東鎌、西鎌、双六、三俣蓮華から高天原と雲ノ平へ

2018年07月16日(月) 〜 2018年07月21日(土)

• GPS: 118:41
• 距離: 66.8km
• 登り: 4,397m
• 下り: 4,541m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:12
• 休憩: 0:11
• 合計: 3:23

10:46 河童橋
10:51 10:51 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
11:19 11:19 明神館
11:23 11:23 徳本口(徳本峠分岐)
11:54 11:56 徳沢公衆トイレ
12:08 12:08 新村橋(パノラマ分岐)
12:46 12:51 横尾 (横尾山荘)
13:25 13:25 槍見河原
13:33 13:37 一ノ俣
13:43 13:43 二ノ俣
14:09 槍沢ロッヂ

2日目

• 山行: 8:26
• 休憩: 1:15
• 合計: 9:41

5:47 赤沢岩小屋（ババ平）
6:21 6:27 槍沢大曲り
7:34 7:45 水俣乗越
9:26 9:38 ヒュッテ大槍
10:28 11:07 槍ヶ岳山荘
11:49 11:52 千丈乗越
14:59 15:03 樅沢岳
15:28 双六小屋

3日目

• 山行: 6:56
• 休憩: 0:49
• 合計: 7:45

5:22 双六小屋
5:43 5:43 双六岳巻道分岐
5:48 5:48 双六岳中道分岐
6:29 6:40 双六岳
6:55 6:55 中道分岐
7:22 7:22 丸山
7:42 7:51 三俣蓮華岳
8:04 8:04 三俣峠
8:38 8:57 三俣山荘
9:24 9:25 黒部川水源地標
10:44 10:52 岩苔乗越
11:01 11:02 岩苔小谷水場
12:21 12:21 水晶池分岐
13:01 13:01 高天原分岐
13:05 13:05 高天原展望台
13:07 高天原山荘

4日目

• 山行: 5:50
• 休憩: 2:59
• 合計: 8:49

5:46 高天原山荘
5:57 6:47 高天原温泉
7:04 7:18 高天原山荘
7:20 7:21 高天原展望台
7:25 7:26 高天原分岐
8:09 8:22 高天原峠
9:24 9:24 雲ノ平の森の道
9:30 9:30 奥スイス庭園
9:49 9:49 コロナ観測所
10:21 10:42 雲ノ平山荘
11:11 11:11 スイス庭園
11:57 12:06 祖父岳分岐
12:27 13:31 祖父岳
13:46 13:51 祖父岳分岐
14:17 14:18 スイス庭園
14:35 雲ノ平山荘

5日目

• 山行: 5:44
• 休憩: 1:19
• 合計: 7:03

5:53 雲ノ平山荘
6:17 6:22 祖母岳
6:42 6:42 奥日本庭園
7:10 7:20 アラスカ庭園
8:46 9:15 薬師沢小屋
9:30 9:30 カベッケが原
10:42 10:42 第三徒渉点
11:12 11:12 第二徒渉点
11:19 11:54 第一徒渉点
12:56 太郎平小屋

6日目

• 山行: 3:13
• 休憩: 0:10
• 合計: 3:23

6:04 太郎山
6:11 6:16 太郎平小屋
6:39 6:39 太郎兵衛平
6:57 6:58 五光岩ベンチ
7:59 7:59 積雪深計測ポール
8:10 8:10 青淵三角点(青淵山)
8:41 8:41 太郎坂(アラレちゃん)
9:22 9:26 十三重之塔 慰霊碑
9:27 折立バス停

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行きの上高地までは新幹線＋松本電鉄＋アルピコバス
帰りは、折立から路線バスで有峰口まで出て、富山駅まで富山地方鉄道

コース状況／危険箇所等

上高地から三俣小屋経由で高天原を目指す場合のルートは二つあります。
三俣小屋から水俣乗越経由で高天原に抜けるルートが、地図上は直線ですが、マイナールートなので、道が狭く、木々をかき分けるような箇所が多くて快適ではありません。ただ、水俣から降りたあたりは手付かずのお花畑が広がっていて癒されます。
もう一つ、三俣小屋から祖母岳を巻いて雲ノ平経由で高天原に通じるルートは良く整備されており、歩きやすかったです。お花もぼちぼちありました。

その他周辺情報

槍沢小屋のお風呂は洗い場がなく、風呂釜だけがどーんと二つ。高天原温泉の混浴露天は、女性内湯への通り道にあるので、昼間に入浴する男性は、度胸がないと難しいです。

写真

7/16 10:41

盛夏の上高地から河童橋を出発

7/16 14:53

初日は槍沢ロッヂまで4時間。横沢あたりまでは観光客が多いが、ここまでくると、登山者は皆、槍ヶ岳登頂狙い。3連休の最終日なので5割くらいのスキスキでした。

7/17 8:45

東鎌尾根からの槍ヶ岳

7/17 9:39

東鎌尾根

7/17 9:39

大槍ヒュッテ付近から

7/17 12:46

西鎌尾根からの槍ヶ岳。ニッコウキスゲの群生が多く、お花が予想外に綺麗でした。

7/18 5:20

2泊目は双六小屋。ここは5泊した中で一番の快適さ。水が豊富にあるので、洗濯して、乾燥部屋で干したら、あっという間に乾きました。

7/18 8:00

三俣蓮華から降りたところのカールのお花畑

7/18 8:00

残雪とお花と青空のコントラストが最高でした。3度目ですが、いつもここで写真を撮ってます。

7/18 8:01

7/18 8:22

三俣小屋の向こうに鷲羽岳。今回は写真だけ。

7/18 13:06

高天原山荘が3泊目。ここまでの水俣乗り越えからの下山道沿いの花が最高でした。でも道は歩き難くて疲労困憊。そのあとの温泉や、山荘前のお花畑があるので1晩寝たら復活。

7/20 5:52

4泊目は雲ノ平山荘。ココは人気で平日ど真ん中なのに、ほぼ満杯。

7/20 5:55

えっと、これはチングルマでしたか、、、。早朝の露の一粒まで映っていて、最近のスマホの接写機能は素人の記録写真には十二分。

7/20 5:56

たぶん、いわかがみ。

7/20 6:42

7/20 9:26

雲ノ平から沢に降りて太郎小屋に上り返すまでもニッコウキスゲの群生だらけでした。

7/20 10:59

7/20 11:00

7/20 12:51

太郎平小屋付近から薬師岳

撮影機器：

ZenFone 3 SIMフリー ASUS

感想

びっとる

上高地から東鎌尾根、西鎌尾根を通って、高天原温泉と雲ノ平で各1泊していたら、全体で5泊6日と、スローライフなロングハイキングになってしまいました。快晴が続き、尾根歩きでの水不足は即熱中症になるので、行動時間を短めにして景色とお花を満喫です。宿泊した各山小屋も平日なので定員の6割くらいでゆったりできました。お花は、想像していた雲ノ平よりも、西鎌尾根や、水俣乗り越え下が一番きれいでした。念願の高天原温泉は、ワイルドすぎますが、内湯に1時間つかったら足の疲れが吹っ飛びます。雲ノ平から太郎小屋までの渡渉は、普通に橋を渡るだけでなく、雪解け水の冷たい流れに足を入れて、涼を取ることができました。名だたる100名山を見上げる豪華ルートですが、槍ヶ岳と薬師岳と鷲羽岳と水晶岳のピークハントもサボってしまうというダメダメなハイキングでした。まぁ、本当に暑かったので、お花と温泉に癒される一人観光歩きということで、、、。