ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3371299
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

阿弥陀岳ー赤岳−横岳ー硫黄岳

2021年07月21日(水) 〜 2021年07月22日(木)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
32:00
距離
21.6km
登り
2,019m
下り
2,018m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:14
休憩
2:17
合計
8:31
6:20
0
6:20
6:25
92
7:57
7:57
43
8:40
8:57
89
10:26
10:45
8
10:53
10:53
4
10:57
11:32
30
12:02
12:08
13
12:21
12:31
33
13:04
13:08
8
13:16
13:28
12
13:40
13:42
5
13:47
13:53
5
13:58
14:19
32
2日目
山行
5:46
休憩
2:09
合計
7:55
6:17
6
6:23
6:23
7
6:30
6:33
13
6:46
6:55
2
6:57
7:01
2
7:03
7:10
9
7:19
7:20
6
7:26
7:28
6
7:34
8:17
13
8:30
8:31
21
8:52
8:54
25
9:19
9:36
19
9:55
9:57
56
10:53
10:53
6
11:03
11:18
60
12:18
12:18
37
12:55
13:17
2
13:19
13:20
4
13:24
13:24
33
13:57
13:57
13
14:10
14:10
2
14:12
ゴール地点
天候 晴午後雨
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口の八ヶ岳山荘に駐車。2日で1000円。
八ケ岳山荘の横を直進
1
八ケ岳山荘の横を直進
なるほど
ここから登山道になる
ここから登山道になる
舟山十字路からの路と合わす
舟山十字路からの路と合わす
三角点もある
頂上は樹林のなか
頂上は樹林のなか
水場の案内。約5分とあるが、
水場の案内。約5分とあるが、
実際は2分もない感じ。いい水が出ている
実際は2分もない感じ。いい水が出ている
眺望が開ける。頂上は遠い感じ
眺望が開ける。頂上は遠い感じ
右手に権現岳
南アルプスも
明日歩く稜線
来し方を振り返る。御小屋尾根
来し方を振り返る。御小屋尾根
シャクナゲもところどころに残っていた
シャクナゲもところどころに残っていた
もうすぐだが、
気をつかう鎖だ
登りはよさそうだが、下りで使うにはこの梯子は微妙
1
登りはよさそうだが、下りで使うにはこの梯子は微妙
阿弥陀に着いた
阿弥陀様。般若心経を納めた
2
阿弥陀様。般若心経を納めた
赤岳への縦走路
鞍部に今宵の宿が見える
鞍部に今宵の宿が見える
阿弥陀の下りは気をつかう
1
阿弥陀の下りは気をつかう
鞍部から阿弥陀を見上げる。見た目以上にいやらしい
鞍部から阿弥陀を見上げる。見た目以上にいやらしい
中岳頂上
下には行者小屋が見える
下には行者小屋が見える
中岳の下りの途中からの赤岳への縦走路
1
中岳の下りの途中からの赤岳への縦走路
鞍部から
文三郎尾根の分岐
文三郎尾根の分岐
阿弥陀岳を振り返る
阿弥陀岳を振り返る
岩場の始まり
弥栄。着いた
頂上小屋は今年も営業しない
頂上小屋は今年も営業しない
天望荘までもけっこう下る
天望荘までもけっこう下る
県界尾根
小屋の談話室
夕食。鶏のももがメイン
2
夕食。鶏のももがメイン
諏訪湖が金色に輝く
諏訪湖が金色に輝く
槍穂のシルエットが浮かぶ
2
槍穂のシルエットが浮かぶ
ここからは明け方。東の空
ここからは明け方。東の空
白馬から爺ヶ岳
朝食。サバの味噌煮がメイン
1
朝食。サバの味噌煮がメイン
今日もいい天気。小屋をスタートして振り返る
1
今日もいい天気。小屋をスタートして振り返る
地蔵の頭
岩稜の始まり
御嶽と乗鞍を眺めて小休止
御嶽と乗鞍を眺めて小休止
もう少し先まで続く
もう少し先まで続く
三叉峰まで来れば一息つける
三叉峰まで来れば一息つける
もう少しだな
赤岳と阿弥陀の間に仙丈、甲斐駒、北岳
赤岳と阿弥陀の間に仙丈、甲斐駒、北岳
槍穂の稜線
中央アルプス
右手に霧ヶ峰
硫黄岳方面に下る
硫黄岳方面に下る
横岳を振り返る
硫黄岳山荘は風をよける絶妙なロケーションだ
硫黄岳山荘は風をよける絶妙なロケーションだ
コマクサもあちこちに
1
コマクサもあちこちに
硫黄岳への本日最後の登り
硫黄岳への本日最後の登り
火口越しに天狗岳
火口越しに天狗岳
歩いてきた山々
さあ下りよう
気持のいい樹林の中を歩く
気持のいい樹林の中を歩く
テントはまだまだ増えそう
1
テントはまだまだ増えそう
疲れたので一休み
疲れたので一休み
コーラは瓶で飲まないとコーラの味がしない
3
コーラは瓶で飲まないとコーラの味がしない
休憩中に雨が降り出した
休憩中に雨が降り出した
この後雨の中1時間歩いて駐車場に戻った。疲れた。
1
この後雨の中1時間歩いて駐車場に戻った。疲れた。

感想

夏山第一弾として美濃戸口から御小屋尾根で阿弥陀岳に登り硫黄岳まで周回した。6年前の秋も同じルートを歩いた。その時はテントを使うため阿弥陀から行者小屋に下った。今回は赤岳天望荘に泊まったが正解だった。
2021年7月21日(水)
中央道の八ヶ岳PAで車中泊して早朝に美濃戸口へ。準備して6時半頃歩き出す。別荘地を抜け御小屋山への登山道に入る。樹林の中の御小屋山頂上は標識だけで眺めはない。唯一の水場、不動清水は登山道からすぐのところにいい水が出ている。寄るべし。樹林帯を抜け眺望が開ける。頂上エリアが見え、右手には権現岳の奥に甲斐駒を挟んで北岳、仙丈、左手には横岳から硫黄岳。振り返ると歩いてきた御小屋尾根。淡々と登り、最後頂上直前の嫌な鎖と梯子を越えて阿弥陀岳頂上に。赤岳が目の前に大きい。360度の眺めだが西からガスが出てきた。祀られている阿弥陀様に般若心経を納めてから中岳への下りにかかる。脆いところもある急斜面で気を使う。鞍部におりて一息入れる。中岳を越えて赤岳への登りだ。最初は砂礫をジグザグに上がるが上部は岩稜帯。下りの人とのすれ違いに気をつかう。こんなに長かったかなと思いながら頂上に出た。阿弥陀岳を見返す。頂上小屋の前に移動して小休止してから下りにかかる。ここも歩きにくく気をつかう。赤岳天望荘に着いて今日の日程は終了。ここに泊まるのは38年ぶり。その頃は赤岳石室といったかな。相部屋で4人部屋に二人だった。中に入ると表から見る以上に大きな小屋だ。3時過ぎに雷が鳴って大雨になった。歩いている人は大変そう。5時45分の夕食まで休憩室で過ごす。夕食後外に出て、金色に輝く諏訪湖や槍穂高のシルエットを見て楽しむ。消灯は9時。ベッドは快適。念のためシュラフを持ってきていたが無用の長物だった。小屋は空いていたが明日は満室のようだ。
2021年7月22日(木)
4時過ぎに起きて外に出る。日が昇るまでの空の色を楽しむ。朝食は5時半から。白馬から槍穂までの北アルプスの連なりを見ながらの食事は贅沢だ。6時半少し前に歩き出す。地蔵の頭を越えて三叉峰辺りまでが今日のルートの核心。嫌な岩場の昇り降りとトラバースが続く。横着せず、三点支持で慎重に通過する。たどりついた横岳の眺めは最高だった。雲のない快晴で360度の眺め。赤岳と阿弥陀の間から北岳、甲斐駒、仙丈がくっきり。中央アルプス、御嶽、乗鞍。槍穂から白馬までの連なり。目の前には霧ヶ峰と美ヶ原。硫黄岳から蓼科山。振り返れば浅間山も大きい。八ヶ岳の連なりでは横岳からの眺めが一番だろう。ここでゆっくり40分くらい眺めを楽しんだ。離れ難い頂上だった。硫黄岳に向かう下りの最初の岩場を越せば後はいやなところはない。硫黄岳山荘の前後の登山道ではコマクサがけっこう咲いていた。硫黄岳まで今日最後の登り。硫黄岳の頂上に着くころにはけっこうガスが西から湧きだしていた。爆裂火口を覗いてから下りにかかる。赤岳鉱泉までは1時間ほど。小屋の周りのテントはまだまだ増えそうだ。北沢沿いの登山道には木の橋や桟道がたくさん整備されている。「夜明け前」の「木曽路は…」の出だしを思い起こした。小屋の方に感謝だ。堰堤を越えてからが長く感じた。疲れた。美濃戸山荘でコーラとソフトクリームをいただく。休憩中に雨が降り出す。美濃戸口までの歩きの最後のほうでは強い降りになった。八ケ岳山荘で駐車料金を支払うとコーヒーのサービスがあった。アイスコーヒーを2杯いただく。茅野市の縄文の湯で2日分の汗を流してサッパリした。高速の休日割引がないので韮崎ICまで20号を使う。八王子の料金所はETCレーンが一つしか開いておらず渋滞していた。あれは意地悪だろうか。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:462人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
権現岳→キレット→赤岳→美濃戸
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら