折立から雲ノ平周回
- GPS
- 78:16
- 距離
- 51.9km
- 登り
- 3,765m
- 下り
- 3,758m
コースタイム
- 山行
- 3:28
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 3:38
- 山行
- 5:07
- 休憩
- 1:59
- 合計
- 7:06
- 山行
- 7:13
- 休憩
- 1:58
- 合計
- 9:11
- 山行
- 7:57
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 9:06
天候 | 8/2 曇り一時晴れ 8/3 晴れのち曇り 8/4 晴れのち曇り(朝のうち、少し雨がパラつきました) 8/5 晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
6時ゲート開放後に折立に向かいましたが、駐車場は満車。 その為、臨時駐車場に駐車しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは、太郎平小屋の登山指導所で受け付けています。 残雪は、雲ノ平から祖父岳、祖父岳から岩苔乗越、三俣山荘から巻道の一部にありましたが、軽アイゼンを使う必要はありませんでした。 その他、危険箇所は無しです。 |
その他周辺情報 | 下山後は、白樺ハイツの温泉に入浴しました。(\610) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
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感想
平日に休みが取れ5連休確保できたので、どこに行こうか天気予報を確認したらどこも良くない。当初は諦めかけていたが、当日に近づくにつれて天気が良くなる方向に!!。北アルプスで特に天気が良さそうなのが富山県側だったので、本山行を実施する事にしました。
最初は、登山口まで約400kmのドライブ。ワクワクする気持ちが強いのか途中で眠くならずに有峰林道の亀谷口に到着。先着は2台いました。
6:00のゲート開放後すぐに折立へ向かいましたが、駐車場所を確保できず。その為、臨時駐車場に駐車する事にしました。登山口側に入口があり、500mほどのダート路を走行して到着です。このとき車は1〜2台くらいでしたが、続々と後続が来て私が出発する時は10台以上になっていました。
準備をしていよいよスタート。2ヶ月ぶりの登山だったので、最初の急坂は堪えました。しかし最初の1時間ぐらい歩いた後は、なだらかな道となったので精神的に楽に感じました。そうこうしているうちに、太郎平小屋へ到着。小屋で食事やビールを摂った後は、テント場でのんびりしていました。なお、テント場はすでに賑わっておりましたが、まだ場所は空いていました。最終的には50張ぐらい張られていたと思います。
夕食を摂った後、夕焼けが見られないかと木道まで歩きました。すると、麓には雲海が広がっていました。太陽が沈んでくるとその雲海は真っ赤に染まり、感動的な景色を見る事ができました。
2日目は、雲ノ平へ。薬師沢小屋までは順調でしたが、問題はここから。雲ノ平への急坂はとてもキツかったです。最初から最後まで同じ傾斜が続き、脚を休める事ができませんでした。ただ、その急坂を過ぎ木道が見えてくると、その先に絶景が。黒部五郎岳、水晶岳、遠くには槍ヶ岳も。この時は、この場所にいられて幸せだと思いました。
絶景を楽しみながら歩くと雲ノ平山荘へ到着。ここで焼きそばとビールを頂く。これでも小腹が空いていたので、コーヒー&アップルパイも頂きました。食堂ではジャズが流れており、とても贅沢な一時を過ごすことができました。
食事を摂った後はキャンプ場へ。ここは水がとても豊富。また平日のせいかこの時は数張しか張られておらず、比較的好きな場所にテントを張る事ができました。最終的には30〜40ぐらい張られていました。
3日目は、水晶岳を登った後、黒部五郎小舎へ。出発時は晴れていましたが、段々とガスってきて、周りの景色が見えなくなってしまいました。さらに雨がパラついてきたので水晶岳へ行くかどうか迷いましたが、ダメ元で行くことにしました。実際、水晶岳の頂上に立った時はガスで周りが何も見えず。10分ぐらいしても状況が変わらないので下山しようと思ったら、ここで奇跡が!!少しずつ、ガスが晴れてきて周りの景色が見えるようになってきました。本当に来て良かった!!と思いました。神様はお見捨てにならなかった!!。
水晶岳を下山した後、黒部源流を経て三俣山荘へ。時間の節約とまだ行った事が無かったので黒部源流へ行きましたが、道が思ったよりも険しく且つ暑かったので大分時間を使ってしまいました。ただ景色は良かったので、楽しくは歩けました。
三俣山荘で休憩した後は、巻道経由で黒部五郎小舎へ。この巻道には残雪がありましたが、軽アイゼンを使わないでも問題ありませんでした。この道はアップダウンが結構あり体力的にはキツい道でした。
3日目は、黒部五郎岳から折立へ下山。去年も黒部五郎岳へ行きましたが、お目当ての黒部のカールが少し秋めいていたので、改めて行きたかった場所です。この日は本当に天気が良く、カールの美しさを堪能する事が出来ました。さらに登り続けて黒部五郎岳の頂上に立った時は、360度のパノラマ。槍穂、水晶、鷲羽、笠、乗鞍、御嶽、白山、立山、剣、白馬、全て見えました。凄く運が良かったです。
絶景を堪能した後は太郎平小屋へ。そこまでの道もとても良かったです。池塘があったり、お花の大群落があったりと見どころ満載でした。
太郎平小屋から折立までは、速攻で下山。早くお風呂に入りたかったので、頑張りました。(笑)
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