折立から雲ノ平・高天原温泉・槍ヶ岳を経て新穂高温泉


- GPS
- 101:37
- 距離
- 61.6km
- 登り
- 4,337m
- 下り
- 4,831m
コースタイム
- 山行
- 3:17
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 3:33
- 山行
- 9:58
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 11:40
- 山行
- 5:43
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:13
- 山行
- 4:33
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 4:36
- 山行
- 6:17
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 7:45
天候 | 雷雨・雨・霧・晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
新穂高温泉→平湯→新宿→大宮 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日までの雨で思った以上にウェットコンディションだった。 薬師沢小屋から雲ノ平へ向かう急登では沢のようになっており、転倒して怪我はしなかったものの、ポールが一本折れてしまった。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
---|
感想
久々にソロでハイキング。
夜勤明けで一旦帰宅し、大宮から富山へ新幹線と特急で移動し駅前のビジネスホテルで前泊。
朝は大雨の中バスで折立へ。
前日は林道が閉鎖され開放されたのが14時頃だったので、閉鎖されている可能性を心配しながらの道中だったが無事に到着。
雷雨の中で登り始め、薬師峠キャンプ場には昼前に到着。
先に幕営してテント受付開始の14時頃まで昼寝するつもりが、15時になってしまっていた。
このテント場は水場の水量も豊富でトイレも清潔で快適だった。
それに飲料の缶ゴミも所定の場所にゴミ箱があり、小屋まで捨てに行く必要がなかった。
2日目は霧の中雲ノ平へ向かう。
薬師沢からの給湯に辟易しながらも、雲ノ平端の木道始点に着けば、気分も高揚し報われた気分だった。
念願の雲の平では快晴になりいい時間が過ごせた。
テント場から雲ノ平小屋までは歩いて15分、走って5分ほどだが、飲み物を買ったり、缶ゴミを持っていくのも面倒なので、極力減らしたい。
テント場のトイレはお世辞にも綺麗とは言えないが、使う側の気持ち次第か。
幕営して、軽装で高天原温泉まで走って向かう。
行き:1時間半、帰り:2時間で往復できたが、なかなかしんどかったが、ここの温泉はそれだけの価値がある。また今度はゆっくり来よう。
テントに戻る頃には日も暮れ始め、そのまま休息。
21時頃に再度起きて、軽く食事をして寝た。
3日目は双六岳へ向かう。
ハイマツの間をラピュタのムスカのようにかき分けながら歩いて行く。
登山道の脇には残雪が散見され、途中雪解け水で顔を洗ったりしてさっぱりできた。
増水した渡渉点は要注意。
途中三俣山荘でスニッカーズを一本買い、休憩。
全く視界がなかったので、三俣蓮華岳は登頂せずに直下でコーヒーブレイク。
巻き道に入った直後にレインウェアを拾った。
同じ方向へ先に向かっていた人が持っていたのに見覚えがあり、案の定、巻き道の中間点辺りでレインウェアを探しに来た本人と会えたので、引き渡した。
双六岳手前で天気が回復してきた。
双六岳小屋のテント場は双六池に面していて良い立地だった。
受付の対応もとても感じが良い。
4日目はいよいよ槍ヶ岳に向かう。
双六岳の隣の樅沢岳では携帯電話の電波を受信でき、小屋にもどこで通信ができるか張り紙があった。
道中は相変わらず雲の中を歩くようで、眺望なし。
途中、千丈沢乗越の少し手前あたりで持参したカイトを飛ばして遊んでいたら、20分あっという間だった。
槍ヶ岳山荘に到着しても何も見えない。どこに槍ヶ岳があるのかも見えなかった。
夕方ごろ、雲の隙間から槍の穂先が見え始めた。
5日目はやや寝坊。
槍の穂先がよく見えていたので、すぐ着替えて登り始めた。
いつも眺めている槍の先にようやく立てて感動した。
浄財に100円未満の硬貨をすべておいてきた。
のんびりテントを撤収しながら下山開始。
槍平小屋のテント場は川に向かってひらけていて、思わず予備日をここで消費しようかと悩みつつ休憩。
槍平小屋の受付の床は丸太の輪切りが並べてあり、見事な作りだった。
滝谷出合でも増水のため渡渉点は要注意。
白出沢では復旧治山工事を請負っている加永建設さんが水場と日除けのテントを設けてくれており、休ませて頂いた。感謝
ここからは林道歩きで少々堪えた。
穂高平小屋で一服し休憩。
ここはとてもアットホームな感じがした。
まだまだ林道をあるく。
ようやく新穂高温泉に到着し、中崎山荘の温泉に入浴。
内湯、露天とサウナ。浴室内に湧き水と飲用泉がある。
温泉ミストサウナが気持ち良かった。
帰りも新幹線で長野から大宮へ帰ろうと考えたが、松本行きの直通バスを逃したので結局、新穂高温泉から平湯でバスを乗り換え、高速バスで新宿へ。
新宿からは埼京線で大宮へ戻った。
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