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記録ID: 500271
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

白峰三山縦走【台風を前に敗退】

2014年08月08日(金) 〜 2014年08月09日(土)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
13.3km
登り
1,875m
下り
1,869m

コースタイム

1日目
山行
5:25
休憩
1:09
合計
6:34
7:05
7:20
113
9:13
9:45
28
10:13
10:30
125
12:35
12:40
35
2日目
山行
5:42
休憩
1:00
合計
6:42
5:30
33
6:03
6:13
47
7:00
7:30
40
8:10
8:20
87
9:47
9:57
135
天候 曇り時々雨(台風11号の影響)
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
奈良田駐車場377台(無料)
バス:奈良田ー広河原(1030円)

注意:奈良田までの道(県道37号線)は規制雨量である連続70mmを超えると、通行止になります。
コース状況/
危険箇所等
登山ポスト:広河原インフォメーションセンターと広河原山荘にあります。

●広河原→白根御池小屋
分岐から白根御池小屋までは急登が続きます。白根御池小屋は2006年にオープンしたばかりで、とてもきれいです。

●右俣コース
危険箇所は特にありません。高山植物を楽しみながらゆっくり登って行きました。

●小太郎尾根分岐→肩ノ小屋
比較的緩やかですが、多少岩場があります。

●肩ノ小屋→北岳山頂→北岳山荘
山頂までは比較的緩やかですが、北岳山荘まではハシゴや鎖が出てきます。

●左俣コース
八本歯のコルまでは木の階段やハシゴが連続します。ガスっているときは、落石に気づかないことがあり危険だと北岳山荘のスタッフが言っていました。

●二俣→広河原
危険箇所は特にありません。
その他周辺情報 ヘルシー美里:廃校を利用した温泉です。
http://www.hayakawa-eco.com/misato/spa.html
広河原インフォメーションセンター
1
広河原インフォメーションセンター
始まりの吊り橋
少し休憩
白根御池小屋
ソフトクリームを食べました
白根御池小屋
ソフトクリームを食べました
白根御池
草スベリではなく二俣に向かいます。
草スベリではなく二俣に向かいます。
二股付近の雪渓
晴れていたら、後ろに北岳が見えていたはずなのに…
1
晴れていたら、後ろに北岳が見えていたはずなのに…
雨が降り出す
黙々と登る父
クルマユリ
小太郎尾根分岐
イワヒバリ
肩ノ小屋まであと少し
肩ノ小屋まであと少し
北岳肩ノ小屋
この日の登山客は少なく、1人で2人分のスペースを使うことができました。
2
北岳肩ノ小屋
この日の登山客は少なく、1人で2人分のスペースを使うことができました。
南アルプスの女王
2
南アルプスの女王
早朝の肩ノ小屋
朝焼けが美しい
鳳凰三山
ハクサンイチゲ
ようやく山頂が見えました。
ようやく山頂が見えました。
山頂にて
三角点には北岳ではなく「白根岳」と書いてありました。
三角点には北岳ではなく「白根岳」と書いてありました。
2番目に高い山から見る富士山は贅沢なものです。
1
2番目に高い山から見る富士山は贅沢なものです。
北岳山荘を目指します。
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北岳山荘を目指します。
北岳山荘をあとに八本歯のコルへ
北岳山荘をあとに八本歯のコルへ
ニホンザルがいました(この写真には写っていません)
ニホンザルがいました(この写真には写っていません)
雨で濡れていて滑ります。慎重に
雨で濡れていて滑ります。慎重に
トラバース道分岐点
トラバース道分岐点
雪渓を直登しているパーティーに出会いました。
雪渓を直登しているパーティーに出会いました。
ゼンマイ
初めて見ました。
ゼンマイ
初めて見ました。
木々のトンネル
熊が出ます。鈴をお忘れなく!
熊が出ます。鈴をお忘れなく!

感想

 1年前から楽しみにしていた白峰三山縦走。台風11号が接近していたので、途中で引き返すことを視野に入れた山行となりました。

 初日は、出発してから5分も経たないうちに雨が降り始めたため、思わずため息が出てしまいました。それでもさすがは高山植物の宝庫、北岳。たとえ天気が悪くとも、美しい花々のおかげで退屈しません。特に危険もなくその日の山行は終了。肩ノ小屋で台風情報を確認しながら、翌日の計画について話し合いました。再考した結果、翌日以降の縦走は危険と判断し、北岳登頂後に下山することに決めました。

 2日目は運がいいことに、最高の朝焼けとともにアルプスの山々を見ることができました。その後念願だった北岳登頂。第2の高峰から見る富士山は心に染み入るものがありました。

 今回は、名残惜しくも縦走路を途中で引き返さざるを得ませんでした。しかし、山は逃げるものではありません。間ノ岳、農鳥岳への再戦を心に誓い、広河原へと下山しました。

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体力レベル
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