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Yamareco

記録ID: 216373
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

槍ヶ岳-表銀座縦走編(あこがれの山探検隊)

2012年08月18日(土) 〜 2012年08月23日(木)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
e-sansaku その他1人
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
51:19
距離
47.1km
登り
3,107m
下り
3,045m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8/18(土)
16:00中房温泉着(宿泊)〜中房温泉内の散策&入浴

8/19(日)
6:30中房温泉発―6:35燕岳登山口―7:15第1ベンチ―7:50第2ベンチ―8:30第3ベンチ―9:20富士見ベンチ―9:45合戦小屋(休憩/軽食20分)―10:25合戦沢の頭―11:20燕山荘(宿泊)

8/20(月)
5:10燕山荘発―6:00蛙岩―6:25大下りの頭―8:00切通岩・喜作レリーフ―8:10切通分岐―8:45大天荘(休憩/軽食25分)―10:05大天井ヒュッテ(休憩15分)―11:00ビックリ平―12:15赤岩岳山頂50m標識―13:20ヒュッテ西岳(宿泊)

8/21(火)
6:00ヒュッテ西岳発―7:50水俣乗越―10:15ヒュッテ大槍(休憩15分)―12:00槍ヶ岳山荘(チェックイン)―12:15第1回穂先アタック(60分)―(昼食・休憩)―16:15第2回穂先アタック(60分)―槍ヶ岳山荘(宿泊)

8/22(水)
7:20槍ヶ岳山荘発―8:20殺生ヒュッテ(休憩10分)―9:05播隆窟―10:15天狗原分岐―11:15槍沢大曲り―11:45槍沢キャンプ場―12:25槍沢ヒュッテ(昼食30分)―14:20横尾(休憩30分)―15:30徳澤園(軽食))―15:45徳沢ロッヂ(宿泊)

8/23(木)
8:30徳沢ロッヂ発―9:50明神館―10:20穂高神社奥宮・明神池―10:15嘉門次小屋(昼食)―13:40河童橋―12:50上高地ビジターセンター(穂刈氏講演を聴講)―13:50上高地バスターミナル着
天候 8/18(土)雨一時凄まじい雷のち曇り
8/19(日)快晴〜曇〜雨
8/20(月)快晴
8/21(火)快晴(一時キリ・雨)
8/22(水)快晴
8/23(木)快晴

過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行きはJR穂高駅からバスで移動し、中房温泉にて前泊。
帰りは徳沢ロッジで後泊し、上高地からバス・電車で帰京。
コース状況/
危険箇所等
昨年は槍沢ルートで槍ヶ岳に2回挑戦し、2回とも敗退した我が隊であったが、今年はどうせならと無謀にも表銀座ルートで槍ヶ岳に再挑戦することを決意した。いつものようにゲンキンなキャッシー隊員の要望で、今回は深夜バスを使わず、秘湯の宿中房温泉に前泊だ。表銀座「ゆとり登山」で、我が隊も押切もえちゃんに負けないように頑張るぞ!
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表銀座ルートは道は明瞭とされているが、我が隊のレベルではところどころ分かりづらいところがあり、実際に道を間違えて不必要に難しい3点支持を強いられている人を数人見かけたので注意してほしい。

また、長距離なので膝がやられた場合に備えてテーピングなどの準備をしておく必要があることがわかった。(東鎌尾根でキャッシー隊員にテーピングをして下さった方に大変感謝します。)



予約できる山小屋
中房温泉登山口
横尾山荘
前泊した中房温泉は「日本秘湯を守る会」の中でも最大級の源泉数を誇る「温泉のワンダーランド」である。
2012年08月18日 16:56撮影 by  DSC-TX5, SONY
8/18 16:56
前泊した中房温泉は「日本秘湯を守る会」の中でも最大級の源泉数を誇る「温泉のワンダーランド」である。
合戦小屋の今年の新メニューは「パイナップル」だ!
2012年08月19日 09:48撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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8/19 9:48
合戦小屋の今年の新メニューは「パイナップル」だ!
ガスに包まれる燕山荘。
2012年08月19日 10:46撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/19 10:46
ガスに包まれる燕山荘。
燕山荘に到着。雨が降る前で助かった!
2012年08月19日 11:21撮影 by  DSC-TX5, SONY
8/19 11:21
燕山荘に到着。雨が降る前で助かった!
早速、奇跡のマリアージュ(ケーキとビール)を頂く。
2012年08月19日 11:32撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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8/19 11:32
早速、奇跡のマリアージュ(ケーキとビール)を頂く。
燕山荘の窓から見た「明けの明星」。真夜中の星空も素晴らしかった。
2012年08月20日 04:17撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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8/20 4:17
燕山荘の窓から見た「明けの明星」。真夜中の星空も素晴らしかった。
さあ、表銀座縦走路の始まりだ!
本日の走行距離は長いので我が隊は余裕を見て5時に出発する。
2012年08月20日 05:16撮影 by  DSC-TX5, SONY
8/20 5:16
さあ、表銀座縦走路の始まりだ!
本日の走行距離は長いので我が隊は余裕を見て5時に出発する。
目的地の槍ヶ岳が遥か遠くに見える。本当に我が隊は歩いて辿り着けるのか?
2012年08月20日 05:18撮影 by  DSC-TX5, SONY
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8/20 5:18
目的地の槍ヶ岳が遥か遠くに見える。本当に我が隊は歩いて辿り着けるのか?
おぉ、早くも雷鳥に遭遇だ。
2012年08月20日 05:41撮影 by  DSC-TX5, SONY
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8/20 5:41
おぉ、早くも雷鳥に遭遇だ。
蛙岩と槍ヶ岳。
2012年08月20日 05:59撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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8/20 5:59
蛙岩と槍ヶ岳。
槍ヶ岳に向かって一歩一歩進んでいく。
2012年08月20日 06:16撮影 by  DSC-TX5, SONY
8/20 6:16
槍ヶ岳に向かって一歩一歩進んでいく。
大下りの頭に到着。
2012年08月20日 06:25撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/20 6:25
大下りの頭に到着。
大下りはこんな感じ。特に難しくはない。
2012年08月20日 06:28撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/20 6:28
大下りはこんな感じ。特に難しくはない。
低山のようなのんびりした道もある。
2012年08月20日 06:43撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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8/20 6:43
低山のようなのんびりした道もある。
しかし、さすがに高度は高い。
2012年08月20日 07:36撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/20 7:36
しかし、さすがに高度は高い。
中間目的地の大天井岳もまだ遠い。
2012年08月20日 07:47撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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8/20 7:47
中間目的地の大天井岳もまだ遠い。
ハシゴとトラバースの練習後に、ようやく喜作レリーフに到着。
2012年08月20日 08:05撮影 by  DSC-TX5, SONY
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8/20 8:05
ハシゴとトラバースの練習後に、ようやく喜作レリーフに到着。
今回は槍ヶ岳への直通路(巻き道)を通らず、大天荘に立ち寄ることにする。
2012年08月20日 08:11撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/20 8:11
今回は槍ヶ岳への直通路(巻き道)を通らず、大天荘に立ち寄ることにする。
大天荘への道を行く。この道は燕山荘から良く見えていた。
2012年08月20日 08:41撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/20 8:41
大天荘への道を行く。この道は燕山荘から良く見えていた。
ようやく大天荘へ到着。ランチには早かったので美味しいパウンドケーキを頂く。
2012年08月20日 08:44撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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8/20 8:44
ようやく大天荘へ到着。ランチには早かったので美味しいパウンドケーキを頂く。
槍ヶ岳方面と常念岳方面の分岐。
2012年08月20日 09:04撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/20 9:04
槍ヶ岳方面と常念岳方面の分岐。
大天井ヒュッテに向かう。穂高方面が見える。
2012年08月20日 09:11撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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8/20 9:11
大天井ヒュッテに向かう。穂高方面が見える。
最初の下り道。
2012年08月20日 09:11撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/20 9:11
最初の下り道。
この辺りの景色もなかなか良いが、槍の穂先は雲の中に入ったようだ。
2012年08月20日 09:23撮影 by  DSC-TX5, SONY
8/20 9:23
この辺りの景色もなかなか良いが、槍の穂先は雲の中に入ったようだ。
徐々に険しくなってくるが、難しいわけではない。木製のハシゴもあり、岩稜歩きの練習に丁度良い感じ。
2012年08月20日 09:40撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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8/20 9:40
徐々に険しくなってくるが、難しいわけではない。木製のハシゴもあり、岩稜歩きの練習に丁度良い感じ。
ただし、予想以上に時間はかかる。
2012年08月20日 09:46撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/20 9:46
ただし、予想以上に時間はかかる。
ようやく大天井ヒュッテが見えてきた。
2012年08月20日 09:57撮影 by  DSC-TX5, SONY
8/20 9:57
ようやく大天井ヒュッテが見えてきた。
巻き道と合流。
2012年08月20日 09:58撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/20 9:58
巻き道と合流。
大天井ヒュッテに到着。
2012年08月20日 10:18撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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8/20 10:18
大天井ヒュッテに到着。
砂浴びする雷鳥にまたもや遭遇。クークー鳴いてかわいいけど、登山道を塞いでいるのでなかなか通れない。
2012年08月20日 10:21撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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8/20 10:21
砂浴びする雷鳥にまたもや遭遇。クークー鳴いてかわいいけど、登山道を塞いでいるのでなかなか通れない。
しばらく樹林帯を歩き、ハシゴを登っていくと…
2012年08月20日 10:43撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/20 10:43
しばらく樹林帯を歩き、ハシゴを登っていくと…
ビックリ平に出る。360°の眺望を楽しみながら一休み。
2012年08月20日 10:57撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/20 10:57
ビックリ平に出る。360°の眺望を楽しみながら一休み。
西岳を目指し、コマクサの咲く砂礫地を進む。
2012年08月20日 11:10撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/20 11:10
西岳を目指し、コマクサの咲く砂礫地を進む。
こんなに歩いてきたんだ。
2012年08月20日 11:54撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/20 11:54
こんなに歩いてきたんだ。
「赤岩岳山頂まで50m」の標識。
2012年08月20日 12:15撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/20 12:15
「赤岩岳山頂まで50m」の標識。
しかし、どれが赤岩岳山頂かわからず。この山のことか?
2012年08月20日 12:20撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/20 12:20
しかし、どれが赤岩岳山頂かわからず。この山のことか?
ケルンがあるが、これは西岳では無い。まだまだ先だ。
2012年08月20日 12:56撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/20 12:56
ケルンがあるが、これは西岳では無い。まだまだ先だ。
ようやく、本日の宿泊地であるヒュッテ西岳が見えてきた。長かった!
2012年08月20日 13:11撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/20 13:11
ようやく、本日の宿泊地であるヒュッテ西岳が見えてきた。長かった!
槍穂の素晴らしい風景を見ながら遅めの昼食を頂く。
2012年08月20日 13:52撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/20 13:52
槍穂の素晴らしい風景を見ながら遅めの昼食を頂く。
常念岳の夕焼けを望む。
2012年08月20日 17:59撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/20 17:59
常念岳の夕焼けを望む。
夕焼け時に一瞬だけ雲から穂先が覗く。言葉を失う絶景だった。
2012年08月20日 18:01撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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8/20 18:01
夕焼け時に一瞬だけ雲から穂先が覗く。言葉を失う絶景だった。
常念岳の朝日を望む。
2012年08月21日 04:44撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/21 4:44
常念岳の朝日を望む。
今日は、いよいよ核心の東鎌尾根を行くぞ!
2012年08月21日 05:57撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/21 5:57
今日は、いよいよ核心の東鎌尾根を行くぞ!
最初はこんな下りから始まるが…
2012年08月21日 06:17撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/21 6:17
最初はこんな下りから始まるが…
小柄なキャッシー隊員はちょっとリーチが不足かも。でも、大したことはない。
2012年08月21日 06:23撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/21 6:23
小柄なキャッシー隊員はちょっとリーチが不足かも。でも、大したことはない。
次々と現れるハシゴを攻略。
2012年08月21日 06:27撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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8/21 6:27
次々と現れるハシゴを攻略。
怖そうに見えるが、意外に簡単な鎖場。
2012年08月21日 06:30撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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8/21 6:30
怖そうに見えるが、意外に簡単な鎖場。
槍が我が隊を見守ってくれている。
2012年08月21日 06:30撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/21 6:30
槍が我が隊を見守ってくれている。
ハシゴも段々長くなってくるぞ…
2012年08月21日 06:32撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/21 6:32
ハシゴも段々長くなってくるぞ…
痩せ尾根を下っていく。
2012年08月21日 07:02撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/21 7:02
痩せ尾根を下っていく。
前穂と北穂が見える。
2012年08月21日 07:09撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/21 7:09
前穂と北穂が見える。
ようやく水俣乗越まで下る。
2012年08月21日 07:55撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/21 7:55
ようやく水俣乗越まで下る。
さあ、これから600mの登り返しだ。
2012年08月21日 08:07撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/21 8:07
さあ、これから600mの登り返しだ。
北穂の前に氷河公園が見える。天狗池はどこかな?
2012年08月21日 08:14撮影 by  DSC-TX10 , SONY
1
8/21 8:14
北穂の前に氷河公園が見える。天狗池はどこかな?
槍沢の風景。昔は氷河だったことを想起させる。
2012年08月21日 08:14撮影 by  DSC-TX10 , SONY
1
8/21 8:14
槍沢の風景。昔は氷河だったことを想起させる。
さらに痩せ尾根を登る。
2012年08月21日 08:28撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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8/21 8:28
さらに痩せ尾根を登る。
東鎌尾根の核心部である3連ハシゴの取り付き。特に恐怖は感じなかったが、さすがに長かった。これが出来れば槍ヶ岳山頂のハシゴは楽勝と聞いているが、本当かな?
2012年08月21日 08:34撮影 by  DSC-TX10 , SONY
3
8/21 8:34
東鎌尾根の核心部である3連ハシゴの取り付き。特に恐怖は感じなかったが、さすがに長かった。これが出来れば槍ヶ岳山頂のハシゴは楽勝と聞いているが、本当かな?
さらに登っていく。
2012年08月21日 08:44撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/21 8:44
さらに登っていく。
西岳とほぼ同じ標高まで登り返した。
2012年08月21日 08:59撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/21 8:59
西岳とほぼ同じ標高まで登り返した。
まだまだハシゴはある。
2012年08月21日 09:01撮影 by  DSC-TX5, SONY
8/21 9:01
まだまだハシゴはある。
大分高度が上がってきた。
2012年08月21日 09:11撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/21 9:11
大分高度が上がってきた。
「ヒュッテ大槍まであと40分」標識まで来た。これで東鎌尾根の核心部は終了したはず。やったぞ。
2012年08月21日 09:31撮影 by  DSC-TX10 , SONY
1
8/21 9:31
「ヒュッテ大槍まであと40分」標識まで来た。これで東鎌尾根の核心部は終了したはず。やったぞ。
前穂の吊尾根、北穂、槍沢の素晴らしいコンビネーション。
2012年08月21日 09:49撮影 by  DSC-TX10 , SONY
2
8/21 9:49
前穂の吊尾根、北穂、槍沢の素晴らしいコンビネーション。
後方はもしかして剱岳?
2012年08月21日 10:14撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/21 10:14
後方はもしかして剱岳?
ようやくヒュッテ大槍に到着。現在トイレを新築中。完成は来年とのこと。
2012年08月21日 10:32撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/21 10:32
ようやくヒュッテ大槍に到着。現在トイレを新築中。完成は来年とのこと。
殺生ヒュッテを下に見ながら、最後のハシゴを登るキャッシー隊員。
2012年08月21日 11:21撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/21 11:21
殺生ヒュッテを下に見ながら、最後のハシゴを登るキャッシー隊員。
穂先の真下に立つ。この位置からは意外に低く見える。
2012年08月21日 11:47撮影 by  DSC-TX10 , SONY
1
8/21 11:47
穂先の真下に立つ。この位置からは意外に低く見える。
槍ヶ岳山荘に無事到着。ついに我が隊は東鎌尾根を制覇したのだ!
2012年08月21日 12:00撮影 by  DSC-TX10 , SONY
1
8/21 12:00
槍ヶ岳山荘に無事到着。ついに我が隊は東鎌尾根を制覇したのだ!
早速、穂先にとりつく隊長。キャッシー隊員は小屋の窓から記録撮影。
2012年08月21日 12:20撮影 by  DSC-TX5, SONY
8/21 12:20
早速、穂先にとりつく隊長。キャッシー隊員は小屋の窓から記録撮影。
恐怖感は無いが、より本格的な3点支持が要求されるようだ。でも、腕力で無理やり登ってしまうあきれた隊長。
2012年08月24日 17:07撮影 by  PMB, SONY
1
8/24 17:07
恐怖感は無いが、より本格的な3点支持が要求されるようだ。でも、腕力で無理やり登ってしまうあきれた隊長。
キャッシー隊員に向けて手を振る隊長。
2012年08月24日 17:09撮影 by  PMB, SONY
8/24 17:09
キャッシー隊員に向けて手を振る隊長。
穂先への最後のハシゴを登る隊長。
2012年08月24日 17:13撮影 by  PMB, SONY
1
8/24 17:13
穂先への最後のハシゴを登る隊長。
やったぞ、山頂だっ!
2012年08月24日 17:13撮影 by  PMB, SONY
1
8/24 17:13
やったぞ、山頂だっ!
お決まりの撮影。
2012年08月21日 12:44撮影 by  DSC-TX10 , SONY
3
8/21 12:44
お決まりの撮影。
下から見るとこんな感じ。
2012年08月24日 17:16撮影 by  PMB, SONY
8/24 17:16
下から見るとこんな感じ。
記録撮影してくれたキャッシー隊員、有難う。
2012年08月24日 17:18撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/24 17:18
記録撮影してくれたキャッシー隊員、有難う。
次はキャッシー隊員も穂先にチャレンジだっ!
2012年08月21日 16:34撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/21 16:34
次はキャッシー隊員も穂先にチャレンジだっ!
キャッシー隊員も無事穂先に到着。おめでとう!
2012年08月21日 16:48撮影 by  DSC-TX10 , SONY
1
8/21 16:48
キャッシー隊員も無事穂先に到着。おめでとう!
下りも慎重にね!
確かに東鎌尾根のハシゴに比べれば楽に感じた。空身だからかな?
2012年08月21日 16:52撮影 by  DSC-TX5, SONY
1
8/21 16:52
下りも慎重にね!
確かに東鎌尾根のハシゴに比べれば楽に感じた。空身だからかな?
明けの明星とヘッドライト。
2012年08月22日 04:30撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/22 4:30
明けの明星とヘッドライト。
テン場の朝焼け。日本山岳史の古い写真のようだ。
後方に富士山が見える。
2012年08月22日 05:16撮影 by  DSC-TX10 , SONY
2
8/22 5:16
テン場の朝焼け。日本山岳史の古い写真のようだ。
後方に富士山が見える。
いきなり、キャッシー隊員あこがれの長野県警ヘリ「やまびこ」の登場だ!
2012年08月24日 10:16撮影 by  PMB, SONY
1
8/24 10:16
いきなり、キャッシー隊員あこがれの長野県警ヘリ「やまびこ」の登場だ!
負傷した登山客を手早くレスキューし、去って行った。
2012年08月24日 10:12撮影 by  PMB, SONY
8/24 10:12
負傷した登山客を手早くレスキューし、去って行った。
いろいろあったが、別れの時が来た。
2012年08月22日 07:34撮影 by  DSC-TX5, SONY
8/22 7:34
いろいろあったが、別れの時が来た。
下山を開始する。
2012年08月22日 07:55撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/22 7:55
下山を開始する。
播隆窟に潜り込む隊長。内部は意外に広い。ウェストンや芥川龍之介が槍ヶ岳を登った明治末期も登山者が宿泊したようだ。
2012年08月22日 09:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
8/22 9:09
播隆窟に潜り込む隊長。内部は意外に広い。ウェストンや芥川龍之介が槍ヶ岳を登った明治末期も登山者が宿泊したようだ。
槍沢大曲りにて。去年はここで引き返したが、リベンジ成功だっ!
2012年08月22日 11:00撮影 by  DSC-TX10 , SONY
3
8/22 11:00
槍沢大曲りにて。去年はここで引き返したが、リベンジ成功だっ!
徳沢ロッヂに宿泊する。ここはリゾートホテルに近い雰囲気が感じられ、キャッシー隊員も大喜び。
2012年08月23日 05:53撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/23 5:53
徳沢ロッヂに宿泊する。ここはリゾートホテルに近い雰囲気が感じられ、キャッシー隊員も大喜び。
もちろん、明神池の穂高神社奥宮にお礼参り。
2012年08月23日 10:32撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8/23 10:32
もちろん、明神池の穂高神社奥宮にお礼参り。
嘉門次小屋もスィーツを始めたようだ。チーズの燻製もなかなかだ。お皿も安曇野の陶芸家によるもので味わい深い。
2012年08月23日 11:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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8/23 11:09
嘉門次小屋もスィーツを始めたようだ。チーズの燻製もなかなかだ。お皿も安曇野の陶芸家によるもので味わい深い。
上高地ビジターセンターにて槍ヶ岳山荘のオーナー穂刈氏の講演を聞く。実は、我が隊は秋葉原の某スポーツ会社のイベントで穂刈氏に今回の山行きについて事前に相談していたのであった。穂刈氏は覚えていないと思いますが…
2012年08月23日 12:54撮影 by  DSC-TX5, SONY
8/23 12:54
上高地ビジターセンターにて槍ヶ岳山荘のオーナー穂刈氏の講演を聞く。実は、我が隊は秋葉原の某スポーツ会社のイベントで穂刈氏に今回の山行きについて事前に相談していたのであった。穂刈氏は覚えていないと思いますが…
無事、河童橋に到着。
斯くの如く、我が隊は表銀座ルートの攻略に成功したのであった。
2012年08月23日 12:48撮影 by  DSC-TX5, SONY
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8/23 12:48
無事、河童橋に到着。
斯くの如く、我が隊は表銀座ルートの攻略に成功したのであった。
撮影機器:

感想

昨年は槍ヶ岳攻略に2度も敗退した我が隊であったが、3度目の正直を狙い、我が隊は再び槍ヶ岳に向かうことにした。
今度は槍沢ルートではなく、燕岳からの縦走となる所謂「表銀座縦走ルート」を採用することにした。これは、表銀座が我が隊の憧れルートというだけでなく、万一敗退したとしてもいくつかエスケープルートがあるので、槍沢ルートよりも楽しめると思ったからである。

実際に表銀座を歩いてみると、決して簡単ではなく、かと言ってそれほど難しいわけでもなく、適度に登山技術が要求される本当に楽しめるルートであった。但し、天気が良ければの話で、悪天候であれば我が隊も苦労したのに違いない。

また、同じ日程で表銀座を縦走する様々な方々と交流することが出来たのも嬉しかった。燕山荘やヒュッテ西岳で相部屋となったご夫婦達には穂先の攻略法をそれぞれ伝授して頂いたし(ヒュッテ西岳のご飯の槍盛りには驚きましたね!)、ビックリ平で写真を撮って頂いたご夫婦も、キャッシー隊員の穂先アタックを下から応援して下さったそうで有難い。東鎌尾根でキャッシー隊員にテーピングして下さった男性には、穂先アタック時もご一緒することが出来て、本当に楽しいひと時を過ごせた。

今回、我が隊が槍ヶ岳に無事登頂できたのも多くの人に助けられての結果であるのは間違いなく、ここに感謝の意を表します。

――――――――

西岳より夕暮れの槍ヶ岳を望む



槍ヶ岳での長野県警察航空隊「やまびこ」による救助活動
(我々登山客の安全を確保してくれている警察の方々にも敬意を表します。)


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