鹿島槍ヶ岳


- GPS
- 29:07
- 距離
- 28.3km
- 登り
- 3,389m
- 下り
- 2,996m
コースタイム
- 山行
- 6:51
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 8:43
- 山行
- 4:46
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 6:07
- 山行
- 8:29
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 9:53
天候 | 晴ときどき霧のち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大変整備された登山道でした。滑落など常に注意して歩いてください。 |
その他周辺情報 | ゴンドラ-(ロード)-藤屋食堂(白馬駅前) 白馬駅 12:22 = 12:59 信濃大町 13:35 =(バス)=扇沢 14:15 薬師の湯(大町温泉郷)=大国屋わさび店(穂高)=境川PA=海老名駅 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
携帯トイレ
IC-DPR7(デジ簡3R)
ココヘリ会員証ホルダー
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感想
下山してから4日ほど経ち、すっかり忘れてしまい、、、また、メジャーコースですので、短めに。
会社の仲間と夏休み登山。今年はMさん、Aさんと私の3名で、北アルプス(後立山)へ。扇沢から上り、爺ヶ岳、鹿島槍、八峰キレット、五竜、唐松岳、不帰キレットを越えて、猿倉へ下る予定でしたが、テント泊後の2日目、朝の雨により出遅れ、キレット小屋泊を挟んで八方尾根へ下りました。また、天候が読めず、出発日を一日延期しましたが、日数は予定と同じ全3泊4日の山行になりました。昨年は小屋泊で大キレットへ行ったのですが、今年は八峰キレットと牛首の岩稜を楽しみました。岩稜の難易度は下がりましたが、長時間にわたり上り下りが続く体力の必要なコースでした。また、扇沢の読み方、「おうぎさわ」とばかり思っていたのですが、「おうぎざわ」と言うことを発見。なぜ、今まで気がつかなかったのでしょう。思い込みというのは、修正が難しいですね。会う人会う人「熊」の話ばかり、常に熊のリスクを考えなければならなくなりました。
出発日が1日後になったというのに、荷物が入らないため、出発前までバタバタ。荷物もそんなに軽くならず、20.5kgとなりました。そのうち、軽くできるようになるのかな、、、?で、本厚木駅に0:00に集合し、車に乗り込み出発。睡眠をとれないまま、4:00頃に扇沢に到着でき、ゆっくり止まる場所を探して、トイレなども済ませて4:30過ぎに出発!柏原新道を上っていきますが、2時間ほどすると斜度も緩み、ちょっと危ないところもありますが、注意して通過し、快適に種池山荘へ到着しました。残念なことに、ピザにはもう少し時間が必要と言うことで、水などを補給して、爺ヶ岳へ向かいました。本格的に上りになるので、重い荷物がずっしりと効いてきました。標高も高くなってきたので、息が直ぐ上がり、ペースはコースタイムの1.1倍越な感じでした(この後も同じようなペースでした)。爺ヶ岳は霧なども出てきて、あまり景色を楽しめませんでしたが、下って行くと、今日の目的地である冷池山荘も見えて来たりしました。小屋でラーメン(結構美味しかった)をいただいたりしながら、テントの受付を済ませました。テント場は、ここから15分ほど上がった、立山がよく見える場所にあります。しかし、今日は雲の中。雨もパラパラ来るところをテントを張り、食事などを済ませて就寝しました。結構雨も降り、2日目の朝になっても、、、雨の隙間を見てトイレへ行きましたが、それでもまた雨。計画では4:00頃出発の予定でした(もちろん槍から来て途中熊に出会い足止めを喰らったと言う方など他の方は、五竜へ向けて出発済みです)が、もう帰ろうかと言うモチベーションの下がり具合で、とりあえず後工程のテント泊をキャンセルして、小屋へ。Aさんのモチベーションがいい感じで、結局、全荷物を背負って、鹿島槍へ(この時点でキレット小屋泊決定)。天気もよくなってきて、山頂からはいい景色を眺めることができました。今夜お世話になるキレット小屋も直ぐそこに見えました。宿泊当日ですが一応キレット小屋の予約電話をして、キレットへ下って行きます。相当下ったかなと思う頃、黒い岩尾根が目の前に見えて、キレットになりました。慎重に抜けて行くと小屋が足下に見えて、急な崖を下り、小屋に到着しました。今日は雨が降っても安心です。受付前に外でグダグダ。親不知から登って静岡まで歩くという青年と交流し、自炊室でも一緒になり楽しい時間を過ごしました。3日目、4:30ころヘッデンを点けて出発。いきなり岩場が続きます。鉄梯子や鎖の掛かっていない岩場をクライムダウンしたり、攀じ登ったりしていくと、明るくなり、立山と剱が朝日を浴びて、紅く輝いていました。途中のピークからは、険しい岩稜の向こうに五竜がそそり立っていました。まだ遠い。グッと下がって(思っていたよりは下りませんでしたが)、口ノ沢のコルへ、登り返していきます。とは言っても上り下りがありますが、先ほど見えた険しい岩稜へ来ると、シビれるような道が続きます。G5を通過し、後は上り上り。途中、霧の中を歩いてきましたが、山頂に着く頃には晴れて景色を楽しみました。下りの岩場も慎重に下り、なだらかな道になると、五竜山荘がそこに見え、到着。コー^ラなどをいただいたりしながら、1時間ほど休み、唐松小屋へ向けて、歩きます。白岳への分岐を越えしばらくゆるりとした美しい稜線が続きます。コルを過ぎると急な上りになり、喘ぎながら山頂と言うより中間点の大黒岳に到着。息を整えて、まだまだ、登っていきます。上り終わった辺りで、少し休憩し、今日、最後の上りに取りかかりました。だんだん険しくなり、「これより牛首の岩場」の道標が足下にありました。慎重に岩場を登りきり、尾根をまたぐと、そこに大きな唐松岳頂上山荘が見えてきました。テントの当日受付を済ませ、テント場へ下って行きました。トイレまでは10分ほど掛けて登山道を上がっていく必要があります。疲れたのと雨がパラパラしたので、食事を済ませ寝てしまいました。19:30ころ目が覚めたので、トイレへ行き、丁度星空が見えたので、それをつまみにビールをいただきました。朝方、雨がパラパラ何度も降り雷も。結果、寝坊して、予定より1時間弱遅れて唐松岳を目指しました。霧の中、山頂へ到着。少し待っていると、ときどき霧の向こうに剱が見え、写真を撮ろうとしますが、上手くいきません。太陽の光が射すとブロッケンも見え、撮影に挑戦したりしました。そろそろ下山しようとしたとき、霧が全面的に晴れて、遠く槍ヶ岳も眺められるようになりました。更に写真撮影を行い、満足したところで、下山。晴れ間を見て、登頂してくる方も多く見られました。で、初めて八方尾根へ下ります。整備された道をゆっくり下っていくと雪渓(扇雪渓)があり、写真に収めて更に下って行くと、あっという間に八方池が下の方に見えました。八方池の写真を撮りたかったのですが、山は雲の中で、、、昨年と同じような写真になりました。後は、リフトとロープウェイを乗り継いで、楽々、下山。10時台の電車は逃してしまったので、ロードを歩いて白馬駅まで。駅前の食堂でロースカツ定食をいただき、電車で信濃大町へ。そこからバスで扇沢駅まで、快適なバスと運転で、睡魔が襲ってきました。MさんもAさんも落ちてました(笑)。車を回収し、日帰り温泉。そして〜、穂高のいつものわさび店でわさび漬けを購入、大雪渓の蔵元はClosedの時間で行けませんでしたが、順調に海老名駅まで送っていただきました。
おつかれさまでした!次回はどこへ?
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