北アルプス/裏銀座コース縦走(鷲羽岳・水晶岳・野口五郎岳他)


- GPS
- 19:20
- 距離
- 39.6km
- 登り
- 3,325m
- 下り
- 3,124m
コースタイム
- 山行
- 4:33
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 4:46
- 山行
- 7:28
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 8:55
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 5:34
帽子が吹き飛ばされそうな中なんとか歩きました。
烏帽子岳の横を通って南沢岳へ抜けるコース、途中に綺麗な池塘があると
教わって行こうとしましたが、その先が大雨で通行不可のため
整備されておらず、原生林のような状況で足元も見えず途中撤退しました。
この数日の山行で足元もふらついており、烏帽子岳は危険と判断してパス、
次回の目標とさせて頂きます、、
天候 | 15日:霧・曇り時々晴れ 16日:朝のうち霧、その後晴れ時々曇り 17日:晴れ・強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
たまたま通りかかったタクシーで新穂高へ(事前予約をお勧めします、、) 約8,000円 帰り:高瀬ダムでお客さんを待っていたタクシーで信濃大町駅 約9,000円 信濃大町〜松本〜八王子〜町田のJRで帰宅 特急電車代込で約7,000円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
新穂高〜双六小屋 : とても良く整備されています。あの石畳、どうやって 整備してくれたのでしょう,,,! 双六小屋〜水晶小屋 : 巻道コースを選びまして、とても良く整備されています。 所々、段差の大きい石ゴロゴロ道になります 水晶小屋〜野口五郎小屋 : 水晶小屋からの下りと、その後登ったり降りたりと 目まぐるしい箇所がありますが、基本的に稜線歩きです。風が無かったら もう少し良かったかも。でも、その場合は日差しに焼き焦がされてたかもです(汗 野口五郎小屋〜高瀬ダム : 稜線歩きで、少しの区間大きな石をまたいで 歩くような箇所があります。岩に書かれた〇・×印を確認しながら歩行してください。 その他) 鷲羽岳:特に危険個所ありません 水晶岳:水晶小屋からの後半戦、岩場を歩きます。ストックは使わないほうが 良さそうです。 |
その他周辺情報 | 信濃大町駅近くにある「豚のさんぽ」で昼食にラーメンを食べました。 極太麺に豚骨醤油味。こってりですが、後味は意外とさっぱり。山盛りのもやしで、 久しぶりの生野菜に美味しいラーメンを頂きました。 あと、電車からアルプスの山々が一望で、松本付近に住みたい気持ちが強まりました、、 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
シュラフカバー
|
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感想
去年、七倉ダムから歩いて縦走を試みた裏銀座コースですが
正直アルプスの雄大さにビビったのと、うっかり仕事のmailを見てしまい
敢え無く途中撤退しました。
その雪辱を晴らすべく(?)、先々週は山友と至仏山、先週は山友二人と
甲斐駒ケ岳テント泊等のトレーニングをして再挑戦しました。
新穂高から双六小屋まではとても整備された登山道を歩きます。
ですが、標高2500mくらいから上は霧に覆われています、、不安なスタート(汗
山荘に着くのが早くて外で待ってましたが、夏なのに寒い、、
双六小屋は、とても水が豊富(節水は大事です!)でトイレも水洗。ちょっと
驚くほどの充実具合でした。部屋は二段ベットが左右に3ヶずつある部屋で、
コロナの影響か一人一枚の布団を使わせて頂きました。
翌16日、やはりガスってますが、それでも日の出が見えて、期待を持たせる
天気でしたが、鷲羽岳山頂付近はやはりガスに覆われています(汗
頑張って山頂に到達すると、、やはりガス・強風でした(涙
写真だけ撮って、足早に次の目標である水晶岳へ向かいます。
水晶小屋でちょっと休んでからアタックザックに財布と携帯、飲み物と
カメラだけ入れて山頂へ。
水晶岳へのコース、前半は稜線歩きですが後半は岩場となります。ストックを
デポしたのですが、紛らわしい置き方をしてしまい落とし物として小屋へ
届けて頂いていました。お騒がせしましたm(_ _)m
山頂からの下り、読売新道へ向かうコースとの分岐がありますので
間違えないようにご用心。私はうっかり読売新道側へ行ってしまい、
明らかに周りの山の景色が違うとGPSを確認したら思いっきり逆の方向に
歩いていました。
ということで、水晶岳を二度目のピークハント(汗)して小屋へ帰着。
一日10食限定のカレー(めちゃ美味しかったです)を食べて気持ちを切り替えて
今日の後半戦、野口小屋への稜線歩きです。
水晶小屋からしばらくは激しいアップダウンで、ストックは要らないと思います。
稜線歩きが始まってからは本来快適なはずですが、この時期は日差しが強く、
また16日は風が強くてなかなかハードな行程でした(汗
竹村新道への分岐を超えて、野口五郎岳を超えると、、去年泊まらせて
頂いた野口小屋が! ようやく昨年のルートとつながりました!
昨年は二枚の布団に三人が寝るという混雑具合でしたが、今年は
コロナの影響で予約は数名。一部屋を使わせて頂きました(前の日は16人くらい
泊まったそうです)。
晩ご飯を食べて、外を見ると、、曇りっぽい。星の写真を撮るのも今回の
目標の一つでしたが、ダメだったか、、とふて寝をしていると、同宿の方が
今バッチリ見えてますよーと教えてくださり、せっかくなら、と野口五郎岳山頂へ
連れて行ってくださいました。
おかげさまで、とんでもなく綺麗な天の川の写真を撮る事が出来ました!
有難うございます。
翌日、その方が烏帽子岳を横にパスして、南沢岳へ行く途中の池塘が
とてもきれいと教えてくださり、最終日は下るだけだから行ってみようと。
ところが、今年は大雨の影響でその先が通行止めであまり整備されていません、、
ビビりな私は、足元が見えないと不安で実際岩に足を取られて転倒してしまい、
せっかく教えてもらったのですが引き返しました。また、烏帽子岳は
今の足の状態を考えると、転落する恐れがあると判断し、次回の挑戦と
することに致しました。
その後のブナ立尾根の激下りを思い返すと、良い判断だったと思います。
約二時間、難儀しつつも何とか尾根を下りきって、とうとう登山口に到着。
裏銀座コース縦走を成し遂げられました。やったーーー!!!
登山口から高瀬ダムまで、真っ暗なトンネルを抜けたり
丸太橋やゆーらゆら(一部板が破損)な吊り橋を渡ると、、あ! タクシーが
待ってくれている、、、有り難い、、
ということで、今年の大きな目標だった裏銀座コースを歩けました。
道中、雲ノ平や高天原など、次に行ってみたい場所が沢山でして、
更に精進して歩いてみたいと思います。
当レコもご覧頂き、有難うございましたm(_ _)m
Kaz0613さん
野口五郎小屋で昨年お会いした、polluxabです。ご無沙汰しています。
裏銀座縦走お疲れ様でした。今年は野口五郎小屋のカレー🍛食べられたんですね。うらやましい😊
同じ日程で後立山を縦走しておりましたが、こちらもスゴい風でした😅
またどこかでお会いできるのを楽しみにしています!
ご無沙汰しております!
去年、確かpolluxabさんは黒部五郎岳の方からいらっしゃいましたよね。
私は七倉ダムから行って、仕事のせいにしていますが実際はアルプスの雄大さに
やられてしまって、怖くなって引き返してしまったもので、今年はその雪辱?を
晴らすべく、挑戦致しました。野口五郎小屋のカレー、美味しかったです(ちょっと
塩味が効いていました ,,ん?)。
後立山もいつか挑戦したいと思います! あの日は、風すごかったですよね(汗
吹き飛ばされそうでした、、
また、どこかでお会いできるのを楽しみにしております!
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