槍ヶ岳 表銀座


- GPS
- 80:58
- 距離
- 36.1km
- 登り
- 2,628m
- 下り
- 2,568m
コースタイム
5:44中房温泉着。朝食後6:20スタート。6:54第1ベンチ7:00〜7:30第2ベンチ7:36〜8:43富士見ベンチ通過〜9:30合戦小屋9:45〜10:00三角点10:05〜10:43燕山荘11:54〜12:55大下がりの頭12:59〜2:43常念岳分岐〜3:20大天荘(宿泊)
第2日目
6:00大天井岳山頂〜6:15大天荘6:16〜7:00大天井ヒュッテ〜7:44ビックリ平〜9:00赤岳〜10:18西岳山荘10:26〜11:50水俣乗越12:30〜1:45「大槍山荘まであと40分」の標識〜3:40大槍山荘(宿泊)
第3日目
山荘5:32〜5:55槍岳山頂6:06〜6:26山荘6:54〜8:58大雪渓下通過〜9:10大曲り9:14〜10:11槍沢ロッジ10:17〜10:46一の俣〜11:36横尾山荘12:06〜12:56徳沢キャンプ1:13〜2:00明神館2:05〜2:40河童橋〜2:54上高地バスターミナル15:40〜16:19新島々駅16:44〜17:14松本駅(あずさ30号)17:18発
天候 | 曇り時々雨か霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは、上高地からバスにて新島々経由松本へ。アズサにて帰京。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状況は3日間を通して全く問題無しです。 出発前に東京は雨が多かったので、道が悪いのではないかと心配していたが、ぬかるみもほとんどありませんでした。 2日目、西岳山荘を過ぎてからの鎖場梯子場がキツかった。(危険ではないですがこれが銀座かと^^) |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
登山を初めてまだ2年目ですが、あこがれの槍ヶ岳へ行ってきました。
今までは、関東近郊の日帰り登山が中心だったため、準備から初めての連続であたふたしてました。
いざ出発となるとドキドキで興奮してました。
7人の予定が5人となりましたが、僕はリーダーについていくだけの気楽な立場で参加できました。
中房温泉から燕山荘までは、急登と聞いてましたがかなりキツかった、でも合戦小屋のスイカがうまかったので許す。
北アルプスの景色も最高で、今までこれを知らずに生きてきたのかと後悔しました。
燕山荘からは稜線を歩きます。写真で見て憧れていた道ですが、急なアップダウンもあり結構鍛えられました。喜作さんのレリーフがあるあたりは、梯子もありそこからまた登りで息が切れました。
雨が上がって虹が雪渓にかかっているのを見たり、ガスが切れて、たま〜に顔を見せる槍ヶ岳を見てると元気が出ました。
山荘は平日だったので、6人用ベッドに3人だったのでゆっくり寝れました。ご飯もうまかった。
2日目は稜線を歩き赤岩岳、西岳を超え東釜尾根沿いに槍岳を目指しました。
地図上では、それほどアップダウンはないように見えたんですが、結構厳しい道でした。
特に西岳を過ぎてからは、急な鎖場や梯子場の連続で、槍ヶ岳頂上の梯子より恐いところもありました。
結果的にこれが良い練習になり、翌日の本番は楽に登れたんですが。
槍ヶ岳山荘は大きな山荘で、トイレもきれいだし飯もうまい。談話室まであってのんびりと過ごせました。
初日から同じルートをほぼ一緒に歩いていた小学生(4年生)も泊まっていました。週末でさすがにここは満員でしたが、かけ布団は一人1枚あり、夜も暖かかったので、ダウンやフリースは要りませんでした。
富士山の山荘ももっと努力して快適に過ごせるように出来るんじゃないかとか、余計なことまで考えてしまいました。(実際そういう声が何回か聞こえましたから皆同じことを考えているようでした。)
翌日、雨はひどくなかったですが霧で何も見えませんでした。
山頂へトライしてきました。渋滞もなく20分で到着。夢中で登っていたからか、霧で下が見えなかったからか恐くもなくあっさり登れました。一緒に来てた小学生も無事山頂へ!凄い!
下山は、上高地を目指してひたすら下る下る。途中雪渓を超えて歩きましたが、面白かったのはここだけで、後はひたすら坂を下るだけの単調な道でした。
上高地からバスと電車で松本駅へ。そこから特急で東京へ戻りました。
少しだけ「下界へ帰ってきたなぁ」という気分を味わえました^^
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