記録ID: 1526010
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
霞沢岳〜大滝山〜蝶ヶ岳(島々〜上高地)
2018年07月14日(土) 〜
2018年07月15日(日)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 47.5km
- 登り
- 3,631m
- 下り
- 2,849m
コースタイム
1日目
- 山行
- 11:50
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 13:38
19:22
宿泊地
2日目
- 山行
- 9:35
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 11:09
4:56
0分
宿泊地
16:05
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
23:54 新宿(ムーンライト信州、4520円) 04:32 松本 04:45(上高地線101、700円) 05:09 新島々 05:18 (路線バス、280円) 05:24 安曇支所前 ■帰り 16:15 上高地(高速バス、7250円) 23:10頃 バスタ新宿(渋滞遅延、21:02予定) |
コース状況/ 危険箇所等 |
直前の豪雨の影響等、ヤマレコや各HPが参考になりました。通行に支障があるところはほとんどありませんでした。 【島々〜徳本峠】 ・序盤沢沿いの林道が1〜2箇所土砂で埋まっているため、注意して渡る。 ・小南沢と交差するあたり、鉄階段を登った先に斜面ロープがあるが、ロープ方向は行き止まりのため登らず本流の沢沿いを歩く。 ・水場前後から急登になり峠へ 【徳本峠〜霞沢岳】 ・ジャンクションPまでジグザグに登り、その後ダラダラとゆるやかな山腹の道が続く。アップダウン数回。ぬかるみあり。 ・K1ピーク手前は急登。ロープあり。 ・K2手前は切り立った岩あり。霞沢岳まではゆるやかに登る。 【徳本峠〜大滝山〜蝶ヶ岳】 ・大滝山南峰まで樹林帯で全般ぬかるんでいるところ多数。ダラダラと単調な道に感じるかも。スパッツなど泥除け対策吉。危険箇所なし。 ・大滝山南峰と蝶ヶ岳手前は急登&日差しが直射で暑い。 【蝶ヶ岳〜徳沢〜上高地】 ・徳沢まで斜度のある下りが延々続く感じ。ガレ場でふんばりがきかず、なかなかしんどかった。 |
その他周辺情報 | ・徳本峠小屋 テント泊700円 ・水場 岩魚留小屋付近(未確認)と力水。 徳本峠〜蝶ヶ岳間は水場ないので小屋で買う。 徳本峠小屋、蝶ヶ岳ヒュッテ 各1ℓ200円 大滝山荘は営業期間外 ・風呂 小梨の湯 600円(非温泉) http://www.nihonalpskankou.com/facility/bathhouse.php |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
2016年の冬西穂から見た霞沢岳、どっしりとした山容が気に入った。
クラシックルートや西尾根のレコを見て、いつか行きたい山となった。
ほぼ同じ時期に、両親に山の話をしたところ、
徳本峠〜中村新道から蝶、常念岳を若い頃行った話を聞いた。
「渋いとこ行ってるなぁ〜」
親父曰く、中村新道は当時上高地から常念岳へ向かうポピュラーなルートだったそう。現在の中村新道はというと、すっかり人気が無い道のように見える。
この山域は自分も未踏地域なので、
徳本峠がある意味この2つのルートのジャンクションになっていることから、
いつかクラシックルートから来ようと思い描いた。
そして、2年半越しの山行となった。
前置きが長くなったが、
島々谷の深い谷、中村新道の深い森に想像を巡らせ、
奥座の霞沢岳、大滝山の存在にいろいろ思い馳せるものはありつつ、
人の多い北アルプスとは一線を画するぐらい
静かな山旅が(ここは期待通り)満喫できた2日間でした。
今回も沢や谷を超え峠越え、森を抜け天空の稜線へ。
距離も標高もたっぷりあるハードな行程だったが、
それだけ山の魅力、植生や花の変化を標高差分存分に
堪能できるすばらしい山旅でした〜。
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霞沢岳はホントきつかったですね〜。
中村新道でお先に失礼した写真に有る男女です。
中村新道は樹林帯で涼しく、稜線に出たら絶景がまっていて、
それなのに数人としか出会わず北アなのに静かな山歩きが出来ましたね。
nai1964さん こんにちは
霞沢岳はハードでしたね!
K1ピークで終わりにしたい気持ち、納得&共感しました
あの日は蝶槍〜横尾まで歩かれてその時間とは流石ですね〜
本当に2日とも暑かったので、中村新道の木陰が有難かったです〜
長旅お疲れ様でした
シトロエンさん
こんにちは。(^-^)/
もしかしたら今夏
行かれるんじゃないかと
思ってましたよ!
さぞかし色々な想いが去来した
ことでしょうね。(#^.^#)
キスリングのご両親のお写真が
何とも渋いです。m(__)m
蝶ヶ岳まで脚を延ばされての長旅
大変お疲れさまでした。
sionさん こんにちは
自分もやっと念願の霞沢岳へ行ってきました〜
中村新道と組み合わせててしたので、
欲張り登山になってしまいました。
クラシックルートは長く奥深い谷で
とても個人的に好みのお気に入り場所となりました。
両親の写真はとても古いもので昭和43年、時代を感じますw
中村新道、静かな森を歩きたい時はオススメの良い場所です(^^)
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