塩見岳・間ノ岳・北岳

2010年08月08日(日) [日帰り]

• GPS: 19:54
• 距離: 29.2km
• 登り: 2,965m
• 下り: 3,202m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:09
• 休憩: 0:12
• 合計: 3:21

14:01 鳥倉林道登山口
15:24 15:26 豊口山のコル
16:19 16:20 ほとけの清水
16:53 17:02 塩川・鳥倉ルート合流点
17:22 三伏峠小屋

日帰り

• 山行: 7:38
• 休憩: 0:07
• 合計: 7:45

7:00 三伏峠小屋
7:01 7:02 塩見・烏帽子分岐
7:09 7:10 三伏山
8:08 8:08 本谷山
9:40 9:41 塩見小屋
10:57 10:57 塩見岳西峰
10:58 10:59 塩見岳
11:23 11:23 北俣岳分岐
11:41 11:41 雪投沢源頭水場下降点
11:59 11:59 2719ケルン
12:24 12:25 北荒川岳キャンプ場跡地
12:39 12:39 北荒川岳
13:33 13:34 新蛇抜山
13:48 13:49 竜尾見晴
14:23 14:23 安倍荒倉岳
14:45 熊の平小屋

日帰り

• 山行: 5:17
• 休憩: 0:06
• 合計: 5:23

7:00 熊の平小屋
7:50 7:50 三国平
8:44 8:45 三峰岳
9:36 9:37 間ノ岳
10:18 10:18 中白根山
10:43 10:43 北岳山荘
11:15 11:16 トラバースルート分岐
11:34 11:35 吊尾根分岐
11:56 11:57 北岳
12:11 12:12 両俣分岐
12:23 北岳肩ノ小屋

日帰り

• 山行: 3:08
• 休憩: 0:13
• 合計: 3:21

7:00 北岳肩ノ小屋
7:20 7:26 小太郎尾根分岐
7:34 7:35 草すべり分岐
8:33 8:35 白根御池小屋
9:21 9:23 第二ベンチ(2059ｍ)
9:34 9:35 第一ベンチ(1880ｍ)
9:57 9:58 白根御池分岐
10:14 10:14 旧広河原山荘
10:18 10:18 広河原・吊り橋分岐
10:21 ゴール地点

天候

晴れのち雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

伊那大島駅〜鳥倉登山口まではバスを利用します。
夏季限定。
https://www.ibgr.jp/general-route/torikura_off2/

コース状況／危険箇所等

過去記録によりコースタイムは参考です。
三峰岳直下のトラバースは切れたった崖の難所です。
カニのヨコバイのように慎重に渡ります。

写真

8/8 14:19

鳥倉登山口

8/8 14:20

夏季限定でシャトルバスが出てます

8/8 17:10

8/8 18:56

テントデビュー！

8/8 18:29

2人用なので広い！けども重い。。

8/8 18:30

初テントで慣れないガッツリメニュー

8/8 18:56

8/9 6:34

日本一標高が高い峠らしい

8/9 6:34

険しき塩見岳。鉄兜と言われる所以はこのドーム型形状だそう

8/9 6:56

8/9 6:57

塩見岳への道

8/9 7:21

8/9 7:31

8/9 7:40

塩見岳全容

8/9 7:48

本谷山（2658m）登頂！

8/9 7:49

槍、穂高連峰

8/9 10:53

8/9 11:03

塩見岳西峰！三角点ありだけどピークは東峰

8/9 11:11

塩見岳東峰登頂！
大雨で何も見えない

8/9 12:01

8/9 13:12

マルバダケブキの群生地。小屋までひたすら写真のような風景が延々と続く。
いつになったら着くのかと一人でボヤいてた記憶があります笑

8/9 13:31

熊ノ平小屋着。高山病か、風邪か、発熱と頭痛が酷くて急ぎテントを張って休みました

8/9 13:58

翌朝。ひたすら寝たら幸い体調は回復。

8/10 7:17

この日は午前中のみ天気回復。塩見岳からここまでやってきた軌跡。天気良ければ最高の稜線だったろうに。

8/10 7:18

塩見岳。確かに鉄兜見えなくもない

8/10 8:22

三峰岳山頂前、今回の工程で最も危険だった箇所。横バイトラバース

8/10 8:46

なんとオコジョを発見！これ以降2023年まで見たことない。。一瞬のシャッターチャンスしかなかった。かわいい(*´∀｀*)

8/10 8:57

三峰岳登頂！割と険しく標高的にも劔岳のよう

8/10 8:58

8/10 9:07

白峰三山縦走ルートとの取り付き。間ノ岳に合流します

8/10 10:03

間ノ岳登頂！立派な表示。三等三角点

8/10 10:04

また雲行きが怪しくなってきました。。

8/10 10:11

間ノ岳で腹ごしらえ

8/10 11:49

間ノ岳と北岳の中腹に位置する中白根山。登頂！

8/10 11:58

雷鳥。天気が荒れる訳だw

8/10 12:46

北岳への登り

8/10 13:25

いざ、山頂へ！

8/10 13:25

考えてみればなかなかハードな工程。。

8/10 13:53

北岳登頂！！またしても雨で何も見えない。。

8/10 13:54

大雨の中急ぎ撮影。この頃は服装もまともだ笑

8/10 14:20

北岳も三等三角点。測量が困難な山域ということですな

8/10 14:21

肩ノ小屋付近

8/10 14:52

肩ノ小屋着！この山行では雨の中のテント張りばっかり

8/10 17:05

夕方には雨も止んでくれました。甲斐駒ヶ岳と奥に鋸岳

8/10 17:05

仙丈ヶ岳

8/10 17:06

鋸岳

8/10 17:06

8/10 17:33

虹！

8/10 17:34

フレームに納まらないほど大きくきれいな半円

8/10 17:46

鳳凰三山

8/11 5:12

日の出。

8/11 5:18

日頃当たり前の陽の光もこのときほど太陽のありがたみを感じることはないだろう

8/11 5:18

鳳凰三山と日の出

8/11 5:19

なんとも幻想的な景色。テントの魅力の取り憑かれた瞬間。自然との一体感が半端ない

8/11 5:23

朝焼け

8/11 5:25

1日のはじまり

8/11 5:28

立派すぎるぞ富士山
でも、登るもんじゃないぞ富士山

8/11 5:40

テント内からのこの眺めは一等地そのもの

8/11 7:04

補給ヘリ

8/11 7:23

仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳。日常では味わえない景色が広がっている。山バンザイ

8/11 7:23

八ヶ岳

8/11 7:23

仙丈ヶ岳

8/11 7:23

甲斐駒ヶ岳。黒戸尾根は大変だった

8/11 7:24

鋸岳

8/11 7:24

ベスト・オブ・フジ

8/11 7:24

雄大なり北岳

8/11 7:41

黒戸尾根と甲斐駒ヶ岳。めちゃくちゃハードでしたね。

8/11 7:41

そのバックに八ヶ岳。後に全山縦走します。本当に素晴らしい縦走路です。

8/11 7:41

まだ登っていない鳳凰三山

8/11 7:52

8/11 7:52

8/11 7:53

8/11 8:50

もうすぐこの旅も終わってしまう

8/11 10:37

8/11 10:38

お疲れ山

8/11 10:39

水源豊富

8/11 10:42

8/11 11:20

上の本谷山から縦走してきました。

8/11 18:37

電車で長野県側に戻って車を回収。汗と雨でまみれた衣類は臭すぎて電車ではみんな離れていきました。。。ご迷惑をおかけしました。

撮影機器：

RICOH R8 リコー

感想

稜線漫歩

過去記録。一般的に北岳を縦走するなら白峰三山だと思います。このルートを思い立ったのは百名山を出来るだけ絡ませたくて後に残るだろう塩見岳を含ませたかったのと、一番の理由は長野県側から北岳へ抜けるルートであればほぼ富士山を眺めながら稜線歩きが出来る夢の縦走ルートだと思ったからです。結果としてはあいにくの天気が続き、ほとんど稜線からの眺望は望めませんでした。いつか機会があるならまたこのルートで天候悪で見れなかった景色を見てみたいです。
最終日の北岳肩ノ小屋からの景色は圧巻の富士山と雲海の世界に包まれ幻想的な景色だったのは忘れません。
日本第二位の高さもあってか、その姿は南アルプスの雄の象徴でもある素晴らしい山でした。