記録ID: 73907
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
日程 | 2010年08月01日(日) ~ 2010年08月11日(水) |
---|---|
メンバー | , その他メンバー1人 |
天候 | 1 日 ![]() 2 日 ![]() ![]() 3 日 ![]() ![]() 4 日 ![]() ![]() 5 日 ![]() ![]() 6 日 ![]() ![]() 7 日 ![]() ![]() 8 日 ![]() 9 日 ![]() ![]() 10日 ![]() ![]() 11日 ![]() ![]() |
アクセス |
利用交通機関
扇沢の無料駐車場に車を止めてバス〜電車〜バスで上高地へ。途中松本で一泊しました。
電車、
バス、
車・バイク
黒部ダムへ下山後トロリーバスで扇沢へ。
経路を調べる(Google Transit)
|




地図/標高グラフ


標高グラフを読み込み中です...
コースタイム [注]
1日 9:30上高地-11:30徳沢12:00-16:00槍沢キャンプ場
2日 6:20槍沢キャンプ場-9:10天狗原分岐-12:20横尾尾根のコル13:30-16:20南岳小屋
3日 9:10南岳小屋-12:40中岳13:30-15:20槍ヶ岳山荘
4日 9:40槍ヶ岳山荘-17:50双六小屋
5日 双六小屋周辺散策
6日 5:30双六小屋-9:00双六岳9:50-11:30三俣蓮華岳13:10-14:20三俣山荘
7日 6:20三俣山荘-7:50鷲羽岳9:30-11:40岩苔乗越-15:40雲ノ平キャンプ場
8日 雲ノ平滞在
9日 11:50雲ノ平キャンプ場-14:30水晶小屋
10日 5:30水晶小屋-6:30水晶岳-9:50赤牛岳10:20-15:30奥黒部ヒュッテ
11日 7:00奥黒部ヒュッテ-9:50平ノ渡場10:20-10:40平ノ小屋-15:30黒部ダム
2日 6:20槍沢キャンプ場-9:10天狗原分岐-12:20横尾尾根のコル13:30-16:20南岳小屋
3日 9:10南岳小屋-12:40中岳13:30-15:20槍ヶ岳山荘
4日 9:40槍ヶ岳山荘-17:50双六小屋
5日 双六小屋周辺散策
6日 5:30双六小屋-9:00双六岳9:50-11:30三俣蓮華岳13:10-14:20三俣山荘
7日 6:20三俣山荘-7:50鷲羽岳9:30-11:40岩苔乗越-15:40雲ノ平キャンプ場
8日 雲ノ平滞在
9日 11:50雲ノ平キャンプ場-14:30水晶小屋
10日 5:30水晶小屋-6:30水晶岳-9:50赤牛岳10:20-15:30奥黒部ヒュッテ
11日 7:00奥黒部ヒュッテ-9:50平ノ渡場10:20-10:40平ノ小屋-15:30黒部ダム
過去天気図(気象庁) |
2010年08月の天気図 [pdf] |
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写真
感想/記録
by matsuhi
登山を初めてまだ2年、少しずつ色んな山を登ってきたので、ついにロング縦走に挑戦してみることにしました。
体力的なことと、ゆっくり写真をとりながら景色を楽しんで歩きたいということで、隣の小屋までを1日かけて歩くという、ゆったり9日間の予定で出発しました。
1日目、曇天の上高地に到着。計画書をだして出発です。
曇りで全く写真を撮らなかったためか、すんなり徳沢に到着。徳沢園で食べたカレーうどんがとてもおいしかったです。
その後ひたすら歩きやっと槍沢キャンプ場に到着しました。
2日目、快晴です!歩くごとにキレイな景色が現れるため、写真撮影に時間とられてなかなか前に進まず・・・
普通なら昼には南岳小屋に着くはずが、着いたのはなぜか夕方に・・
当然ながら午後のガスにつつまれて南岳での展望はありませんでした。
3日目、日の出の時間になって外をのぞくと、ガスで視界ゼロ。
今日はダメかな〜と二度寝・・7時に起きて外を見たら快晴じゃないか!
急いでテントを撤収して出発。大喰岳まではもってくれと願うも、中岳の登り途中でガスガスに・・二度寝してなきゃ大喰岳まで晴れだったのかな〜と後悔し、展望ゼロのまま槍ヶ岳山荘に到着ました。
4日目、多くの人が槍に出発するなか、私は昨日展望の無かった大喰岳へ。
大喰岳からは槍がきれいに見えて素晴らしい展望ですが、昨日南岳から縦走してきてこの景色を見たかったですね。
そのあと槍に登って大展望を満喫。1時間ほど山頂にいて双六小屋へ向かいましたが、千丈乗越に下りたとこでまたもやガスガスに・・
晴れそうもなかったので、槍ヶ岳山荘へ戻って明日双六に向かうか、このままガスの中を進むか、しばらく考えてたけど結局このまま進むことに・・
しかし展望ゼロのなかでは頑張って歩く気がせずグズグズに。4時間弱の道のりをなぜか8時間もかかったのでした。
5日目、昨日ガスで展望のなかった西鎌尾根の景色を見るため、樅沢岳まで戻りました。
昨日見えるはずだった景色を満喫してから三俣山荘へ向かいましたが、双六岳へ少し登ったところで雲行きが怪しくなり、双六小屋に戻って三俣へは翌日向かうことにしました。
6日目、朝から曇ってたけど、すぐ晴れそうだったので三俣へ出発。
双六岳で天気が良くなり三俣蓮華岳では雲ノ平や水晶岳が目前に見えて北アルプスの奥地に近づいてることを実感。
7日目、いよいよ雲ノ平へ。曇りがちな日で、途中鷲羽岳で晴れるの待ってたりと時間がかかりテント場に着いたのは夕方近くに・・散策は翌日にしました。
テントの受付で寄った雲ノ平山荘は、雲ノ平らしい良い場所に建ってますね。
まだ工事中で泊まれないようでしたが、こんど雲ノ平に来たときはぜひ泊まってみたいと思います。
8日目、終日曇り・・・翌日晴れるのを期待して、雲ノ平でもう1泊。
9日目、明け方まで曇ってたけど、だんだん晴れに。晴れてる間に急いで散策して水晶小屋へ向かいました。
10日目、今回の行程で一番歩く日です。時間を気にしながら歩きます。
水晶岳から赤牛岳までの道は、よい景色に加えて奥地を歩いてるという満足感からとても気分のいい稜線歩きでした。
しかし赤牛岳からの下りがけっこう大変で、樹林帯に入るまでは岩ゴロゴロに滑りやすいザレた道、樹林帯に入っても終始岩ゴロゴロに木の根っこだらけ、おまけに雨が降りだして滑りやすくなて・・へろへろ状態で奥黒部ヒュッテに着きました。
11日目、船の時間があるので早めに出発です。
歩きだしは平坦な道でしたが、すぐにハシゴの登下降がはじまります。
沢を渡るために下りては登り、小尾根を越えるために登っては下り、10m登ったかと思ったら5歩あるいただけで同じだけ下りたり・・・いったい何か所ハシゴがあったのだろう。
無事に渡船乗り場に着いて、ひと息いれてると、なんだか黒部ダムがもう近いような気になって油断してしまいましたが、船を降りてからがまた大変でした。
相変わらずハシゴが多く、歩いても歩いてもダムが見えてきません。
ようやくロッヂくろよんに着いて観光客と自販機を見たときに、あ〜やっと下りてきた〜とホッとしました。
黒部ダムには大勢の観光客がいましたが、湖の奥に見える赤牛岳に注目してる人はいないようで、私だけが赤牛岳を見つめて自己満足にひたってるのでした。
結局、9日間の予定が2日延びて11日間の山旅になりました。
ダムの売店で食べた「山イチゴのソフトクリーム」うまかったなぁ
体力的なことと、ゆっくり写真をとりながら景色を楽しんで歩きたいということで、隣の小屋までを1日かけて歩くという、ゆったり9日間の予定で出発しました。
1日目、曇天の上高地に到着。計画書をだして出発です。
曇りで全く写真を撮らなかったためか、すんなり徳沢に到着。徳沢園で食べたカレーうどんがとてもおいしかったです。
その後ひたすら歩きやっと槍沢キャンプ場に到着しました。
2日目、快晴です!歩くごとにキレイな景色が現れるため、写真撮影に時間とられてなかなか前に進まず・・・
普通なら昼には南岳小屋に着くはずが、着いたのはなぜか夕方に・・
当然ながら午後のガスにつつまれて南岳での展望はありませんでした。
3日目、日の出の時間になって外をのぞくと、ガスで視界ゼロ。
今日はダメかな〜と二度寝・・7時に起きて外を見たら快晴じゃないか!
急いでテントを撤収して出発。大喰岳まではもってくれと願うも、中岳の登り途中でガスガスに・・二度寝してなきゃ大喰岳まで晴れだったのかな〜と後悔し、展望ゼロのまま槍ヶ岳山荘に到着ました。
4日目、多くの人が槍に出発するなか、私は昨日展望の無かった大喰岳へ。
大喰岳からは槍がきれいに見えて素晴らしい展望ですが、昨日南岳から縦走してきてこの景色を見たかったですね。
そのあと槍に登って大展望を満喫。1時間ほど山頂にいて双六小屋へ向かいましたが、千丈乗越に下りたとこでまたもやガスガスに・・
晴れそうもなかったので、槍ヶ岳山荘へ戻って明日双六に向かうか、このままガスの中を進むか、しばらく考えてたけど結局このまま進むことに・・
しかし展望ゼロのなかでは頑張って歩く気がせずグズグズに。4時間弱の道のりをなぜか8時間もかかったのでした。
5日目、昨日ガスで展望のなかった西鎌尾根の景色を見るため、樅沢岳まで戻りました。
昨日見えるはずだった景色を満喫してから三俣山荘へ向かいましたが、双六岳へ少し登ったところで雲行きが怪しくなり、双六小屋に戻って三俣へは翌日向かうことにしました。
6日目、朝から曇ってたけど、すぐ晴れそうだったので三俣へ出発。
双六岳で天気が良くなり三俣蓮華岳では雲ノ平や水晶岳が目前に見えて北アルプスの奥地に近づいてることを実感。
7日目、いよいよ雲ノ平へ。曇りがちな日で、途中鷲羽岳で晴れるの待ってたりと時間がかかりテント場に着いたのは夕方近くに・・散策は翌日にしました。
テントの受付で寄った雲ノ平山荘は、雲ノ平らしい良い場所に建ってますね。
まだ工事中で泊まれないようでしたが、こんど雲ノ平に来たときはぜひ泊まってみたいと思います。
8日目、終日曇り・・・翌日晴れるのを期待して、雲ノ平でもう1泊。
9日目、明け方まで曇ってたけど、だんだん晴れに。晴れてる間に急いで散策して水晶小屋へ向かいました。
10日目、今回の行程で一番歩く日です。時間を気にしながら歩きます。
水晶岳から赤牛岳までの道は、よい景色に加えて奥地を歩いてるという満足感からとても気分のいい稜線歩きでした。
しかし赤牛岳からの下りがけっこう大変で、樹林帯に入るまでは岩ゴロゴロに滑りやすいザレた道、樹林帯に入っても終始岩ゴロゴロに木の根っこだらけ、おまけに雨が降りだして滑りやすくなて・・へろへろ状態で奥黒部ヒュッテに着きました。
11日目、船の時間があるので早めに出発です。
歩きだしは平坦な道でしたが、すぐにハシゴの登下降がはじまります。
沢を渡るために下りては登り、小尾根を越えるために登っては下り、10m登ったかと思ったら5歩あるいただけで同じだけ下りたり・・・いったい何か所ハシゴがあったのだろう。
無事に渡船乗り場に着いて、ひと息いれてると、なんだか黒部ダムがもう近いような気になって油断してしまいましたが、船を降りてからがまた大変でした。
相変わらずハシゴが多く、歩いても歩いてもダムが見えてきません。
ようやくロッヂくろよんに着いて観光客と自販機を見たときに、あ〜やっと下りてきた〜とホッとしました。
黒部ダムには大勢の観光客がいましたが、湖の奥に見える赤牛岳に注目してる人はいないようで、私だけが赤牛岳を見つめて自己満足にひたってるのでした。
結局、9日間の予定が2日延びて11日間の山旅になりました。
ダムの売店で食べた「山イチゴのソフトクリーム」うまかったなぁ
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この記録で登った山/行った場所
- 水晶岳 (2986m)
- 鷲羽岳 (2924.19m)
- 槍ヶ岳 (3180m)
- 赤牛岳 (2864.2m)
- 三俣蓮華岳 (2841m)
- 双六岳 (2860m)
- 樅沢岳 (2755m)
- 南岳 (3032.68m)
- 中岳 (3084m)
- 大喰岳 (3101m)
- 祖父岳 (2825m)
- 河童橋 (1505m)
- 槍ヶ岳山荘 (3080m)
- ロッジくろよん (1480m)
- 南岳小屋 (2975m)
- 平乃小屋 (1500m)
- 奥黒部ヒュッテ (1500m)
- 黒部湖駅 (1520m)
- 双六小屋 (2550m)
- 黒部ダム (1450m)
- 三俣山荘 (2550m)
- 横尾 (1620m)
- 雲ノ平山荘 (2650m)
- 徳澤園 (1562m)
- ババ平 (2001m)
- ワリモ岳 (2888m)
- 岩苔乗越 (2730m)
- 水晶小屋 (2900m)
- 祖母岳 (2555m)
- スイス庭園 (2630m)
- 槍沢ロッヂ (1820m)
- 明神館 (1530m)
- 徳本口 (1545m)
- 新村橋 (1577m)
- 上高地バスターミナル (1504m)
- 小梨平 (1507m)
- 飛騨乗越 (3010m)
- 千丈乗越 (2720m)
- 徳沢ロッヂ (1550m)
- 平ノ渡場
- 中道分岐
- 天狗池
- 温泉沢ノ頭 (2900m)
- 一ノ俣 (1705m)
- 槍見河原 (1671m)
- 槍沢大曲り (2093m)
- 二ノ俣 (1706m)
- 槍沢・天狗原分岐 (2348m)
- ワリモ北分岐 (2800m)
- 岩苔小谷水場 (2690m)
- 雲ノ平テント場 (2560m)
- 祖父岳分岐 (2680m)
- 三俣峠 (2750m)
- 双六岳巻道分岐 (2660m)
- 平ノ渡場・仮設 (1450m)
- 丸山 (2854m)
- 天狗原分岐
- 双六池 (2535m)
- 双六岳中道分岐 (2676m)
- 無料トイレ (1510m)
- 徳沢公衆トイレ (1558m)
- 左俣乗越 (2600m)
- 硫黄乗越 (2600m)
- 南赤牛岳 (2820m)
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いやぁ、すごい縦走でしたね。記録をたまたまみつけて、いつの日にか、、、と夢みてしまいます。10日間も縦走するには、ザックは大容量で、初日の重さは何キロあったのでしょうか。。。水晶から先は独占ですか。お疲れ様でした。
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