槍ヶ岳 槍ヶ岳に登るんだったらやっぱり表銀座コースだよって言う言葉に騙された



- GPS
- 32:40
- 距離
- 41.7km
- 登り
- 2,996m
- 下り
- 2,945m
コースタイム
- 山行
- 8:41
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 10:23
- 山行
- 9:00
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 9:51
- 山行
- 9:34
- 休憩
- 2:16
- 合計
- 11:50
天候 | 1日目 快晴 2日目 快晴 3日目 やっぱり快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
当日、中房温泉で車を回収してもらい、沢渡の足湯公園まで運んでもらった。 繁盛期価格で18000円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
表銀座のコースは整備されてるし道票もあるので、GPS機能の地図をダウンロードして、地図も持っていけば迷う事はないと思います。 但し、危険⚠️場所は満載です。 唯一、危険じゃないのは中房温泉登山口から燕岳までと大天井ヒュッテからビックリ平まで。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
悩んだ挙句、ハンバーグに。
ハンバーグも肉肉しくて大きい。
生野菜もたくさん。
揚げ出し豆腐に、グラタン、揚げ茄子の甘酢に鱒のカルパッチョ風にデザート。
燕山荘グループの食事は美味しいと評判だった。
やっぱりここに宿泊して良かった。
オムレツにウインナー。
生野菜もたっぷり。
ドレッシングがかけられてたけど、別にドレッシングボトルが置かれてた。
これは嬉しい。
山芋とろろとオレンジジュース。
山小屋の食事レベルを超えてる美味しさ。
夕食は17時5分から。
今から登頂しても夕食には間に合うとは思うんですけどって。
でも私は「大天井から縦走してきて脚の疲労が半端ないんですよね。明日の朝は晴れますか?朝日を見たかったら、朝食をお弁当にした方がいいですか?」って。
相方と相談して、登頂は明日の早朝。
朝食はお弁当にしてもらう事にした。
チャーシュー、松の実など具沢山でめっちゃ美味しかった。
朝食をお弁当にして大正解。
早朝から頂上にアタックして、朝日や滝雲、影槍も見れたんだから。
感想
槍ヶ岳に登るんだったらやっぱり表銀座コースだよって言う言葉に騙され、リベンジで槍ヶ岳に登ってきました。
前回の2年前は槍ヶ岳山荘まで行ったけど、強風の為、登頂を断念した、今回はそのリベンジ。
お天気は3日とも快晴。
快晴過ぎて熱中症🥵になりかけた。
前日に安曇野の道の駅で車中泊して、中房温泉登山口で車を回収してもらう。
そして下山日に沢渡の足湯公園駐車場まで運んでもらった。
繁盛期のため18000円。
上高地から下山して車までの移動方法を考えたが、下山後の疲労感を想像したら背に腹はかえられぬ。
車の回収をお願いしました。
結果、大正解。
疲労感で全身ボロボロだったので、本当に助かりました。
そんな事で中房温泉登山口からスタート。
燕岳までの急登。
急登とは聞いていたけど、こんなロングな急登とは聞いてなかったぞ!
1時間ぐらいの急登だと思ってたら、5時間ほどずーっと急登やん。
燕岳の景色が見れた時はもう感動しかなかった。
テレビや写真でしか見た事のなかった景色が、実際に見れて、頑張って登ってきた甲斐があった。
ザックを燕山荘でデポして燕岳の頂上まで。
最高の眺め。
燕山荘に戻ってきてお腹が空いたのでここで昼食。
きつね🦊うどん。
めっちゃ美味しいやん。
さて腹ごしらえもすんだので、今日の宿泊地の大天井まで再スタート。
ここからは稜線歩き。
景色最高。
右手に野口五郎岳を眺めながら、憧れの表銀座コースの稜線。
これがあの有名な表銀座コースなのね。
って言うか、大天井までの道中が長い。
まだ?
ねぇまだ?
って言うぐらい。
喜作レリーフが見えた時、やっとここまで来たかって思った。
けど、まだそこからが長かった。
大天井ヒュッテと大天井の分岐。
大天井への登山道でもらい事故になりかけた。
ガスが出てきて登山道もわかりにくくなってきた。
先行の2人パーティの後を登って行く事にしたら、先行の一人が落石を起こした。
数メートル離れて登っていた私めがけて、その落石がこちらにやってきた。
1個落石しただけなのに、私に届く頃には5個ぐらいの落石に。
ちょうど急登のザレ場を登っていたので、避ける事はできず。
大きいもので20センチぐらいの石が。
「ヤバい、ヤバい、ヤバい。」
としか言えなかった。
私の目の前でその落石が外れてくれたので、良かったけど、マジ怖かった。
もらい事故で滑落する所だった。
落石した人は「ごめんなさい。」「大丈夫ですか?」って言ってくれたけど。
まぁ、落石は誰にでも起こりえる事だから、私自身も慎重に登らないといけないと思った。
でもね、その急登のザレ場、登山道じゃなかったのよ。
登山道から外れてた。
ガスっててわかりにくかったけど、先行の人が登ってるからこっちも合ってると思って登ってた。
でもこんな急登のザレ場を大天井までよう登らんわって、相方に愚痴っていた途端の落石。
ほんまに注意⚠️せんと。
そんなもらい事故になりかけながら、ようやく大天井に到着。
大天井は燕山荘グループなので食事も美味しい😋
見栄えもグッド👌
車中泊であまり寝れなかったので、18時には就寝。
1日目、長かった。
2日目、3時起床
美味しい朝食も食べ、準備をして大天井岳に登る。
あれが頂上だよねって言いながら20分ほど歩いて、あれっおかしいやんって気づく。
こっちちゃうやん。
振り向くと大天井岳がそびえ立ってる。
急いで大天井まで戻って、本当の大天井岳に登る。
30分ほどのロスタイム。
再スタートしてまずはヒュッテ大天井まで下山。
そこからビックリ平までは普通の登山道。
槍ヶ岳までこんな登山道だったら良いのにと言いながら進む。
ビックリ平からヒュッテ西岳までは稜線歩き。
今日のお天気も快晴。
ヒュッテ西岳で韓国からの団体さんパーティと一緒になる。
韓国のパーティがスタートしてから私たちも再スタート。
しばらく下山すると、下の方から賑やかな声が聞こえてきた。
韓国の女性一人が、急な激下りで転けたのか、膝から血が出ていた。
救助を呼びに男性がヒュッテ西岳まで戻って行った。
槍ヶ岳まで歩けたんだろうか。
私も慎重に下る、上る。
太陽を遮るものもないのでヒュッテ大槍までの灼熱地獄には参った。
こまめに水分や行動食を補給しながら、日陰を見つけては頻繁に休憩をした。
梯子や階段に急登続きでヒュッテ大槍まで本当に長かった。
ヒュッテ大槍に到着した時はお昼も過ぎてたので、ここでつけ麺を食べる。
本格的なつけ汁で山小屋でこんなに美味しいものが食べれるのかと感動する。
お腹も満たされたので、ここから槍ヶ岳山荘までの東鎌尾根も慎重に登る。
標高も高くなってきて疲労も蓄積されているので、数メートル登っては休憩の繰り返し。
やっと槍ヶ岳山荘に着いた時には体力も残っていなかったし、山頂まで往復するには夕食までには間に合わないかもと思い、明日の朝にアタックする事にする。
なので、朝日を山頂で見たいと思い、朝食をお弁当に変更してもらう。
夕食をすませて疲れているのですぐに就寝。
消灯の20時半を過ぎてから、夜空を見に起きて携帯で撮影。
満天の星空。
暗闇にたたずむ槍ヶ岳。
なんだか大きな化け物のように感じた。
明日の朝に備えて再度就寝。
3日目、4時起床
外に出ると雲ひとつない快晴。
しかも雲海が広がっていて神秘的な景色。
風もなく、寒くもなく、山頂にアタックするには最高の条件。
相方に先行してもらい、三点支持を基本に慎重に登って行く。
意外と恐怖心は全くなく、最後の梯子を登り切って頂上に着いた時は感動しかなかった。
山肌を流れ落ちるような滝雲の絶景が見れて。
朝日に照らされた槍ヶ岳の影が山に映り、影槍が見れて。
360度の絶景。
最高の眺め。
頑張って登ってきた最高のご褒美。
いつまでもここにいたいと思った。
次々と登ってくるので、後ろ髪を引かれる思いで下山。
下山はもっと慎重に。
三点支持、三点支持と呪文のように唱えながら。
山小屋に戻り、下山準備をしてから、ベンチ前で槍ヶ岳を見ながらお弁当のちまきを食べる。
なんて贅沢な朝食なんだろう。
最高です。
上高地からの最終バスに乗り遅れないように下山開始。
下山時の怪我が一番多いと聞いていたので、怪我をしないように慎重に下山。
沢の天然水をペットボトルに入れて、こまめに水分補給。
雪渓から流れてくる風が涼しくて気持ちが良い。
槍沢ロッヂでコーラ休憩。
横尾山荘で昼食にカルビ丼。
徳沢園でソフトクリーム。
頻繁に休憩するので、途中で上高地からの最終バスに間に合わないんじゃないかと焦りが出てきた。
しかも迂回路を通らないと行けないので、バスターミナルまでどれぐらい時間がかかるかわからない。
焦る、焦る。
河童橋が見えた時はホッとした。
やっぱり有名な河童橋。
観光客でいっぱいです。
お猿🐒さんもいっぱいです。
最終バスにも間に合い、車を移動してもらってある足湯公園まで。
あ~、お疲れ山🏔️でした。
騙されて連れて行かれた表銀座コース。
道中が長い。
険しいコースだとは聞いていたけど、その険しさが何度もやってきて、心が折れそうになった。
でも絶対に槍ヶ岳の頂上に登ってやるんだという気持ちだけでひたすら歩いた。
稜線歩きの絶景に助けられ、自分の体力に助けられ。
今まで練習してきた日々を思い出し。
相方に騙されて連れてこられたけど、騙されて良かった。
でないと、こんな絶好の登山日和に絶好な景色が見れる事がなかったんだもの。
ありがとう相方。
ありがとう自分。
さてと、来年は穂高に挑戦だ!
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