槍ヶ岳 北鎌尾根

2017年09月29日(金) 〜 2017年10月01日(日)

• GPS: 55:07
• 距離: 50.6km
• 登り: 2,949m
• 下り: 2,939m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:04
• 休憩: 1:50
• 合計: 8:54

6:49 上高地バスターミナル
6:55 6:57 無料トイレ
7:05 7:05 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
7:37 7:46 明神館
7:50 7:50 徳本口(徳本峠分岐)
8:25 8:30 徳沢公衆トイレ
8:31 8:33 徳澤園
8:45 8:45 新村橋(パノラマ分岐)
9:23 9:38 横尾 (横尾山荘)
10:10 10:10 槍見河原
10:18 10:20 一ノ俣
10:26 10:26 二ノ俣
10:50 11:08 槍沢ロッヂ
11:25 11:25 赤沢岩小屋（ババ平）
12:01 12:29 槍沢大曲り
13:15 13:44 水俣乗越
15:43 北鎌沢出合

2日目

• 山行: 8:40
• 休憩: 3:18
• 合計: 11:58

5:00 北鎌沢出合
6:59 7:40 北鎌のコル
9:52 10:37 北鎌独標
14:38 15:46 槍ヶ岳
15:56 16:40 槍ヶ岳山荘
16:58 殺生ヒュッテ

3日目

• 山行: 6:29
• 休憩: 1:51
• 合計: 8:20

5:32 殺生ヒュッテ
6:14 6:14 播隆窟
6:17 6:19 坊主岩屋下
7:00 7:04 槍沢・天狗原分岐
7:43 7:43 槍沢大曲り
8:14 8:14 赤沢岩小屋（ババ平）
8:30 8:49 槍沢ロッヂ
9:11 9:11 二ノ俣
9:18 9:18 一ノ俣
9:26 9:26 槍見河原
9:59 10:07 横尾 (横尾山荘)
10:47 10:48 新村橋(パノラマ分岐)
11:01 11:26 徳澤園
11:28 11:31 徳沢公衆トイレ
12:07 12:07 徳本口(徳本峠分岐)
12:11 12:11 明神館
12:41 12:41 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
12:54 13:43 河童橋
13:45 13:45 無料トイレ
13:51 13:51 上高地バスターミナル
13:52 ゴール地点

天候

三日間とも穏やかに晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

さわんどバスターミナル駐車場に停めました。
トイレは4：30まで閉鎖。つらい。。

コース状況／危険箇所等

上高地から水俣乗越までは省略

水俣乗越〜北鎌沢出合
水俣乗越からの下りはザレの急斜面で始まり、転倒や落石の危険があるため、慎重な行動が必要。今回は間を空けずに三人固まって下りました。
右の踏み跡に入ってからは少し歩きやすくなり、しだいにガレの枯れ沢になります。浮石と大きな岩の段差が要注意です。
河原に出たら左岸を歩き、左に曲がったところが北鎌沢出合です。ケルンあり。

北鎌沢右俣〜独標
大きな岩が積み重なった沢を遡行します。濡れないように、登りやすそうなルートを見つけながら上がっていきます。クライマーズホイホイを恐れていましたが、右俣・左俣のような太い分岐は1か所だけで、そこを右へ取ったあとは正面を見て上がりました。ここも登りやすいところを上がっていきます。上部には赤テープの目印もあります。
北鎌のコルからは道がはっきりしているので、それを辿りますが険しい道なので落石させないように注意が必要です。
独標はトラバースルートを行きました。切り立った崖にできたザレた踏み跡ですので、滑落の危険は常にあります。逆コの字はいったん外のステップに出てから、コの字の中の入って、ザックのつかえを回避しました。
その先のスラブを上がり独標ピークを目指しましたが、スラブは思ったより滑りにくそうでした。その上のザレた斜面が要注意。

独標〜北鎌平
ほとんどのピークは巻き道がついています。しかし、不明瞭な箇所もあり、またザレているので滑り、落石、稜線への復帰の難しさなど問題があります。一方、稜線も踏み跡があるとは限らず、下降できないポイントに来てしまう可能性もあります。先のルートを確認しながら、楽に行けそうな道を選んでいきましたが、一か所だけロープを出しました。

北鎌平〜穂先
大きな岩が積み重なっており、浮いた岩もあります。穂先の基部から少し左へ回ったところから登り始めました。穂先の北面は難しいと聞いているので、東面を登るようにしましたが、自分に登れそうな箇所を見つけながら上がっていきます。チムニーは取り付きで苦労しましたが、右へ登っていくと手掛かりが多くて楽でした。

山頂〜槍ヶ岳山荘
ハシゴやクサリがあって楽ですが、気を抜くと落石や滑落を起こすので、山荘まで気を抜かないように下ります。

その他周辺情報

梓湖畔の湯が満員のため、木漏れ日の湯へ入りました。￥600
空いてたけど、それなりの理由が。。

写真

9/29 5:12

沢渡バスターミナル

9/29 5:24

ハイキング小熊

9/29 6:41

上高地バスターミナル
天気は上々。

9/29 6:48

いよいよ出発
lunetteさんもiNeedさんも槍ヶ岳初登頂を目指します！

9/29 6:52

河童橋

9/29 6:52

焼岳

9/29 6:53

いい感じ

9/29 6:56

おさる
木の上にもたくさんいました。

9/29 7:27

たまらない眺め

9/29 7:33

明神館

9/29 8:15

9/29 8:27

徳沢園
帰りにソフトを食べる決心をするlunetteさん。

9/29 8:56

気持ちよさそうですが、雲の流れは速いです

9/29 9:00

横尾までが地味に長い

9/29 9:33

横尾

9/29 9:39

横尾から先の道は初めて (i)

9/29 9:55

清流ですよ、ganganさん

9/29 9:56

気持ちのいい道が続きます

9/29 10:18

♪

9/29 10:22

二ノ俣の橋

9/29 10:23

木陰が涼しい

9/29 10:39

9/29 10:46

槍沢ロッジ

9/29 11:17

青空！ 気持ちいい (i)

9/29 11:19

この先険しくなっていきます

9/29 11:27

紅葉が見られるようになりました

9/29 11:29

ババ平

9/29 11:33

色付いてます

9/29 11:50

シャッター押しまくりのiNeedさん
ちょっと雲が多くなってきた？

9/29 11:54

振り向くとこの天気

9/29 11:55

トリカブト (i)

9/29 11:56

大曲り
ここからは初の道。

9/29 12:03

あそこまで上がるの〜？
とlunetteさん。

9/29 12:27

意外と上りやすかった

9/29 12:31

きれいですね〜

9/29 12:36

紅葉の道、いい感じ (i)

9/29 12:45

lunetteさんもきれいですよ〜

9/29 12:55

9/29 13:14

一番重いザックで快調なiNeedさん

9/29 13:18

水俣乗越
いい眺め〜

9/29 13:27

ヘルメット装着

9/29 13:35

ザレザレ、落石しまくりで、神経使う下り (i)

9/29 13:46

滑る、落ちる、怖い
ここで怪我した人の話を聞いてたから、よけい怖かった。

9/29 13:50

針ノ木岳と高瀬ダム

9/29 14:01

北鎌尾根がお化粧してお出迎え

9/29 14:04

振り向くと、ここも紅葉してたことに気づく

9/29 14:04

穂先が！

9/29 14:09

いや、慎重に、慎重に。。

9/29 14:18

うーん、やっぱりすごい

9/29 14:18

そしてきれい。。

9/29 14:19

岩が大きくなって少しは歩きやすくなった

9/29 14:31

でもまだ先は長く。。
正面の尾根を回り込んだところが、北鎌沢。

9/29 15:41

出合に到着

9/29 16:13

3人のテント、ツェルト (i)

9/29 17:13

今宵はうどんです
美味ー！

9/29 17:14

寒いので小さく焚火しました

9/29 17:43

そして今日はlunetteさんの誕生日！
おめでとうございます。ロールケーキとコーヒーで乾杯！

9/30 4:58

2日目
予定より1時間遅く出発。

9/30 4:58

夜闇を少しでも避けるためです

9/30 5:15

yutak25さん、今回は間違えませんでした

9/30 5:25

しかしあまりいい道とは。。

9/30 5:29

水も流れてるし。。

9/30 5:32

朝焼け雲

9/30 5:53

だいぶ上がってきた

9/30 5:58

ビバークできるか？

9/30 6:12

まっすぐ進みます

9/30 6:22

太陽が出ました

9/30 6:22

長い。。

9/30 6:29

ここでも給水可能

9/30 6:32

この向こう側がきっとクライマーホイホイ

9/30 6:48

なかなかキツい登り (i)

9/30 6:50

まだかな〜

9/30 7:00

だいぶ登ってきた (i)

9/30 7:05

コルへの登り

9/30 7:05

北鎌のコル

9/30 7:06

お疲れさま！

9/30 7:07

ばんざーい！
いや、まだスタートラインです。。

9/30 7:10

コルまでもうちょっと (i)

9/30 7:10

北鎌のコルにて (i)

9/30 7:13

かえらざる碑
痛ましいことです。。

9/30 7:33

常念岳？

9/30 7:33

9/30 7:34

いよいよ、北鎌の尾根歩き (i)

9/30 7:44

読売新道

9/30 7:45

遠くまでよく見える

9/30 7:45

絶景、絶景

9/30 7:52

岩場が近づき、わくわく (i)

9/30 7:58

独標が見えた

9/30 7:59

カメラの電池切れが心配

9/30 8:12

いいカメラ持って来たい

9/30 8:13

歩きやすいところだけじゃありません

9/30 8:14

絶壁

9/30 8:17

ロープが張ってあった

9/30 8:27

雄大ですね

9/30 8:30

稜線
風が弱くてよかった。

9/30 8:33

魅力的な岩峰 (i)

9/30 8:41

大好きな硫黄尾根

9/30 8:42

紅葉に大展望 (i)

9/30 9:03

左俣の上り口

9/30 9:14

岩岩の道へ (i)

9/30 9:15

西鎌尾根と笠ヶ岳

9/30 9:16

北鎌尾根独標

9/30 9:19

9/30 9:23

トラバースはザレザレ (i)

9/30 9:26

独標基部

9/30 9:29

直登ルート取り付き
そこまで行くのも大変。

9/30 9:31

気もちいい稜線 (i)

9/30 9:32

トラバースルート
写ってるのは先行者。

9/30 9:34

独標は右から巻いて (i)

9/30 9:37

トラバースを進む (i)

9/30 9:39

逆コの字

9/30 9:39

いったん外側のステップに降りて

9/30 9:39

コの字の中に入る
ここでロープ出すつもりだったけど、無事通過。

9/30 9:42

逆コの字に差し掛かる (i)

9/30 9:43

気が抜けないところ (i)

9/30 9:45

下ったり上ったり (i)

9/30 9:46

巻き道の方が危ないかも (i)

9/30 10:10

唯一、お助けロープを出した所。近くにいた単独の方も (i)

9/30 10:10

独標ピークを目指します

9/30 10:14

でも右に寄り過ぎたか。。

9/30 10:14

独標のスラブ (i)

9/30 10:22

この上がピーク
もう行く気なし。。

9/30 10:22

穂先が見えました

9/30 10:22

岩岩を登って (i)

9/30 10:26

時間が無いので、独標のピークは止めときます (i)

9/30 10:39

やっぱりカッコイイ

9/30 10:45

東鎌尾根

9/30 10:49

昨日いた場所

9/30 10:50

槍から東鎌尾根 (i)

9/30 10:50

こっちは西鎌尾根 (i)

9/30 10:51

9/30 10:54

いよいよ終盤 (i)

9/30 10:56

(i)

9/30 10:58

(i)

9/30 10:58

(i)

9/30 11:01

前回下りられなかったルンゼ
このあとザレの斜面を下に巻くと楽。

9/30 11:04

(i)

9/30 11:08

窓が空いた岩

9/30 11:17

(i)

9/30 11:22

ズンズン行きます

9/30 11:42

(i)

9/30 11:50

ここは悩んだ末に選んだ道

9/30 11:57

(i)

9/30 11:58

ここは前回右に巻こうとして行けなかったところ

9/30 12:11

lunetteさん、頑張ってます！

9/30 12:15

またまた巻き道 (i)

9/30 12:31

ここの下りも緊張します

9/30 12:32

やはり危険なザレザレ (i)

9/30 12:35

時々ありがたい (i)

9/30 12:52

稜線と巻き道の登降がきつい

9/30 12:55

下ったら登る (i)

9/30 12:57

とにかく大展望の中 (i)

9/30 13:02

(i)

9/30 13:03

気持ちいい稜線歩き (i)

9/30 13:15

iNeedさん、余裕のポーズ

9/30 13:15

(i)

9/30 13:21

かなり近づいてきた (i)

9/30 13:23

(i)

9/30 13:24

穂先が迫ります

9/30 13:32

(i)

9/30 13:54

(i)

9/30 14:19

ガラガラのゴロゴロ

9/30 14:34

もう少しで基部

9/30 14:44

「穂先は近い。気を抜かず頑張れ」
基部にあるプレート。

9/30 15:10

最後の難関 (i)

9/30 15:14

あ、もう山頂？
ここまで写真撮る余裕がなかっただけです。。

9/30 15:16

難なくクリアー、自分はザックが引っ掛かって苦労した (i)

9/30 15:16

槍の頂上の人たち (i)

9/30 15:20

いよいよゴール (i)

9/30 15:24

二度目の北鎌尾根、何とか登頂

9/30 15:22

3人で登頂記念！ (i)

9/30 15:24

lunetteさんは梯子に驚いてましたね (i)

9/30 15:25

東鎌尾根とヒュッテ大鑓

9/30 15:25

影槍

9/30 15:25

槍ヶ岳山荘

9/30 15:26

お疲れさま！
一緒に登れてよかった！

9/30 15:32

初めてのハシゴを下る (i)

9/30 15:35

上りはちょっと渋滞してる (i)

9/30 15:50

ライブカメラのまね

9/30 16:52

殺生ヒュッテからの槍

9/30 16:52

殺生ヒュッテ
もう暗いし寒いので食事は各自で行いました。

9/30 17:32

今宵のテン場からは、槍ヶ岳が間近に (i)

9/30 18:40

寒いので、テント内でパスタ (i)

10/1 5:17

撤収タイム (i)

10/1 5:20

3日目
一番いい天気かも。

10/1 5:27

出発します

10/1 5:33

快調なlunetteさん
しかし、実は重大な忘れ物をしてました！

10/1 5:36

日の出

10/1 5:37

朝焼け槍

10/1 5:38

lunetteさんも焼けてますよ

10/1 6:14

ganganさんが傘差してたところ

10/1 6:23

槍沢

10/1 6:27

紅葉が

10/1 6:30

美しい紅葉に癒されながら下る (i)

10/1 6:37

一段と

10/1 6:38

きれいです

10/1 6:56

天狗原にも行ってみたい

10/1 7:17

巨大残雪

10/1 7:18

三段紅葉

10/1 7:27

そろそろ見納め

10/1 7:30

また来年きます

10/1 7:41

大曲り
戻ってきました。

10/1 7:47

10/1 7:47

10/1 7:48

10/1 7:56

10/1 7:56

10/1 8:01

10/1 8:26

槍に登ってる人が見えます

10/1 8:26

望遠鏡が各所に置かれてました

10/1 8:27

槍沢ヒュッテ
ここで大休憩。

10/1 8:52

10/1 8:54

10/1 8:57

水が青い

10/1 9:05

気持ちいいです

10/1 9:27

10/1 9:55

横尾
ものすごい賑わい

10/1 10:22

10/1 10:43

BMさんには会えなかった。。

10/1 10:50

10/1 10:55

徳沢園
lunetteさんにソフト奢ってもらいました。ごちそうさま！

10/1 11:31

一昨日も撮ったかも

10/1 12:06

明神館

10/1 12:42

二代前の河童橋
狭い。渋滞しちゃう。

10/1 12:42

上高地ビジターセンターに寄ってみる

10/1 12:49

曇ってきた？

10/1 12:50

ホテル白樺荘でランチ

10/1 12:51

トマトカレーを食べました
けっこう辛かった。

10/1 13:10

ホテル白樺荘にて、lunetteさんは上高地コロッケそば (i)

10/1 13:10

BBCさんはトマトカレー (i)

10/1 13:12

自分はメンチカツ (i)

10/1 13:46

上高地バスターミナル

10/1 13:50

無事下山
楽しかったー！

撮影機器：

LUMIX DMC-GM1S パナソニック

COOLPIX AW130 ニコン

感想

BBC

槍ヶ岳 北鎌尾根へ行ってきました。
当初lunetteさんと下の廊下を予定していましたが、今年は開通が遅くなりそうなため計画変更。そこへiNeedさんが参加しての三人行になりました。
ところがlunetteさんもiNeedさんも槍ヶ岳は初登頂。それなのに北鎌尾根って、だいじょうぶ？
だいじょうぶでした。お二人ともほんとに強い。自分が一番バテてました。

三日間ともきれいに晴れてくれて、行き帰りの移動で雨という新しい天気パターン。心配していた稜線での風は、行動の妨げになるほどの強さではなかったし、ロープでの確保は一か所だけで済んだし。それも垂らしただけ。優秀です。
ルートファインディングは三人で相談しながら最適を選んで行きましたが、自分は途中から右膝が痛み出して、lunetteさんにテーピングしてもらいました。
無事登頂できた時には、泣き出してしまったlunetteさん。最高の気分だったと思います。iNeedさんはいつもの倍も写真を撮っていました。自分はといえば、ボーッとして寒さに震えだす始末。こんなんじゃ冬山行けなくなるかもなあ。
今回北鎌尾根には他に5名いて、水俣乗越からご一緒していた単独の方とは、何度かお話させていただきましたが、ルート取りがうまいのでどんどん離されてしまいました。しかも右側から登頂したとか。すごい方です。
帰りの車内では、北鎌尾根の動画を見て復習。またいつか行くことがあるかもしれません。lunetteさん、iNeedさん、ありがとうございました。

というわけで、二度目の北鎌尾根も反省点はありながら、楽しい山行になりました。自分個人の目的としては、まったく果たすことはできませんでしたが、感覚を取り戻せただけでも良かったし、次回どうするべきかも考えることが出来ました。
しかし魅力的なルートです。来れる限り再訪したいと思います。

lunette

BBCさん、iNeedさん　大変お世話になりました。槍ヶ岳にいつか登頂したなぁって思っておりました。お二人のおかげで登頂できました。感謝！！
特に、BBCさん当方のソロテント、ロープなど持っていただき、PLとして全ての行程においてお世話になりました。
逆この字の突破をびくびくしてましたが、難なく突破。しかし次に待ち構えていた短いチムニーでBBCさんのお助けロープを出してもらう事態。想定外でした。やはり現場に行かないとわかりませね。iNeed さんはメンバー一番の重いザックなのにケロッとしながら平然と歩いていきます。凄いです。それもおっとり話しながら。
余裕。
その後のルートもBBCさんに頼りっぱなしで本当に負担をかけてしまいすみませんでした。
登頂したときは涙が出ました。
さあて、その後の当方のボケっぷりはすごいです。最終日予定の起床時間は午前三時。起きたのがBBCさんの「起きてますか？」の声で飛び起きたのが4時45分。
必死に撤収して30分遅れで出発。さあて、下山。朝日を見てご機嫌。ずんずん下山。。。。。。そして。。。気が付く。。。
うわああああああ。貴重品を入れたポーチがない！！！！
テン場に忘れたーーーーー！！！！。BBCさん大変だと先行してテン場に戻ってくれる。そのあとを当方がひーひーいいながら後を追う。15分以上登り返したかなー。
BBCさんがあったよーっと。ポーチを掲げてくれる。へなへなしました。涙。
謝る私にiNeed さんもおっとりといいよー。にっこり。
BBCさんは走りすぎてゲホゲホ咳が出てます。
もう、当方とは行きたかないだろうけど、また懲りずに誘ってください。^_^

いく

初めての槍ヶ岳♪
伝説のような行列など、混んでいるイメージが強くて避けていたこともありますが、なかなか機会がなく、今回BBCさん、lunetteさんとご一緒する機会を得て、空いているルートからやっと来れました(^_^;)　そしてlunetteさんも初登頂と聞き、びっくり！　北鎌からの3人パーティのうち、2人が初めての槍というのは珍しいかもしれませんね。頂上から下山しようとしたとき、lunetteさんは、槍の頂上まで梯子が掛かっていることに驚いていましたが、さすがに自分はそれは知ってましたよ〜

今回のルートは、槍までもう少しの所まで近づいていながら一旦下って回り道して、キツい魅力的な尾根を登り返してくる道。ルーファイも試されるなかなか手強いルートで、反省点や実力に課題はありましたが、幸いにも今回は紅葉と快晴の大展望も堪能しながら、槍の雄姿に感動しながらの山行は、とても充実した気分で幸せでした(^^)

できるだけ余計なものは持たず、重くなり過ぎないように！　と計画書にあったのですが、いつもの60Lザックにしか入らず、一番の重装備(>_<)　ロープなどはBBCさんが持っているのに...　案の定、狭い岩場に引っ掛かかりやすくて危険だし、いつものカメラバックも邪魔で苦労したところが何ヶ所か(>_<)　あと何回か来ていろいろ試したい思いも残りました...

ご一緒していただき、ありがとうございましたm(_ _)m

コメント

京のスター

BBCさん、lunetteさん、iNeedさんお疲れ様です。
北鎌尾根完登お疲れ様＆おめでとうございます(^^)/。

素晴らしい山行になりとても良かったと思います 。

紅葉の時期と重なり、嬉しさ倍増ですね。

かねてからBBCさんのお誘いを受け、北鎌尾根に挑戦したかったのですが、以前から時間が取り辛く、中々3日間は無理なので先延ばしになってます。

気力体力のあるうちに挑戦しないと・・・登れなくなってしまいますね(^_^;)。

また行かれる機会がありましたらお声かけお願い致します<m(__)m>。

BBC

Re: BBCさん、lunetteさん、iNeedさんお疲れ様です。
HIDENORI-Tさん、ありがとうございます。
yutak25さんと3人で行こうと盛り上がってましたよね。いつか実現したいものです。
自分はこれから毎年1回は行くつもりでいますので、都合が合いましたらご一緒しましょう。
でもクライミングの練習してくださいね。

---masa---

ありがとうございました。
単独の者です。
独標ではロープありがとうございました。あの場面一人だとどうしていたかなと、帰ってから考えました。そのまま頑張ってトライし続けるか、トラバースを続けるか。やはり北鎌はルーファイが一番のポイントだと初めて行って思いました。

その後は、なるべく巻かずに稜線沿いにルートを進んでいくことを心掛けました。結果としては、ほぼ安全にどのピークからも下降でき、スムーズに大槍までは行けたと思いましたが、最後の大槍で失敗でした。やはり事前の情報取集が大事ですね。

不安だらけで初めて北鎌に挑みましたが、ＢＢＣさんたちが前後にいつもおられたので気持ちは心強かったです。みなさんお疲れさまでした。

BBC

Re: ありがとうございました。
お疲れさまでした。
たぶんトライしているうちに登れていたのではないでしょうか。
小槍側のルート、自分もいつか挑戦してみたいです。
またどこかで（北鎌尾根で）お会いできるといいですね。