記録ID: 3347320
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
白峰三山(北岳→間ノ岳→農鳥岳)
2021年07月17日(土) 〜
2021年07月18日(日)
体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 14:13
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 2,727m
- 下り
- 3,379m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:22
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 5:01
13:44
2日目
- 山行
- 8:07
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 8:57
15:11
ゴール地点
天候 | 晴天、無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
■行き(芦安→広河原) バス、または乗合タクシー。 朝はバスより早い時間に乗合タクシーに乗れた。 行きは左側、帰りは右側に座ると景色が良い。 ■帰り(奈良田→広河原→芦安) 帰りは奈良田15:30発のバス一本のみ。 第1発電所バス停で乗車。 どのバスも交通系ICカードが使える。 ただし協力金200円は別途現金払いとなる。 後で気づいたが、奈良田に駐車した方がバスの時刻を気にせず下山できて良かったかも。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■北岳の左俣コース 最初に10m程度の雪渓横断があったが滑り止め不要。 ■間ノ岳〜農鳥小屋 ガレの急登で歩きづらい。 ■大門沢小屋からの下り 道が不明瞭で間違えやすい箇所がありピンクテープを慎重に確認しながら進んだ方が良い。 渡渉が多い。今回は問題なかったが増水時は大変そうな箇所もあった。 ■大門沢登山道入口近くの渡渉 登山道入口より少し上にある、下りでは最後の渡渉箇所。ここに新しいコンクリート製の立派な橋があったが鉄製のフェンスで塞がれていた。 あまり良くないかもしれないが、フェンスの隙間から入って橋を渡らせてもらった。 ここは川幅が広くて、渡渉する場合は少し厄介そうに見えたので。 |
写真
撮影機器:
感想
南アルプスを初めて縦走しました。
幕営地は予約なしでテント泊可能な北岳肩の小屋しか選択肢がない状況でしたが、ここは設営スペースの争奪戦が激しく、到着した14時頃には張りやすい場所は既に隙間なく埋まっていました。
場所を探してしばらくウロウロしていましたが、
端っこの斜面に一張分だけ水平に整地された場所が運良く空いていて助かりました。
この場所は小屋から少し離れてしまうけどテント密度も低く見晴らし抜群で、結果的に良かったと思います。
もっと遅く来た人でも斜面にテントを張っていたので、快適さを割り切れば何とかなりそうです。
昨年秋のテント泊で寒さに懲りて、対策として断熱フィルム入りエアマットとダウンジャケットを購入して初使用でしたが、全く寒さを感じることなく安眠できました。買って良かった。
梅雨明け直後のせいか北岳までの行程は人が多くて非常に賑やかで、2日目朝の北岳山頂は密集状態でした。
しかし北岳以降は人が一気に減り、間ノ岳や農鳥岳周辺では人はまばらになり、南アルプス屈指の稜線歩きを静かに満喫できました。
■大変だったポイント
・北岳左俣コース
八本歯ノコルまではザレた道の直登が延々と続き、中々終わらない。また直射日光が暑い。
・農鳥岳からの下山
2,000メートル超の落差の下山はとにかく長い。
特に大門沢小屋までは急坂で足場も悪くてペースが上がらない。
また広河原へのバスは午後一本しかないので、バスの時間も気になり休憩したくてもできない悪循環。久々にしんどかった。
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またまた、ニアピンでした。
私は、当日、ちょい下の聖岳にいましたよ。
なかなか、コロナで百名山も進まないですよ。
農鳥岳から綺麗に見えるのは塩見岳ですね。
天気が良く、登山日和でしたね。
絶好の登山日和でしたから、きっと何処かに登られてるんじゃないかとは思ってましたが、同じ南アルプスでしたね笑
ニアピン、、、と言ってもあの遠くに見えた山(塩見岳と言うんですね)のさらに奥とは、、、
レコ拝見しましたが凄い標高差ですね!流石です。アクシデントも乗り越えお疲れ様でした!
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