八ヶ岳 観音平~麦草峠(テン泊)


- GPS
- 34:25
- 距離
- 25.5km
- 登り
- 2,764m
- 下り
- 2,207m
コースタイム
- 山行
- 4:36
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 6:04
- 山行
- 8:03
- 休憩
- 2:29
- 合計
- 10:32
天候 | 8/3 晴れ後雨 8/4 晴れ後雨 いずれも昼過ぎににわか雨。夏の天気。 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
8/2 23:00 竹橋発 毎日あるぺん号 8/3 3:30 観音平着 定刻より30分早く到着 復路 8/4 15:40 麦草峠発 16:55頃 茅野駅着 17:05 茅野駅発 あずさ28号 定刻より6分遅れ 18:36 八王子駅着 定刻より6分遅れ |
コース状況/ 危険箇所等 |
全般的に 初めての人は道迷いに注意です。今回何度か道をそれました。あれ?こんなとこ行くの?と思ったらすぐに引き返してください。もっと簡単な道があります。 観音平~キレット小屋 よく整備されていて慎重に行けばキケン箇所は特になし。もちろん、鎖場、ハシゴはあります。 キレット小屋~硫黄岳 早朝暗いうちにキレット小屋でる場合、直後の鎖場は見落としがち?なので注意です。初めての私は見落として少し迷いました。その後は赤岳への登りは慎重に。そうすれば特に難しくはありません。 硫黄岳~麦草峠 特に難しくはないのですが、天狗岳から白駒池までの下りは石がゴツゴツしていて滑るので慎重に行くため、結構時間がかかりました。 |
その他周辺情報 | 水場 今回の縦走で一番気を使ったのが水の補給タイミング。使う量によるのでなんとも言えませんが、初日のキレット小屋までは十分。二日目は2リットルが中山峠あたりで底をつけました。 |
写真
感想
8/2
初めての八ヶ岳登山。しかも、ソロ。前日まで天気予報にヤキモキしながら、どうするか迷うものの、初日は午前中、2日目は晴れ。の予報で決行を決断。毎日あるぺん号の出発地、竹橋は相変わらず活気があります。翌日降りる観音平には水場は無いようなので、ここまでに入れておく必要があります。また、観音平では当然バスがいなくなると、真っ暗闇に包まれるのでヘッデン、その他、灯りが必要な準備はしておく必要があります。
8/3
黒戸尾根の尾白渓谷駐車場を出て30分程度で観音平に到着。想定外に早く、なんの準備も出来ずヘッデン頼りに準備開始。トイレ有り、軽く食事を済ませて、なんとか準備し出発。初めてなので、まずは登山口探しから。編笠山、権現岳までは順調に。ただ、久しぶりのためか普段の不摂生か下りで脚の筋力に不安が。テン泊装備には応えました。水場がなかなか無いとのことで、青年小屋で乙女の水を補給。量が豊富でとても良い水場です。その後、あわよくば黒百合までなんて考えていのですが、あえなくキレット小屋で終了。ただ、これが良かった。午後土砂降りになり、どうやら赤岳山荘あたりは雨宿りの人でごった返したとか。とにかく、午後は体力回復に努めました。
キレット小屋には10時頃到着したのですが、流石にテン場は空いており、まだ誰もいませんでした。お昼頃でもパラパラ。流石に夕方になると、斜めにテントを張らざるをえない方もいたようです。
キレット小屋の水場はまだ生きていて、水は十分に確保できたました。土砂降りの雨は17時にはすっかり上がり、眼前に赤岳が広がり気分が高まります。
8/4
暗いうちに出発。ヘッデンを頼りに進むも、いきなり道に迷いそうに。こんなところ行くのと思ったら横にクサリがありました。赤岳の登りは体力的にキツイものの慎重にいけば、特に問題はありませんでした。ただ、今回は早朝の登りだったので、先行者も降りてくる人もいませんでしが、人が多い場合には、落石には注意した方が良さそうです。
その後は、前日の雷雨はどこぞ?というようなとてもいい天気で、天狗岳までは景色にも恵まれた縦走でした。
天狗岳以降の下りは、やはり疲れました。明らかに脚の筋持久力不足。八ヶ岳の丸っこい石は滑りやすく、下りは本当に疲れます。
ここで一つミス。キレット小屋で2Lあった水に油断し、途中の根石岳山荘で給水せず。これによって、山中峠あたりで水が無くなりました。幸い、さほど喉が乾くような天候でもなく下り中心だったので問題はなかったのですが、水の補給計画はちゃんとしないとダメですね。
12時53分白駒の池発のバスを目指していたものの、ギリギリっぽかったので給水と休憩を兼ねて、高見石小屋で1時間ほどの休憩。その後、麦草峠に無事に到着。到着とほぼ同時に雨が降ってきました。今回は、二日共雨が降ったものの、直接的には降られず。夏山は特に早め早めの行動が吉と実感しました。
全般
疲れは尋常じゃありませんでしたが、やっぱり晴れた山は最高です!今度はどこに行こうかな?
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