立山縦走と、雨の剱岳、雨の奥大日岳、大日小屋経て称名滝へ下る



- GPS
- 27:27
- 距離
- 30.5km
- 登り
- 2,590m
- 下り
- 4,041m
コースタイム
- 山行
- 5:49
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 7:11
- 山行
- 7:43
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 9:16
- 山行
- 9:03
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 10:04
天候 | 12日 曇り時々晴 13日 夜中雷、雨のち曇り 14日 雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
22:09 新大阪ー富山 5:35(予定では5:50)夜行バス 6:10 富山ー立山 7:22 富山電鉄 7:40 立山ー美女平 7:47 立山ケーブル 8:01(時刻表は8:20)美女平ー室堂 8:50(予定では9:10) 14日 16:40 称名滝ー立山 16:55 バス 17:22 立山ー岩峅寺ー不二越 18:46 富山電鉄 20:06 不二越ー富山 20:12 富山電鉄 23:00 富山ー新大阪 6:10(予定では6:43) 7:12 新大阪ー博多 9:41 新幹線のぞみ 電鉄富山駅で、室堂までの通しチケットを購入時に、立山ケーブルの予約もできる (予約なしでは乗れない、アルペンルートHPでも予約できる) ※帰りの電車の広告で、富山ー室堂のバスを発見。 富山6:30ー室堂9:00. 3100円 要予約 新大阪駅で、明日の朝食購入。 バスの富山降車場(駅の手前の車道)のすぐ近くに、コンビニ発見。 時間が予定より早く着いたので、ここで昼の弁当を購入。 博多ー新大阪 Web早割 10290円×2 新大阪ー富山 5900円×2 富山ー室堂 3630円 称名滝ー立山 500円 立山ー不二越 1110円 不二越ー富山 200円 合計37820円 剣山荘 8500円(夕食のみ)+ヘルメット500円+うどん700円 雷鳥荘 9200円(夕+朝食) 小計18900円 その他 雄山500円 朝食600円 コンビニ弁当500円 大日平小屋 カップ麺400円 立山駅 白エビそば750円 合計 59470円(飲物、おやつ等除く) |
コース状況/ 危険箇所等 |
剱岳ー危険なところは盛りだくさん。 雨だったので、慎重に確実に登りました。思ったほど、滑りませんでしたが、 縦バイなど、垂直に登ったり下ったりするところは、すべりやすかったです。 学習していった横バイは、1歩目と2歩目に赤いペイントがしてあって、 すいすいと行けました。 横バイを過ぎ、はしごの後(平蔵のコル)、その後の平蔵の頭は、要注意。 (雨でなければ、怖くないかも) 詳しくは連れ合いのブログ↓ http://reoen.blog.fc2.com/blog-entry-267.html 大日岳から大日平に下る道 大きな石の道でした。何回も沢を横切りましたが、雨だったせいもあり、 道に水があふれたところもあり、滑りやすかったです。 牛首が急登で大変と聞いていたのですが、こちらのほうがずっと大変でした。 牛首は、足場もよく、下りだったせいか、降りやすかったです。 |
その他周辺情報 | 雷鳥荘 旅館です。乾燥室が広く、ハンガー多し、ゆっくり干せる。 食事がおいしい。朝食の代わりのお弁当もおいしかった。 温泉もいい(シャンプーあり)。缶ビール400円などお酒が安い。 旅館の人の対応もいい。水は、立山の湧き水。 雷鳥平から階段はきついが、「ごはんごはん」とかけ声で登った。 朝食をなしにしても、安くならないので、早出はお弁当をお願いする。 個室は、一人1500円?のアップで、浴衣などのサービス有。 剣山荘 シャワーは、17時まで。ヘルメットの貸し出し有、500円。 トイレ超きれい。 泊まった日は、お客さんが少なかったので、荷物はすべて棚に置けたが、 多いと厳しい。剱下山まで荷物を置かせてもらえる。 剱沢小屋より30分、剣に近い。 温泉 不二越駅隣の 満天の湯 720円 炭酸泉などいろんなお風呂あり。ゆっくりできました。休憩所あり。 ※立山、グリーンビュー立山(駅3分)のお風呂は、午後3:30まで。 飲食 立山の白エビそばは、そばも白エビ天もまったくおいしくなかった。 電鉄富山駅ビル4F 炉端焼き いちいち ここは、お刺身、白エビ天、鮎の塩焼等、すべて仕事が丁寧でおいしかった。 お酒も日本酒、焼酎、銘柄超豊富。 (焼酎三岳450円。福岡では考えられない値段。一人4000円ほど) バス停の前なので、10:30までいました。 夜行バス 行きは、クーラーがきき過ぎ、寒くあまり眠れなかった。 枕など、対策が必要。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
タイツ
グローブ
防寒着
雨具
予備靴ひも
行動食
非常食
計画書
ヘッドランプ
GPS
携帯
サングラス
ストック
|
---|---|
共同装備 |
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
地図(地形図)
コンパス
笛
ファーストエイドキット
ツェルト
カメラ
|
感想
12日 室堂前の湧水で、水をくむ。
景色は、ずっとパノラマで、すばらしい。
室堂ー一の越山荘 途中まで歩道。雪渓を数か所渡る。
ー雄山 急坂。風強し。
前方に子供連れ多、また、小学校の遠足と離合で、渋滞。
雄山 山頂に行きたいが、お祓いが混んでいて足止め。
せっかくなので、お祓いをして頂く。時間をとられた〜。
大汝休憩所 昼食休憩。ここまで来ると、人が減る。
ー別山 アップダウンの繰返し。ザレ場あり。酸素不足か、苦しい。
ー剱沢キャンプ場 剱御前小屋の手前より下る。急坂。
ー剣山荘 雪渓を2度渡る。思ったより遠かった。
立山縦走は、楽勝と思っていたが、甘かった!疲れた(;_;)
酸素不足のためか、頭が痛い。(昨年も)
寒気が少しし、夕食も、ほんのわずかしか食べられなかった。
そういえば、夜行バスのクーラーがきき過ぎて、寒くて眠れなかった。
これはいかんと思い、アミノ酸と、ベジータ(溶かしてのむ野菜+果物ジュース)と、甘いインスタントコーヒーを飲む。明日の剱岳は、登らないわけにいかない。しかし、天気予報は、雨のちくもり。雨ならば、もう1日泊り、明後日、アタックか。
13日 朝3時起床。しかし、外はしっかり雨! 無理。寝る。
4時。雨が止んだらしく、同室の1組出発。
皆さんと共に起き出し、用意にかかる。また、雨が降り出す。
途中で食べる予定の朝食(アルファ米、昨夜用意)を食べる。
食欲が戻り、食べられた(^^)v)
5時30分。雨は降ったり止んだり。予定より1時間遅れで出発。
雨、風、激しくなる。行けるところまで行くことにする。
一服剱まで、足が重いが、あっという間にきた。休みなしで行く。
前剱前で、あきらめて戻ってきた4人のパーティと出会う。
前剱で、雨が小降りになる。
前剱からは、本格的な鎖場が現れる。
どこまで行かれるかーという思いで進む。
ついにカニの縦バイの前に!
雨が、ザーと降り出す。
ここまで来たら、進むしかない、必死で食らいつく。雨で石がすべる。
体全体を駆使し、登りきる。
雨は小降りになる。山頂につく。でも、帰りのほうが危なく、緊張は続く。
カニの横バイ。
みなさんのHPやら、ユーチューブで学習したが、マーキングがつけてあり、
あっさりすぎた。でもその後の梯子の後が、足場が遠いところがあり、
私には大変だった。
それ以降は、まあ大丈夫だった。
やはり、腕が疲れました。
剱で出会ったパーティ 7組。
上下で道が違うところがあるので、もう少しいたと思いますが、
少なかった。
剣山荘ー剱御前小屋 剱沢キャンプ場に行かないコース
小雨のち曇り。
雪渓をいくつも越える。結構、長く感じるが、1時間20分ほど。
ー雷鳥キャンプ場
長い九十九坂。
後ろから大きな荷物をもったパーティに追い越されないよう必死で
下りる。登りと離合するので、なかなか追い越されない。
(下のほうで追い越された)これで、後で膝にきた!ばかじゃ。
(パーティは、日本山岳会青年部海外派遣隊だった(^_^;))
−雷鳥荘
ここの登りの階段が、1番きつかったー
14日 雷鳥荘ー奥大日岳
朝から雨。足が重い。登りやすい道。
晴れていたら、すばらしい景色だと聞く(;_;)
途中、雷鳥が前を歩き、道案内してくれた。
−大日小屋
ここでお昼ご飯の予定だったが、早かったので、先を急ぐ。
大日岳は、雨が降っていたのでパス。
−大日平山荘
道は岩場が多く、しかも水があふれたところ多し。
歩くのに苦労する。
山荘が見えるころから、木道に変わり、ほっとする。
−牛首
湿原は、木道。(半分は壊れかかっていた)
−称名滝
牛首は、これまでより楽な道。
滝が、木の間から時折見える。滝は、日本一の落差だそうです。
出会ったパーティ 4組
ああ、疲れた〜。
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