室堂〜薬師〜雲ノ平〜水晶〜高瀬ダム

2020年08月05日(水) 〜 2020年08月08日(土)

• GPS: 77:31
• 距離: 62.9km
• 登り: 4,934m
• 下り: 6,094m

天候

初日・二日目 晴れ、三日・四日目 風雨

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

扇沢無料駐車場へ駐車。下山後高瀬ダムから扇沢までタクシーで移動。約9,000円。

コース状況／危険箇所等

道に関しては危険箇所はなし。三日目以降風雨だったため、低体温症のリスクあり。

その他周辺情報

上原の湯。源泉掛け流しです。
https://www.s-seiun.co.jp/shisetsu/wappara/

写真

やっと見えた薬師のてっぺん。

8/5 11:06

なんつう迫力。

8/5 15:38

初日の設営場所である五色ヶ原。
いいところです。

8/6 5:56

頂上は見えてないんだよなぁ。

8/6 6:13

二日目が始まりました。

8/6 6:54

綿毛のチングルマ。

8/6 7:01

さぁ頑張るぞ。

8/6 8:22

越中沢岳とスゴの頭。
この2人には泣かされた。

8/6 10:25

振り返れば剱も見えてる。

8/6 11:09

赤牛、水晶、鷲羽、遠目に槍の共演。

8/6 14:22

三日目に目指す雲ノ平方面。迫力が違う。

8/7 6:30

三日目の薬師沢。
一度宿泊したい。

8/7 6:33

急坂頑張るぞ‼️

8/7 9:47

急登途中から降り出した雨はそのまま一日降り続ける。
雲ノ平山荘からの眺めも残念な感じ。

8/8 5:09

最終日は水晶岳ハントから開始。霧のせいもあり、この前にピークを間違える。

8/8 6:48

丸々した雷鳥。

8/8 11:23

烏帽子への稜線は気持ちいい。

8/8 13:49

やっと“陸"が見えた‼️

撮影機器：

D60 ニコン

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー サブザック 行動食 調理用食材 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ポール テント テントマット シェラフ

備考

スタッフバッグを多用し持ち物をグルーピングしたことで、ザックからの出し入れ、テント・小屋での扱いが楽だった。
三日目以降雨であったため寝袋が濡れてしまった。寝袋も防水のスタッフバッグに入れておけばよかった。

感想

taki_nobori

予定では、初日スゴ乗越泊、二日目雲ノ平泊、三日目三俣山荘泊の計画であったが、16kgの荷物では計画通り行かず。次回はコースタイム通りの工程で、一日歩いたとしても10時間までで計画を立てようと思う。
二日目までは好天だったが、三日目以降風雨に耐える状況。
レインウェアも浸水し動かないと体温が奪われ危険な状態。
空腹を満たすため、ラムネなどの行動食でなんとかしのぎ、途中会話した方から水晶小屋が天候によりキャンセル続発で宿泊可能との情報をもらい、なんとか三日目を凌ぐ。
コロナ禍で山小屋の営業に制約がかかっていることは要注意です。

山頂標識と道中の標識をもう少しなんとかして欲しいのと、道標の数を多くしてほしい。
前者は、薬師岳、水晶、野口五郎以外は書いてある文字も消え、杭自体が朽ち果てていた。薬師岳もかろうじて読めるが、山の美しさを考えると新調してほしい。道中の標識は時間ないし距離を書いてもらえると嬉しい。
後者は、悪天候の際に道標を探せず、道間違え、道迷いをしてしまったため。特に広い大地に出た際に進むべき方向がわからなくなる。