八ヶ岳縦走（編笠山、赤岳、硫黄岳、麦草峠、縞枯山）もう怖くないもん

2013年10月03日(木) 〜 2013年10月05日(土)

• GPS: 18:39
• 距離: 36.1km
• 登り: 3,694m
• 下り: 2,909m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:14
• 休憩: 0:34
• 合計: 4:48

10:08 スタート地点
10:35 10:36 火の見跡
10:48 10:48 観音平口ゲート
11:36 11:44 富士見平
12:02 12:03 展望台
12:39 12:39 雲海
13:13 13:16 押手川
14:20 14:39 編笠山
14:57 青年小屋

2日目

• 山行: 6:31
• 休憩: 2:19
• 合計: 8:50

14:57 青年小屋
6:24 6:28 のろし場
6:37 6:42 西ギボシ
6:48 6:52 東ギボシ
6:58 7:01 権現小屋
7:02 7:08 縦走路分岐
7:21 7:21 旭岳
7:42 7:42 ツルネ
8:02 8:03 キレット小屋
8:43 8:49 天狗尾根 稜線分岐
9:05 9:08 真教寺尾根分岐
9:11 9:11 竜頭峰
9:16 9:18 赤岳
9:23 9:38 赤岳頂上山荘
9:56 10:00 赤岳天望荘
10:04 10:05 地蔵の頭
10:10 10:10 二十三夜峰
10:19 10:22 日ノ岳
10:24 10:28 鉾岳
10:30 10:30 石尊峰
10:36 10:36 三叉峰
10:41 10:43 横岳（無名峰）
10:48 10:55 横岳
11:04 11:04 台座ノ頭
11:16 11:16 硫黄岳山荘
11:36 11:36 硫黄岳
12:03 12:46 山びこ荘
12:47 12:47 ヒュッテ夏沢
13:15 13:15 箕冠山
13:20 13:38 根石岳山荘
13:44 13:45 根石岳
13:53 13:53 白砂新道入口
14:08 14:14 東天狗岳
14:16 14:19 天狗の鼻
14:26 14:26 天狗岳分岐
14:53 14:53 中山峠
14:58 黒百合ヒュッテ

3日目

• 山行: 4:40
• 休憩: 0:14
• 合計: 4:54

14:58 黒百合ヒュッテ
6:14 6:19 見晴らし台
6:25 6:25 中山分岐
6:35 6:35 中山
6:38 6:39 中山展望台
7:20 7:20 高見石小屋
7:34 7:34 丸山
7:58 7:58 麦草山
8:08 8:08 麦草峠
8:14 8:18 麦草ヒュッテ
8:18 8:19 麦草峠
8:32 8:32 大石峠
8:43 8:44 中小場
9:27 9:27 縞枯茶臼鞍部
9:37 9:38 縞枯山 展望台
9:45 9:49 縞枯山
10:02 10:03 雨池峠
10:06 10:06 縞枯山荘
10:17 10:17 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
11:04 坪庭・北横岳・縞枯山 登山道入口

1日目　10:09道の駅小淵沢-11:46富士見台-14:25編笠山頂14:40-14:58青年小屋
2日目　6:03青年小屋-7:04権現岳-8:03キレット小屋-9:17赤岳山頂9:38-11:03横岳を抜ける-11:34硫黄岳-12:03夏沢峠12:48-13:25根石小屋13:40-14:07天狗岳14:13-14:59黒百合ヒュッテ
3日目　6:10黒百合ヒュッテ-6:35中山-7:18高見石小屋-7:34丸山-8:20麦草ヒュッテ-9:15茶臼山9:20-9:45縞枯山-10:15北八ヶ岳ロープウェイ山頂-11:05ロープウェイ山麓

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

道の駅小淵沢に駐車
横岳ロープウェイ山麓駅下山後、バス、電車で小淵沢に戻り2km歩いて車回収

コース状況／危険箇所等

＊編笠山手前(押出川）まではとても整備の良い道
＊ギボシ、ゲンジ梯子、権現〜キレット小屋、赤岳へのガレ場、赤岳の下り、横岳
　別に危ないわけではないそうです。怖そう、っと思っていたけど、もう大丈夫。　間違って変なルートをとらなければね。
＊硫黄岳からは問題なし。(このときまでは）これからの季節は凍ったら危ないだろうな〜。
＊温泉は、山麓駅からバスでプール平に移動し共同浴場へ。周辺の別荘地の住人がそこの湯が一番よいと言っていた。

写真

10/3 11:51

道の駅小淵沢からしばらく車道を登る。観音平への近道に入りそこなったので、富士見台から山道に入る。

10/3 12:03

こちらもとても整備良く、しばらくは緩い登り。

10/3 12:27

雲海展望台

10/3 12:27

このへんまでは緩やかなこともあって快調。今日中に権現でも良かったのでは、と思ったが

10/3 13:15

押手川から急登が始まる。11kgの荷物が重くて重くて・・・昔は20kg〜30kg担いだなんてことは忘れよう。なんでたかが10kgちょっとでくたばるんだろう。

10/3 14:18

みんなくたばる。私だけじゃない。

10/3 14:24

やれやれ、山頂到着。

10/3 14:25

巨石ごろごろ。

10/3 14:28

権現方面？忘れた・・・

10/3 14:35

下界を見下ろす。原村方面？

10/3 14:59

歩きにくい下りだった。

10/3 14:59

飲み屋に着いたから、早速ビールにワイン。
なんで青年小屋なんでしょうか？？？ジジババしか泊まってませんでした。

10/4 6:23

朝、雲海の上に頭を出すのは？？？南ア？御嶽？中ア？

10/4 6:25

これも？どっち側を写したかわからなくなりました。

10/4 6:27

10/4 6:28

のろし場からギボシを見る。怖そうだけど・・・

10/4 6:44

ちゃんと歩けるルートが着いてるから大丈夫。

10/4 7:01

青年小屋を振り返る、だったと思う。

10/4 7:01

権現岳の、一応山頂。

10/4 7:44

ツルネから、これから行く赤岳。右側は天狗尾根。そこには行きません。

10/4 8:06

キレット小屋付近からの赤岳

10/4 8:46

ガレ場の続くあたりで。多分これは道じゃないほうを写したんだと思う。怖くなかったから。

10/4 9:18

赤岳山頂からの展望

10/4 9:19

赤岳山頂

10/4 9:20

赤岳山頂。前回来たときは、この山頂にいるだけで怖かったけど、もう大丈夫。

10/4 9:25

赤岳展望荘へ急な下り。上から見たら怖そうだけど、下り始めたら足場もしっかりして大丈夫。鎖が混雑していて、使わずに降りようとしたらちょっと難しかった。登りの人を待ちながら一応鎖沿いに下った。

10/4 10:03

地蔵の頭から赤岳を振り返る

10/4 10:49

鎖もたくさんあったけど、使わなくても両手両足でぐいぐい登れるところが多かった。怖いかと思ったら楽しかった。あれっ？もう横岳核心部はクリアしちゃったの？

10/4 10:50

これからかな？怖いのは。でも、ここも大丈夫。このあと、梯子を下ったら左側に長い垂直な梯子があり、登った。梯子の上が岩場でよじ登った。とんでもないところに出た。梯子を登ってはNGだった。戻るのが怖かった。そのあとのカニの横ばいは問題なかった。

10/4 11:35

硫黄岳から、爆裂火口。

10/4 11:37

硫黄岳山頂

10/4 11:37

10/4 11:49

邪悪な区間が終り、天国みたい。が、もう力尽きたかちょっとの登りもつらい。
夏沢峠の小屋は閉まってた。水とかあてにしてたのに。

10/4 13:39

根石山荘新館。きれいなトイレあり。

10/4 13:39

根石山荘旧館。

10/4 13:46

根石岳

10/4 13:47

根石岳から天狗岳を見る

10/4 14:09

東天狗岳。急にガスが出てきた。

10/4 14:11

西天狗へはもちろん行かず、中山峠に下る

10/4 14:53

中山峠

10/4 14:59

黒百合ヒュッテ。八ヶ岳は下れば温泉天国だけど、稜線は風呂がないから、今夜も速攻ビールとワイン。

10/5 6:38

3日目朝、暖かいが小雨。小屋からすぐの中山峠に戻る。アップダウンは小さいが巨石ゴロゴロの意外と歩きにくい道。中山展望台、何も見えない。

10/5 7:34

高見石小屋を経て、丸山。今日は何も見えない。

10/5 8:09

麦草ヒュッテに下る。

10/5 9:07

茶臼山。ここまでの登りも息切れがひどく、脚が重い。荷物が重く感じたけど、今日はたった9kgだった。実はひどい風邪を引いていた。咳と鼻水で2晩ろくに眠れてなかった。

10/5 9:47

縞枯山。当初蓼科山までの全山縦走の予定だったけど、温泉に入りたいのでロープウェイ駅から下ることに変更。だからこれで登りはおしまい。

10/5 10:05

このへんの草原は気持ちよい

10/5 10:06

縞枯山荘。ロープウェイで簡単に来れるけど山奥感満載。

10/5 10:16

坪庭の遊歩道。ロープウェイ山頂駅から山麓駅までもう着いたかなというところに出てもまだまだ、意外と長かった。山麓駅からバスでプール平。温泉に入りまたバスで茅野へ。

撮影機器：

EXILIM G EX-G1 カシオ

感想

旅がらす

＊八ヶ岳縦走は懸案だった。大丈夫そうな北八つから始めて何回か行ったけど、やはり核心部は怖い。6月末の赤岳〜権現岳でビビリまくったが、今回同行者を得て、思い切って決行。
＊青年小屋で泊まり合わせた人たちに、「危ないところなんてないですよ」と励まされ、「勝手に怖がってるだけ。大丈夫大丈夫」と自分に言い聞かせ・・・行ってみたら大丈夫だった。
＊このところテン泊想定の荷物で歩いているが今回も。(実際にテン泊だと、寒いかも〜と、小屋にしたが）
＊2日目の岩稜地帯で重荷にバランス崩すと怖いと思って、基本装備は最小限で、水4Lで調整。2日目は余分な水なしにしたら、軽くなった。
＊怖がって避けてきた横岳はあっけなくクリアできてうれしい！
＊前回ビビッた赤岳山頂周辺も大丈夫になってうれしい！
＊でも、怖がるほうがおかしいんだと言われた。
＊県界尾根、真教寺尾根を下るのはやはり怖くてできないかもしれない。
＊3日目、北八つでアップダウンも緩くなったのに、やたらきつくて息切れがして、何でだろうと思ったらひどい風邪を引いていた。帰宅後3日間寝込んだ。肺炎かもと心配になって休日救急診療に行ってしまうほどだった。