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Yamareco

記録ID: 2511148
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

北アルプス/裏銀座コース縦走(鷲羽岳・水晶岳・野口五郎岳他)

2020年08月15日(土) 〜 2020年08月17日(月)
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
19:20
距離
39.6km
登り
3,325m
下り
3,124m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:33
休憩
0:13
合計
4:46
6:03
6:04
11
6:15
6:15
8
6:23
6:24
9
6:33
6:33
15
6:48
6:48
31
7:19
7:19
10
7:29
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14
7:43
7:43
20
8:03
8:04
42
8:46
8:49
1
8:50
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37
9:27
9:31
15
9:46
9:47
9
9:56
9:56
24
10:20
10:20
5
10:25
2日目
山行
7:28
休憩
1:27
合計
8:55
4:43
14
4:57
4:57
58
5:55
5:55
23
6:18
6:34
58
7:32
7:34
25
7:59
8:01
12
8:13
8:26
33
8:59
9:07
37
9:44
9:46
35
10:21
10:21
23
10:44
11:11
29
11:40
11:46
55
12:41
12:42
3
12:45
12:45
32
13:17
13:27
11
3日目
山行
4:45
休憩
0:49
合計
5:34
5:48
110
7:47
7:54
10
8:04
8:05
5
8:10
8:26
8
8:34
8:35
12
8:47
9:03
36
9:39
9:46
51
10:37
10:37
22
10:59
10:59
11
11:10
11:11
9
11:20
11:20
2
11:22
ゴール地点
雨に降られることはありませんでしたが、2,3日目は風が強く、
帽子が吹き飛ばされそうな中なんとか歩きました。
烏帽子岳の横を通って南沢岳へ抜けるコース、途中に綺麗な池塘があると
教わって行こうとしましたが、その先が大雨で通行不可のため
整備されておらず、原生林のような状況で足元も見えず途中撤退しました。
この数日の山行で足元もふらついており、烏帽子岳は危険と判断してパス、
次回の目標とさせて頂きます、、
天候 15日:霧・曇り時々晴れ
16日:朝のうち霧、その後晴れ時々曇り
17日:晴れ・強風
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
行き:新宿バスタ 22:50発 高山行き → 翌3:20平湯温泉BT 約6,250円
たまたま通りかかったタクシーで新穂高へ(事前予約をお勧めします、、) 約8,000円
帰り:高瀬ダムでお客さんを待っていたタクシーで信濃大町駅 約9,000円
信濃大町〜松本〜八王子〜町田のJRで帰宅 特急電車代込で約7,000円
コース状況/
危険箇所等
新穂高〜双六小屋 : とても良く整備されています。あの石畳、どうやって
整備してくれたのでしょう,,,!
双六小屋〜水晶小屋 : 巻道コースを選びまして、とても良く整備されています。
所々、段差の大きい石ゴロゴロ道になります
水晶小屋〜野口五郎小屋 : 水晶小屋からの下りと、その後登ったり降りたりと
目まぐるしい箇所がありますが、基本的に稜線歩きです。風が無かったら
もう少し良かったかも。でも、その場合は日差しに焼き焦がされてたかもです(汗
野口五郎小屋〜高瀬ダム : 稜線歩きで、少しの区間大きな石をまたいで
歩くような箇所があります。岩に書かれた〇・×印を確認しながら歩行してください。
その他)
鷲羽岳:特に危険個所ありません
水晶岳:水晶小屋からの後半戦、岩場を歩きます。ストックは使わないほうが
良さそうです。
その他周辺情報 信濃大町駅近くにある「豚のさんぽ」で昼食にラーメンを食べました。
極太麺に豚骨醤油味。こってりですが、後味は意外とさっぱり。山盛りのもやしで、
久しぶりの生野菜に美味しいラーメンを頂きました。
あと、電車からアルプスの山々が一望で、松本付近に住みたい気持ちが強まりました、、
今回の踏破コース。な、長い、、
5
今回の踏破コース。な、長い、、
バスタ新宿、C7乗り場です。乗客は3名。コロナの影響は大きい、、
2020年08月14日 22:40撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
2
8/14 22:40
バスタ新宿、C7乗り場です。乗客は3名。コロナの影響は大きい、、
笠新道登山口。今年は小屋の営業をしていないそうです。
2020年08月15日 06:23撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
8/15 6:23
笠新道登山口。今年は小屋の営業をしていないそうです。
行く手はガス、、
2020年08月15日 07:15撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
1
8/15 7:15
行く手はガス、、
もうこんなに登ってきたか、、
2020年08月15日 07:48撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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8/15 7:48
もうこんなに登ってきたか、、
鏡平の池です。天気が良ければ逆さ穂高が見えたかも。
2020年08月15日 08:38撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5
8/15 8:38
鏡平の池です。天気が良ければ逆さ穂高が見えたかも。
双六岳も山頂付近はガスの中、、
2020年08月15日 10:11撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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8/15 10:11
双六岳も山頂付近はガスの中、、
テント場。当初テント泊で縦走を考えていましたが、いっぱいとのことで小屋泊に変更しました。
2020年08月15日 10:23撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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8/15 10:23
テント場。当初テント泊で縦走を考えていましたが、いっぱいとのことで小屋泊に変更しました。
双六小屋。衛生にとても注意を払っていました。晩ご飯は天ぷらで、とても美味しかったです!
2020年08月15日 11:05撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
3
8/15 11:05
双六小屋。衛生にとても注意を払っていました。晩ご飯は天ぷらで、とても美味しかったです!
翌日の日の出。巻道コースからのご来光です。
2020年08月16日 05:12撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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8/16 5:12
翌日の日の出。巻道コースからのご来光です。
鷲羽岳山頂はガスの中、、
2020年08月16日 05:44撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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8/16 5:44
鷲羽岳山頂はガスの中、、
高山植物が心を癒してくれます
2020年08月16日 06:36撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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8/16 6:36
高山植物が心を癒してくれます
鷲羽岳山頂手前で振り返る。もう三俣小屋があんな小さく、、
2020年08月16日 07:20撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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8/16 7:20
鷲羽岳山頂手前で振り返る。もう三俣小屋があんな小さく、、
山頂は予想通りのガス+強風(汗
2020年08月16日 07:30撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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8/16 7:30
山頂は予想通りのガス+強風(汗
下り途中で振り返ると、、あれ、ガスが、、
2020年08月16日 07:44撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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8/16 7:44
下り途中で振り返ると、、あれ、ガスが、、
段々ガスが晴れてきて、北アルプスの壮大な眺めが!
2020年08月16日 08:02撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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8/16 8:02
段々ガスが晴れてきて、北アルプスの壮大な眺めが!
これから向かう水晶岳です。何というか、景色がデカすぎて、良く分からないけど目から汗が、、
2020年08月16日 08:31撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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8/16 8:31
これから向かう水晶岳です。何というか、景色がデカすぎて、良く分からないけど目から汗が、、
鷲羽岳の後ろには槍ヶ岳が控えてます。すごい、、
2020年08月16日 08:48撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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8/16 8:48
鷲羽岳の後ろには槍ヶ岳が控えてます。すごい、、
水晶小屋。カレーが美味しかったです!
2020年08月16日 09:05撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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8/16 9:05
水晶小屋。カレーが美味しかったです!
水晶岳山頂手前。この辺りから先は岩場です。
2020年08月16日 09:17撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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8/16 9:17
水晶岳山頂手前。この辺りから先は岩場です。
今日二つ目の目標、水晶岳到着!
2020年08月16日 09:35撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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8/16 9:35
今日二つ目の目標、水晶岳到着!
何とも雄大な景色です、、
2020年08月16日 09:38撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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8/16 9:38
何とも雄大な景色です、、
読売新道の先に黒部湖が、、
2020年08月16日 09:40撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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8/16 9:40
読売新道の先に黒部湖が、、
晴れましたが、風が強いです、、
2020年08月16日 10:31撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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8/16 10:31
晴れましたが、風が強いです、、
荒々しい、、
2020年08月16日 11:27撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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8/16 11:27
荒々しい、、
槍の穂先は雲の中、、
2020年08月16日 12:32撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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8/16 12:32
槍の穂先は雲の中、、
竹村新道分岐。急坂でザレているそうですが、行ってみたい、、
2020年08月16日 12:40撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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8/16 12:40
竹村新道分岐。急坂でザレているそうですが、行ってみたい、、
野口五郎岳への稜線。
2020年08月16日 12:52撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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8/16 12:52
野口五郎岳への稜線。
自分の歩いてきた道を振り返る。あの山々のずっと向こうから来たなんて、信じられません、、
2020年08月16日 13:13撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
2
8/16 13:13
自分の歩いてきた道を振り返る。あの山々のずっと向こうから来たなんて、信じられません、、
そして、、今日ラストのピーク、野口五郎岳! 
2924mは、鷲羽岳と同じ標高なのですね、、汗
2020年08月16日 13:26撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5
8/16 13:26
そして、、今日ラストのピーク、野口五郎岳! 
2924mは、鷲羽岳と同じ標高なのですね、、汗
水晶岳と右へ伸びる読売新道。あそこをちょっと下っちゃったのだな、、(あほ
2020年08月16日 13:27撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
1
8/16 13:27
水晶岳と右へ伸びる読売新道。あそこをちょっと下っちゃったのだな、、(あほ
野口小屋! (自分の気持ちでは)帰ってきました!
2020年08月16日 13:36撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
3
8/16 13:36
野口小屋! (自分の気持ちでは)帰ってきました!
裏銀座コース、取りあえずはつながりました! ほっとして祝杯。調子に乗って二本飲みました。標高が高いからアルコールの周りが早い、、
2020年08月16日 13:44撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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8/16 13:44
裏銀座コース、取りあえずはつながりました! ほっとして祝杯。調子に乗って二本飲みました。標高が高いからアルコールの周りが早い、、
小屋番さんが一服。絵になるなあ、、
2020年08月16日 14:59撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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8/16 14:59
小屋番さんが一服。絵になるなあ、、
表銀座の向こうに積乱雲が、、汗 
燕山荘も肉眼でハッキリ見えました^^
2020年08月16日 17:51撮影 by  iPhone 6, Apple
2
8/16 17:51
表銀座の向こうに積乱雲が、、汗 
燕山荘も肉眼でハッキリ見えました^^
段々日が沈んで、、
2020年08月16日 18:03撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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8/16 18:03
段々日が沈んで、、
晩ご飯は特盛のカレーでした^^
ハートマークの目玉焼きがポイントです。
2020年08月16日 17:30撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/16 17:30
晩ご飯は特盛のカレーでした^^
ハートマークの目玉焼きがポイントです。
20時半過ぎに山頂付近へ。天の川が肉眼でもはっきり見えます。
2020年08月16日 20:55撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
8
8/16 20:55
20時半過ぎに山頂付近へ。天の川が肉眼でもはっきり見えます。
右下の水晶小屋?の明かりが気になるのでケルンで目隠し(?
カメラを岩で固定したのでちょっと流れてしまいましたが、それでもすごい、、
2020年08月16日 21:04撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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8/16 21:04
右下の水晶小屋?の明かりが気になるのでケルンで目隠し(?
カメラを岩で固定したのでちょっと流れてしまいましたが、それでもすごい、、
山頂標識から野口五郎岳と分かります
2020年08月16日 20:57撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6
8/16 20:57
山頂標識から野口五郎岳と分かります
翌朝! ほんと、風が強いです、、、(台風並み
2020年08月17日 05:54撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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8/17 5:54
翌朝! ほんと、風が強いです、、、(台風並み
岩々してます、、
2020年08月17日 06:47撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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8/17 6:47
岩々してます、、
雲の流れが早い!
2020年08月17日 06:54撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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8/17 6:54
雲の流れが早い!
いよいよ降り始めます。そう思うと、何だか寂しいような。
2020年08月17日 07:09撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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8/17 7:09
いよいよ降り始めます。そう思うと、何だか寂しいような。
烏帽子岳を横にパスして、南沢岳方向へ、、、 何だか急に原生林っぽい感じです(汗
2020年08月17日 08:23撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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8/17 8:23
烏帽子岳を横にパスして、南沢岳方向へ、、、 何だか急に原生林っぽい感じです(汗
烏帽子小屋に戻る途中です。右奥に昨日登頂した水晶岳が見えます。
2020年08月17日 08:36撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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8/17 8:36
烏帽子小屋に戻る途中です。右奥に昨日登頂した水晶岳が見えます。
ブナ立尾根の下り途中、谷からの風が身体を冷やしてくれます^^
2020年08月17日 09:25撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
2
8/17 9:25
ブナ立尾根の下り途中、谷からの風が身体を冷やしてくれます^^
このデカい岩を、小さい枝と岩だけで支えてる!(違
2020年08月17日 09:32撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
3
8/17 9:32
このデカい岩を、小さい枝と岩だけで支えてる!(違
段々苔が出てきて、植生が変わったのを実感です
2020年08月17日 09:54撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
3
8/17 9:54
段々苔が出てきて、植生が変わったのを実感です
綺麗な尾根道です(その見た目と裏腹に、めちゃハードです)
2020年08月17日 09:55撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
3
8/17 9:55
綺麗な尾根道です(その見た目と裏腹に、めちゃハードです)
やったーー!!! ようやく、裏銀座コース踏破しました!
2020年08月17日 11:02撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
3
8/17 11:02
やったーー!!! ようやく、裏銀座コース踏破しました!
今年は水量が多いです
2020年08月17日 11:03撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
2
8/17 11:03
今年は水量が多いです
すごい揺れる吊り橋。踏んだ木の板が一枚、バリッと音を立てて割れました。左右端の、サポート材の上を歩くことをお勧めします、、
2020年08月17日 11:12撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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8/17 11:12
すごい揺れる吊り橋。踏んだ木の板が一枚、バリッと音を立てて割れました。左右端の、サポート材の上を歩くことをお勧めします、、
そして、高瀬ダムに到着。お疲れ様でしたm(_ _)m
2020年08月17日 11:23撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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8/17 11:23
そして、高瀬ダムに到着。お疲れ様でしたm(_ _)m
松本への車窓から。地元の方達にはありふれた景色なのかもですが、私にとってはすごいなこりゃ、、と思うほかありません。こっちに引っ越したい、、
2020年08月17日 13:02撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/17 13:02
松本への車窓から。地元の方達にはありふれた景色なのかもですが、私にとってはすごいなこりゃ、、と思うほかありません。こっちに引っ越したい、、

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ シュラフカバー

感想

去年、七倉ダムから歩いて縦走を試みた裏銀座コースですが
正直アルプスの雄大さにビビったのと、うっかり仕事のmailを見てしまい
敢え無く途中撤退しました。

その雪辱を晴らすべく(?)、先々週は山友と至仏山、先週は山友二人と
甲斐駒ケ岳テント泊等のトレーニングをして再挑戦しました。

新穂高から双六小屋まではとても整備された登山道を歩きます。
ですが、標高2500mくらいから上は霧に覆われています、、不安なスタート(汗
山荘に着くのが早くて外で待ってましたが、夏なのに寒い、、

双六小屋は、とても水が豊富(節水は大事です!)でトイレも水洗。ちょっと
驚くほどの充実具合でした。部屋は二段ベットが左右に3ヶずつある部屋で、
コロナの影響か一人一枚の布団を使わせて頂きました。

翌16日、やはりガスってますが、それでも日の出が見えて、期待を持たせる
天気でしたが、鷲羽岳山頂付近はやはりガスに覆われています(汗
頑張って山頂に到達すると、、やはりガス・強風でした(涙

写真だけ撮って、足早に次の目標である水晶岳へ向かいます。
水晶小屋でちょっと休んでからアタックザックに財布と携帯、飲み物と
カメラだけ入れて山頂へ。

水晶岳へのコース、前半は稜線歩きですが後半は岩場となります。ストックを
デポしたのですが、紛らわしい置き方をしてしまい落とし物として小屋へ
届けて頂いていました。お騒がせしましたm(_ _)m

山頂からの下り、読売新道へ向かうコースとの分岐がありますので
間違えないようにご用心。私はうっかり読売新道側へ行ってしまい、
明らかに周りの山の景色が違うとGPSを確認したら思いっきり逆の方向に
歩いていました。
ということで、水晶岳を二度目のピークハント(汗)して小屋へ帰着。
一日10食限定のカレー(めちゃ美味しかったです)を食べて気持ちを切り替えて
今日の後半戦、野口小屋への稜線歩きです。

水晶小屋からしばらくは激しいアップダウンで、ストックは要らないと思います。
稜線歩きが始まってからは本来快適なはずですが、この時期は日差しが強く、
また16日は風が強くてなかなかハードな行程でした(汗

竹村新道への分岐を超えて、野口五郎岳を超えると、、去年泊まらせて
頂いた野口小屋が! ようやく昨年のルートとつながりました!

昨年は二枚の布団に三人が寝るという混雑具合でしたが、今年は
コロナの影響で予約は数名。一部屋を使わせて頂きました(前の日は16人くらい
泊まったそうです)。

晩ご飯を食べて、外を見ると、、曇りっぽい。星の写真を撮るのも今回の
目標の一つでしたが、ダメだったか、、とふて寝をしていると、同宿の方が
今バッチリ見えてますよーと教えてくださり、せっかくなら、と野口五郎岳山頂へ
連れて行ってくださいました。
おかげさまで、とんでもなく綺麗な天の川の写真を撮る事が出来ました!
有難うございます。

翌日、その方が烏帽子岳を横にパスして、南沢岳へ行く途中の池塘が
とてもきれいと教えてくださり、最終日は下るだけだから行ってみようと。
ところが、今年は大雨の影響でその先が通行止めであまり整備されていません、、

ビビりな私は、足元が見えないと不安で実際岩に足を取られて転倒してしまい、
せっかく教えてもらったのですが引き返しました。また、烏帽子岳は
今の足の状態を考えると、転落する恐れがあると判断し、次回の挑戦と
することに致しました。
その後のブナ立尾根の激下りを思い返すと、良い判断だったと思います。

約二時間、難儀しつつも何とか尾根を下りきって、とうとう登山口に到着。
裏銀座コース縦走を成し遂げられました。やったーーー!!!

登山口から高瀬ダムまで、真っ暗なトンネルを抜けたり
丸太橋やゆーらゆら(一部板が破損)な吊り橋を渡ると、、あ! タクシーが
待ってくれている、、、有り難い、、

ということで、今年の大きな目標だった裏銀座コースを歩けました。
道中、雲ノ平や高天原など、次に行ってみたい場所が沢山でして、
更に精進して歩いてみたいと思います。

当レコもご覧頂き、有難うございましたm(_ _)m

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コメント

裏銀座お疲れ様でした(^-^)
Kaz0613さん
野口五郎小屋で昨年お会いした、polluxabです。ご無沙汰しています。
裏銀座縦走お疲れ様でした。今年は野口五郎小屋のカレー🍛食べられたんですね。うらやましい😊
同じ日程で後立山を縦走しておりましたが、こちらもスゴい風でした😅
またどこかでお会いできるのを楽しみにしています!
2020/8/20 18:23
Re: 裏銀座お疲れ様でした(^-^)
ご無沙汰しております!
去年、確かpolluxabさんは黒部五郎岳の方からいらっしゃいましたよね。
私は七倉ダムから行って、仕事のせいにしていますが実際はアルプスの雄大さに
やられてしまって、怖くなって引き返してしまったもので、今年はその雪辱?を
晴らすべく、挑戦致しました。野口五郎小屋のカレー、美味しかったです(ちょっと
塩味が効いていました ,,ん?)。
後立山もいつか挑戦したいと思います! あの日は、風すごかったですよね(汗
吹き飛ばされそうでした、、

また、どこかでお会いできるのを楽しみにしております!
2020/8/20 19:43
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技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [3日]
ブナ立尾根〜烏帽子岳〜裏銀座〜水晶岳〜読売新道〜黒部ダム
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [5日]
笠ヶ岳・水晶岳
利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
高天原と雲ノ平
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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