槍ヶ岳〜大キレット〜北穂高岳／山行一周年記念

2012年08月25日(土) 〜 2012年08月26日(日)

• GPS: --:--
• 距離: 42.9km
• 登り: 2,602m
• 下り: 2,593m

コースタイム

1日目
06:30　上高地バスターミナル
08:29　横尾
09:33　槍沢ロッジ
10:06　ババ平
11:12　槍沢天狗原
13:15　槍ヶ岳山荘（泊）
15:09　槍ヶ岳山頂


2日目
05:06　槍ヶ岳山荘
05:10　飛騨乗越　
06:02　中岳
07:00　南岳
07:13　南岳小屋
08:28　Hピーク
08:48　A沢のコル
09:57　北穂高岳
12:20　涸沢ヒュッテ
14:43　横尾　　　　
17:10　上高地バスターミナル

天候

晴れ一時雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 飛行機

札幌〜松本〜福岡　FDA
松本〜新島々　　　松本電鉄（夏期は4:45発で上高地6:25着のバスに連絡）
新島々〜上高地　　アルピコ／バス

コース状況／危険箇所等

山小屋が充実しているので、コースの選択、計画変更が容易で安心。
岩場は3点支持を確実に。

写真

7/31 20:39

先月買ったガイドブック
しっかり、自宅に忘れてきた。
ラフな地図と記憶だよりになってしまう。

8/25 6:25

上高地バスターミナル
夜行バスもこの時間帯にやってくるので大勢の人が

8/25 6:30

8/25 6:34

8/25 6:36

8/25 7:09

明神館

8/25 7:10

8/25 7:39

8/25 8:08

8/25 8:08

8/25 8:29

8/25 8:30

横尾大橋
明日は涸沢からここに戻ってくる予定。

8/25 9:08

8/25 9:32

槍沢ロッジの案内板
どこかで見た地図だと思ったら、
好日山荘でもらったパンフと同じ地図だ。

8/25 9:33

8/25 9:47

8/25 10:05

8/25 10:06

ババ平
このあたりから酸素摂取量を減らすためにペースを落としたが、結果的には軽い高山病になってしまった。

8/25 10:12

雪渓にトンネルが

8/25 10:14

8/25 10:22

8/25 10:30

8/25 10:31

8/25 10:42

8/25 11:12

8/25 11:17

8/25 11:17

8/25 11:22

雪渓で若者が滑って遊んでいる。

8/25 11:35

8/25 11:58

槍が見えてきた。

8/25 11:59

8/25 12:01

8/25 12:03

8/25 12:05

8/25 12:08

8/25 12:09

8/25 12:11

8/25 12:12

8/25 12:13

8/25 12:14

8/25 12:14

8/25 12:27

8/25 12:30

8/25 12:37

8/25 12:53

北海道の花と比べると、同じ種類の花でもでも小振りで弱々しい。
養分が足りないのか？

8/25 12:57

8/25 13:04

8/25 13:05

8/25 13:16

槍ヶ岳山荘に着く頃に雨が降ってきた。
山荘で晴れるのを待つことに。

8/25 13:16

雨がいつ上がるか分からないので、
南岳小屋に予約していた宿泊を槍ヶ岳山荘に変更。

8/25 14:09

8/25 14:09

ヒュッテ大槍
ヒュッテとロッジと小屋と山荘の違いが分からない。

8/25 14:13

8/25 14:15

雷鳥の目撃情報あり、ウロウロ探してみるが見つからない。

8/25 14:52

晴れてきたので槍への登頂開始。

8/25 14:55

8/25 14:55

穂高連峰も見えてきた。

8/25 14:57

上りはスイスイ

8/25 14:58

8/25 15:00

8/25 15:05

8/25 15:09

槍ヶ岳山頂

記念すべき本州第一座目！
初の3000m超え。
前々回の2000m超え（大雪山）から一気にステップアップ

8/25 15:10

常念岳方面

8/25 15:12

8/25 15:12

8/25 15:13

8/25 15:15

山頂直下の長いハシゴ

8/25 15:21

下りは渋滞

8/25 17:16

初めて山小屋に泊まる。
狭いが設備は整っていて食事も美味しかった。
埼玉から来られたというお隣の方、ご出身地を聞けば偶然にも同郷の人。
夕食後、一献交わして山談義。
こういう山行もいいものだ。

8/25 17:18

アルペンムード、最高！

8/25 18:04

8/25 18:05

夕暮れ近く

8/25 18:05

6時過ぎなのにまだ登っている。

8/25 18:24

放射状の光は何の現象だろう？

8/25 18:30

8/25 18:35

8/25 18:46

8/25 19:45

夜の槍ヶ岳

8/25 19:49

ヒュッテ大槍にも明かりが灯る。

8/25 19:51

夜8時前
一万尺のテントにも明かりが灯る。
これで、この日の撮影は終わり。
山荘の消灯は20時30分なので寝る準備を。

8/26 5:03

夜明け前

8/26 5:03

富士山もクッキリ

8/26 5:03

8/26 5:03

槍ケ岳は逆光になりそうなので、
大喰岳の方へ移動開始。

8/26 5:08

8/26 5:10

飛騨乗越
ここが国内最高度の峠らしい

8/26 5:11

ご来光

8/26 5:11

8/26 5:11

8/26 5:14

8/26 5:16

8/26 5:19

8/26 5:21

8/26 5:22

8/26 5:26

焼岳、乗鞍岳方面

8/26 5:28

8/26 5:30

8/26 5:31

絶景!!!　富士に南アルプス
この写真一枚に国内3000m峰の半分が・・・

8/26 5:34

八ヶ岳方面

8/26 5:39

8/26 5:40

笠ヶ岳と槍の陰

8/26 5:42

8/26 6:01

8/26 6:02

8/26 6:07

8/26 6:18

中岳に向かう

8/26 6:18

8/26 6:22

左手に御嶽山

8/26 6:30

最高の天気だ。

8/26 6:35

8/26 6:38

8/26 6:40

8/26 6:44

8/26 6:46

8/26 6:54

圧倒的存在感

8/26 6:54

8/26 6:58

8/26 7:00

南岳

8/26 7:01

大キレットと穂高が見えてきた。

8/26 7:11

南岳小屋

8/26 7:13

大キレットの注意を促す
有名な看板

8/26 7:15

8/26 7:28

稜線を見ているとアドレナリンがでてくる。

8/26 7:30

キレットの鞍部まで落石に注意しながら300m程下る

8/26 7:38

8/26 7:41

8/26 7:46

8/26 7:47

キレット最低鞍部あたりから振り返る

8/26 7:49

8/26 7:59

長谷川ピークを目指す

8/26 8:07

8/26 8:10

8/26 8:28

長谷川ピークまでは難なく行ける。

8/26 8:29

南岳方面

8/26 8:36

長谷川ピークの下り
ここからアスレチックモード

8/26 8:38

8/26 8:41

8/26 8:41

8/26 8:43

8/26 8:44

Hピークを振り返る。

8/26 8:45

8/26 8:47

A沢のコルが見えてきた

8/26 8:47

次は飛騨泣きに挑む

8/26 8:48

休憩ポイントだが、楽しいので止まらずに通過。

8/26 8:53

8/26 8:56

Hピークと南岳

8/26 9:01

8/26 9:01

見ている方が怖い

8/26 9:07

8/26 9:08

8/26 9:09

この辺りから飛騨泣きか？
泣くほど怖くはないが、こんな所歩いてる姿を嫁には見せられない。

8/26 9:10

8/26 9:10

8/26 9:12

8/26 9:14

8/26 9:15

最後の難所のステップ
底まで50mくらいか？
1年間使った靴もボロボロだ。
500kmくらいは歩いたかな？
愛着があるが、そろそろ廃棄処分にしよう。

8/26 9:15

8/26 9:19

無事に越えてきた長谷川ピークと飛騨泣き
夢中だったので時間は短く感じた。

8/26 9:21

8/26 9:27

8/26 9:37

8/26 9:57

北穂高小屋（すぐ上に山頂）

8/26 10:03

次の目標：涸沢ヒュッテ
やや物足りないが、計画どおり下山することに。

8/26 10:07

ずいぶん歩いてきた。

8/26 10:08

8/26 10:25

奥穂高とジャンダルム
いつか行ってみよう。

8/26 10:31

涸沢カール

8/26 11:00

8/26 11:30

何かあったのか？
涸沢ヒュッテにヘリか着陸した。

8/26 11:38

8/26 11:40

8/26 12:12

涸沢小屋
涸沢小屋と涸沢ヒュッテはなぜ近い？

8/26 12:32

涸沢ヒュッテより

8/26 12:45

8/26 12:51

8/26 12:52

8/26 13:39

涸沢で何かのフェスティバルをやっていて、
すごい数の上りの登山者が延々と続く。
これにはまいった。

8/26 13:54

本谷橋
横尾まで2．8km

8/26 14:41

横尾大橋

8/26 14:41

8/26 14:43

横尾山荘
ここから上高地バスターミナルまでまだ11kmもある。
ほぼ平坦な道とはいえ疲れた足にはキツイ。
タクシーを呼びたくなった。（車道がないので来ないけど）

8/26 15:18

8/26 16:33

8/26 17:43

上高地バスターミナルにやっとの思いで到着、
一服して、新島々行き18時発のバスを待つ。
車を使わない登山は今回初めて、
帰りの運転がないと楽だ。
わずか2日間でこの地を去るのはなごり惜しい。
まめで会おう！

撮影機器：

EOS 60D CANON

感想

niko11

登山歴がこの8月で2年目に入ります。初心者卒業を記念して本州の山に初挑戦。どうせ登るならと槍・穂高に行って来ました。先月、槍・穂高ガイドブックを買い（自宅に置き忘れてきてやや困りました）、登山コースは技術度4、体力度4の上高地〜槍ヶ岳〜北穂高〜上高地を選択。本州の山の第一座は、名峰中の名峰：槍ヶ岳と決めました。
　
心配していたのは初めての3000m級の山なので高山病になるのではと。もともと人混みや、密室でタバコを吸われると頭痛がしてきますので、低酸素症になりやすい体質だと思っていました。案の定、2700mくらいから軽い頭痛に目眩と息切れ。翌日には微熱も出ました。歩いている途中は暑いのですが休んで風に吹かれていると急激に寒くなりガタガタと震えだし熱が出て、動き出すとまた熱が収まるの繰り返し。高山病も初体験。

　それから、去年登山靴の履き方もよく知らずに2枚とも剥がしてしまった親指の爪がやっと生えそろったのに、今回、爪の手入れが悪く、左足の爪をまた痛めてしましました。反省しなくては。

　難関とされている大キレットは、コースの表示、鎖、ハシゴ、ステップがしっかりしていて、さほどの危険も感じずに楽しくクリアーできました。北アルプスで迎える日没・夜明けの素晴らし景観と、アルペンムード満喫の最高の登山でした。
　
　最近、運動不足で太り気味です。基礎代謝の少ない中高年はすぐに太ってします。だいたい日帰り1回の登山で1kg痩せます。今回は2回分あるのできっちり2kg痩せて帰ってきました。（その代償はまともに歩けなくなるほどの筋肉痛）　

コメント

39taro

niko11さん、こんばんわ。
大キレット,すごいですね
しかも初心者卒業記念だなんて・・・

私のはじめての北アルプスは昨年で燕から槍ヶ岳でした
お天気がが悪くて日の出や日没は真っ白でしたが・・・

大キレットもいつか行ってみたいです

niko11

39taroさん こんばんは
39taroさん　お久しぶりです。

　この夏にはどこか高度があって涼しい登山をしたいと思っていました。槍〜穂高の大キレットを超える縦走路の存在を知ったのはガイドブックを買った７月の終わり頃でした。国内では有数の3000ｍ級の縦走路、第一級の険しい岩稜、こんなくだりにはつい乗せられてしまいます。春先から祖母山系や大崩山系の岩山をこなしていたので、大キレットの高度に対する恐怖感や緊張感はゼロで、技術的にも全く問題がありませんでした。ただ、滑落したらアウトですし、落石にも配慮しなければならず、長い間の集中力の維持が必要でした。
　僕の中では運動不足解消で始めた登山が、より一層の感動を求める旅に変わっています。体力は年々衰えていく一方の中高年ですので、ハードな山旅ができる残された時間は39taroさんよりうーーーんと短いと思います。それで、厳しいルートほど今の内に行っておこうと思っています。