赤岳・横岳・硫黄岳(行者小屋テント場ベースで)
- GPS
- 30:19
- 距離
- 27.5km
- 登り
- 2,368m
- 下り
- 2,351m
コースタイム
- 山行
- 5:12
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 6:00
- 山行
- 8:59
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 10:41
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されている。 |
写真
感想
当初の予定では、南アルプス北沢峠をベースにして、栗沢山、甲斐駒ヶ岳に行く予定でした。芦安まで行ったところで、ずいぶん閑散としてるなと思ったら、なんと前夜の豪雨で山の神ゲート、北沢峠間通行止めで、バス、タクシーは運休だと? うまくいけば午後には出るかもしれないとのこと。でも人の少ない金曜日にそこまでがんばると思えなかったので、さっさと諦め、急遽八ヶ岳に行くことにしました。(結局金曜日中に復旧できたのでしょうか)
10時過ぎには美濃戸口に到着。美濃戸まで車で行くつもりだったのですが、思ったよりダートな林道で、300m程度行ったボコボコのところで、うちの車高の低い弱々しい車ではちょっと無理っぽいと、美濃戸口まで戻り、そこからは歩きにしました。
行者小屋のほうが「山小屋」というイメージだったので、そっちに向かいます。
赤岳鉱泉までそんなにかからなかったという自分の記憶(30年以上前の積雪期の記憶w)があり、行者小屋まですぐというイメージだったのですが、ここがかなりきつかった(^^; こんな遠かったっけ。。。ちょっとバテました。
当初予定の北沢峠では、バス降りてすぐテントということで、荷物がちょっと多くて重かったのも原因でしょう。南アは雪もあるかもということで、軽アイゼンとスパッツなどもそのまま持って歩いていたw なぜ車に置いていかなかった(^^;
行者小屋でテントを張り、せっかくの久々の快晴なのに、まだ山の展望を見てないのがくやしいので、行けたら阿弥陀まで、せめて中岳のコルまで登ることに。登っていくと、後ろに八ヶ岳、北アルプスがどんどん見えてきます。
コルに出た途端、目の前に、富士山が。ここまでの苦労が一気に報われた感じ。
明るいうちにご飯作りたいので、阿弥陀はスルー。前もスルーしたので、まだ行ったことありません(^^;
夜は非常に寒く、外に置いた水が、朝には完全に凍っていました。でも、天の川を見たのはずいぶん久々でした。満足。
次の日は赤岳から硫黄岳まで周回。この日も非常に天気がよく空気も澄んでいて、中部山岳地域を中心に、文字通り360度の大展望。これが見られて、満足しなかったら、バチが当たりますね(^^;
遠くは日光の山々、さらに乗鞍の左横に見えるのは白山?
稜線も、横岳を過ぎるところまで、岩岩しくて面白く、きっちり整備されているので見かけほど難しくありません(どちらかといえば整備過剰と感じるくらい。でも崩れやすい山だし人の多いところだからこのくらいで丁度いいのかな)。
いろいろあって想定通りにまったくいかなかったけど、だからこそとても面白く、しかも快晴に恵まれたいい山行でした。
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