めずらしく次の祝日込みの2連休取れたから、キタダケソウの葉っぱと黒百合、小太郎山を拝みに行こうかと本気で思案中(笑)

tekutekugo

Re: いいな、いいな〜〜！
cocoちゃん
キタダケソウ、次の週末でもまだ残ってると思います。
クロユリも蕾がたくさんあったから大丈夫。
ミヤマハナシノブもこれからたくさん咲くし、
うまくするとタカネビランジも咲くかも。
八本歯のコルあたりのイワカガミはすごくかわいかったですよ。
是非是非行ってきて
小太郎山は、展望だけの山だからガスったら行かないが吉。
意外ときつかったです

yoroshiku

ありがとうございました!!( ´▿｀ )
tekutekugoさん
おはようございます。
山行中とてもお世話になりました！キタダケソウ、かわいかったですね。
いっぱい撮りすぎてデータ容量がすごいことになっちゃいました
いろいろあっりましたけど、小太郎山でみた北岳とコーヒー最高でしたね。
ありがとうございました

tekutekugo

Re: ありがとうございました!!( ´▿｀ )
返事が遅くなってごめんなさい。
ほんとうに楽しい二日間でした。
小太郎山、良かったですねえ。
のんびりコーヒーまで飲めて幸せなひとときでした。
良いカメラ、欲しくなりましたが・・・
やっぱり重そうだからやめとこう。
何処かぶつけて壊しそうだし・・・

さだお

tekuさま、こんにちわー！！
やっぱり『キタダケソウ』！
見ておかないといけない逸品なんですね！！
私が行く頃はもう終わってるやろうし、
どうも、キタダケソウが見れるエリアが
かなり限られているようで
葉っぱすら見れない感じです(T^T)
それよりも！！小太郎山！！
わたくし、そっちの方が興味津々です！！
基本、脇道が大好きなので、
北岳よりも『行ってみたい！！』って
思っちゃいました。
ライチョウにも会える北岳。
お疲れさまでした！！

tekutekugo

Re: tekuさま、こんにちわー！！
ちゃださん、どうも〜〜〜
キタダケソウねえ・・・
まあ、見た目、ハクサンイチゲと大して変わらないのですけど、
やはりここにしか咲かないとなると愛おしさが増します。
今年はもう無理だろうけど是非そのうち行ってみてくださいね。
そして小太郎山は本当におススメです（展望がある時限定）
あの北岳のカッコいい姿は絶対見てほしいです。
富士とワンツーで並ぶのも壮観。
雷鳥はケージに飼われてるので必ず見れますよ・・・
って、以前来たときはあんなケージ無かったので最近始めたんでしょうかね？

lifter175

激遅コメ
いろいろあってやっと見させていただきましたが・・・キタダケソウ、
やはり開花が遅かった分、たくさん咲いててよかったですね！
ところで「間に合った」・・・！？
じゃなく、これは最盛期並みですよね！？
でも、北岳がキタダケソウだけじゃないこと私もよーくわかってます。
北岳は様々な花が咲き乱れるまさに”花の名山”
今回の写真の枚数がそれを物語ってますよね。
お花シロウトの私じゃ、あれだけのお花をレコに纏めるのムリですよ

それと小太郎山もね・・・蝶ヶ岳の雷鳥ヒナ観察も数年前から温めていたプランだったんですけど（今回の飼っているのもイイですが）
実は小太郎山踏破もいつかと思っていたんですよ
もちろん自分のプランは両俣ルートと同じで”小太郎山から登る北岳！”
野呂川を渡渉して西尾根？というトコから登るらしいんですけど、
tekuさんも大好きな完全バリの激ヤブルートらしいっすよ
特に中腹から上は踏み跡無しの本当の激ハイマツ漕ぎらしいので
自分独りじゃとても怖くて手が付けられず躊躇ってます・・・
いつか良い機会があったらどうですかぁ！？

tekutekugo

Re: 激遅コメ
りふさん、どうも〜〜〜
こちらも出かけておりましたので、レコは放置しておりました。
そうですよね〜〜〜南アはお花の宝庫です。
この時期、お花好きの私としては楽しくて仕方ありません。
小太郎山、バリルートあるのは存じております。
あそこを登ろうとするヤツがいないはずがないもん。
と思って、山頂からグルリと見渡しましたが道らしきものは有りませんでした
あはは〜〜〜
やっちゃいますか？
機会があるなら乗りますぜ