槍ヶ岳（北鎌尾根）水俣乗越
長野県
岐阜県
kichijitsu
体力度について
- GPS
- 19:31
- 距離
- 43.2km
- 登り
- 2,769m
- 下り
- 2,748m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 8:10
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 8:23
- 山行
- 9:31
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 10:27
| 天候 | 8月2日 晴れ後曇り 8月3日 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
上高地シャトルバスで上高地バスターミナルへ http://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/sawando/ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
バリエーションルートなので水俣乗越〜槍ヶ岳山頂まで整備された道はありません、基本自分でラインを読み考えて登ります。 踏み跡が明瞭な所も多いですが、鎖や梯子も無く一般ルートと比べ転落等をすると大事に至る個所が非常に多いです。 |
| 予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
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ザレ場です..足元が崩れてゆきとても滑りやすいです...
沢の水のおかげで大気は涼しい〜
翌朝は曇りかと思っていたのですが、天気良さそうです
ここで勘違いをしてしまい右側を下ってしまいました..
（あぁ〜これ違うよ〜と反省中）
右にお助けロープがありますが無くとも登れます
これ登りたかったんですよね!!
.。゜+.(・∀・)゜+.゜
山頂は空いていましたが小休止にとどめて下山です
装備
| 個人装備 |
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図（地形図）
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
ストック
カメラ
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
ハーネス
ロープ(8mm/30m)
カラビナ×２
安全環付きカラビナ×２
スリング×3
軽アイゼン
|
|---|
感想
注：バリエーションルートのため歩き方は自由なのですが、今回は独標手前で間違って千丈沢側のガレ場を下ったためGPSのログの軌跡も稜線からそれていますご注意ください。
今回ようやく念願の槍ヶ岳北鎌尾根に行けました...
(´；ω；｀)ウッ
8月2日
沢渡の駐車場から始発のバスに乗り上高地に入り、当初は安定のお一人様で行動していたのですが、途中から、千葉県から来られた方とババ平までご一緒することになり、楽しいお話を聞かせて頂きながら長〜い歩きを有意義に過ごさせていただきました（3日に大キレットに初挑戦とのことでしたが、楽しめたでしょうか？）
千葉県から来た登山者の方と別れたババ平よりいつものお一人様登山になり黙々と大曲、水俣乗越を過ぎて、なんとか天上沢へザレ場の急斜面（苦戦しながら）を下っていきます。
途中に100m程の雪渓を下り（軽アイゼン着用）、河原（幕営可）をさらに下って程なく、北鎌沢出会に着きます。
ケルンがある辺りより急な水の流れる沢筋（涼しい〜）を登っていくのですが、何度か大き岩が転がっており、これをよじ登りつつ北鎌のコルを目指します。（高差は660m位だそうです）
途中右俣、左俣に分かれますがここは右俣を登って行きます。
（今回は右俣に分岐し少し登った所でも水を汲むことがができました。）
あと少しでコルに着くという所で今登山初の北鎌尾根に行く登山者の方々（ガイドさんとそのお客さん）に会い、共に北鎌のコル（ギリギリテントが二張り張れました）でテント張り2日の行動はここまでとしました。（コルはブヨやら他の羽虫にたかられて必要な時しかテントから出られませんでした）
(；´д｀)
8月3日
3時過ぎ頃に起床して朝食を取り、テント場で一緒だった御二方に挨拶をして4時頃出発しました。
初の北鎌尾根です、歩く稜線も中々楽しくP9までは楽しい稜線歩きでしたが徐々に周囲が岩岩しくなってきて、ついには独標手前でルートを読み違えを...千丈沢側にガレ場を一度下って岩場を巻いた後、独標の巻き道の始点へガレ場を登って行くという謎なルートを通ってしまいました。
＿|￣|○ il||li
独標のガレ状のバンドトラバースしてから途中直登、途中の行動を端折ってしまいますが岩峰を越えたり巻いたりすると北鎌平に着きます。
（行動中は必死で落ちないよう集中していたためどこがP何番とかまったく判りませんでした）
北鎌平で一服して後は頂上に登るだけと思い見上げるとすでに3名のパーティーが取り付いていました。
剥離する岩に苦戦しつつも、1つ目のチムニーを登り、2つ目のチムニーの登るとすぐ頂上にある祠の裏に出れました、山頂は3人程しかいなく山頂でのんびりしようかと思ったのですが徐々に周囲がガスりだし景色も見えなくなって更に肌寒くなってきたので早々に下山することにしました。
後はひたすらに長い上高地までの歩きを満喫？し家への帰路に着きました。
（帰りは少し寄り道をして湯多里 山ノ神という温泉に入りました）
行動中の天候はさほど崩れることなく、また、北鎌のコルのテン泊でも雨に少し振られた程度で済み、足掛け2年の念願が叶った楽しい山行でしたが、同時にまだまだ、力量不足を痛感させられた山行ともなりました。
さてさて次はどこに登りに行くかな(*゜∀゜)=3
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甲斐駒でお会いした旭温泉のSanchan33です（笑）
少し見ない間に相変わらずハードな山行してますね！
北鎌はちょっと手が出せませんね〜…怖くて（笑）
その前にまずは旭温泉に行かなければ！
臨場感溢れるレコをありがとうございました。
そろそろ 行かれるんじゃないかと、
頻繁にレコ覗いてました。
遂に やりましたね〜♪
ファンクラブNo.1 としては、
この時を待っておりました。
私も嬉しいよ〜
おめでとうございます(*^^*)
さてさて
次はどこに行くのかなぁー!?
目が離せませ〜ん♪
kichijitsuさん、こんにちは！
お久しぶりのレコが北鎌尾根とは
ファンクラブNo.2としても大変うれしいです
一般ルートでの槍様もまだな私には、想像も付きませんが
槍様へ登って北鎌尾根がどんな雰囲気なのか見てみたいものです。
相変わらずのハードな山行とハードな運転、
お疲れ様でした！
お久しぶりです、旭温泉（笑）のSanchan33さん
レコ読んで頂き、ありがとうございます。
自分も北鎌尾根お一人は怖いな〜と思っていましたが（おかげで構想して2年間今年こそは行きたいな〜で終わっていたのですが）ネットで情報をあつめたり天候がよさそうな時期を熟慮してようやく今回行くことができました。
えぇ〜〜まだ旭温泉行ってないのですか？今の時期、旭温泉の温めのお湯が良いですよ〜
(´∀｀*)ｳﾌﾌ
cloverさん、こんにちは。
気に留めていただきありがとうございます。
やっと行って来ました北鎌尾根〜!
初見、お一人様でしたので北鎌出合から「ほんとここルート？？」の連発で終始首をひねりなが登っていました。
(´ε｀；)
ですが人気のバリエーションルート、稜線上を歩いて徐々に近くなっていく大槍は圧巻でした。
最近はcloverさんはどの辺の山域にいるのでしょうか？
また、お会いできるといいですね〜
ヾ(oﾟωﾟo)ﾉﾞ
fumihiko_onoさんこんにちは
最近、ヤマレコを見れない日もあり、週刊fumihiko_onoさんを追うのも中々大変だったのですが...コメントいただきすいません。
槍ヶ岳はぜひ行って見てください、fumihiko_onoさんの足なら新穂高から日帰りも可能かと思いますよ〜|ω・｀)（帰宅運転はご注意で）
でも、出来れば泊で東鎌尾根からいくのがおススメです、尾根を歩き終始見える大槍が感動ものです。
( ；∀；)
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