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Yamareco

記録ID: 5810641
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

新穂高温泉〜水晶岳〜雲ノ平

2023年08月06日(日) 〜 2023年08月09日(水)
 - 拍手
かぐや姫 その他5人
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
82:05
距離
53.6km
登り
3,759m
下り
3,757m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:35
休憩
1:09
合計
10:44
4:28
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8
4:54
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12
5:06
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9
5:15
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5:24
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15
5:40
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55
6:35
6:36
12
6:48
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19
7:07
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7:38
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8:42
3
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114
14:37
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15:05
2日目
山行
6:06
休憩
1:33
合計
7:39
5:36
69
6:45
6:46
27
7:13
7:17
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7:32
52
8:24
8:40
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9:36
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10:01
10:30
25
10:55
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12:14
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12:51
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3日目
山行
8:58
休憩
1:36
合計
10:34
6:20
27
6:47
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50
7:37
7:43
116
9:39
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10:29
11:33
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37
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15:22
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3
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15:26
88
16:54
4日目
山行
7:05
休憩
1:05
合計
8:10
6:14
1
6:15
6:16
40
6:56
6:57
19
7:16
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7:43
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1
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4
14:17
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6
14:24
ゴール地点
天候 晴れのち曇りのち雨、曇り時々晴れ、晴れのち曇り、晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新穂高登山者用無料駐車場(新穂高第3駐車場)を利用。
コース状況/
危険箇所等
良好。
その他周辺情報 下山後は中崎山荘・奥飛騨の湯(900円)を利用。
2023年08月06日 05:42撮影
1
8/6 5:42
2023年08月06日 06:20撮影
1
8/6 6:20
2023年08月06日 08:08撮影
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2023年08月06日 08:32撮影
2
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2023年08月06日 09:15撮影
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8/6 9:15
2023年08月06日 10:25撮影
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8/6 10:25
2023年08月06日 10:54撮影
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8/6 10:54
2023年08月06日 11:22撮影
1
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2023年08月06日 12:58撮影
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2023年08月06日 14:58撮影
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2023年08月07日 04:56撮影
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8/7 4:56
2023年08月07日 05:02撮影
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2023年08月07日 05:57撮影
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8/7 5:57
2023年08月07日 06:04撮影
8/7 6:04
2023年08月07日 06:29撮影
3
8/7 6:29
2023年08月07日 07:15撮影
1
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2023年08月07日 08:03撮影
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2023年08月07日 08:06撮影
1
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2023年08月07日 11:03撮影
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2023年08月07日 12:10撮影
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2023年08月07日 13:00撮影
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2023年08月07日 13:02撮影
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2023年08月07日 13:03撮影
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2023年08月07日 18:51撮影
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2023年08月07日 19:01撮影
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2023年08月07日 20:11撮影
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2023年08月07日 20:17撮影
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2023年08月08日 04:51撮影
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2023年08月08日 04:58撮影
1
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2023年08月08日 05:30撮影
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8/8 5:30
2023年08月08日 05:31撮影
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8/8 5:31
2023年08月08日 05:39撮影
1
8/8 5:39
2023年08月08日 05:40撮影
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2023年08月08日 06:26撮影
2
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2023年08月08日 06:27撮影
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2023年08月08日 06:42撮影
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2023年08月08日 07:12撮影
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2023年08月08日 08:14撮影
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2023年08月08日 08:30撮影
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2023年08月08日 09:41撮影
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2023年08月08日 13:14撮影
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2023年08月08日 14:55撮影
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2023年08月09日 05:08撮影
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2023年08月09日 05:18撮影
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2023年08月09日 06:12撮影
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2023年08月09日 06:18撮影
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2023年08月09日 06:38撮影
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2023年08月09日 06:49撮影
1
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感想

山友一行が折立から雲ノ平を経て新穂高温泉まで歩くというので、ぼくも便乗して、新穂高から入って5年ぶりの雲ノ平を楽しもうと考えた。ソロとパーティー、ツェルト泊と山小屋泊のハイブリッド登山。

新穂高温泉は好きな登山口。なにせ11年前、初めての登山で槍ヶ岳の日帰りに挑んだ、思い出の場所だから。自分の原点と言ってもいい。それでも、一人で新穂高に向かうのは初めてだった。

夜中に出発したので渋滞はなく、4時間ほどで着いた。道中、眠くならないように大好きな音楽をかけ、時に口ずさみながら走っていく。昔は、一人のドライブだともっと大音量で流していた音楽も、今はボリュームを絞りがち。音量は若さのバロメーターだったのかもしれない。

なんだか調子がよくて、仮眠しなくても平気そうだったから、腹ごしらえしてすぐ出発した。寒くも暑くもなく、動きやすい気温だった。本日は三俣山荘まで行くので、ペース早めで歩いていく。1時間余りの林道歩きは正直かったるいが、いいウォーミングアップにはなる。今回は快適性より軽量化を優先してツェルト泊。水も、三俣山荘が豊富なのを頼み、2.5Lのハイドレーションのみ。それでも荷物の総重量は18kgだったが、先月の南アルプス縦走より楽だった。

連日の天候が不安定で心配だったが、早朝はよかった。鏡池では初めて、槍穂高連峰をあまねく見ることができた。弓折岳のピークにも寄り、抜戸岳の雄大な姿も見た。だが、徐々に雲が増えていく。足早に歩いていたが、雲のかかり具合などを気にして写真を撮っていると、時間がかかる。ソロは自分のペースで歩けていいが、かえって写真にこだわってしまい、ものすごく時間がかかってしまう。双六岳へ向かう途中、ライチョウにも出会った。ここでも足が止まる。

だいぶガスってきたので、双六と三俣蓮華岳は巻いて三俣山荘へ向かった。時々槍が見えて、ピークを踏んだほうがよかったかなとも思いつつ、でも、カールを歩く巻き道はずっとお花畑で、それはそれでよかった。

三俣山荘のテント場でツェルトを設営した。初めてだったのでちょっとぎこちなかったが、無事に張れた。簡単な、炭水化物中心の夕飯を食べ、ビールも飲んで、夕焼けは期待できなかったから、さっさと寝た。

ツェルトを叩く雨の音に起こされ、浸水しないかかなり心配したが、結局眠気がまさって寝てしまった。翌朝起きたら、平気だった。ツェルトすごい。でも、結露はひどかった。

朝焼けと日の出を眺めてから出発。三俣蓮華の上に虹が架かるのも見た。天気が心配なのに、ゆっくりし過ぎた。ソロだから気ままである。雲ノ平へ向かう前に、未踏の鷲羽岳、水晶岳へ。百名山であり、前回雲ノ平へ来た時に存在感を見せていたので、登ってみたかった。裏銀座の、表とは違った落ち着いた雰囲気もよかった。鷲羽からだと、雲海の上に顔を出す北鎌尾根も間近に見えた。険峻な尾根に恐怖心も抱くが、憧れる。

水晶小屋手前で、またライチョウに会った。翌日もライチョウに会い、この3日、とても和ませてくれた。水晶山頂ではオコジョも見た。後ろ姿をちらっと目撃しただけで、写真には収められなかったが、オコジョを見たのは初めてである。

山行前は、水晶の先、赤牛岳まで足を延ばせればとも思ったが、眺望は期待できそうもなかったし、往復6時間の時間と労力が億劫に感じてしまったので、やめた。祖父岳を通って、雲ノ平へ向かう。

5年ぶりの雲ノ平は、雨が少ないのかほとんどの池塘が枯れていて、ちょっとかわいそうな感じもしたが、楽園的雰囲気は変わらずだった。1時過ぎに山小屋に着き、友人たちとも合流して、早い時間から酒盛り。最近、山小屋の値段が上がって、1泊2食で14,000円もするが、前日のツェルト泊とは違った楽しみがあるし、とにかく快適。本日は夕焼けや星空もカメラに収められた。

3日目は6人パーティーで出発。ゆっくり、絶景を堪能し、お喋りしながらの登山。これはこれで楽しい。薬師、黒部五郎、笠、三俣蓮華、鷲羽、祖父、水晶、赤牛と、雲ノ平は360度、名山に囲まれている。北アルプスの懐の広さを感じる。黒部川源流を経て、三俣蓮華、双六のピークに寄った。が、槍穂高方面の眺望には恵まれなかった。

双六小屋ではまたツェルト泊。2日前より張るのは上達している。でも、あたりはずっとガスガスで、夕焼けも眺望も全くなし。樅沢岳に上がって、夕陽に染まる槍を撮りたいという目論見は、全然叶わなかった。夜中も、たびたび起きてツェルトから顔を出したが、星は見えなかった。

夜が明けたら晴れていた。幸い日の出は見られ、下山の途に就いた。しばらくは快晴で、槍穂高連峰や西鎌尾根がきれいに見えたが、やがて雲が湧いてくる。この4日間、本当に晴天が続かない。3日前に登ってきた道をひたすら下る。下山後は、中崎山荘・奥飛騨の湯(900円)で入浴。4日ぶりの風呂は気持ちいい。平日で天候も不安定だったせいか、めずらしく、中央道の渋滞には遭わず帰京できた。

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体力レベル
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体力レベル
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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [5日]
笠ヶ岳・水晶岳
利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
高天原と雲ノ平
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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