八ヶ岳南北テント泊縦走 2泊３日

2021年09月20日(月) 〜 2021年09月22日(水)

• GPS: 29:08
• 距離: 43.5km
• 登り: 4,104m
• 下り: 3,874m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:02
• 休憩: 1:36
• 合計: 11:38

5:07 観音平
5:54 5:54 雲海
6:26 6:26 押手川
7:30 7:35 編笠山
8:00 8:07 青年小屋
8:15 8:16 乙女の水
8:20 8:20 青年小屋
8:53 8:54 のろし場
9:13 9:13 西ギボシ
9:24 9:24 東ギボシ
9:31 9:31 権現小屋
9:35 9:40 縦走路分岐
9:56 9:56 旭岳
10:33 10:34 ツルネ
10:57 10:57 キレット小屋
11:57 12:03 天狗尾根 稜線分岐
12:24 12:30 真教寺尾根分岐
12:32 12:32 竜頭峰
12:40 12:59 赤岳
13:01 13:06 赤岳頂上山荘
13:29 13:49 赤岳天望荘
13:52 13:53 地蔵の頭
13:59 14:05 二十三夜峰
14:12 14:14 日ノ岳
14:18 14:21 鉾岳
14:27 14:27 石尊峰
14:35 14:36 三叉峰
14:45 14:45 横岳（無名峰）
14:50 14:58 横岳
15:09 15:10 台座ノ頭
15:30 15:35 硫黄岳山荘
15:55 15:55 硫黄岳
16:12 16:12 赤岩の頭
16:41 16:41 赤岩の頭と峰の松目分岐
16:56 オーレン小屋

2日目

• 山行: 10:19
• 休憩: 1:03
• 合計: 11:22

16:56 オーレン小屋
6:43 6:43 箕冠山
6:47 6:47 根石岳山荘
6:55 7:01 根石岳
7:07 7:07 白砂新道入口
7:30 7:30 東天狗岳
7:34 7:41 天狗の鼻
7:45 7:45 天狗岳分岐
8:23 8:23 天狗の奥庭
8:38 8:48 黒百合ヒュッテ
8:53 8:53 中山峠
8:58 8:58 見晴らし台
9:04 9:05 中山分岐
9:16 9:16 中山
9:19 9:22 中山展望台
10:18 10:29 高見石小屋
10:31 10:33 高見石
10:36 10:40 高見石小屋
10:41 10:41 高見石
11:12 11:13 白駒荘
11:15 11:15 白駒の池
11:23 11:24 白駒の池 駐車場
11:40 11:40 茶水の池
12:13 12:13 麦草峠
12:57 12:57 麦草峠方面分岐
13:03 13:03 雨池分岐(南側)
13:13 13:13 雨池分岐
13:24 13:24 雨池峠方面分岐
13:45 13:45 雨池峠
13:49 13:49 縞枯山荘
14:02 14:02 坪庭
14:29 14:29 三ツ岳分岐
14:40 14:40 北横岳ヒュッテ
14:51 14:52 北横岳（南峰）
14:55 14:56 北横岳
15:34 15:39 北横岳
16:33 16:35 亀甲池
17:02 17:02 双子池キャンプ場
17:09 17:18 双子池
17:27 双子池キャンプ場

3日目

• 山行: 5:04
• 休憩: 0:19
• 合計: 5:23

17:27 双子池キャンプ場
5:19 5:19 双子池
5:23 5:24 双子池ヒュッテ
5:25 5:25 双子池
6:01 6:02 双子山
6:22 6:30 大河原峠
6:30 6:31 大河原ヒュッテ
7:20 7:20 佐久市最高地点
7:28 7:28 赤谷の分岐
7:37 7:44 将軍平
7:44 7:44 蓼科山荘
8:13 8:13 蓼科山頂ヒュッテ
8:15 8:18 蓼科山
8:21 8:22 蓼科山頂ヒュッテ
8:25 8:25 蓼科山
9:26 9:27 幸徳平
9:39 9:39 標高2110m標識
10:32 10:32 女ノ神茶屋・蓼科山登山口
10:33 ゴール地点

天候

9/20 晴れ後曇り
9/21 晴れ
9/22 ガス、強風

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー 自家用車

観音平までは自家用車
蓼科山から下山してから茅野駅までのバスが無く
結局舗装路を20キロ近く歩く
茅野駅から小淵沢駅までは各駅停車420円
小淵沢駅から観音平まで大泉タクシー 3440円

オーレン小屋テント泊　2000円
双子池ヒュッテ　テント泊　1500円
注文していた夕食の信州牛ハンバーグカレー1500円
途中立ち寄った麦草ヒュッテのかぼちゃプリンとコーヒーのセット　1100円

コース状況／危険箇所等

南八ヶ岳の赤岳周辺は岩場、鎖場に加えてアップダウンが延々と続く
グローブ、ヘルメット推奨
北八ヶ岳方面の樹林帯は苔むしているだけあって
湿気が多く滑りやすいので注意

その他周辺情報

下山口の女神茶屋付近はコンビニはおろか自販機もありませんでした
親湯付近でやっと自販機を見つけました

写真

9/20 5:15

スタート
この時点で結構明るくライトは早々にお役御免
準備に手間取ってバタバタの出発で出遅れた上にトレッキングポールを忘れる失態
準備は事前に落ち着いて確認もしなければ

9/20 6:29

序盤は笹だったが標高が上がるにつれ苔に変わる
普段行くエリアとは植生が違うので新鮮

9/20 6:49

9/20 7:03

快晴で南アルプスがお出迎え

9/20 7:27

山頂に近づくにつれ急登になるが景色が良いので頑張れる

9/20 7:36

赤岳が見えてきた
ここからだと目指す蓼科山はかなり遠い

9/20 7:57

遠い飲み屋が見えてきた
ただ今日はまだまだ遠くまで歩かなくては

9/20 8:57

権現岳
ここでヘルメットとグローブ着用

9/20 9:45

この梯子がかなり長かった
標高も結構下がる

9/20 11:48

ガスが出てきたが日光があたるとかなり暑い

9/20 13:12

ガスの中へ
気温が一気に下がって寒い
ここからは本格的に岩場

9/20 14:14

阿弥陀岳
時折ガスが切れて格好いい

9/20 15:25

やっと硫黄岳までやってきた
ここまで来ると少し晴れ

9/20 15:48

越えてきた稜線
１日目がもう少しで終わる
長かったー

9/21 6:34

２日目
オーレン小屋からスタート
思っていたより標高を下げて樹林帯から
朝日が明るい

9/21 6:52

少し歩いたら稜線に復帰
雲ひとつない快晴
起床時は１０℃を下回っていて寒かったが
日光で暑いくらい

9/21 7:05

天狗岳
空荷で行こうかとも思いましたがまだまだ
先が長いので西天狗はスルーしました

9/21 7:30

山の陰で富士山は見えないけど快晴
赤岳もかなり遠くに感じる

9/21 7:31

北アルプス
槍くらいしか分からないけど
地震があったのを自宅に帰ってから知りました

9/21 9:53

黒百合ヒュッテを通過するとこれまでとは別世界
北八ヶ岳に入ったのを感じる

9/21 10:15

もののけ姫の世界

9/21 11:16

白駒池
ボートまであるとは
水が凄く綺麗でした

9/21 12:27

苔の世界に癒される

9/21 13:26

本来のルートと変更して林道を歩いていたが途中で通行止め
迂回路ってそういうことね
トラバース的な意味かと
普通に引き返せば良かったんですが何故か北横岳へ向かう
結果的には最終日悪天候で視界ゼロだったので
歩いてきた縦走路が見れたのは良かったが…

9/21 14:56

北横岳から
長かったー
でもここからも長い

9/21 15:01

蓼科山のラスボス感
登りも下りもサデイスティックで辛かった

9/21 15:04

ちょっとアップ

9/21 15:34

分岐を完全にスルーして大岳方面へ向かってしまった
2日目以降は何故か予定ルートを外れても警告が機能せず
一度はそのまま下ろうかとも思ったが引き返す
2、30分のロスが痛かった

9/21 17:06

やっと双子池に着いた
北横岳からはガッツリ下って最後少し登るのがツラい

9/21 21:27

満月でした

9/22 5:43

朝日に燃える森
強風で木が揺れる

9/22 6:01

霧ヶ峰っぽい雰囲気

9/22 6:34

浅間山
日本海側は晴れていそうだった

9/22 7:57

蓼科山は終始こんな感じの激坂で辛かった

9/22 8:22

ガスで何も見えず強風でかなり煽られる

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M3 SONY

感想

Oriha0920

八ヶ岳を南北テント泊で縦走してきました
35リットルのザックで2泊３日プラスヘルメットでパンパンでした
結局食料は食べなかったり、ジャケットは着なかったりと
最大でも12、3キロ位だったと思いますが
もっと削っていれば楽だったかなと思います

トレッキングポールを忘れたのが痛かったですが、
手足を使うシーンが多かったので無くてもなんとか乗り切れました
ただ体力温存の為あったほうが絶対に良いです

最大の失敗は下山後の交通手段
バスが少ないどころか平日は全くなく
結局茅野駅まで歩いたのが一番辛かったです
後々調べたら白樺湖方面はバスがあったようで
こちらはコンビニや日帰り温泉、飲食店もあるので
バスの時間が合わなくても調整がきくと思います

また１日の行動時間が長いにも関わらず行動開始が遅く
宿泊地に着くのが遅くなってしまいました
連休最終日と平日でテント場が空いていたので
大丈夫でしたが普通の休日だったらかなり厳しかったと思います
オーレン小屋と双子池ヒュッテにそれぞれ泊まりましたが、
到着が遅れる連絡した際とても対応が良かったです
初日と２日目がかなりカツカツだったのでゆっくり出来ませんでしたが、
小屋泊でもっとのんびりした方が楽しめると思いました

正直楽しさよりも辛さが勝っていましたが
達成感はありました