唐松岳～八峰キレット～鹿島槍ヶ岳

2025年07月29日(火) 〜 2025年07月31日(木)

• GPS: 24:11
• 距離: 25.0km
• 登り: 2,700m
• 下り: 3,192m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:32
• 休憩: 0:47
• 合計: 4:19

距離 5.7km 登り 951m 下り 163m

8:08 スタート地点
8:10 8:12 八方池山荘
9:01 9:02 第二ケルン
9:09 八方ケルン
9:21 9:22 第三ケルン
9:40 9:46 下の樺
10:21 10:41 扇雪渓
10:54 11:02 丸山
11:43 唐松岳頂上山荘
12:01 12:10 唐松岳
12:27 唐松岳頂上山荘

2日目

• 山行: 7:35
• 休憩: 1:08
• 合計: 8:43

距離 7.3km 登り 899m 下り 1,053m

6:05 唐松岳頂上山荘
6:14 6:20 牛首
7:32 7:34 大黒岳
8:26 8:27 白岳
8:32 8:52 五竜山荘
10:06 10:32 五竜岳
12:45 12:50 北尾根ノ頭
13:16 13:24 口ノ沢のコル
14:48 八峰キレット小屋

3日目

• 山行: 8:02
• 休憩: 1:33
• 合計: 9:35

距離 12.0km 登り 851m 下り 1,976m

5:54 八峰キレット小屋
6:12 6:21 八峰キレット
7:36 7:48 鹿島槍ヶ岳北峰
8:38 9:02 鹿島槍ヶ岳
9:41 9:42 布引山
10:27 10:28 冷池山荘テント場
10:36 11:05 冷池山荘
11:18 11:19 冷乗越
12:22 爺ヶ岳南峰
12:53 13:07 種池山荘
13:20 富士見坂
13:57 水平岬
14:24 14:25 駅見岬
14:41 14:42 ケルン（柏原新道）
15:29 柏原新道登山口

天候

概ね晴れ、ガスもたくさん

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

白馬村の第３駐車場までは自家用車で6時間
ゴンドラアダムとリフト2つを乗り継いで八方池山荘から登山開始
扇沢に下山してバスで信濃大町へ
JRで白馬へ
白馬駅からバスで八方バスターミナルへ
徒歩で駐車場へ

コース状況／危険箇所等

危険箇所がたくさんあるコースなので情報も体力も技術も事前の準備が必要です

その他周辺情報

下山後は駐車場の近くに温泉がいくつかあります
5時過ぎに着いたためかお土産を購入できるところは見つけられませんでした

写真

7/29 7:47

ゴンドラアダムとリフトを乗り継いでここまで
さらにもう一つリフトに乗って八方池山荘から登山開始です

7/29 8:39

さっそくのシモツケソウ
ここで最も印象に残った花です

7/29 8:40

このコースは花がいっぱい
足が止まりっぱなしです

7/29 8:45

7/29 8:45

7/29 8:47

7/29 8:50

7/29 8:51

クガイソウ
前回の唐松岳登山で覚えた花

7/29 8:53

7/29 8:54

7/29 8:56

7/29 8:57

7/29 9:00

7/29 9:06

7/29 9:08

7/29 9:10

7/29 9:19

息（ヤスム）ケルン

7/29 9:26

八方ケルン

7/29 9:32

7/29 9:33

7/29 9:36

八方池には今回も白馬三山が映らなかった

7/29 9:39

第3ケルン

7/29 9:42

平日にも関わらず登山者が多い

7/29 9:47

7/29 9:53

ダケカンバが現れる
前回、植生が逆転していると教わった

7/29 10:02

7/29 10:08

イブキジャコウソウ
これも印象的

7/29 10:09

頂上はまだまだ

7/29 10:22

7/29 10:26

鮮やかな色

7/29 10:50

大きな雪渓でエネルギー補給して一休み

7/29 11:04

7/29 11:13

丸山ケルン

7/29 11:20

まだまだです

7/29 11:24

近づいたか？

7/29 11:27

7/29 11:35

7/29 11:52

ここを登れば山小屋

7/29 11:54

不帰ノ嶮
谷が深い

7/29 11:54

ここを歩く気にはならない

7/29 11:57

唐松岳が見えた

7/29 11:58

7/29 12:19

山頂を目指す

7/29 12:19

唐松岳登頂

7/29 12:20

不帰ノ嶮
見てるだけで怖い

7/29 12:41

コマクサは凛々しい

7/29 18:28

7/29 18:56

夕日を受ける五竜岳

7/29 19:01

劔、立山

7/29 19:12

夕暮れの唐松岳、不帰ノ嶮もチラッと

7/30 4:56

みごとな御来光

7/30 4:58

朝日を浴びる五竜岳
待ってろよ！

7/30 4:58

7/30 4:58

7/30 6:08

2日目出発

7/30 6:33

牛首の鎖場

7/30 6:40

慎重に通過

7/30 6:47

五竜岳が近づいてきた

7/30 6:53

狭いけど大丈夫

7/30 7:11

みごとな花束

7/30 7:14

7/30 7:24

振り返る

7/30 8:32

これを越えれば五竜山荘かな

7/30 8:50

五竜山荘到着

7/30 8:50

五竜岳まで1時間で行けるかな

7/30 9:43

険しい

7/30 9:45

鎖場

7/30 9:58

7/30 10:09

ややこしい岩場

7/30 10:23

登頂！

7/30 10:25

唐松岳方面

7/30 10:45

劔、立山

7/30 10:48

鹿島槍の南峰らしきものが一瞬

7/30 10:52

いよいよガレ場の大下りへ

7/30 10:58

ガスガスで先が見えない

7/30 11:24

ここを下ってきた

7/30 11:35

7/30 11:37

7/30 11:49

大変なところに迷い込んだ感じです

7/30 12:10

7/30 12:36

7/30 12:49

楽しくてどんどん進む

7/30 13:11

いつの間にか北尾根の頭
G5の標識を見逃した！

7/30 13:33

口の沢のコル

7/30 14:10

7/30 14:26

まだまだ難所は続く

7/30 14:49

あれを越えればなどと何度も思った

7/30 14:59

ようやくキレット小屋

7/30 15:04

とにかくビールを飲みたい！

7/30 18:57

夕日と剱岳

7/31 5:18

朝陽を浴びる剱岳

7/31 6:06

いざ！八峰キレットへ

7/31 6:08

鹿島槍は見えない

7/31 6:12

トラバース

7/31 6:19

あれか？

7/31 6:25

ここを通過する

7/31 6:26

谷が深い

7/31 6:41

北峰でしょうか？

7/31 6:48

7/31 6:50

振り返って小屋が見えています

7/31 7:15

近づいています

7/31 7:44

吊尾根の分岐

7/31 7:44

まずは北峰へ

7/31 7:55

北峰登頂！

7/31 8:32

次は南峰へ

7/31 8:35

ここにもイブキジャコウソウ

7/31 8:51

鹿島槍ケ岳登頂！

7/31 8:52

三角点
後方はたぶん白馬岳

7/31 8:56

劔、立山

7/31 9:01

八ヶ岳と富士山が見えている、たぶん

7/31 9:04

下りの稜線はガスでよく見えない

7/31 9:09

北峰を臨む

7/31 9:10

槍、穂高

7/31 9:43

7/31 9:43

7/31 9:43

7/31 9:51

布引山で振り返ったら一瞬ガスが切れた

7/31 9:53

7/31 10:14

7/31 10:14

7/31 10:23

7/31 10:25

この辺りはキンポウゲだらけ

7/31 10:27

7/31 10:35

この時期にチングルマは感激です

7/31 10:36

イワカガミもある

7/31 10:44

冷池山荘でラーメンをいただいた
ここで大きな予定変更、下山を目指すこととなった

7/31 11:54

7/31 12:09

ガスの中から鹿島槍ケ岳

7/31 12:18

爺ヶ岳に向かうと、何やらクマの親子が登山道付近に佇んでいるらしい

7/31 13:03

種池 山荘が見えた

7/31 13:06

ここにもチングルマの群生

7/31 14:41

扇沢が見えた

7/31 15:00

稜線に種池山荘

7/31 15:30

無事下山しました！

撮影機器：

DSC-RX100M3 SONY

iPhone SE (3rd generation) Apple

感想

sun_g

念願のコースをやっと走破することができました。2年前は悪天候で中止、去年は他の計画を優先してキャンセルしていたものです。今回は一人になってしまいましたが天気にも恵まれ、同じコースを歩く友と知り合って、結果、とても満足のいく山行になりました。
2日目の唐松岳頂上山荘からキレット小屋までは暑いし長いし緊張感のある岩場が続いてさすがに疲れてしまいました。小屋に着いて靴も脱がずに外のテラスで飲んだビールは最高に旨かった！
3日目は冷池山荘で先の友と思ったより時間が早いし扇沢に下山できるのではないかなどと話しているうちにもうすっかりその気になってしまい、体調も良かったので種池山荘をキャンセルして下山しました。帰りは車なのでこの日のビールを飲めなかったのは残念でしたがゆっくり温泉に浸かって気分さっぱりです。
今回残念だったのは2日目の五竜岳からのコースで鹿島槍ヶ岳が眺められなかったことと3日目の鹿島槍への登りで五竜岳が眺められなかったことです。
また、あえて書きますが、二つの山小屋はどちらも人数に余裕があったはずですがどちらも端から順番に寝所を与えていました。二泊目については上の段がすべて空いているにもかかわらず男女混合で隙間なく下に寝た次第です。コロナが治まったとはいえ、また男女についても配慮していただいた方がいいのではと思ってしまいました。これまで泊まった山小屋ではどこも配慮があったので今回は残念な気分でした。
それらを差し引いてもこのコースをしっかり歩けたことはとても満足できましたし次はどこに行こうかとワクワクしています。