雲ノ平へ。テント泊縦走3泊4日（折立→新穂高）

2020年08月10日(月) 〜 2020年08月13日(木)

• GPS: 18:25
• 距離: 43.3km
• 登り: 2,724m
• 下り: 3,000m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:09
• 休憩: 0:16
• 合計: 4:25

8:15 折立
9:09 9:10 アラレちゃん
9:45 9:50 三角点ベンチ
12:00 12:10 太郎平小屋
12:40 薬師峠キャンプ場

2日目

• 山行: 6:25
• 休憩: 0:25
• 合計: 6:50

5:30 薬師峠キャンプ場
6:28 6:28 第一渡渉点
6:36 6:36 第二渡渉点
6:57 6:57 第三渡渉点
7:30 7:30 カベッケが原
7:50 8:00 薬師沢小屋
10:45 10:45 アラスカ庭園
11:45 12:00 雲ノ平山荘
12:20 雲ノ平キャンプ場

3日目

• 山行: 6:49
• 休憩: 0:26
• 合計: 7:15

6:30 雲ノ平キャンプ場
8:39 8:45 黒部源流
9:55 10:10 三俣山荘
11:25 11:30 三俣蓮華岳
13:24 13:24 中道分岐
13:45 双六小屋キャンプ場

4日目

• 山行: 6:00
• 休憩: 0:35
• 合計: 6:35

5:40 双六小屋キャンプ場
6:45 6:47 花見平
7:02 7:10 弓折分岐
7:45 7:55 鏡平山荘
10:15 10:30 わさび平小屋
11:45 11:45 新穂高ロープウェイ駅
12:15 ひがくの湯

スマホでGPSログをとっていましたが、3日目（雲ノ平キャンプ場）からエラーのため、ルートは手書きです。

天候

8/10晴、8/11曇、8/12雨、8/13雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

（行き）
電鉄富山→有峰口〈富山地方鉄道 1050円〉
有峰口→折立〈富山地方鉄道のバス 2500円〉
（帰り）
国立公園口（「ひがくの湯」前です）→高山濃飛バスセンター〈濃飛バス 2150円〉

コース状況／危険箇所等

危険な箇所はありません。

その他周辺情報

○薬師峠キャンプ場: 予約不要。
○雲ノ平キャンプ場: 特定日予約必要。
○双六小屋キャンプ場: 特定日予約必要。
※2020年8月の状況です。
なお、ゴールは「ひがくの湯」

写真

8/10 7:09

【初日】
バスは満員でした。

8/10 8:17

水場はありますが、生水は非推奨、とのこと。

8/10 9:09

撮らずにはいられない「アラレちゃん」

8/10 9:49

振り返って、三角点ベンチ。重い荷物で既にヘトヘト。

8/10 9:50

大日三山、室堂方面

8/10 10:03

測量ポール。富山市内への眺望が抜群でした。

8/10 10:52

夏山、最高〜！

8/10 11:02

しかし、前日発生した台風が接近中らしいです…

8/10 11:09

見ると気持ちが高揚します、剱岳。

8/10 11:15

薬師岳。美しい。

8/10 11:21

明日から天気は下り坂か〜

8/10 12:03

太郎平小屋。名物「太郎ラーメン」を食べたかったのですが（行者ニンニク！）、自前の食料をどうしても減らしたくて、今回は我慢。

8/10 12:31

見えた！薬師峠キャンプ場。疲れた〜。
なお、ハイシーズンは、こちらで受付するとのこと。

8/10 17:00

結構、密ですよね。
いや、批判とかじゃないです。

我が家、ステラリッジ（2019モデル2型）。テン場で被りまくっても、風に強い頼もしい相棒です。

8/11 5:33

【二日目】
本当に、天気悪くなるの〜？
信じられない、信じたくない晴れ渡った朝です。

8/11 6:28

第一渡渉点

8/11 6:36

第二渡渉点。なお、天気はすでにどんよりです。

8/11 6:57

第三渡渉点。渡渉好きにはたまりませんね。

8/11 7:33

カベッケが原。カッパがいるそうです。

8/11 7:57

有名な薬師沢出合の吊り橋。揺れました。

8/11 8:08

薬師沢小屋には泊まってみたいですね。美しいところでした。

8/11 8:10

さあ、いよいよ雲ノ平を目指します。標識には「直登」の文字が。嘘偽りはありません。

8/11 9:53

ギョウリンソウ。ハイカーの方に教えて頂きました。ありがとうございました。

8/11 10:04

直登もようやく終盤。標準タイム2時間らしいですが、私はもっとかかりました。

8/11 10:45

アラスカ庭園。天気と相まって寒々しい感じがします。

8/11 10:59

チングルマ、綿毛。

8/11 11:17

憧れの雲ノ平は、なんも見えねえ。

8/11 11:35

お待ちかね、雲ノ平山荘。

8/11 13:47

山荘に入りたくて、売るほどある自前の食料に目をつぶります。

8/14 21:04

チキン何ちゃらライス（すいません、名前忘れました）。本当に美味しいかった〜スタッフの方も素敵な方でした〜

8/14 21:07

素敵すぎる。次は絶対に泊まる。

8/14 13:18

ガスが晴れそう！水晶岳！
ここまでしか見ることが出来ませんでしたが、それでも左右対称の美しい山容を楽しめました。

寄ってみた。

8/11 13:30

雲ノ平山荘、定番の構図。

8/11 16:26

雲ノ平キャンプ場。山行、最後の青空。

8/12 6:40

【三日目】
雨の中、テント撤収。双六小屋を目指します。

8/12 7:50

どこぞの惑星みたい。

8/12 7:57

雪田通過中。

8/12 8:20

雪田からの下りはガレていて、厄介でした。

8/12 8:39

渡渉。黒部源流が近くにあるらしいです。ここで、雲ノ平C場ではお隣だった愛知の方とお話させていただきます。

8/12 9:57

三俣山荘到着。オシャレな看板。奈良の鹿みたいなのも可愛い。

8/12 10:03

建物内もとても素敵。

8/12 10:16

ガスが晴れるか？と思いきや、これが限界でした。それでも立派な鷲羽岳でした。

8/12 11:25

三俣蓮華岳。実は今回の山行初めてのピーク。何も見えませんけど。ここまでご一緒して下さった愛知のハイカーの方、本当にありがとうございました！

8/12 13:10

中道ルートを進みます。雨は本降り、稜線に出れば風が強く、苦行でした。

8/12 13:12

お花畑。

8/12 13:24

やっと中道分岐。予定より1時間ぐらい遅い…

8/12 15:26

双六小屋キャンプ場。雨の中の設営は辛うございました。

8/12 15:10

裏銀座方面に日差しが。でも、明日の天気ももう一つらしいです。

8/13 4:58

【四日目】
早朝の双六小屋。前日、Tシャツを買いましたが、スタッフの方は可愛いらしい娘さんでした。

8/13 5:01

やっぱり、今日の天気も悪そうです（諦）。

8/13 6:42

そういえば、さっき、雷鳥が鳴いていたようなのですが、実は未だ見たことが無いのです…

8/13 6:47

花見平…

8/13 7:02

弓折分岐にて、福岡からお越しというハイカーの方が、「雷雲が迫ってますよ」と教えてくださいました。んん、急がねば。

8/13 7:46

鏡平山荘到着。私の事前のイメージでは、優雅に槍を眺めているつもりでした。

8/13 10:19

わさび平小屋到着。涼を誘う素敵な感じですが、何せ、雨で身体が冷えて辛い。

8/13 10:25

あと1時間もすれば新穂高ですが、身体を温めたくて、うどん投入。

8/13 11:34

新穂高のゲート到着。此処までご一緒して下さった福岡のハイカーの方（8泊!）、本当にありがとうございました！

8/13 14:50

新穂高からあと少しだけ歩いて（2.4km）、「ひがくの湯」到着。登山者に優しい素敵な場所です。

8/13 13:19

お風呂のあとは、お目当ての「漬け物ステーキ」、ビールはメガジョッキで。最高の時間でした〜

撮影機器：

LUMIX DC-TX2 パナソニック

装備

MYアイテム

shimesaba

重量：-kg

個人装備

Tシャツ アームカバー mont-bellライトシェルパーカー ゲイター ズボン 靴下 グローブ mont-bellサーマラップジャケット mont-bellストームクルーザー スパッツ 着替え mont-bellツォロミー mont-bellスリップオンサンダル OSPREYイーサー70 SILVAドライキャリーバッグ 食料 行動食はナッツとトレイルバター 非常食 水 ハイドレーション ジェットボイル チタンマグ シェラカップ ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 携帯電話 時計 オーバーグラス 手ぬぐい mont-bellステラリッジ ストック デジカメ テントマット シェラフ SEA TO SUMMITエアロウルトラライトピローDX 携帯トイレ クランポンラップ ゴミ袋（45リットル） mont-bellガベッジバッグ 雑巾 mont-bell L.W.トレールチェア26

備考

ゴミ袋（45ℓ）を3枚を用意したが、雨降りなら5枚でもいいぐらい。

感想

shimesaba

　初めてのテント泊縦走。初日こそ快晴でしたが、二日目からは残念な天気。雨の中の登山、テント設営・撤収は非常に辛いものでしたが、良い経験になりました。慣れないテント泊装備の重さに、体力的には限界でしたが、出会ったハイカーの方はタフで優しくて、たくさんの元気を貰いました。雑誌で見た憧れていた景色を見ることは出来ませんでしたが、本当に来て良かった、と思っています。

コメント

ポピー🦉popie

テントで雲ノ平♪
テントで縦走されたですね！😊
初テントおめでとうございます♪

この山域は大好きなので、レコを見ていたらまた行きたくなりました！

下山した新穂高から近そうで羨ましいです！

shimesaba

Re: テントで雲ノ平♪
コメントありがとうございます。
体力には自信があったのですが、テント泊縦走というのは、また違う次元の辛さでした…
山ヤの方には、頭が下がります〜