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Yamareco

記録ID: 677193
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

立山・剱岳(室堂から)

2015年07月11日(土) 〜 2015年07月12日(日)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
29:24
距離
19.8km
登り
2,115m
下り
2,119m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:55
休憩
1:44
合計
6:39
9:05
4
9:09
9:10
5
9:15
9:16
10
9:26
9:26
42
10:08
10:11
44
10:55
11:25
15
11:40
11:52
8
12:00
12:23
17
12:40
12:54
31
13:25
13:26
42
14:08
14:23
18
14:41
14:45
59
15:44
2日目
山行
7:53
休憩
2:58
合計
10:51
3:38
22
4:00
4:31
36
5:07
5:19
8
5:27
5:35
47
6:22
6:22
5
6:27
6:40
11
6:51
6:54
8
7:02
7:40
8
7:48
7:49
2
7:51
7:56
17
8:13
8:25
20
8:45
8:46
10
8:56
9:04
46
9:50
9:50
16
10:06
10:43
15
10:58
10:58
12
11:10
11:10
60
12:10
12:14
61
13:15
13:15
21
13:36
13:38
11
13:49
13:50
22
14:12
14:14
11
14:25
14:25
4
14:29
天候 梅雨前線が南で停滞し、1日目は日本海をゆっくりと東進する高気圧に覆われるまさに文句のない登山日和。2日目も日本海の高気圧は太平洋高気圧と一体化。日中は高気圧の縁をまわる湿った空気の影響で越中側の中腹からガスに覆われていくとのことだったが、そんなこともなく快晴でした。
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
安曇野I.C.で降りて県道を経て国道147号線をそのまま27kmほど道なりに。俵町一丁目交差点を左折し、県道45号線に入り15kmほど進み突き当たりが扇沢駅になります。
扇沢駅には12時間1,000円の第1・第2駐車場、24時間1,000円の第3・第4駐車場と350台収容可能の舗装された有料駐車場が駅前に広がってます。そして道を渡ったところに320台の市営無料種駐車場があります。無料駐車場に駐車できるのであれば、有料駐車場と駅までの歩きも数分であまり代わりませんのでお得です。
扇沢駅からは関電トンネルトロリーバス(16分)→黒部ダム徒歩(5分)→黒部ケーブルカー(5分)→立山ロープウェイ(7分)→立山トンネルトロリーバス(10分)と乗り継ぎ、室堂にたどり着きます。7:30扇沢発に乗車すると、8:55に室堂に着きます。扇沢⇔室堂(往復)9,050円となります。
コース状況/
危険箇所等
一応、前歯付きの10本爪アイゼン、ピッケルを携行しましたが一回も使いませんでした。ピッケルは不要。アイゼンはもしものために6本爪程度の軽アイゼンを持って行くので充分です。剱岳は難所も多くコースも複雑ですのできちんと地図で予習し、難所のポイントやコースの分岐など把握されたほうが良いです。私は剣山荘に宿泊しましたが、そこでいただいた剱岳のコースマップがとても役立ちました。

それではコース概況です。

■立山連峰〜剱沢雪渓〜剣山荘

室堂から雄山(3,003m)まではハイキングの観光客も多い距離3.5km、標高差570m程度のコースです。途中、雪渓歩きもありますがこの時期アイゼンは不要です。
雄山頂上には雄山神社本宮があり、500円を支払うと鈴のついたお札が授けられ、神主さんがきちんとご祈祷してくれます。このお祓いを受けると頂上を踏め、写真も撮れます。
次は立山連峰の最高峰である大汝山(3,015m)に向かいます。高低差もさほどなく、岩場もマイルドで大して苦労はしません。大汝山頂上を過ぎ、山頂直下の奥には広い敷地になっており休憩所があります。
それを過ぎ、少し稜線を進むと立山連峰最後の頂である富士ノ折立(2,999m)に。ここは巻き道を行けますが山頂へ登ると素晴らしい景観です。

ここを過ぎると稜線伝い途中に真砂岳(2,861m)を経て、鞍部まで標高をかなり(300mほど)下げます。そこから一気に別山南峰(2,874m)に登り返しますがきついです。山頂にこだわらなければ左サイドに標高差の少ない巻き道を行くことができます。
別山を過ぎ、少し行くと剱沢雪渓をショートカットして下るコースがありますが、傾斜もきつく雪が多いので行かず。別山乗越に建つ剱御前小舎(2,760m)まで行き、ゆったりした雪渓下りのコースを選んだほうが賢明です。剱沢キャンプ場経由で雪渓をトラバース(アイゼン不要)しながら剣山荘(2,475m)に下ります。別山乗越から剣山荘までは実に300mほど標高を下げることになります。

■剣山荘〜前剱〜剱岳山頂

剣山荘で1泊し翌日、早朝(日の出前に出ました)に出発すると人よりも行動を先行でき、鎖場や難所で渋滞の起こりやすい剱岳登山では都合が良いです。1番、2番の鎖場(たいしたことはありません)をクリアし剣山荘から見えたピークである一服剱の頂に立つと、奥に控える前剱(2,813m)大きな岩峰が立ちはだかります。一服剱から武蔵のコルを過ぎ、ガレ場・岩場を登り進むと大岩と3番目の鎖場。ここも長いですが高度感は無く簡単に通過できます。
稜線に出てすぐに4番目の鎖場に。横に狭い足場を鎖を補助に伝い歩きます。そのまま上に岩場を登りしばらく行くと前剱(2,813m)の頂に到着します。

前剱を過ぎ、すぐに前剱の門と言われる個所に。4mの鉄のブリッジ(手すりが無く強風時には要注意)を渡り、すぐに5番目の鎖を補助に狭い足場を右にトラバースします。その先に立て続けに6番目の鎖場を直下します。そこから先はしばらく雪渓を右に眺めながら緩やかな稜線歩きが続き、平蔵の頭は登りは右に向かい7番目の鎖場を鉄筋棒に足をかけて登り、そのまま切り立った断崖を降り下ります。少し進むとすぐに足場の狭い岩場のトラバースの先に集直に登り上がる8番目の鎖場があり、反対側の平蔵のコルに降りたてます。
ここに避難所らしき建物基礎の残骸、そして奥にはトイレがあるが登りコースは左の雪渓の上を通り先に進む(ここの登りコースは解りにくく下りコースのカニのよこばい方面に行ってしまいがちで注意したい)。すると登りコースの核心部である9番目の鎖場カニのたてばいに差し掛かる。実に30mの直立の岩の断崖を鎖と鉄筋棒を頼りに途中で躊躇などせず、慎重にていねいに登りきるのが賢明です。登りなのであまり恐怖を感じないと思います。この核心部を過ぎると拍子抜けのような緩やかなガレ場を進み、最後の岩場登りをすると剱岳(2,999m)山頂に登頂です。

剱岳山頂からはその中心的な立地から、立山連峰をはじめ岳都北アルプスの槍ヶ岳、穂高岳、鹿島槍ヶ岳、白馬岳というビッグネームの山々が360度のパノラマで望めます。また、北方には富山湾と能登半島が広がります。

下りコースの最初の難関であり、剱岳下山コースの核心部である10番目の鎖場 カニのよこばいが立ちふさがります。下がキリ落ちた垂直の断崖を鎖を頼りに見えない足場で伝え歩き通過する最高難度の難所です。1歩目の足場が見えず確認し辛いですが、確実に足場はありますので右足を慎重に降ろし足場を確認・確保してから左足の2歩目に繋げます。落ち着いて対処すれば大丈夫ですが、落ちたら命がありませんので注意してください。
その先は長いハシゴですがさして難しくはありません。平蔵のコルのトイレ横を過ぎ、その先の下りは登りコースとは別になり11番目の下降の鎖場になります。その先の平蔵の頭も下りは登りコースとは別になり12番目の鎖場になり、こちらは登りの鎖場です。
その先、前剱の門から一服剱までの普通の下山コースで事故が多発しているとのこと。核心部も過ぎ気が緩みがちですが最後まで慎重に下山してください。

■剣山荘〜剱沢雪渓〜室堂

剣山荘からは剱沢キャンプ場を経て、剱沢雪渓を登ります。結構長い距離を地味に体力を消耗する雪渓歩きで別山乗越まで300mほど登り続けます。別山乗越に建つ剱御前小舎(2,760m)の先にある雷鳥坂を登山道と雪渓を下り、一気に雷鳥沢まで標高を下げます。浄土橋は標高2,263mなので、実に500mほど1時間ほどで降りることになります。
雷鳥沢を渡ると雷鳥沢キャンプ場、雷鳥沢ヒュッテの前を通り、室堂とみくりが池への最後の登りに。そろそろ体力もかなり落ちているのでこのハイキングレベルの登り返しがけっこうきつい印象でした。
予約できる山小屋
扇沢からトロリー・ケーブル・ロープウェイ乗り継ぎ。
2
扇沢からトロリー・ケーブル・ロープウェイ乗り継ぎ。
この旅の出発点である室堂に到着。
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この旅の出発点である室堂に到着。
せっかくなのでみくりが池に寄ってみる。
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せっかくなのでみくりが池に寄ってみる。
雄山までの雪渓登り。一般観光客も多いハイキングコース。
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雄山までの雪渓登り。一般観光客も多いハイキングコース。
雪渓を過ぎると美しい山体に取り着く。
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雪渓を過ぎると美しい山体に取り着く。
稜線に出たところに一の越山荘。
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稜線に出たところに一の越山荘。
稜線伝いに緩やかなガレ場を登る。
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稜線伝いに緩やかなガレ場を登る。
山頂の雄山神社本宮が見えてきた。
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山頂の雄山神社本宮が見えてきた。
山頂エリアに到着。たくさんの人が休憩をする。
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山頂エリアに到着。たくさんの人が休憩をする。
ここで500円を支払い、頂上参拝・お祓いを受ける。
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ここで500円を支払い、頂上参拝・お祓いを受ける。
雄山(3,003m)にて。お祓いの後は撮影タイム。
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雄山(3,003m)にて。お祓いの後は撮影タイム。
頂上参拝エリアから山頂全体を望む。
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頂上参拝エリアから山頂全体を望む。
最高峰である大汝山に向かう稜線歩き。
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最高峰である大汝山に向かう稜線歩き。
苦労なしに大汝山(3,015m)山頂に到着。
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苦労なしに大汝山(3,015m)山頂に到着。
大汝山から雄山方面を見返す。
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大汝山から雄山方面を見返す。
富士ノ折立(2,999m)から雷鳥沢と室堂方面を見降ろす。
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富士ノ折立(2,999m)から雷鳥沢と室堂方面を見降ろす。
富士ノ折立(2,999m)から剱岳方面への壮大な眺め。
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富士ノ折立(2,999m)から剱岳方面への壮大な眺め。
鞍部まで標高をかなり下げる。
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鞍部まで標高をかなり下げる。
鞍部からクラノスケカールを望む。
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鞍部からクラノスケカールを望む。
真砂岳(2,861m)山頂に到着。山頂標は見当たらず。
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真砂岳(2,861m)山頂に到着。山頂標は見当たらず。
さらに鞍部まで標高をかなり下げ別山に続く稜線。
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さらに鞍部まで標高をかなり下げ別山に続く稜線。
そこから一気に別山南峰にきつい登り返し。
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そこから一気に別山南峰にきつい登り返し。
別山南峰(2,874m)の祠前で自分撮り。
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別山南峰(2,874m)の祠前で自分撮り。
別山乗越に続く稜線。右手の剱沢雪渓へ直下コースはパス。
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別山乗越に続く稜線。右手の剱沢雪渓へ直下コースはパス。
剱御前小舎に到着。右に折れ剱沢方面に。
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剱御前小舎に到着。右に折れ剱沢方面に。
ゆったりした雪渓下りのコースを進む。アイゼン不要。
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ゆったりした雪渓下りのコースを進む。アイゼン不要。
剱沢キャンプ場からチェーンソーで整備されたトラバース。
1
剱沢キャンプ場からチェーンソーで整備されたトラバース。
今日の宿泊地である剣山荘にたどり着く。
2
今日の宿泊地である剣山荘にたどり着く。
まずはビールを1杯。サイコーな気分。
3
まずはビールを1杯。サイコーな気分。
剣山荘からの剱沢雪渓の景色がいい。
3
剣山荘からの剱沢雪渓の景色がいい。
日の出前に出発する。
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日の出前に出発する。
剣山荘の裏手に剱岳への登山口。
2
剣山荘の裏手に剱岳への登山口。
1番目の鎖場。看板が雪で見当たらず。
2
1番目の鎖場。看板が雪で見当たらず。
2番目の鎖場。まだまだ序の口。
3
2番目の鎖場。まだまだ序の口。
一服剱の山頂が見えた。空が明るくなってくる。
2
一服剱の山頂が見えた。空が明るくなってくる。
日の出前の北アルプス連峰。鹿島槍が尖ってる。本当に綺麗。
8
日の出前の北アルプス連峰。鹿島槍が尖ってる。本当に綺麗。
朝日に色づく剱御前。泊まり山行の醍醐味。
2
朝日に色づく剱御前。泊まり山行の醍醐味。
明るくなってきたので先に進む。一服剱から武蔵のコルに。
1
明るくなってきたので先に進む。一服剱から武蔵のコルに。
ガレ場・岩場を登り進む。浮石・落石などに注意。
2
ガレ場・岩場を登り進む。浮石・落石などに注意。
大岩と3番目の鎖場。ここも長いですが高度感は無い。
3
大岩と3番目の鎖場。ここも長いですが高度感は無い。
4番目の鎖場に。横に狭い足場を鎖を補助に伝い歩き。
3
4番目の鎖場に。横に狭い足場を鎖を補助に伝い歩き。
前剣からの剱岳全景。重厚で峻険な山容に圧倒される。
8
前剣からの剱岳全景。重厚で峻険な山容に圧倒される。
前剱の門。4mの鉄のブリッジと5番目の鎖場と続く。
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前剱の門。4mの鉄のブリッジと5番目の鎖場と続く。
その先に立て続けに6番目の鎖場を直下。
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その先に立て続けに6番目の鎖場を直下。
ここからしばらく雪渓を右に眺めながら緩やかな稜線歩き。
5
ここからしばらく雪渓を右に眺めながら緩やかな稜線歩き。
平蔵の頭。7番目の鎖場を登りきり、乗り越えて降りる。
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平蔵の頭。7番目の鎖場を登りきり、乗り越えて降りる。
足場の狭いトラバースの先に集直に登り上がる8番目の鎖場。
3
足場の狭いトラバースの先に集直に登り上がる8番目の鎖場。
平蔵のコルの雪渓を上から眺める。
6
平蔵のコルの雪渓を上から眺める。
奥にトイレがあるが登りは左の雪渓上を通り先に進む。
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奥にトイレがあるが登りは左の雪渓上を通り先に進む。
登りコースの核心部である9番目の鎖場カニのたてばい。
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登りコースの核心部である9番目の鎖場カニのたてばい。
実に30mの直立の岩の断崖を鎖と鉄筋棒を頼りに登る。
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実に30mの直立の岩の断崖を鎖と鉄筋棒を頼りに登る。
カニのたてばいを上から望む。高度感がかなりある。
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カニのたてばいを上から望む。高度感がかなりある。
核心部を過ぎ拍子抜けのような緩やかなガレ場を進む。
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核心部を過ぎ拍子抜けのような緩やかなガレ場を進む。
最後の岩場登りをすると山頂エリア。
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最後の岩場登りをすると山頂エリア。
点の記で有名な剱岳山頂の三等三角点。
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点の記で有名な剱岳山頂の三等三角点。
岩の殿堂 剱岳(2,999m)山頂で。とうとうここに立てた。
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岩の殿堂 剱岳(2,999m)山頂で。とうとうここに立てた。
剱岳山頂からの立山連峰方面の眺め。
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剱岳山頂からの立山連峰方面の眺め。
空気が澄んでいて遠くには富士山も見える。
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空気が澄んでいて遠くには富士山も見える。
爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五龍岳方面を望む。
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爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五龍岳方面を望む。
白馬岳も綺麗に見える。
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白馬岳も綺麗に見える。
北方には富山湾と能登半島が広がる。
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北方には富山湾と能登半島が広がる。
山頂には沢山の人が次々と登頂してくる。
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山頂には沢山の人が次々と登頂してくる。
さて、切ないですが下山します。
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さて、切ないですが下山します。
さっそく10番目の鎖場「カニのよこばい」。
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さっそく10番目の鎖場「カニのよこばい」。
確実に足場はあるので1歩目を慎重に確保し進む。
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確実に足場はあるので1歩目を慎重に確保し進む。
見上げて見る。下りの核心部で確かに最高難度。
5
見上げて見る。下りの核心部で確かに最高難度。
よこばいの先の下りの長いハシゴ。
2
よこばいの先の下りの長いハシゴ。
平蔵のコルのトイレ横を通り過ぎる。
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平蔵のコルのトイレ横を通り過ぎる。
平蔵のコル下りの11番目の鎖場。
2
平蔵のコル下りの11番目の鎖場。
平蔵の頭。下りは登りコースとは別になり12番目の鎖場。
2
平蔵の頭。下りは登りコースとは別になり12番目の鎖場。
2年ぶりに雷鳥に遭遇。ヒナも2匹連れててすごく可愛い。
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2年ぶりに雷鳥に遭遇。ヒナも2匹連れててすごく可愛い。
前剱の門。下りは登りコースとは別になり13番目の鎖場。
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前剱の門。下りは登りコースとは別になり13番目の鎖場。
一服剱への稜線下り。
3
一服剱への稜線下り。
この登り返しがきついです。
2
この登り返しがきついです。
荷物が置いてある剣山荘が見えてきた。
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荷物が置いてある剣山荘が見えてきた。
剣山荘を後にし、長い剱沢雪渓を登る。
2
剣山荘を後にし、長い剱沢雪渓を登る。
剱沢キャンプ場。診療所と富山県警の出張所を兼ねる。
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剱沢キャンプ場。診療所と富山県警の出張所を兼ねる。
剱沢雪渓を登り続け別山乗越に建つ剱御前小舎が見えた。
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剱沢雪渓を登り続け別山乗越に建つ剱御前小舎が見えた。
剱沢雪渓と剱岳を振り返る。
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剱沢雪渓と剱岳を振り返る。
剱御前小舎の先にある雷鳥坂下山道を行く。
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剱御前小舎の先にある雷鳥坂下山道を行く。
普通にガレた登山道を一気に標高を下げ下山する。
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普通にガレた登山道を一気に標高を下げ下山する。
雪渓歩きに入る。先には雷鳥沢が見えてきた。
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雪渓歩きに入る。先には雷鳥沢が見えてきた。
雷鳥沢にかかる浄土橋を渡る。
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雷鳥沢にかかる浄土橋を渡る。
雷鳥沢キャンプ場を通り過ぎる。
3
雷鳥沢キャンプ場を通り過ぎる。
室堂とみくりが池への最後の登り。階段の登り返しがきつい。
2
室堂とみくりが池への最後の登り。階段の登り返しがきつい。
室堂平にある地獄谷温泉を望む。硫黄の匂いがスゴイ。
3
室堂平にある地獄谷温泉を望む。硫黄の匂いがスゴイ。
雷鳥荘に到着。遠かったけどやっと室堂に戻って来た。
1
雷鳥荘に到着。遠かったけどやっと室堂に戻って来た。
扇沢に到着。今日も事故なく山行が終わり山の神様に感謝。
5
扇沢に到着。今日も事故なく山行が終わり山の神様に感謝。

装備

個人装備
1/25,000地形図
1
ガイド地図
コンパス
1
GPSユニット
1
筆記具
1
ヘッドランプ・電池
1
1
ミニナイフ
1
ライター
1
ザックカバー
1
エマージェンシーシート
1
手ぬぐい
1
ハンカチ・ティッシュ・巻紙
1
カッパ(上下)
1
アノラックジャケット
1
ダウンジャケット
1
ヘッドバンド
1
コッヘル・カップ
1
カトラリー
1
スプーン・フォーク
バーナー
1
ガスカートリッジ
1
ウォーターキャリー
1
1リットルの水
ストック
1
ヘルメット
1
アイゼン
1
10本歯
グローブ
1
サングラス
1
携帯電話
1
充電池予備携行
腕時計
1
食事
適宜
携行内容は上記記載
非常食
適宜
カロリーメイト等
行動食
適宜
チョコ等
保険証
1
健康・山岳保険
共同装備
ツェルト・ペグ・細引
1
救急セット
1
コンパクトカメラ
1
1

感想

岩の殿堂 剱岳(2,999m)、日本三霊山の一つである立山(3,015m)に泊まりで挑戦してきました。天候は完璧な登山日和で素晴らしい非日常の山の日々を満喫。やっぱ剱岳は難易度が高く、入山している間は他の山と違う何とも言えない威圧感とオーラがありました。[距離19.8km/累積標高差4,905m/所要時間(山行活動時間)17時間40分]

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コメント

taichiさん、こんにちは。
剱・立山へ行かれたんですね

超快晴の最高の山行ですね

こんな天気の日に剱岳に登ってみたいです

taichiさんの百名山完登も間近ですね
2015/7/16 16:08
HIDENORI-Tさん
コメントありがとうございます。関東からだと少しアクセスが大変なので延ばし延ばしになっていた登山計画を早めのこの時期に実行しました。
暑いので2日目がややハードでしたが頑張れました。天気が良く空気も澄んで景観最高でした!
剱・立山にとうとう行けたので、これで当分は少しまったり登山を楽しみたいと思います。
あ、百名山制覇は難しいかな。。。
2015/7/21 7:26
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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体力レベル
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技術レベル
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体力レベル
4/5
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技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

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