穂高連峰縦走
長野県
岐阜県
しろまる
体力度について
- GPS
- 52:49
- 距離
- 32.0km
- 登り
- 2,788m
- 下り
- 2,785m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 2:11
- 合計
- 8:41
- 山行
- 4:38
- 休憩
- 2:29
- 合計
- 7:07
| 天候 | だいたい晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
|
| 予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
最低コル。暫し休憩。ペース上がんねぇ〜。ま、無理してペース上げずに、のんびり行きますか。今日は涸沢カールまでだし、明日平日だから、テント場も余裕あるっしょ。
1
感想
重太郎パイセン、マジパネェっす。テント担いで一気に穂高岳山荘までとか、ナメた真似してさーせんしたっ！もし次同じルートやることがあったら、岳沢で一泊させて頂きますっ！！
てなわけで重太郎新道からの前穂〜奥穂〜北穂と、穂高連峰縦走。岳沢で一泊したかったんだけど、仕事の都合がつかず、上高地から一気に穂高岳山荘を目指すことに。
岳沢小屋まではダラダラと標高を上げる感じ。結構疲れるんだよねー。岳沢小屋のブランコでちょっと遊んだら、いよいよ重太郎新道。
ホント、何あれ。体力全部持ってかれたよ。最初は草滑りっぽいのを九折れで登っていく。岩がゴツゴツし始めたら、九折れなんて気の利いたものはなくなる。紀美子平に荷物をデポって山頂へ。難易度は大したことはないが、もう体力終わってた。
吊尾根は上高地側の斜面をトラバース気味に進む。特に難しい所はないが、ヘロヘロなので慎重に歩いた。
奥穂山頂の祠は残念ながらツアー団体が占拠。ガスってしまっていたし、一瞬誰も写らない隙をついて祠の写真を撮り撤退。時間なかったし。
穂高岳山荘に着いたら、今度はテントを張る場所がなく右往左往。三連休の中日に15時着じゃー遅すぎるわな。当初、かなり際どい狭いスペースに設営したが、他にないか、とウロウロしたら、あった！1ヶ所だけマトモに張れる場所。即移動。その後も17-18時とかに到着して右往左往してる人、数人。三連休なのに遅すぎるよー、と自分を棚に上げて眺めてた。
翌日、北穂まで行き、涸沢カールに下る。しかし、前日の疲れが残り、全くペースが上がらず。涸沢〜北穂間は、涸沢岳からの下りがイキナリ核心部か。結構勇気いるよ、最初の一歩。唐沢槍から最低コルまでの下りが、第二の核心部。疲れとザックの重さで、着地する度に身体が振れるので、慎重に下る。
最低コルから北穂への登りは、岩場としては難易度そんなに高くないかな？下りだとまた違うかもしれないけど、それでも最低コルを境に、涸沢岳側の岩場よりレベル的には1〜2段下がる印象。そんな事より兎に角疲れてて時間かかった。
北穂南峰に寄り、北穂北峰と小屋へ。暫し休憩。いい天気。北穂Tシャツにちょっと惹かれたけど、買わなかった。そして涸沢カールへ。夕方雨みたいだし、時間的にも頑張れば上高地まで行って、今日中に下山できちゃうかな〜、とも一瞬思ったけど、いやいや、どうせ横尾でギブアップだ、と思い直し、やっぱり涸沢カールで一泊。雨も小一時間降っただけで止み、朝にはテントも乾いてたし、モルゲンロートきれいだったし、無理して下らなくてよかった。翌日は午前中に下山完了。
重太郎新道、思った以上にきつかった。やっぱり岳沢に一泊するべきだな。奥穂山頂はガスっちゃったけど、他は天気ずっと良かったし、良い山行だった。盆休みも天気に恵まれてほしいな。
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