薬師岳〜立山縦走

2019年09月06日(金) [日帰り]

• GPS: 55:34
• 距離: 35.5km
• 登り: 4,074m
• 下り: 3,004m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:12
• 休憩: 0:33
• 合計: 3:45

8:18 十三重之塔 慰霊碑
8:57 8:57 太郎坂(アラレちゃん)
9:24 9:35 青淵三角点(青淵山)
9:44 9:44 積雪深計測ポール
10:37 10:48 五光岩ベンチ
11:06 11:06 太郎兵衛平
11:29 11:40 太郎平小屋
12:03 薬師峠

日帰り

• 山行: 9:44
• 休憩: 0:48
• 合計: 10:32

5:45 薬師峠
6:12 6:13 薬師平
6:46 6:47 薬師岳山荘
7:17 7:17 薬師岳避難小屋跡
7:49 7:56 薬師岳
8:43 8:43 北薬師岳
9:54 9:57 間山
10:40 10:57 スゴ乗越小屋
11:24 11:25 スゴ乗越
13:38 13:54 越中沢岳
15:31 15:33 鳶山
16:06 16:06 五色ヶ原山荘
16:17 五色ヶ原キャンプ場

日帰り

• 山行: 8:07
• 休憩: 1:41
• 合計: 9:48

6:02 五色ヶ原キャンプ場
6:35 6:35 ザラ峠
7:37 7:46 獅子岳
8:22 8:22 鬼岳東面
9:16 9:18 浄土山南峰
9:23 9:26 浄土山
9:31 9:31 浄土山南峰
9:49 9:54 一の越山荘
10:54 11:07 雄山
11:19 11:20 立山
11:23 11:23 大汝休憩所
11:31 11:33 富士ノ折立
12:02 12:07 真砂岳
12:43 12:52 別山南峰
13:25 13:25 剱御前小舎
14:14 14:20 浄土橋
14:27 14:28 雷鳥沢ヒュッテ
14:35 14:35 雷鳥荘
14:52 15:37 みくりが池温泉
15:41 15:41 みくりが池
15:50 ゴール地点

天候

晴れ　気温高い

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

夜行バスで富山へ。折立行き登山バスに乗り換え。

コース状況／危険箇所等

特に危険個所なし。

写真

9/6 8:16

折立登山口。自動販売機とトイレがある。

9/6 9:16

9/6 9:36

三角点ベンチまでくると視界が開ける。遠くに立山と劔。あそこまで行くのかと思うと・・・。

9/6 10:52

太郎平までは木道。広々として気持ちいい。

9/6 11:30

太郎平から雲の平方面。本当は行くはずだったのだが、今回はお預け。

9/6 11:36

9/6 11:51

目指す薬師岳。大きい！

9/6 13:16

薬師峠の野営場。10張程度だった。時間が早く、受付は太郎平小屋でしたが、ピークの時間だけ野営場の小屋で受付＆ビール販売がある。トイレはきれい。

9/6 16:18

9/6 16:51

9/6 17:01

野営場は展望がないので少し戻って黒部源流の山をみながらのんびり。ガスが晴れてきた。

9/7 5:05

夜明け。長い一日の始まり。

9/7 6:04

薬師に向かって高度をあげる。遠くに白山。

9/7 6:43

9/7 7:33

薬師山頂からカール越しに北薬師方面。

9/7 7:33

劔・立山と手前に五色ケ原。まだまだ遠い・・・

9/7 7:44

9/7 7:50

9/7 8:11

9/7 8:16

9/7 8:29

北薬師付近から振り返って薬師本峰。教科書みたいなカール地形。

9/7 9:38

スゴ乗越にむけて下っていく。

9/7 9:47

眼下に黒部川。

9/7 10:40

スゴ小屋で休憩＆水補給。暑いので水は満タンにする。

9/7 12:15

スゴ乗越から喘ぎつつ登り返し、スゴの頭へ。眼前にそびえる越中沢岳の急登。居合わせた同方面の方々と「マジでここ登るの？」という会話をする。

9/7 14:07

越中沢岳山頂から五色方面は緩やかな下り。ただしもう一度登り返しがある。

9/7 15:31

やっと五色ケ原。長かった〜。

9/7 17:21

西日を浴びた獅子岳。よく見ると急斜面に道がついている。また明日はあそこを登るのか。

9/7 18:07

五色ケ原野営場のの主役は針ノ木岳。

9/7 18:08

9/8 4:35

9/8 5:36

日の出。

9/8 5:37

9/8 5:37

9/8 6:14

五色ケ原を少し登っていくと、獅子と龍王を従えた雄山が。

9/8 6:20

ザラ峠。ここを超えてくるとは・・・

9/8 6:55

山体崩壊に思いをはせる。

9/8 7:10

五色ケ原と、遠くに薬師。

9/8 7:50

9/8 8:02

9/8 9:19

浄土山到着。

9/8 9:26

来た道を振り返って。よく来たもんだ。

9/8 9:58

一の越からは急に人が増えて渋滞。

9/8 10:43

もう一泊あれば大日岳まで行けたのだけれど。

9/8 11:40

9/8 11:48

9/8 12:44

ついに別山に到着。劔はいつみてもかっこいい。

9/8 12:47

9/8 12:56

別山乗越から。

9/8 14:09

雷鳥沢に降りてきた。あとは温泉入って帰るだけ。

撮影機器：

OM-D E-M1 Mark II ボディ オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

備考

思ったよりも気温が高く、もっと軽装にすべきだった

感想

plus-nine

本当は3泊で雲の平〜新穂高温泉を予定していたが台風15号接近の予報があったため急遽一泊短縮してサブプランに変更。本コースとした。

全体的に気温が非常に高く日差しも強烈で消耗が激しかった。特に二日目はコースタイムで優に10時間を超え、高低差も激しくハードな一日となった。もともと三泊のんびり山行のつもりで重装備のままだったこと（もっと寒いかと思っていた）、水の消耗が激しく残量とにらめっこになったことは反省点。五色ケ原から立山を縦走すると、途中に水場がないので小屋で飲料を買うしかないのも悩みどころ。

このコースの良い点は、二日目の長さから歩く人がとにかく少ない、というところ。薬師峠から五色が原まで、同じ日に歩いたパーティーは7組程度（ほとんどソロかせいぜい3人まで）。左手に富山平野と日本海、右手に裏銀座の山々を見ながら静かな山行を楽しめるし、薬師岳の巨大さをうんざりするくらい満喫できる。

余談になるが、台風接近のなかであったが天候に恵まれたが、帰りは交通機関とのにらめっこになった。北陸新幹線は健在であったが東京駅から先の交通機関は計画運休で止まっており、最後の最後で冷や冷やすることになった。