紅葉の表銀座縦走

2021年09月28日(火) 〜 2021年09月30日(木)

• GPS: 17:10
• 距離: 38.0km
• 登り: 2,878m
• 下り: 2,831m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:46
• 休憩: 0:40
• 合計: 5:26

距離 9.1km 登り 1,690m 下り 273m

7:32 中房温泉登山口
7:59 第１ベンチ
8:21 第２ベンチ
8:44 8:46 第３ベンチ
9:07 9:08 富士見ベンチ
9:33 9:37 合戦小屋
9:49 9:50 合戦山
10:09 10:10 ベンチ
10:16 10:48 燕山荘
11:13 蛙岩
11:29 11:30 大下りの頭
12:33 小林喜作レリーフ
12:39 12:40 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
13:00 大天荘

2日目

• 山行: 5:25
• 休憩: 1:04
• 合計: 6:29

距離 10.4km 登り 1,119m 下り 1,117m

5:35 大天荘
5:59 6:06 大天井ヒュッテ
6:26 貧乏沢下降点
7:17 赤岩岳
7:45 7:53 ヒュッテ西岳
8:37 8:40 水俣乗越
9:49 9:57 ヒュッテ大槍
10:07 殺生ヒュッテ
10:29 10:33 槍ヶ岳山荘
10:52 11:00 槍ヶ岳
11:11 11:33 槍ヶ岳山荘
11:50 殺生ヒュッテ
12:01 ヒュッテ大槍

3日目

• 山行: 4:56
• 休憩: 0:09
• 合計: 5:05

距離 18.4km 登り 79m 下り 1,457m

5:35 ヒュッテ大槍
5:55 坊主岩屋下
6:22 6:23 槍沢・天狗原分岐
6:44 6:45 槍沢大曲り
7:04 ババ平
7:22 7:29 槍沢ロッヂ
7:46 7:47 二ノ俣
7:52 一ノ俣
7:58 7:59 槍見河原
8:26 横尾
9:06 9:07 新村橋
9:19 徳澤園
9:21 徳沢公衆トイレ
9:54 徳本口
10:00 10:02 明神館
10:31 10:32 小梨平
10:38 河童橋
10:44 上高地バスターミナル

天候

3日間ともに概ね晴れ。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

穂高神社駐車場に駐車。
穂高駅より中房温泉へバス。
上高地から新島々駅経由で松本駅。穂高駅に電車で戻る。

コース状況／危険箇所等

・中房温泉〜燕山荘
合戦尾根は整備されており、歩きやすい
・燕山荘〜大天荘
稜線漫歩で危険箇所はほぼない。
ただし、冬場はダメ
・大天荘〜ヒュッテ西岳
トラバース道多く、油断は禁物。
・ヒュッテ西岳〜水俣乗越〜ヒュッテ大槍
東鎌尾根の核心部。梯子や木の階段も
多いが、崖の巻道の下りが要注意。
※ここまで地震の影響はない。
・ヒュッテ大槍〜槍ヶ岳山荘
地震の影響により、殺生ヒュッテへトラバースしてから肩の小屋へ登り返す。
・大槍
地震の影響はない。いつもの岩場。

その他周辺情報

上高地からは公共の交通機関移動なので、上高地で入浴施設を探したかったが、午前中だし情報収集不足で断念。

写真

9/28 6:28

穂高神社の登山者用駐車場に停めてバス乗り場へ

9/28 6:28

ベンディングマシーンにカエルが。

9/28 7:30

中房温泉の登り口。
この後、合戦尾根は撮影省略。

9/28 9:35

合戦小屋。おしるこ販売されているようです。

9/28 9:35

合戦小屋あたりも色づき始めている。

9/28 9:51

赤より黄色が多い。

9/28 10:18

燕山荘到着。
山岳雑誌のモデルさん？みたいな女性がちょっと撮影してた。

9/28 10:17

槍ヶ岳が見えてる。

9/28 10:17

双六岳方面

9/28 10:18

燕岳。行かないけど。

9/28 10:24

いざ大天井岳方面へ

9/28 10:28

それにしても、北アルプスの山々が見渡せる。

9/28 10:28

ほら。

9/28 10:28

9/28 10:32

その前に腹ごしらえでした。10:30の開店を待つ。

9/28 10:32

感染対策済み

9/28 10:36

山菜蕎麦をいただきましたが、ツユが濃くて、辛い！評価B-。

9/28 10:46

槍ヶ岳を見ながら出発。

9/28 10:47

向かう縦走路

9/28 10:56

双六岳アップ。すごいカール。

9/28 10:56

9/28 10:56

9/28 10:56

9/28 10:56

9/28 11:07

蛙岩と槍ヶ岳

9/28 11:10

蛙岩を通過中

9/28 11:11

通過中

9/28 11:11

通過中

9/28 11:12

残雪期は北側の斜面が凍るので、中を通過するように言われる。実際にGW時はそうしたのだが、夏期に来てもそれがどこか分からない？？

9/28 11:35

ここは赤くなってる

9/28 11:35

ガスの白、緑と紅葉のコントラスト。

9/28 11:39

進む大天井岳方面。

9/28 11:39

9/28 11:40

山肌は緑と黄色のコントラストが多い。

9/28 12:29

こんな梯子の道も多少ある。

9/28 12:59

大天荘に到着。
ここを初めて訪れたのは、まだ村営だった時代のGW。
小屋番さんは地方公務員で、一応配属前に意向を聞かれたとおっしゃっていた。

9/28 13:58

一休みして山頂へ。
ブロッケン現象を試している女性と少しお話し。

9/28 13:58

横通岳、常念山脈への道

9/28 14:02

こっちは表銀座側

9/28 14:12

大天荘の談話室。ここで自炊できます

9/28 14:21

マイルーム、一畳のプライベート空間。グッドです。

9/28 17:17

夕飯は魚か肉を選択可能。連泊の方はさらにトンカツだったようです。

9/29 5:02

朝食も生野菜が付いて美味しい。
大天井岳までならば安全なのか客層が違う気がする。黄色のパーカーの若い子、可愛かったなあ。

9/29 5:29

夜明け前。小屋前で適当に撮影したけど、噴煙なのか？焼岳方面？➡︎浅間山でした

9/29 5:29

雲じゃない。➡︎浅間山の噴煙だそうです。

9/29 5:33

槍ヶ岳への道

9/29 5:34

穂高岳

9/29 5:41

大天荘から大天井ヒュッテへの道中で、モルゲンに遭遇。

9/29 5:41

ラッキー！

9/29 5:42

穂高さんも

9/29 5:42

西穂高

9/29 5:57

大天井ヒュッテは高度を下げた鞍部に建っている。

9/29 5:57

これ登り返すの？
とブルーになっていたが、牛首展望台とのことで胸をなでおろした。

9/29 6:08

さあ、タイトル通り紅葉を探さねば。

9/29 6:14

山腹のコントラストが綺麗な模様になっている。

9/29 6:16

写真撮りつつなので進まないが、誰にも会わないのですけど。

9/29 6:18

9/29 6:18

9/29 6:24

9/29 6:31

突然、反対側に開けたところが、ビックリ平らしい。

9/29 6:32

またまた双六岳アップ

9/29 6:32

三俣とか、鷲羽とか、そっちの方

9/29 6:32

9/29 6:32

赤牛、水晶方面

9/29 6:32

9/29 6:36

9/29 6:36

穂高

9/29 6:39

これこれ、赤いやつ

9/29 6:40

名もない斜面もいいんだ。

9/29 6:46

常念岳

9/29 7:09

この方が常念岳っぽい

9/29 7:09

遠方に富士山

9/29 7:10

横通岳と常念岳

9/29 7:15

こんな縦走路だけど、誰にも会わない。

9/29 7:29

雲沸く常念山脈

9/29 7:30

槍ヶ岳へ続く東鎌尾根

9/29 7:40

ヒュッテ西岳が見えてきた。

9/29 7:58

穂高方面

9/29 8:17

ヒュッテ西岳でストック収容し、地震対策で購入したクライミングヘルメットを着用して20分くらい進んだところ。

9/29 8:17

危険なトラバースルートを過ぎて開けた場所にて撮影。

9/29 8:18

実はこの時、歩いてきたルートの方から土砂が崩落する音が20,30秒続いた。土煙りはガスもあり確認できなかった。
事故が起きていなければよいのだが。

9/29 8:26

稜線は赤くもなっている

9/29 8:36

水俣乗越へ下りきる。この少し手前にストックの落し物あり。
でも後で自分の失態に直面するとは。

9/29 8:36

崩落の音を思い出し、この角度を目の当たりにして、いっそ大曲りに下ろうかと怖気付く。

9/29 8:46

気を奮い立たせて登ると紅葉していた

9/29 8:57

いつでも槍ヶ岳が見える

9/29 8:57

木道、階段が整備されている

9/29 8:59

いくつも続く

9/29 9:01

この梯子を下って来たのですが、

9/29 9:01

バックステップだと、こんな景色が眼に入るのだ。八峰キレットより怖い。

9/29 9:43

東鎌尾根からの槍ヶ岳はキリみたい

9/29 9:57

ヒュッテ大槍到着したが、まだ掃除中なので、サブザックに切り替えて出発！

9/29 10:00

地震の影響で東鎌尾根は通行止め。よって、殺生ヒュッテへのトラバース道を行く。

9/29 10:00

結構、槍沢深いので、間違って足滑らせたら、大怪我では済まない。

9/29 10:12

殺生ヒュッテから標高差200メートルの登りが辛い。距離のカウントダウン

9/29 10:14

あと500m

9/29 10:30

東鎌尾根との合流ポイント、迂回完了。

9/29 10:30

東鎌尾根方面

9/29 10:32

７月以来の再訪。

9/29 10:35

ヒュッテ大槍

9/29 10:35

東鎌尾根とヒュッテ大槍。このルートなら登り返さなくて良いのに。

9/29 10:51

ガスっていて誰もいない。

9/29 10:52

超事務的に登頂。

9/29 11:20

下山して肩の小屋でラーメンの昼食。スープが濃い、辛い。大天荘の蕎麦といい、味覚おかしい？んじゃないか！
プンプン。

9/29 16:49

今日は２畳のパーソナルスペース確保。よく見ると真ん中を仕切れる仕組みあり。

9/29 17:31

噂の夕飯はウェルカムワイン付きで洋食風。キャベツの千切りが丁寧で柔らかくで新鮮で美味しゅうございました。

9/30 5:00

朝食は日本の正しい焼き魚の和食。おじさんはこれが慣れてます。

9/30 5:30

一応、富士山は撮影してしまう。

9/30 5:40

大喰岳の稜線が赤く焼ける。ヒュッテ大槍から上高地方面への下りなので、大槍は見えなかった。

9/30 5:40

9/30 5:47

常念岳

9/30 5:49

朝日に輝く常念。

9/30 5:49

大槍も朝日に照らされる

9/30 5:52

もうさようなら。

9/30 8:40

一気に横尾まで下って一安心。

9/30 8:40

少しだけお花が残っている

9/30 10:37

上高地から穂高

9/30 10:37

少し色づいている

9/30 10:38

河童橋の上に岳沢と穂高。
もう少しで、トイレ２時間待ちのウィークエンド涸沢になるのでは。

撮影機器：

iPhone 5s Apple

Canon PowerShot SX620 HS Canon

感想

Choukaisann

台風、地震と懸念事項があったが、念願の目標であった紅葉の表銀座縦走を結構。天気に恵まれほぼ計画通り過ごせた事を麓の穂高神社にお礼参拝してきました。
地震対策用に購入したヘルメットと大槍登頂用に用意したサブザックも使って満足。
ヒュッテ西岳からの東鎌尾根はやはり危険度では核心部です。平日とはいえ、４人しか会わないし、みな男性ソロ（燕、大天井とは大違い）。
先行していた若い方はヒュッテ西岳から少し進んだところでスリップして手をついたところで、掌を切ったようでいったんヒュッテ西岳に引き返されたと思います。この後、土砂が崩落する音を耳にしたが、まさか大丈夫だろうか。
嫌なトラバースルートをこなして小屋について初めて、収容したはずのストックを紛失していることに気づきました。無くさないようにカラビナでロックする事を失念。3本目の紛失でした、トホホ。
最近、ストック無しで下山ないので膝に不安が有り、最終日の氷河公園はやめました。
今シーズンのノルマは終了。あとは紅葉でも眺めるぬる〜い山行にしようかと。

コメント

litespeed

無くされたストックですが、青色のラチェット式のものでしょうか？水俣乗越手前に落ちていました。

Choukaisann

litespeedさん
わざわざご連絡ありがとうございます。
残念ながらそのストックではありません。それは私も見ました。
その時、自分も落とすとは思ってもみませんでした…。