黒部源流エリアの百名山と高天原温泉で湯ったり

2013年08月18日(日) 〜 2013年08月23日(金)

• GPS: 124:01
• 距離: 67.5km
• 登り: 5,066m
• 下り: 5,317m

コースタイム

【8/18】7：15折立-10：30太郎平（休憩）-13：00薬師岳山荘（休憩）-14：15薬師岳山頂-15：00薬師岳山荘（泊まり）
【8/19】6：00薬師岳山荘-7：30太郎平-9：00北ノ又岳-12：20黒部五郎岳頂上-14：45黒部五郎小舎（宿泊）
【8/20】6：00黒部五郎小舎-10：20鷲羽岳-11：40岩苔乗越-14：00高天原山荘（宿泊）-高天原温泉往復
【8/21】6：00高天原山荘-9：00雲ノ平山荘（宿泊）
【8/22】6：00雲ノ平山荘-7：00祖父岳-9：00水晶岳-10：45岩苔乗越-11：45黒部川源流看板-12：20三俣山荘（大休憩1h）-15：50双六小屋（宿泊）
【8/23】6：00双六小屋-7：30鏡平山荘-10：15わさび平小屋（休憩）-11：30新穂高温泉

天候

8/18〜8/19晴れ
8/20曇り→雨
8/21雨→夕方曇り
8/22曇り（風強し）→晴れ
8/23雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

折立への林道は降雨量が増えると通行止めになります。
実際8/23は通行止めになって入山できなかったようです。

コース状況／危険箇所等

コース上に特に危険箇所はありません。
8/21の大雨の日は登山道のいたる所が川のようになり、まるで沢登りをしているような状態でした。岩の上を飛び越えていくか足首くらいまで水に浸かるかという箇所がたくさんあったので雨が強く降った日は注意が必要です。

写真

8/24 16:28

折立の登山口。
たくさんの人が準備しています。

8/24 16:28

折立からしばらくはこのような樹林帯の中を行きます。暑い（＞＜）

8/24 16:29

樹林帯を抜けると後ろに有峰湖！
この辺りでボッカさんを追い抜かしたことが後につながるとは・・・！

8/24 16:31

太郎平小屋へ到着！
しかし名物のラーメンが売り切れてました。
そういえばさっきのボッカさんはラーメンを背負っていたような・・・抜かしちゃったからラーメン食べそびれました（涙）

8/24 16:34

振り返ると太郎平小屋からつながる道と北ノ俣岳へつながる道が続いています。

目指すべき薬師岳がきれいにみえます。

8/24 16:37

本日の宿泊場所の薬師岳山荘。ここでもジュースが売り切れ！
お盆で荷揚げのヘリがお休みなのと猛暑によりジュースが売り切れてしまったとのこと。

8/24 16:39

薬師岳山頂。
今回の縦走でひとつめのピーク！

夕日があたる薬師岳。

薬師岳のケルンより。これから向かう黒部源流エリアが一望。

8/24 16:53

今年はコバイケイソウの当たり年だそうです。
花畑があちこちにありました。

8/24 16:53

太郎平を出て黒部五郎へ。
どこまでも続く道・・・

8/24 16:58

薬師岳がずいぶん遠くなりました。

8/24 16:59

黒部五郎岳山頂へ到着！

黒部五郎のカール。
岩があちこちに散らばる不思議な光景です

黒部五郎のカールの底部から。

8/24 17:03

こんな巨大な岩があちこちに転がっているのがカールの特徴です。

8/24 17:05

黒部五郎小舎へ到着！
この頃にはヘトヘトでした（^^:
この小屋は生ビールがあって飛ぶように売れていました。

奥にはテント場がみえます。本当にいい天気（＝暑い）

8/24 17:06

晩御飯まで待てずに思わずラーメン！
チャーシューがやわらかくておいしいです♪

8/24 17:08

鷲羽岳山頂・・・ですが、真っ白で何も見えず（涙）

8/24 17:09

岩苔乗越から高天原へ続く道。谷に向かってグングンと降りていきます。

8/24 17:10

高天原へ続く道は他と違って花やキノコがたくさんありました。大きなカエルとかものすごい蚊の集団とかも・・・・・・・

8/24 17:11

高天原山荘へ到着した頃には雨が降ってきました。
ものすごく山奥なのにたくさんの方がいらっしゃっていました！

8/24 17:11

これが憧れの高天原温泉！の女湯。
ちゃんと外から見えないよう隔離されています。

8/24 17:11

日本最奥の温泉の看板。高天原温泉「からまつの湯」というのが正式な名前のようです。

8/24 17:12

雲ノ平山荘にてカレーをお昼にいただきました。夕食の石狩鍋の具の残りとのことでしたが、具沢山で疲れた身体にしみます。

8/24 17:12

新しくなった雲ノ平山荘。とってもオシャレな小屋です。こちらもヘリコプターが夏休みとのことで物資不足に苦労されていました。

8/24 17:12

雨が止んだ隙にテント場へ水汲みに！

夕方に少しだけ日が差してようやく雲上の楽園が出現！

8/24 17:19

雲ノ平山荘名物の石狩鍋（酒かす入り）。野菜が不足しやすい縦走の中で、野菜たっぷりの鍋は本当においしかったです。

8/24 17:20

雲と強風の中の水晶小屋。ここは常に強風が吹き荒れている小屋だそうで、それを活かした風力発電機が元気よくまわっていました。

8/24 17:20

水晶岳山頂！でもまた真っ白（涙）

水晶岳から降りてきたところで雲がなくなってきました。

8/24 17:23

水晶岳も顔を出し始めました。さっきまで真っ白だったのに・・・

今日きたルートがようやく見晴らせました。雲ノ平も顔をだしています。

8/24 17:24

岩苔乗越の看板。黒部源流エリアの交差点です。

8/24 17:25

黒部川源流へ向かう沢沿いの道。

8/24 17:30

三俣山荘と鷲羽岳。一昨日はあんなに真っ白だったのにきれいに晴れ上がっています（涙）

8/24 17:30

三俣山荘でお昼休憩。物資がないため特別メニューの豚汁とハヤシライス！特別メニューがいただけるとはむしろラッキー！？

8/24 17:31

待望の物資を運ぶヘリが！この日はヘリコプターが何度も何度も飛んでいました。

8/24 17:32

運ばれてきた物資を小屋のスタッフの方々が素早く運び入れていらっしゃいました。

8/24 17:33

そして届いた物資の中に待望のケーキがヽ(・∀・)ノサイフォンで入れたコーヒーとリーフで入れた香りのよい紅茶をあわせていただきまーす！

8/24 17:37

翌日の天候が崩れる予想だったため本日中に双六小屋へ移動。ケーキパワーで残りの道をがんばります！次回はぜひ三俣山荘に泊まりたい。

8/24 17:38

時間が遅くなってきたので双六岳を巻く、巻き道ルートを通ります。巻き道はこんな感じの道がずっと続く気持ちのよいルート♪

巻き道からの景色。鷲羽も水晶もくっきり見えてます。水晶岳は午前中あんなに天気悪かったのに！（号泣）

8/24 17:38

ようやく双六小屋へ到着。この日は最長の行動時間10時間でヘロヘロに（^^;

8/24 17:41

双六小屋にもヘリコプターが！大量の生ビールを運んでいます（笑）

8/24 17:42

双六小屋名物の天ぷら！揚げたてサクサク♪

撮影機器：

D7000 ニコン

感想

flyhigh

折立から入って黒部源流の百名山を巡り新穂高へ降りる5泊6日の夏休み縦走に行ってきました。こんなに長期間の縦走は初だったため筋肉痛など心配していましたが、特にそういったこともなく元気に終えることができました。最終日は双六小屋から鏡平とわさび平を経由して新穂高温泉へ下山しましたが、雨と雷により写真はなしです。