記録ID: 216373
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
槍ヶ岳-表銀座縦走編(あこがれの山探検隊)
2012年08月18日(土) 〜
2012年08月23日(木)



体力度
9
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 51:19
- 距離
- 47.1km
- 登り
- 3,107m
- 下り
- 3,045m
コースタイム
8/18(土)
16:00中房温泉着(宿泊)〜中房温泉内の散策&入浴
8/19(日)
6:30中房温泉発―6:35燕岳登山口―7:15第1ベンチ―7:50第2ベンチ―8:30第3ベンチ―9:20富士見ベンチ―9:45合戦小屋(休憩/軽食20分)―10:25合戦沢の頭―11:20燕山荘(宿泊)
8/20(月)
5:10燕山荘発―6:00蛙岩―6:25大下りの頭―8:00切通岩・喜作レリーフ―8:10切通分岐―8:45大天荘(休憩/軽食25分)―10:05大天井ヒュッテ(休憩15分)―11:00ビックリ平―12:15赤岩岳山頂50m標識―13:20ヒュッテ西岳(宿泊)
8/21(火)
6:00ヒュッテ西岳発―7:50水俣乗越―10:15ヒュッテ大槍(休憩15分)―12:00槍ヶ岳山荘(チェックイン)―12:15第1回穂先アタック(60分)―(昼食・休憩)―16:15第2回穂先アタック(60分)―槍ヶ岳山荘(宿泊)
8/22(水)
7:20槍ヶ岳山荘発―8:20殺生ヒュッテ(休憩10分)―9:05播隆窟―10:15天狗原分岐―11:15槍沢大曲り―11:45槍沢キャンプ場―12:25槍沢ヒュッテ(昼食30分)―14:20横尾(休憩30分)―15:30徳澤園(軽食))―15:45徳沢ロッヂ(宿泊)
8/23(木)
8:30徳沢ロッヂ発―9:50明神館―10:20穂高神社奥宮・明神池―10:15嘉門次小屋(昼食)―13:40河童橋―12:50上高地ビジターセンター(穂刈氏講演を聴講)―13:50上高地バスターミナル着
16:00中房温泉着(宿泊)〜中房温泉内の散策&入浴
8/19(日)
6:30中房温泉発―6:35燕岳登山口―7:15第1ベンチ―7:50第2ベンチ―8:30第3ベンチ―9:20富士見ベンチ―9:45合戦小屋(休憩/軽食20分)―10:25合戦沢の頭―11:20燕山荘(宿泊)
8/20(月)
5:10燕山荘発―6:00蛙岩―6:25大下りの頭―8:00切通岩・喜作レリーフ―8:10切通分岐―8:45大天荘(休憩/軽食25分)―10:05大天井ヒュッテ(休憩15分)―11:00ビックリ平―12:15赤岩岳山頂50m標識―13:20ヒュッテ西岳(宿泊)
8/21(火)
6:00ヒュッテ西岳発―7:50水俣乗越―10:15ヒュッテ大槍(休憩15分)―12:00槍ヶ岳山荘(チェックイン)―12:15第1回穂先アタック(60分)―(昼食・休憩)―16:15第2回穂先アタック(60分)―槍ヶ岳山荘(宿泊)
8/22(水)
7:20槍ヶ岳山荘発―8:20殺生ヒュッテ(休憩10分)―9:05播隆窟―10:15天狗原分岐―11:15槍沢大曲り―11:45槍沢キャンプ場―12:25槍沢ヒュッテ(昼食30分)―14:20横尾(休憩30分)―15:30徳澤園(軽食))―15:45徳沢ロッヂ(宿泊)
8/23(木)
8:30徳沢ロッヂ発―9:50明神館―10:20穂高神社奥宮・明神池―10:15嘉門次小屋(昼食)―13:40河童橋―12:50上高地ビジターセンター(穂刈氏講演を聴講)―13:50上高地バスターミナル着
天候 | 8/18(土)雨一時凄まじい雷のち曇り 8/19(日)快晴〜曇〜雨 8/20(月)快晴 8/21(火)快晴(一時キリ・雨) 8/22(水)快晴 8/23(木)快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは徳沢ロッジで後泊し、上高地からバス・電車で帰京。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
昨年は槍沢ルートで槍ヶ岳に2回挑戦し、2回とも敗退した我が隊であったが、今年はどうせならと無謀にも表銀座ルートで槍ヶ岳に再挑戦することを決意した。いつものようにゲンキンなキャッシー隊員の要望で、今回は深夜バスを使わず、秘湯の宿中房温泉に前泊だ。表銀座「ゆとり登山」で、我が隊も押切もえちゃんに負けないように頑張るぞ! ----------------- 表銀座ルートは道は明瞭とされているが、我が隊のレベルではところどころ分かりづらいところがあり、実際に道を間違えて不必要に難しい3点支持を強いられている人を数人見かけたので注意してほしい。 また、長距離なので膝がやられた場合に備えてテーピングなどの準備をしておく必要があることがわかった。(東鎌尾根でキャッシー隊員にテーピングをして下さった方に大変感謝します。) |
予約できる山小屋 |
|
写真
上高地ビジターセンターにて槍ヶ岳山荘のオーナー穂刈氏の講演を聞く。実は、我が隊は秋葉原の某スポーツ会社のイベントで穂刈氏に今回の山行きについて事前に相談していたのであった。穂刈氏は覚えていないと思いますが…
感想
昨年は槍ヶ岳攻略に2度も敗退した我が隊であったが、3度目の正直を狙い、我が隊は再び槍ヶ岳に向かうことにした。
今度は槍沢ルートではなく、燕岳からの縦走となる所謂「表銀座縦走ルート」を採用することにした。これは、表銀座が我が隊の憧れルートというだけでなく、万一敗退したとしてもいくつかエスケープルートがあるので、槍沢ルートよりも楽しめると思ったからである。
実際に表銀座を歩いてみると、決して簡単ではなく、かと言ってそれほど難しいわけでもなく、適度に登山技術が要求される本当に楽しめるルートであった。但し、天気が良ければの話で、悪天候であれば我が隊も苦労したのに違いない。
また、同じ日程で表銀座を縦走する様々な方々と交流することが出来たのも嬉しかった。燕山荘やヒュッテ西岳で相部屋となったご夫婦達には穂先の攻略法をそれぞれ伝授して頂いたし(ヒュッテ西岳のご飯の槍盛りには驚きましたね!)、ビックリ平で写真を撮って頂いたご夫婦も、キャッシー隊員の穂先アタックを下から応援して下さったそうで有難い。東鎌尾根でキャッシー隊員にテーピングして下さった男性には、穂先アタック時もご一緒することが出来て、本当に楽しいひと時を過ごせた。
今回、我が隊が槍ヶ岳に無事登頂できたのも多くの人に助けられての結果であるのは間違いなく、ここに感謝の意を表します。
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西岳より夕暮れの槍ヶ岳を望む
槍ヶ岳での長野県警察航空隊「やまびこ」による救助活動
(我々登山客の安全を確保してくれている警察の方々にも敬意を表します。)
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