お天気に恵まれた北岳・間ノ岳。


- GPS
- 31:06
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 2,301m
- 下り
- 2,284m
コースタイム
- 山行
- 6:28
- 休憩
- 3:12
- 合計
- 9:40
- 山行
- 7:58
- 休憩
- 2:28
- 合計
- 10:26
天候 | 晴天!!! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
自転車
連休最終日だったので全ての駐車場でほぼ満車。 結局、始バスじゃなくて乗り合いタクシーにて出発。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ガレてるので足元は十分注意が必要。 |
その他周辺情報 | 芦安近くの温泉はどこも洗い場が少ない気が。 今回は休みでいけなかったんだけど、甲府ICへの途中にある天笑閣だっけな?がわりとオススメ。 |
写真
感想
連休の最終日とその次の日でテン泊山行に行くことに。
当初の予定では白馬で雪渓ヒャッホーだったけど、どうも天候が…
雷は嫌だしな〜ということで、天候が良さげな南アルプスは北岳に変更。
これが大当たり^^
晴天の中、歩くことができた。
芦安駐車場は連休中に山に入った人の車であふれていた。
我々は4時前に到着したもののどの駐車場もほぼ満車。
始バスに乗って…と思っていたけど、7人もいるし乗り合いタクシーを選択。
1200円なり。
広河原では北沢峠行のチケットを求める長蛇の列。
連休中はどんなだったのかと想像するだけで恐ろし…。
登山届は吊り橋を渡った先にある広河原山荘にて提出。
いよいよ登山の開始だ。
御池小屋の分岐まではなだらか。
ゆったり楽しく。
そこから先、徐々にきつくなる。
川を何回か渡って木々の中を進み、雪渓に出会うと大樺沢二俣。
登りは右俣ルートから。
ここからがまたきつい…
荷物で重い足をじりじり動かしながら前へと進む。
木々に囲まれていた道から空が開けてお花畑が広がると足取りも少し軽く…ならないか。
小太郎山との分岐近くでは小太郎尾根、小太郎山越しの甲斐駒ケ岳がぶわっと。
最高。
仙丈ケ岳もとても美しい。
しばし見惚れる。
そして、次は肩の小屋。
2年前にきたときは掘立小屋みたいなトイレだったのにキレイになってた!!!
他にもなにか作ってる最中みたいで作業してたな。
高所でごくろうさまです。
そして、とうとう山頂へ向かう。
ぎゅぎゅっと登ってちょっと下りてまた登るみたいな感じ。
それまでは晴天だったのに山頂の手前でガスが…
よって、山頂は白。
北側だけ少し見れたかなーー。
前回は嵐でもっとひどい状態だったから無風なだけ良しとするか…
1日目もうひと踏ん張り。
北岳山荘へ向かう。
結構な勢いで下る。
案外遠い…ヘトヘト。
途中で人が群がってる場所があり聞いてみたら珍しい植物があるという
タカネマンテマ。
お花っぽくないけどお花みたい。
日本では南アルプスの3000m付近にしか分布していないようだ。
希少な植物で盗掘が問題になっているとか。
ゼッタイダメ、盗掘。
そして北岳山荘へ。
無風で快適〜
揚々とテント設営してまったりしているうちに強風に…
夕飯も風の中。
睡眠もテントあおられながら。
うるさいし叩かれていたいしであんまり眠れず。
それでも朝は来る。
2時半起床で間ノ岳の朝日を目指す。
4時半が日の出らしいので遅すぎず、早すぎずを目指して進む。
そして日の出の5分ほど前に山頂に。
グッタイミン!!!
日の出前の雲海のグラデや富士山を楽しみ、ご来光も浴びてサイコーー!!
早起きは三文の徳。
まじで。
ひとしきり楽しんでテン場に戻るんだけど、テン場が遠いのなんのって。
行きと帰りのモチベーションの差なのか。
テン場に戻るとすっかり昼間の顔になった富士山が。
いやー
富士山はどこから見てもイイネ。
そして下山。
八本歯のコルまでのトラバース道がけっこうきつい。
トラバース?ってほどにぎゅんぎゅん登る。
でも、その登りが過ぎればアスレチックみたいなはしごと橋が出てきて楽し〜。
北岳山頂との分岐にぶち当たると残されたものは下りのみ。
これがまた激しい。
とはいえ、八本歯のコルでは団体さんの後ろについてしまったため渋滞渋滞でのんびり。
これを登るのはきつそうだーー。
左俣の雪渓脇ではガレてるので足元に注意しながら慎重に。
足も疲れ、荷物も重く。
そんな中、パーティの1名が大樺沢二俣の5歩手前くらいで転倒。
頭を打って耳の上の軟骨部分をぱっくし切ってしまった。
昨日の強風による寝不足、早朝の間ノ岳への行程、荷重、足の疲れ等々が原因。
転ぶようなところじゃなかったのに。
今後の山行ではガレてる山ではヘルメット必須という流れだな。
ともあれ、帰宅後の検査で幸いにも(いまのとこ)大事には至らず一安心。
なにかあってからじゃ遅いから。
備えを充分にという教訓を得た。
帰りもちょうどいいバスに間に合わなかったんだけど、すぐに乗り合いタクシーに乗ることができスムーズに芦安まで戻れた。
ラッキー。
そして、汗を流しに金山沢温泉へ。
芦安駐車場からすぐ。
洗い場と脱衣所が狭いのが難点。
でも、きもちよかったー。
今回もがんばれた。
個人的には膝の靭帯に不安があるので今後ケアしないと。
オツカレシターーーー
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