北アルプス 初秋裏銀座縦走

2023年09月01日(金) 〜 2023年09月03日(日)

• GPS: 25:08
• 距離: 45.8km
• 登り: 3,525m
• 下り: 3,497m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:42
• 休憩: 2:13
• 合計: 7:55

5:19 七倉山荘
5:21 5:21 七倉登山口
6:17 6:18 高瀬ダム濁沢登山口
6:27 6:31 高瀬ダム湯俣登山口
6:35 6:35 高瀬ダム濁沢登山口
6:44 6:44 高瀬ダム テント場
6:56 6:59 ブナ立尾根取付
7:30 7:33 権太落し
8:56 8:57 三角点
9:56 11:00 烏帽子小屋
11:14 11:16 前烏帽子岳
11:24 11:24 烏帽子岳山頂分岐
11:43 12:07 烏帽子岳
12:17 12:17 烏帽子岳山頂分岐
12:28 12:28 前烏帽子岳
12:40 13:13 烏帽子小屋
13:16 烏帽子ひょうたん池

2日目

• 山行: 7:52
• 休憩: 1:37
• 合計: 9:29

13:16 烏帽子ひょうたん池
6:54 7:26 野口五郎小屋
7:41 8:00 野口五郎岳
8:29 8:36 真砂岳
8:42 8:42 真砂岳分岐
9:46 9:47 東沢乗越
11:00 11:06 水晶小屋
11:33 11:33 ワリモ北分岐
11:52 11:52 ワリモ岳
12:23 12:50 鷲羽岳
13:41 13:47 三俣山荘
14:14 宿泊地

3日目

• 山行: 6:38
• 休憩: 0:53
• 合計: 7:31

4:14 宿泊地
4:44 4:45 三俣峠
5:00 5:06 三俣蓮華岳
5:27 5:27 丸山
5:49 5:49 中道分岐
6:11 6:24 双六岳
6:51 6:51 双六岳中道分岐
6:53 6:53 双六岳巻道分岐
7:06 7:21 双六小屋
7:23 7:23 双六池
7:52 7:52 くろゆりベンチ
8:04 8:05 花見平
8:14 8:16 弓折乗越
8:44 8:57 鏡平山荘
9:02 9:02 鏡池
9:30 9:33 シシウドヶ原
9:48 9:49 イタドリが原
9:59 10:00 チボ岩
10:10 10:10 秩父沢出合
10:41 10:41 小池新道入口
10:56 10:56 わさび平小屋
11:05 11:05 笠新道登山口
11:15 11:15 中崎橋
11:27 11:27 お助け風穴
11:40 11:42 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
11:48 11:49 中崎山荘 奥飛騨の湯
11:51 ゴール地点

天候

全体通してイイ天気

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー 自家用車

七倉温泉に駐車
帰路:新穂高温泉11:50→中の湯温泉経由松本14:23着
　　松本駅15:24発→信濃大町駅16:21着(1時間待)
　　タクシー信濃大町駅→七倉温泉(バス最終16:00)

信濃大町から七倉温泉へのタクシーは相乗り1名で半額の3500で帰れました

コース状況／危険箇所等

【七倉温泉〜烏帽子小屋】
日本三大急登の一つブナ立尾根
と言いつつもそれほど急登は難儀に感じなかった

【烏帽子岳】
山頂直下は鎖場ありの岩登り
だがそれほど危険でない

【烏帽子小屋〜野口五郎岳】
三ヶ岳まで300m登ればなだらかな登りの稜線歩きが始まる
危険箇所なし

【野口五郎岳〜水晶小屋】
真砂岳を越えてから岩場が多くなり水晶小屋に近づくにつれてアップダウンの連続

【水晶小屋〜三俣山荘】
途中の鷲羽岳登りあり
2日目終盤の登りがキツい
鷲羽岳の三俣山荘への下りも急
黒部川源流経由の巻道もあり

【三俣山荘〜双六小屋】
三俣蓮華岳、双六岳を踏むルート以外に巻道あり
三俣蓮華岳に登ればなだらかな稜線歩き

【双六小屋〜新高瀬温泉】
危険箇所なし
長い下り

その他周辺情報

葛温泉700円

写真

9/1 5:18

七倉温泉からダムまでタクシーで行けるようですが

9/1 5:18

七倉温泉よりスタート

9/1 5:19

ゲート通過します

9/1 5:21

トンネル通過

9/1 5:32

タクシーに追い越されました
5:30出発みたいです

9/1 5:37

イイ天気です

9/1 6:01

高瀬ダム

9/1 6:20

つづら道を登ります

9/1 6:22

ダムを登ると湖面

9/1 6:27

烏帽子岳かな？

9/1 6:33

高瀬ダムの説明

9/1 6:40

長い釣り橋

9/1 6:48

丸太渡り

9/1 6:51

奥に滝が見えます

9/1 6:53

ここから日本三大急登
ブナ立尾根の始まりです

9/1 8:25

何ていう山でしょうか？
イイ形してます
(後で調べたら唐沢岳でした)

9/1 8:34

所々番号が振ってあります
上に登るほど番号が若くなる

9/1 8:42

今日は調子が良いのかな？
三大急登らしいがそれほど苦でない
ザックを変えたからか？
体力がレベルアップしたのか？

9/1 9:41

三ツ岳

9/1 9:44

高瀬ダムがあんな小さく

9/1 9:50

稜線が見えて来ました

9/1 9:54

烏帽子小屋到着です
10時前で到着早すぎ
尾根登りがもっとかかると思ったのだが

9/1 9:54

小屋の目の前は赤牛岳
イイロケーションです

9/1 9:54

小屋前のお花畑
綺麗な花ですが枯れ始めです

9/1 10:38

新しく調達したザック
グレゴリーのバルトロ75

9/1 10:48

ここから先のテン場は三俣小屋になり遠すぎる
早いがここでテン泊です

9/1 10:53

三ヶ岳を見ながら最高のテン場です

9/1 10:55

時間あるので烏帽子岳に向かいます

9/1 11:00

番号はこういうことなのね

9/1 11:04

最高です
空気がカラッとしてて風も涼しい
雲が初秋を感じさせます

9/1 11:14

パノラマ

9/1 11:15

三ヶ岳

9/1 11:15

水晶岳？

9/1 11:15

赤牛岳

9/1 11:17

烏帽子岳見えました！
小屋から見える山が烏帽子と思ってたけど
やはり烏帽子は尖ってないと

9/1 11:27

下から見上げます

9/1 11:37

山頂直下は鎖場です

9/1 11:41

烏帽子岳山頂到着です！

9/1 11:44

立山でしょうか？

9/1 11:46

立山と五色沼

9/1 11:50

赤牛岳に続く稜線

9/1 11:52

高瀬ダム

9/1 11:52

三ヶ岳

9/1 11:54

最高です

9/1 11:54

山名は分かりませんが絶景です

9/1 11:58

平らな稜線
歩けるのか？

9/1 13:08

小屋に帰ったら丁度荷揚げしてました

9/1 16:38

テントに戻り1時間ほど寝てダラダラ
夕飯食べて寝ます

9/2 4:43

2日目4:40スタート
野口五郎岳経由三俣山荘を目指します
夜は冷えてほとんど眠れませんでした

9/2 4:48

綺麗な朝焼けです

9/2 4:50

三ヶ岳

9/2 4:59

烏帽子小屋方面

9/2 5:00

烏帽子岳

9/2 5:18

三ヶ岳中腹で日の出

9/2 5:18

ここで槍が登場です

9/2 5:23

今日も天気良さそうです

9/2 5:31

三ヶ岳より烏帽子方面
山頂標識撮るの忘れた

9/2 5:31

立山に当たる朝日

9/2 5:54

立山から続く稜線

9/2 5:54

赤牛岳

9/2 5:54

水晶岳

9/2 5:54

遠くに富山湾？

9/2 5:55

絶景です

9/2 5:58

野口五郎岳を目指します

9/2 6:27

9/2 6:51

9/2 7:22

野口五郎小屋到着
ここで朝飯休憩

9/2 7:39

小屋と歩いてきた稜線

9/2 7:41

野口五郎岳山頂到着です！

9/2 7:44

槍の裏側
表からは何度か見たけどこんなに荒々しいんですね

9/2 7:45

水晶岳

9/2 7:46

水晶稜線のもう一つ先に観音岳？

9/2 8:11

と、写真を撮りまくってたら小屋から
「緑のジャケット忘れた人ー」
と大声が…
しまった汗をベンチで乾かしてたのを忘れた😅
小屋から五郎岳に向かう人が届けてくれました
届けてくれた方、叫んでくれた方ありがとうございました😊

9/2 8:13

気を取り直して先に進みます

9/2 8:26

次なるピーク真砂岳

9/2 8:27

真砂岳より野口五郎岳

9/2 8:28

槍
荒々しいです

9/2 8:28

水晶小屋目指します
左の茶色いとこに小屋あります

9/2 8:28

水晶赤牛の稜線

9/2 8:36

百名山の鷲羽岳
今日の最終地点は鷲羽岳を降りたところの三俣山荘です

9/2 8:46

アングルが変わるたび何枚でも撮ってしまう

9/2 8:58

絶景が広がります

9/2 9:00

9/2 9:03

9/2 9:18

水晶小屋が見えてますが岩場の厳しいルートが続きます

9/2 9:35

9/2 9:39

大天井の裏に常念が見えてきました

9/2 9:44

表銀座の稜線

9/2 10:03

続く谷の先に立山

9/2 10:05

荒々しい岩稜に突入します
ここから水晶小屋までアップダウンが続き頑張りどころです

9/2 10:28

水晶小屋到着

9/2 10:28

シンドイ道のりでした

9/2 10:29

百名山の水晶岳はピストンで行けますがまたの楽しみに取っておきます😊

9/2 10:42

昼飯で力汁1200円
餅2つが入ってて腹に貯まります

9/2 11:02

水晶小屋を後に

9/2 11:02

鷲羽岳に向かいます

9/2 11:04

右に見えるのは雲の平
水晶を越えて新たな絶景が広がります

9/2 11:07

雲の平
奥も平らな稜線が広がってます

9/2 11:08

雲一つかかることのない山々
かけがえのない一時です

9/2 11:15

手前のワリモ岳
奥に鷲羽岳

9/2 11:49

観音岳と雲の平

9/2 11:49

9/2 11:52

まずはワリモ岳到着

9/2 11:57

今日のラスボス鷲羽岳

9/2 12:22

鷲羽岳山頂到着です！

9/2 12:22

歩いてきた稜線

9/2 12:22

奥に水晶

9/2 12:23

野口五郎岳

9/2 12:24

観音岳

9/2 12:25

笠ヶ岳が見えます

9/2 12:26

そして槍
手前は鷲羽池
絶景すぎです

9/2 12:40

引きで

9/2 12:59

三俣蓮華岳
真ん中に見える三俣山荘を目指します

9/2 13:35

中腹より鷲羽岳

9/2 13:38

三俣山荘到着です！

9/2 14:14

絶景テン場

9/2 16:56

夕食は山荘にお願いしました
ジビエのシチュー2800円
大したものを食べてなかったので美味しくてしょうがない

9/3 4:15

3日目スタートです
三俣蓮華岳と双六岳を踏んで新穂高温泉に下山します
昨日と違い体は冷えずまずまず眠れました
きちんと食事を摂ったからでしょうか？
やはりキチンと食べるのは大事ですね

9/3 4:38

明るんできました

9/3 4:44

槍のシルエット

9/3 4:56

三俣蓮華岳山頂到着です

9/3 4:57

今日もイイ天気になりそうです

9/3 4:58

槍と朝焼け

9/3 4:59

鷲羽岳

9/3 5:01

皆さん日の出を待ってますが、もう少しかかりそうなので先に進みます

9/3 5:07

双六岳へ

9/3 5:18

黒部五郎岳に朝焼けがかかる

9/3 5:21

表銀座より朝日がお目見え

9/3 5:22

最高です

9/3 5:22

鷲羽

9/3 5:23

槍が色付いていきます

9/3 5:25

五郎と観音の頭が照らされる

9/3 5:28

槍と穂高連峰

9/3 5:31

笠ヶ岳に続く稜線

9/3 5:36

白山ですかね？
陽光線の上に浮かんでます

9/3 5:44

言うことありません

9/3 6:07

双六岳山頂到着です！

9/3 6:10

はあ

9/3 6:05

なんて

9/3 6:11

幸せな

9/3 6:12

一時

9/3 6:32

も束の間ですが先に進みます

9/3 6:31

笠と乗鞍御嶽

9/3 6:42

双六蓮華水晶鷲羽

9/3 6:47

槍アップ

9/3 7:03

双六小屋到着
裏銀座はここから槍に向かうルートですが新穂高に下山です

9/3 7:22

双六テン場
ここもイイとこですね

9/3 7:25

双六を後にします

9/3 7:49

槍もそろそろ見納めです

9/3 8:36

槍の上を竜が飛んでるようです

9/3 8:43

鏡池小屋到着
池の水が干上がってます
どこの小屋も水不足です

9/3 8:47

と、ここでカキ氷が食べれるなんて思ってもいなかったです😄

9/3 9:03

そして最後の絶景
鏡池からの槍
槍がお見送りしているかのよう
今回の山旅大満足です

9/3 9:32

あとは下山のみ
新穂高までの下山が長い

9/3 10:01

道は整備されてます

9/3 10:10

秩父沢
地図では水場のマークだが沢に水が一滴もない

9/3 10:12

最後の槍です

9/3 10:36

沢沿いの道に出ました

9/3 10:41

そして登山口に無事下山

9/3 10:48

林道をひたすら歩きます

9/3 10:55

ワサビ平小屋はスルーします

9/3 11:47

新穂高のロープウェイ

9/3 11:50

楽しかった

9/3 11:51

新穂高温泉バスターミナルゴール！
温泉入って飯食って松本直通13時台のバスで帰る予定だったが季節運行で便がない！
3分後に来る11:55発の次は2時間後くらいになるらしい😓
仕方なく11:55のバスに飛び乗る

9/3 12:36

中の湯温泉BTの乗り継ぎ時間に昼飯
あまり選択しないが無性にラーメンが食べたくなった

9/3 17:02

なんだかんだ乗り継いで17:00七倉温泉に戻りました
汗を流そうと日帰り湯入ろうとしたら水不足で今日は終了とのこと😰
仕方なく近くの葛温泉で汗を流しました

撮影機器：

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

感想

Golf-GTI

山は逃げない

と言う言葉を北アルプスに行かない言い訳にしてた
しかし、今回の山旅を経て
なんでもっと早く北アルプスに行かなかったんだ！
と思う

2泊3の裏銀座縦走
3日とも天気は申し分なし
最高の3日間

どこを歩いても絶景が広がる
烏帽子に上がると目の前に赤牛岳、後ろに立山
野口五郎に進むと槍と水晶が登場
鷲羽に登れば観音黒部五郎
双六では笠ヶ岳に続く稜線
だがやはり一番目立つのは槍

こんな経験は中々お目にかかれないだろう
確実に忘れられぬ山旅の1つになった

今年は何処の小屋も水不足らしい
野口五郎小屋は水を売るのを一人500ml1本と制限
行く人は大変ですが水を多めに担いだ方が良いです