木曽駒周辺の2500m峰

2025年06月28日(土) 〜 2025年06月29日(日)

• GPS: 10:35
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,350m
• 下り: 1,361m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:49
• 休憩: 2:33
• 合計: 11:22

距離 14.9km 登り 1,282m 下り 1,074m

8:11 スタート地点
8:12 8:13 千畳敷駅
8:35 8:36 極楽平
8:41 サギダルの頭
8:46 三ノ沢分岐
10:11 10:32 三ノ沢岳
12:17 三ノ沢分岐
12:49 12:57 宝剣岳
13:06 13:22 宝剣山荘
13:23 天狗荘
13:31 13:32 宝剣山荘
13:48 14:17 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
14:24 馬ノ背分岐
15:02 15:03 濃ヶ池分岐
15:19 15:20 遭難記念碑（聖職の碑）
15:33 15:38 将棊頭山
15:53 遭難記念碑（聖職の碑）
16:09 16:10 濃ヶ池分岐
16:21 16:22 濃ヶ池
17:07 駒飼ノ池
17:34 乗越浄土
17:48 宝剣山荘
18:05 19:06 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
19:15 19:21 木曽駒ヶ岳
19:33 木曽駒ヶ岳 頂上山荘

2日目

• 山行: 0:38
• 休憩: 0:03
• 合計: 0:41

距離 1.6km 登り 68m 下り 286m

7:22 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
7:28 中岳
7:35 7:37 天狗荘
7:43 7:44 宝剣山荘
7:49 乗越浄土
8:03 ホテル千畳敷

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

写真

6/28 7:01

菅ノ台バスターミナルの駐車場
土曜の朝7時の時点でまだ若干の空きあり。

6/28 8:10

ロープウェイで楽ちん2640m

6/28 8:12

今回は極楽平の方に登っていく

6/28 8:19

雪はない

6/28 8:34

上の方の残雪部分は回避可能

6/28 8:35

極楽平到着

6/28 8:36

とりあえず宝剣岳方面に進んでいく

6/28 8:38

一気に登ってきた

6/28 8:44

宝剣岳

6/28 8:44

分岐から三ノ沢岳に向かう

6/28 8:47

パッと見近そうだけど

6/28 8:51

アップダウン多くね？

6/28 8:53

御嶽山がよく見える

6/28 8:53

乗鞍かな

6/28 8:53

木曽駒ヶ岳

6/28 9:09

結構下る

6/28 9:14

薮が濃い。
半袖短パンは痛いと思う

6/28 9:22

チョコレートが溶ける季節

6/28 9:37

ちょっとした岩場あり

6/28 9:40

あれが山頂か？

6/28 9:43

雷鳥

6/28 9:48

暑い

6/28 10:02

あとちょっとか

6/28 10:06

山頂に立ってる人

6/28 10:11

三ノ沢山頂

6/28 10:12

空木岳方面

6/28 10:12

空木岳への縦走路

6/28 10:12

山頂の岩の上に立つ

6/28 10:12

北アルプスまで見える

6/28 10:17

宝剣岳から木曽駒ヶ岳

6/28 10:38

戻るのもアップダウン

6/28 10:51

3つ目のおたすけロープが切れかかっている

6/28 11:32

最後の登り返し

6/28 12:07

また雷鳥発見

6/28 12:08

柔らかそうな葉っぱ食べてた
草食動物だったのか

6/28 12:12

分岐まで戻ってきた。
薮が濃くてアップダウンも多く、思ってたより疲れるルートだった。

6/28 12:25

宝剣岳に向かう

6/28 12:26

極楽平からの登りはなかなかの岩場だった。

6/28 12:33

結構な下り

6/28 12:34

山頂付近に写真行列

6/28 12:42

潜る

6/28 12:45

トロルの舌

6/28 12:47

トロルの舌の上
平じゃないので怖い

6/28 12:51

山頂の岩
混んでるのでスルー

6/28 12:53

下る
宝剣山荘側のルートは簡単

6/28 12:58

こっち側は登ってくる人多い

6/28 13:04

宝剣山荘到着

6/28 13:11

テントの受付をして、カレーを食べる

6/28 13:31

しょうぎ頭山方面

6/28 13:33

宝剣山荘のテント場
こっちは予約制の10張限定。
もっと張れそうだけど。

6/28 13:37

頂上山荘のテント場に向かう
中岳登るのはめんどいので、左の巻道を使う

6/28 13:39

巻道結構危ない
今は頂上山荘のトイレは使えないので、トイレ行きたくなったらここ通っていくのか？？？
夜は死ねる気がする

6/28 13:49

頂上山荘のテント場到着
意外と人いる
トイレ問題どうすんだ

6/28 14:14

テント張る
パノラマビュー

時間あるので、明日行く予定だった、しょうぎ頭山に向かってみる

6/28 14:34

結構遠いな

6/28 14:41

下の方に汚い池が見える
あとから行く

6/28 14:51

木曽駒ヶ岳からの縦走路

6/28 14:54

結構下る

6/28 15:02

さっきの汚い池方面の分岐

6/28 15:16

砂っぽい道

6/28 15:19

広いところに出た

6/28 15:26

山頂まであとちょっと

6/28 15:33

しょうぎ頭山頂標識

6/28 15:33

きた道

6/28 15:34

下界

6/28 15:35

西駒山荘
まだやってないのかな

6/28 16:17

帰りはカールの方を抜けて宝剣山荘に向かう

6/28 16:03

あの雪渓のトラバースやばない？

6/28 16:20

濃ヶ池
雪解け水の水溜りかな。

6/28 16:21

池の左の淵を歩いていく

6/28 16:24

池のすぐあとの岩場
調子に乗ってあっちに進むと道間違い。
手前で森に入る。

6/28 16:27

山に囲まれている

6/28 16:39

雪のトラバース1箇所目
ここは短いので、そこまで大変ではない。
ポール2本で行けたけど、下から巻いても大したことない。

6/28 16:41

雪のトラバース2箇所目
ここはかなり長い。
無理矢理行ったけど、大変怖い。
下から巻いた方がいい。

6/28 16:47

雪のトラバース3箇所目
ここはチェンスパないと絶対無理。

6/28 16:47

下から巻いていく。

6/28 16:59

梯子が現れた。
急な登りを登っていく。

6/28 17:06

平なところにでた。

6/28 17:12

道が川

6/28 17:29

上るの疲れた。
このルートは下りで使った方がいい。

6/28 18:20

テントに戻って飯を食う。

6/28 18:59

夕暮れ

6/28 19:15

木曽駒の山頂に夕日を見にいった

6/28 19:16

ガスってる

6/28 19:17

月と飛行機雲

6/28 19:17

なんとなく赤い

6/28 19:20

山頂の神社

6/28 19:22

テントに帰る

6/28 20:32

夜のトイレへの道。片道15分の波線ルート。
北穂山荘や冷池山荘のテント場もトイレまで過酷だったけど、ここは群を抜いている。
利用料金フルに取るんだから、仮設トイレ1個くらい置いてくれても。

6/28 20:33

映画のオープニングの映像でこんなんなかったっけ

6/28 20:36

三日月

6/28 21:56

満点の星空

6/28 22:00

北斗七星

6/28 22:06

中岳と星

6/29 3:53

夜明け前

6/29 4:23

早朝5℃

6/29 4:27

明るくなってきた

6/29 4:33

八ヶ岳からの日の出

6/29 4:37

出切った

6/29 6:33

もう暑い

6/29 6:36

中岳
晴れ

6/29 7:19

テント撤収

6/29 7:20

木曽駒ヶ岳も晴れている

6/29 7:28

せっかくなので中岳の山頂経由で帰る

6/29 7:29

宝剣岳も晴れ

6/29 7:29

伊奈前岳も晴れ

6/29 7:47

南アルプスと富士山

6/29 7:47

千畳敷カールを下る
まだ早くて空いてるので10分ほどで下山

6/29 8:01

池

6/29 8:04

振り返る

6/29 8:08

ロープウェーも貸し切り

撮影機器：

iPhone 16 Pro Apple

感想

okahirow

南アルプスの激薮バリルートに行こうと思ってたけど、直前で体調が悪くなったので、お気楽な木曽駒周辺の2500m峰を回る旅に切り替えた。

今回はロープウェーで登って、2500m峰の三ノ沢岳としょうぎ頭山を回る1泊テント泊。

■千畳敷駅→極楽平
残雪もなく歩きやすい。斜度は急だが最初なのであっという間に登ってしまう。
ただ、ロープウェーでいっきに標高上げたので、調子に乗ってちょっと頭痛くなる。

■極楽平⇄三ノ沢岳
思ってたよりキツい。
残雪はない。山頂付近にちょっとあるが回避可能。
登山道は明瞭。
とにかく薮が濃くて歩きにくい。色々引っかかる。長袖長ズボン推奨。
アップダウンも多い。標高高いところでのアップダウンはキツかった。
人は結構多い。行きはほとんど人がいなかったが、帰路で多くの人とすれ違った。
みんな最初に宝剣岳登ってから来るのかな。

■極楽平→宝剣岳
こっちからのルートは結構激しい鎖場等がある。
宝剣山荘からのルートよりは難易度高い。
トロルの舌はこっち側にある。
トロルの舌は上が真っ平らではないので結構怖い。
山頂の岩の上は写真行列ができている。

■宝剣岳→宝剣山荘
鎖場2箇所くらい。そこまで難しくない。

■宝剣山荘
頂上山荘はまだ閉まっているので、頂上山荘のテント受付もここでやる。
トイレと水も宝剣山荘のを使う。
頂上山荘のテントは予約制ではなく早いもの順。

宝剣山荘のテント場は10張の完全予約制。
見てみたら15張は余裕で張れそうだけど。

■宝剣山荘→頂上山荘のテント場
中岳を登っていくのは面倒なので、左側の巻道を通って行った。
結構な岩場でおたすけロープとかもあるような場所。
トイレ行くのにここ通るか中岳登って往復30分とかかかるのか。。。
夜寝ぼけて通ったら滑落して死にそう。

■頂上山荘のテント場
かなり広くて砂地で平なテント場。
岩もたくさん置いてあるのでペグ打つ必要もない。
トイレ制限あるにも関わらず、15張くらいテント民がいた。

■頂上山荘→しょうぎ頭山
今日の予定はテント張って終わりだったが、まだ時間があるので明日行く予定のしょうじ頭山まで行ってみることにした。

いい感じの稜線歩きでどんどん標高を下げていく。
こちらは三ノ沢岳と違ってそれほど薮がひどくない。
しょうぎ頭山への登りもそれほど斜度がなく快適。
しょうぎ頭山の山頂は時間も遅かったせいか誰もいなかった。

■しょうぎ頭山→宝剣山荘
帰りは宝剣山荘下のカール部分を通って帰る。
熊が出そうな森の中を抜けて濃ヶ池に出る。
池の淵を通ってまた森の中へ。
この辺は道迷い多発らしい。自分もちょっと道外れた。

また熊が出ないかドキドキしながら森の中を進むと、雪渓のトラバースが出てくる。
最初のトラバースは距離が短いので、ポール2本を刺しながら進んだ。

ちょっと進むとまた雪渓のトラバースが出てくる。
ここは結構距離が長いし、滑ったら結構下まで長い。
なんとかポール刺しながら渡れたけど、危ない。
渡るならチェンスパ＋ポール推奨。ただ、そんなの持ってくるよりはすこし下って雪ないところを巻いた方が安全。

さらに進むとまた雪渓のトラバース3箇所目。
ここは一番距離が長い。
絶対無理だと思ったので、下って巻いて登った。

雪渓が終わると、駒飼ノ池まで梯子を伴う激登りが始まる。
キツい。
登り切ったら平なところに出る。花がいっぱい咲いている。
そして道が川になっている。
そこからカールをさらに登って宝剣山荘到着。

とにかくこのルートは色々きつかった。
登りがきついので、通るなら逆方向の方がいいと思う。

■木曽駒ヶ岳
夕日が見れないかと木曽駒ヶ岳山頂に行ってみたが、ガスっていてあまり見えなかった。

■夜→次の日
夜はガスが晴れて星がよく見えた。
朝は逆に高曇りと雲海で日の出がいい感じに見えた。
テント場から見るとちょうど八ヶ岳方面から日が出てくる。
2日目朝はめっちゃ晴れてたけど、もう行くところがないのでさっさと下山した。


■総評
お気楽登山のつもりで行ったのに、2日の行程を1日に圧縮したので結局きつかった。
標高差と距離は大したことないけど、標高高いところでひたすらアップダウンなので数値以上にキツい。

ロープウェーの最終便が17:00と結構早く、日帰りだと間に合わない可能性があってテント泊にしたけど、日帰り装備に軽量化して頑張ればギリ間に合うかも。