北穂・涸沢・奥穂(再訪)・期間限定パノラマ新道☆初涸沢テン泊&徳沢からほぼ一筆書き&久々3000m峰&初バリ♪北穂、涸沢、奥穂からの絶景&屏風の耳から槍〜奥穂そして涸沢カールを堪能した3days!


- GPS
- 56:00
- 距離
- 34.9km
- 登り
- 2,413m
- 下り
- 2,404m
コースタイム
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 6:33
- 山行
- 8:55
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 10:50
- 山行
- 7:11
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 8:10
2日キャンセルしても返金不可とのこと
コンパネ1日500円 借りなかったがあのゴロゴロでは寝れんじゃね
ビール500ミリ800円 生ビール1000円
乾徳山のようなカッコ良さではないが徳沢からは変形8の字型のほぼ一筆書き登山道を歩けました。
天候 | 14、15日は晴れ 16日は曇り時々晴れ 15日朝の北穂高小屋テラスは霜で手が悴んだ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
沢渡バスターミナル🅿1日700円✖3日2100円 入庫から24時間ではなく日付跨ぎだと2日分かかるので前日から車中泊は注意 登山で有料駐車場を使うのは久々で田舎者には有料が理解しがたい(関東ナンバー多し) トイレは繁忙期のみ24時間で平日は時間制限あり夜間使用不可で車内泊は注意(朝5時は使えた) |
コース状況/ 危険箇所等 |
涸沢ヒュッテから北穂は梯子やロープがしっかりしておりナイトハイクだったがヘルメット装着し丸表示を見落とさなければ大丈夫 ☆北穂から涸沢岳は上級者ルートでもあり事前にネットや本、ヤマレコ、山と高原地図で何度も予習、勉強し、イメージトレーニングで妄想登山して大キレットより難しいとの記載もあって緊張したが足場、鎖、梯子も適宜あり前半は問題なし。涸沢槍への登りの鎖、梯子が連続する箇所で登山者とすれ違いで緊張したが3点支持で落ち着いて歩けたが慎重に行動しましょう。ルーファイ確実に丸印を見落とさないように。間違えたらわかる所迄戻りましょう。涸沢岳から北穂は難易度アップすると思う。体調不良や天候悪化時や強風時は北穂〜涸沢岳は控え涸沢に下山しましょう。小生のオススメは岩稜経験者のみ涸沢ベースに軽荷で北穂から涸沢岳余裕あらば奥穂でザイテングラートから涸沢の周回です。中級者以上の岩稜経験者なら問題なく歩けるはず。 穂高岳山荘から涸沢ヒュッテはザイテングラート、パノラマ新道を下山したがガレ場は滑りやすく脚の疲れもあり涸沢テン場までとても長く感じた。 ☆涸沢ヒュッテからパノラマ新道は熟達者、健脚者向けと案内ありバリエーションとの記載もあり初バリで緊張したがテン泊装備のアップダウンは3日目の疲れもあり脚に影響し鎖やロープはあるも足場の悪い岩場やザレた斜面は今回1番ハードに感じ屏風のコルまではストックはザックに収め慎重に行動しましょう。鎖やロープが必要と思われるのに無かった箇所もありこのような何処で渋滞が起きるのでしょうね。 コルから屏風の耳〜新村橋は岩場や急坂でスピード出せず梓川は見えるも中々標高下がらずとても長く感じた。 バリエーションの中ではここは難路ではあるがルートははっきりしてるしバリの難易度は低いのでは。パノラマ新道を登ってくる登山者には誰にも会いませんでした。北穂から涸沢岳より涸沢ヒュッテからパノラマ新道の屏風のコル迄のほうが荒れた登山道できつかった。雨天時や強風時はパノラマ新道は避けたほうがよいでしょう。 |
その他周辺情報 | 温泉、飲食店は何処も寄らず |
写真
でも金かかるから森のリゾート小梨でテン泊2泊したほうがゆっくりできるかな
熊も怖いけど一部再開されたみたいですね
今日は猿もいないし熊の気配もなかった。
だって歩く板の幅が狭く30m位下の川がハッキリ見えちゃうから恐怖心が増大しただよ。あの恐怖心を思うと椹島まで歩いてもいいと思ってしまう
でも今月8日開通したばっかだから期待も有るに
雷鳥沢キャンプ場も20日の連休は1000張近くでトイレ大混雑の記事見たけど連休で混むのは天気良くば仕方ないんじゃないかな。こんなことがあると携帯トイレを持参してればテント内で安心して用を足せますね
それよりマイテントに迷いなく戻れるのかな?
自分は目印と盗難防止抑止力としてテントにイニシャルを書いてます。
日帰り以外テン泊か小屋泊は今まで必ずビールを飲んでるが泊まりの特権でご褒美でござる
テン泊の歩行時間が少ない雷鳥沢やオーレン小屋ならビールやアルコール担ぎ上げたいが長いとやはり重いよな
明日ナイトハイクで涸沢ヒュッテ〜北穂〜涸沢〜奥穂〜涸沢ヒュッテと周回するもん!北穂〜涸沢岳は大キレットより難しいってか?なんて大キレット行ったことないもんで難易度の判断基準がわからんぞな
テン場を見るとモンベルが多く次がアライテントかな
連休中の雷鳥沢キャンプ場の1000張を観るとトイレや売店からの帰りに迷う人は多いんじゃないかな
お姉さんも素敵
涸沢岳は奥穂と北穂に挟まれ存在感は薄く目立たぬ岩峰だがこうして見ると中々どうして威風堂々たる名峰ではありませんか。涸沢岳のような人間になりたいよな
燕登山口から表銀座、大天荘テン泊、ヒュッテ西岳テン泊、ヒュッテ大槍小屋泊、西鎌、双六テン泊、双六岳、笠ヶ岳テン泊、笠ヶ岳、笠新道から新穂高となんと5泊6日の贅沢山行で最終日車回収気力なく急遽新穂高温泉に宿泊しトータルでだいぶ散財しました。もうこんな贅沢山行はできないだろうな。ヒュッテ大槍の夕食は食前酒もありめちゃ美味かったに
表銀座から東鎌の辺りが体調不良でバテバテだった記憶
槍も今まで何回見たか記憶にないほどだが大キレット越しの槍が最もカッコ良くイケてると思うな
皆さんも涸沢ヒュッテに前泊しピストンならそれ程難しく無いから是非この絶景を見においでなんしょ!
この高さならもういつ初雪になっても不思議ではないでしょうね
事前にネットや本、山と高原地図で予習や勉強したが想像程は難所とは思えず天候や装備、体調により変動するだろうしまた逆ルートは難易度はアップすると感ずる。
登山始めて7年目だが多少は登山技術が向上?したのかな
今回のような上級者ルートを歩けるとは登山始めた頃は想像できなかったが感無量です。しかし山に登っているうちは山の勉強や体力作りは怠らないようにします。
絶対山では死にたくない
奥穂は4年前新穂高からロープウェイで上高地経由、岳沢小屋山小屋泊し重太郎新道、前穂高岳、奥穂、穂高岳山荘泊し白出沢で下山したが今回奥穂に向けて登ります。
そう言えば白出沢ルートは地震の影響で登山道崩落しており通行できないようですね。
こちら屏風の耳から奥穂、涸沢、北穂、涸沢カールは期間限定のいい景色ですね。紅葉してたら最高だろうな
頭まで行こうか迷ったがより険しいルートであり耳からの景色と大差ないとの小林千穂さんのDVD登山ガイド 穂高の本の情報によりここまでで下山します。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ(軍手・防水・皮手袋)
雨具
帽子
着替
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
パーゴワークス
昼食
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料(湯・アクエリ)
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図
計画書
ヘッドランプ
ランタン
ポケラジ
予備電池(単3・4)
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
現金
携帯
タオル
ボディシート
ツェルト
ストック
ナイフ
ポール
ペグ
テント
テントマット
シェラフ
グランドシート
ヘルメット
携帯トイレ
熊鈴
ネックウォーマー
布マスク
|
---|---|
備考 | 携帯バッテリーは持参したがiPhoneのコードを車内に忘れバッテリー切れしてまい充電出来ずただの重い荷物となってしまった。 涸沢ヒュッテ受付の女性にコードお借りできませんかと尋ねるもレンタルは行なっておりませんとあっさり断られた。😡 今回パン類を忘れて行動食で食べたかった。ランチパックやあんパン |
感想
今回の山行目的は初の涸沢ヒュッテテン泊と未踏の北穂から涸沢岳、奥穂の再訪と8日開通したばかりのパノラマ新道を通り屏風の耳から槍〜奥穂そして涸沢カールをこの目に焼き付けたいと計画したのです。パノラマ新道は4連休頃開通の案内もあり気を揉んでましたが8日開通の報を受け天気予報も吟味し山行決行と相成りました。
14日はお金節約で飯田から下道で沢渡🅿は前泊せず5時🅿到着し朝食を食べ平日のこの時期の始発6時のバスで4年振りの上高地で沢渡🅿も上高地へのバスも初めてで新鮮な感じです。6時40分頃上高地出立し明神から徳沢と横尾で休憩し横尾大橋から本格的登山でテン泊装備に喘ぎ屏風岩に励まされながら本谷橋のたもとで休憩しSガレの辺りからフラフラで何度も立休憩し13時に涸沢ヒュッテに初めて脚を踏み入れました。岩場ばかりでコンパネを借りようか迷ったが探したら平らな砂地を見っけ北穂眼前に涸沢別荘を建て涸沢テラスで800円の缶ビールと持参つまみで北穂、涸沢、奥穂を観ながら明日からの山行を妄想登山しテント村を眺めながらの乾杯は最高ですね。夕食はサバ缶パスタともつ鍋で美味しくいただき19時就寝
15日は1時起床し2時20分に涸沢ヒュッテ発でヘルメット装着しナイトハイクで北穂南稜を登り鎖や梯子がしっかりしており丸表示を見落とさなければ岩場経験者なら問題無く北穂山頂迄なら行けると思います。北穂のテン場は小屋から10分位離れてるからトイレは大変そうですね。北穂山頂へは標準の3時間かかり5時19分到着し槍から大キレット、涸沢岳から奥穂、前穂高岳から日本一美しいと謳われる北尾根のギザギザ、笠ヶ岳や常念岳の絶景を日の出と共に堪能し大キレットや涸沢岳、奥穂のモルゲンロートも見ることができ北穂高小屋のテラスで朝食を食べようとするとなんと霜が降りており北穂山頂の写真も素手でシャッター押してたので手が悴んで流石に3000m越えの山小屋だなと感じました。お腹も満たしいよいよ念願の北穂から涸沢岳に出発し事前に注意箇所は頭に入れてましたが前半は足場や鎖を慎重に行動して意外に難しくないじゃんと思ったが気を抜けば大変だと我にカツを入れ難所を通過すると天気の良さもあってか涸沢から北穂に向かう登山者も大分いて中にはテン泊装備の方にもお会いし自分には無理だと思いました。涸沢槍を過ぎて山肌が不気味に迫り長い鎖や梯子の間で下山する登山者とのすれ違いで緊張しましたが無事に涸沢岳山頂に北穂から標準の2時間程で到着し槍、北穂、奥穂の絶景を堪能しました。奥穂へは以前登頂済みだしバテてたらやめようと思ったが体力大丈夫で穂高岳山荘で休憩し奥穂山頂に4年振りに立ち槍、北穂、涸沢岳、前穂を見てザイテングラート、パノラマコースで涸沢ヒュッテに下山しましたがとても長く感じましたね。夕食は鯛と帆立の極み出しの鍋キューブでハンバーグ鍋とご飯雑炊で美味しくいただき20時就寝
16日は5時頃起床し朝食を食べテント撤収し初バリエーションとなるパノラマ新道を進みますがずっと下りかと思いきやアップダウンが有り3日目の疲れもあり足ももが痛く鎖やロープやザレた登山道で歩き辛く滑落事故が多いのもなるほどと感じる難路で屏風のコル迄は一般登山道ではない箇所が数多くありました。パノラマ新道はくれぐれも岩場や鎖、ザレた登山道に慣れた経験者のみに許された登山道でしょう。屏風のコルにザックデポし屏風の耳へは岩場もあり先ほどの緊張感はなくコルから20分程で屏風の耳に到着し槍〜奥穂、涸沢カールの絶景を眼前に東京からの青年と暫し山談議を楽しみ梓川を見下ろし上高地へ下山するもザレた登山道や急坂でストック使用し安全にゆっくり時間通りに上高地に無事下山出来ました。
今回はスマホとカメラのバッテリー切れで奥穂からの下山から屏風の耳迄と上高地迄の画像が撮れなかったのは残念でしたが3日間天気も良く山行目的も達成出来て山の神に感謝したいと思います。徳沢からはほぼ変形ながら8の字?一筆書き登山ができ我ながらいいプランの山旅ができました。季節限定のパノラマ新道登山もいいもんですな。紅葉の時期なら尚素敵だろうな
難所の北穂から涸沢岳も想像以上に事前知識に反し楽しく縦走でき、今まで200座位登ったので多少は登山技術が向上?したのかな
いや西穂〜奥穂、戸隠の西岳へ行く為には更に精進せねば命を落としかねませぬ。
この付近の未踏は(大喰岳、中岳、南岳)、西穂高岳、霞沢岳、(赤沢山、西岳、赤岩岳)、(東天井岳、横通岳)、餓鬼岳、有明山、祖母岳、赤牛岳、(野口五郎岳、南真砂岳、三ッ岳、烏帽子岳)、(蓮華岳、針ノ木岳、スバリ岳、赤沢岳)などだがほぼ百高山ばかりだからなるべく効率よくお金をかけず安全に(複数の山)を登山できるよう計画しませうか。長野県民だから登山口迄は他県の方に比べれば近くて恵まれているかも知れませんね。百高も信州やその周辺が多いからチャレンジしやすいのは有り難いですね。
登りたい山多かれど金欠で悲しや
金かけずとならばやはり近場の日帰りで阿弥陀岳や三ノ沢岳・宝剣岳や小河内岳、鉢盛山あたりかな
ビバークもまだしてないからフォーカストビバークを体験したいな
本来は幕営指定地以外は禁止されてはいるが携帯トイレ使用し環境に配慮すれば緊急事態ではないテン泊も違法行為となるのだろうか。南アの奈良田から白根南嶺〜西農鳥岳周回も計画してるが笹山から大門沢下降点の何処かで幕営しなければ自分には無理なので他の山行記録や関係機関に相談し計画的ビバークをしたい。
山は最高じゃあーりませんか!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する