記録ID: 3519854
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
八ヶ岳・蓼科
八ヶ岳南北縦走
2019年08月02日(金) 〜
2019年08月07日(水)
tonpei55
- GPS
- 128:00
- 距離
- 37.5km
- 登り
- 3,893m
- 下り
- 3,731m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 6:37
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:37
7:28
124分
観音平駐車場
9:32
9:32
109分
押手川
11:21
11:21
35分
編笠山
11:56
11:56
129分
青年小屋
14:05
権現小屋
2日目
- 山行
- 7:49
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:49
6:18
5分
権現小屋
6:23
6:23
107分
分岐
8:10
8:10
153分
キレット小屋
10:43
10:43
70分
赤岳
11:53
11:53
98分
赤岳展望荘
13:31
13:31
36分
横岳
14:07
硫黄岳山荘
3日目
- 山行
- 5:31
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:31
7:19
36分
硫黄岳山荘
7:55
7:55
147分
硫黄岳
10:22
10:22
48分
根石岳
11:10
11:10
100分
東天狗岳
12:50
黒百合ヒュッテ
4日目
- 山行
- 7:45
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:45
6:00
49分
黒百合ヒュッテ
6:49
6:49
74分
中山展望台
8:03
8:03
46分
高見石
8:49
8:49
21分
白駒荘
9:10
9:10
58分
白駒池入口
10:08
10:08
85分
麦草ヒュッテ
11:33
11:33
6分
茶臼山
11:39
11:39
62分
茶臼山展望台
12:41
12:41
26分
縞枯山手前展望台
13:07
13:07
38分
縞枯山
13:45
縞枯山荘
5日目
- 山行
- 9:25
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 9:25
6:10
71分
縞枯山荘
7:21
7:21
6分
北横岳ヒュッテ
7:27
7:27
28分
七ツ池
7:55
7:55
30分
北横岳南峰
8:25
8:25
91分
北横岳北峰
9:56
9:56
60分
亀甲池
10:56
10:56
19分
双子池雌池
11:15
11:15
69分
双子池雄池
12:24
12:24
80分
二子山
13:44
13:44
111分
大河原峠
15:35
大河原ヒュッテ
6日目
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:25
6:50
88分
大河原ヒュッテ
8:18
8:18
58分
蓼科山荘
9:16
9:16
10分
蓼科山頂ヒュッテ
9:26
9:26
169分
蓼科山
12:15
蓼科山登山口
| 過去天気図（気象庁） | 2019年08月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス タクシー 自家用車
|
| 予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
拍手
観音平の駐車場、二十数台は駐車できるかと思われますが、7時に着いた時は手前に空きがありました。簡易トイレも数個あります。
駐車場の奥に登山口があります。7時30分に登山者カードを入れて歩き出しました。
時々雨が降る中、編笠山山頂到着。期待した赤岳方面は何も見えません。
雨の中、積み重なった岩石を伝って青年小屋に降りてきました。確かに赤ちょうちんでした。
玄関を入ると土間にテーブルとイスがあり、雨具を乾かしながら焙煎コーヒーをいただきました。
ギボシと権現岳と権現小屋。ギボシの姿に緊張。その後ガケを登っている時に急に雷雨が来ました。雷から避難しようが無く、諦めて目の前の権現小屋目指してガケを登り続けました。
8/2 13:42
ギボシと権現岳と権現小屋。ギボシの姿に緊張。その後ガケを登っている時に急に雷雨が来ました。雷から避難しようが無く、諦めて目の前の権現小屋目指してガケを登り続けました。
権現小屋、投稿での写真のとおり、2階の床が傾いていました。右の今日寝る所は平らに修繕されています。夕食はこたつでカレーだったかと思います。家庭的な雰囲気で、こたつで本を見ながらまったりとした時間を過ごしました。
8/2 14:21
権現小屋、投稿での写真のとおり、2階の床が傾いていました。右の今日寝る所は平らに修繕されています。夕食はこたつでカレーだったかと思います。家庭的な雰囲気で、こたつで本を見ながらまったりとした時間を過ごしました。
夕方、雨が上がりました。明日からの縦走路、綺麗な光景と裏腹に不安を抱くのに十分な赤岳の姿です。
お世話になった権現小屋、中は快適でした。赤岳へ向かうのは2名です。
ゲンジー梯子を下りている途中で、トレランの方が梯子を使わないで下りて途中で転倒、出血がひどいようでした。梯子から声をかけたら大丈夫ということで上に登り返して行きました。しっかりと歩いており、権現小屋も近いので大丈夫と判断し、そのまま赤岳の方に進みました。
8/3 6:34
ゲンジー梯子を下りている途中で、トレランの方が梯子を使わないで下りて途中で転倒、出血がひどいようでした。梯子から声をかけたら大丈夫ということで上に登り返して行きました。しっかりと歩いており、権現小屋も近いので大丈夫と判断し、そのまま赤岳の方に進みました。
たぶんツルネ南峰から旭岳、権現岳の方を振り返って撮ったかと思います。
キレット小屋、水を購入し、ポカリの粉とポッカレモンと塩をブレンドした独自の飲料を作りました。山に行く時は、これと、同量のお茶の2種類を1日計2�鳩搬咾靴討い泙后�
8/3 8:10
キレット小屋、水を購入し、ポカリの粉とポッカレモンと塩をブレンドした独自の飲料を作りました。山に行く時は、これと、同量のお茶の2種類を1日計2�鳩搬咾靴討い泙后�
本来はドキドキワクワクしながら進むところでしょうが、霧で判りません。足元、手元に集中するだけです。
赤岳山頂が現れました。ワン君はキレット小屋の前でも見かけました。
山頂。集中して来たためか、いつの間にか頂上にという感覚で、これはかなり危険だと感じた箇所は無かったように思えます。何も見えないので数分程度で下山を始めました。
8/3 10:47
山頂。集中して来たためか、いつの間にか頂上にという感覚で、これはかなり危険だと感じた箇所は無かったように思えます。何も見えないので数分程度で下山を始めました。
頂上山荘、山頂のすぐ側。こんな地形に大きな小屋があることに驚きです。
鞍部にある展望荘。この方達はガイドさんと横岳でガケ登りを行うようです。
横岳山頂。横岳も特に危険を感じた箇所はありませんでしたが、途中から雷が鳴り続き、しばらく横になっていました。残念なのは視界が利かなかったこと。絶景と高度感、そして富士山。
8/3 13:31
横岳山頂。横岳も特に危険を感じた箇所はありませんでしたが、途中から雷が鳴り続き、しばらく横になっていました。
残念なのは視界が利かなかったこと。絶景と高度感、そして富士山。
残念なのは視界が利かなかったこと。絶景と高度感、そして富士山。
赤岳を無事超えられたので、充実感で食事前に生ビールを2杯空けました。
案内受けた布団は一番端でした。朝、たまたま目を覚まして上半身を起こしたら、顔の側が窓で布団の中からの1枚です。
硫黄岳山頂から、歩いて来た横岳、赤岳、権現岳。1日でよくこんなに歩いて来たものです。快晴です。
硫黄岳から天狗岳、縦走終点となる蓼科山まで北八ヶ岳が綺麗に見えます。楽しみです。
天狗岳手前、夏沢峠の山小屋。今日は天狗岳を越えて黒百合ヒュッテまでです。
東天狗岳山頂。西天狗岳ピストンは止めました。こだわりが無いのでついつい妥協してしまいます。後で天狗岳は西天狗岳をさすことを知りました。多少後悔。
8/4 11:10
東天狗岳山頂。西天狗岳ピストンは止めました。こだわりが無いのでついつい妥協してしまいます。後で天狗岳は西天狗岳をさすことを知りました。多少後悔。
八ヶ岳の目的の一つ、縞枯れ現象を初めて目にしました。針葉樹が順番に枯れて・・・（火山性の岩質で風で根が切れ、水分も保てないためと説明書に書いてあったような）
8/4 12:28
八ヶ岳の目的の一つ、縞枯れ現象を初めて目にしました。針葉樹が順番に枯れて・・・
（火山性の岩質で風で根が切れ、水分も保てないためと説明書に書いてあったような）
（火山性の岩質で風で根が切れ、水分も保てないためと説明書に書いてあったような）
今日は茶臼山、縞枯山を通って縞枯山荘まで行くのですが、どれなのかはよく判りません。
再び山に入ります。左が茶臼山、右が縞枯山でしょうか。縞枯山荘はその向こうになります。
縞枯山荘。建物の写真に魅かれ、ここには必ず泊まることとして日程を計画。宿泊者は5人でのんびりできました。トイレも綺麗です。
坪庭を登っていきます。ロープウェーで来た方の散策路になっているようです。
七つ池、浅い池でしたが、溶岩台地で水を保っていること自体に価値があるのかも。
秩父から群馬の方向、どこの山か判りませんが空気が澄んで綺麗に見えます。
双子池雄池、神秘的な池です。映っているのはおそらく大岳。亀甲池に期待したのですが、北横岳から大岳を経て双子池ヒュッテに来るべきだったかな。
8/6 11:15
双子池雄池、神秘的な池です。映っているのはおそらく大岳。亀甲池に期待したのですが、北横岳から大岳を経て双子池ヒュッテに来るべきだったかな。
双子池ヒュッテ、ここで缶チューハイを2個購入し、ザックに入れ、双子山に向かいました。ご主人から心配そうに注意して下さいと背中に声をかけていただきました。、
8/6 11:14
双子池ヒュッテ、ここで缶チューハイを2個購入し、ザックに入れ、双子山に向かいました。ご主人から心配そうに注意して下さいと背中に声をかけていただきました。、
二子山山頂。今日の泊がここを15分程下った大河原ヒュッテなのと、縞枯山荘のご主人から山頂で昼寝をすると気持ち良いと聞かされていたので・・・8/6 12:24
二子山山頂。今日の泊がここを15分程下った大河原ヒュッテなのと、縞枯山荘のご主人から山頂で昼寝をすると気持ち良いと聞かされていたので・・・
2本目。飲みながら昼寝をしていましたが、突然雷が鳴り響き、慌てて大河原峠に下りました。
大河原ヒュッテの約束は15時30分頃（下からその都度上がってくるそうです）だったので、峠で2時間程ザックにもたれて横になりましたが、山頂に比べるとかなり寝心地は落ちます。
8/6 13:44
大河原ヒュッテの約束は15時30分頃（下からその都度上がってくるそうです）だったので、峠で2時間程ザックにもたれて横になりましたが、山頂に比べるとかなり寝心地は落ちます。
下り始めました。山頂一帯は独特の光景、そういえば
最初の編笠山も規模は小さいですがこんな光景でした。
最初の編笠山も規模は小さいですがこんな光景でした。
何とか下っている時に、若い女性のトレイルランナーが上に向かって走って行きました。あっという間の信じられない光景でした。さらに下っていると先ほどのランナーが山頂まで行ったそうで飛んで来ました。思わず感嘆すると笑いながら消えて行きました。呆然です。そんなこともありましたが無事到着です。
8/7 10:58
何とか下っている時に、若い女性のトレイルランナーが上に向かって走って行きました。あっという間の信じられない光景でした。さらに下っていると先ほどのランナーが山頂まで行ったそうで飛んで来ました。思わず感嘆すると笑いながら消えて行きました。呆然です。そんなこともありましたが無事到着です。
1時間程待ってバス（乗り換え1回）で茅野駅に向かいました。そこから小淵沢駅まで電車で、さらに駅からタクシーで観音平の駐車場へ行きました。駅から駐車場までのタクシー代は3千円程度です。
8/7 12:42
1時間程待ってバス（乗り換え1回）で茅野駅に向かいました。そこから小淵沢駅まで電車で、さらに駅からタクシーで観音平の駐車場へ行きました。駅から駐車場までのタクシー代は3千円程度です。
当日は、道の駅信州蔦木宿で温泉に入って車中泊し、翌日、小海線沿いに佐久に向かい高速に入りました。道すがら縦走した山々を確認。
撮影機器：
感想
2021年4月からヤマレコに記録を始めましたが、過去の写真で撮影月日の判るものが残っているものもあるので、ヤマレコを利用し自己の思い出として記録に残すこととしました。少しづつ記載します。なお、休憩時間は不明のため、全て行動時間としました。
北アルプスは、燕岳から徳本峠、槍ヶ岳2回、白馬岳方面2回行きましたが、アルプスにはまだまだ行きたい所があります。が順番としては先ずは手前にある八ヶ岳であろうと思い、地図等を調べ、縦走のイメージができました。気を付けたのは山小屋の選択です。縦走は久しぶりなので無理をしないように山小屋の間隔を短くしました。
前日は道の駅信州蔦木宿で車中泊。落ち着いた雰囲気で温泉もあり、下山後には再び車中泊をしました。登山口の観音平までは車で30分もかからないぐらいでした。
縦走中は雷が多かったのですが、特に2日目の横岳では、継続して結構近いと感じ、ザックを置いてしばらく横になっていましたが時間が過ぎていく中で、登山者は皆さん普通に歩いて行きます。偶然、権現小屋に泊った方が声をかけてくれたので歩き始めました。二人で歩けば何とかなるかなと多少の錯覚もしてしまいます。それにしても登山での様々な事象に対して多分に或る程度の適切な対応はできるかと思いますが、雷だけは今もって適切な対応ができるとは思えず、最近は山の雷予報も事前に見るようにしています（縦走での判断が難しいですが）。
山小屋は年を考えてかなり余裕を見ましたが、展望の良い所などゆっくり過ごしていた中で、到着は13時から14時と早めに着くことができたことを考えると、今後も余裕のある行程とするものの、もう数年程度は普通の登山の可能な体かなと思えました。
八ヶ岳は、山小屋が数多く充実し、緊急時の退避ルートも多く、また目的に応じてそれを叶える様々な登山ルートがあるなど、期待以上の山でした。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数：59人
コメント
この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント／縦走
八ヶ岳・蓼科 [3日]
北横岳・天狗岳・硫黄岳・赤岳・権現岳・編笠山（北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅→小淵沢駅）
利用交通機関：
電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山登りをみんなが安全・安心に楽しむために、あなたの貴重な情報が役立ちます。
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
蓼科山の最新記録
蓼科山
2024年04月27日 (日帰り) [B]
蓼科山（七合目登山口から）
2024年04月20日 (日帰り) [C]
蓼科山頂ヒュッテ小屋明け
2024年04月20日 [S]
蓼科山
2024年04月13日 (日帰り) [B]
蓼科山
2024年04月12日 (日帰り) [B]
赤岳の最新記録
赤岳
2024年04月20日 (日帰り) [C]
今年３度目の赤岳
2024年04月14日 (日帰り) [C]
赤岳
2024年04月14日 (日帰り) [C]
【残雪期】南八ヶ岳主稜縦走
2024年04月13日 [A]
赤岳
2024年04月13日 (日帰り) [B]
北横岳の最新記録
北横岳(日帰り)
2024年04月25日 (日帰り) [B]
北横岳～三ツ岳（北八ヶ岳ロープウェイ山麓 周回）
2024年04月13日 (日帰り) [A]
静かな北横岳
2024年04月12日 (日帰り) [B]
北横岳・縞枯山
2024年04月07日 (日帰り) [C]
まだ冬景色だった 北横岳へ(下山＊ロープウェイ利用)
2024年04月06日 (日帰り) [B]
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する