ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8497064
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

北ア黒部源流域。沢を巡る旅 [折立-薬師沢-大東新道-雲ノ平-高天原温泉-温泉沢-水晶岳-鷲羽岳-三俣蓮華岳-双六岳-新穂高]

2025年07月31日(木) 〜 2025年08月03日(日)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
30:34
距離
51.4km
登り
3,940m
下り
4,225m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:05
休憩
0:31
合計
3:36
距離 7.6km 登り 1,025m 下り 85m
10:49
2
スタート地点
10:51
35
11:26
11:27
24
12:04
12:05
20
12:25
28
12:53
13:01
16
13:17
31
13:48
14:08
17
14:25
2日目
山行
6:54
休憩
1:30
合計
8:24
距離 12.6km 登り 984m 下り 714m
3:24
17
3:41
3:42
36
4:18
4:20
5
4:25
6
4:42
4
4:46
29
5:15
8
5:23
5:33
62
8:19
8:26
54
9:24
9:25
17
9:42
9:50
29
10:19
11:20
28
3日目
山行
9:08
休憩
1:38
合計
10:46
距離 13.7km 登り 1,353m 下り 1,387m
3:46
12
3:58
4
4:39
4:40
34
5:18
5
5:23
5:24
14
5:38
6:12
167
8:59
9:11
59
10:10
10:12
6
10:18
10:28
30
10:58
11:17
0
11:10
11:27
1
11:28
29
11:57
11:58
18
12:16
12:17
33
12:50
57
13:47
4日目
山行
6:19
休憩
1:31
合計
7:50
距離 17.5km 登り 579m 下り 2,040m
3:49
29
宿泊地
4:18
12
4:30
5:00
17
5:17
18
5:35
17
5:52
5:55
25
6:20
6:21
2
6:34
6:47
2
6:49
26
7:27
11
7:38
7:41
31
8:12
8:34
2
8:36
29
9:05
9:06
19
9:25
9:26
12
9:38
9:39
11
9:50
9:57
28
10:25
14
10:39
10:40
9
10:49
10:57
8
11:05
12
11:17
14
11:39
0
11:39
ゴール地点
天候 1日目:曇り→晴れ
2日目:晴れ
3日目:ガス→晴れ→ボツボツ雨→晴れ
4日目:晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■往路----------------------------------
06:16 東京駅発
 ⇓  北陸新幹線 かがやき501号 \12960-
08:23 富山駅着
09:00 電鉄富山駅発
 ⇓  富山地鉄 立山線 \1200-(特急料金+\200-)
 ⇓  https://www.chitetsu.co.jp/?page_id=741
09:43 有峰口駅着
10:00 有峰口駅前発
 ⇓  富山地鉄 折立直通バス \3700-〈予約制〉
10:55 折立着

■復路----------------------------------
13:46 新穂高ロープウェイBS
 ⇓  濃飛バス 平湯-新穂高線 \910-
 ⇓  https://www.nouhibus.co.jp/route_bus/shinhotaka-line/
14:28 平湯温泉BT
14:55
 ⇓  濃飛バス 高山/平湯・松本線 \2800-〈予約制〉
 ⇓  https://www.nouhibus.co.jp/highwaybus/matsumoto/#timetable
16:23 松本BT
17:00 松本駅
 ⇓  特急あずさ84号 \6620-〈全席指定席〉
19:58 新宿駅
コース状況/
危険箇所等
■登山道の状況(要注意箇所のみ)----------
【大東新道】
・雲ノ平に至る一般道のなかで最もハード
・前半はルーファイが必要な沢歩き
・後半は沢越えの急登
・体力およびルーファイスキル的に初心者のみの立ち入り不可

►薬師沢-B沢出合
・黒部川の右岸歩き
・基本マーキングを頼りに歩くが、マーキングがない箇所は要ルーファイ

►B沢出合-高天原峠
・黒部川を離れ、B~Eの4つの沢を渡渉しつつ標高を上げていく
・渡渉→超急登→下り→渡渉の繰り返し
・体力的にかなりハード

【高天原温泉-温泉沢-温泉沢ノ頭】
・破線ルート。熟練者以外は立ち入り不可!
・標高差800mの一気登り。体力的に相当ハード
・前半は渡渉を強いられる沢歩き、後半は超急登
・基本歩くのはお勧めしない。歩くのであれば登り推奨。下りは危険
・水晶岳から高天原に行く場合、岩苔乗越~水晶池経由が歩きやすくベター

►温泉沢ルート 前半部
・温泉沢を何度も渡渉する必要あるが、基本マーキングあり
・渡渉の難易度は水量による。今回は水量少なく濡れることなく渡渉
・Wストックでバランス取りつつ渡渉するのをお勧め

►温泉沢ルート 後半部
・温泉沢を離れ、温泉沢の右岸の尾根歩きになる
・前半は樹林帯の急登。滑りやすい黒土の斜面
・後半は脆い花崗岩地質の超ザレガレの超急登
・50-60cmサイズの浮石多数。容易に崩れ危険
・歩くのではれば登り推奨。下りは落石の誘発や滑落の危険性大

■水場情報 ------------------------------
►薬師峠:北アでも有数の水量。じゃぶじゃぶ出てます
►雲ノ平:例年に比べ水量少なめ。祖父岳の雪渓も溶け切っているので、そのうち枯れるかも…
►三俣山荘:じゃぶじゃぶ出てます。三俣蓮華岳の雪渓もまだまだ残っているので、枯れることはなさそう
►双六小屋:トイレ側の蛇口からは出ておらず枯れた?山荘前では給水可

■電波状況〈softbank〉----------------------
►薬師峠(テン場)は×。太郎平はアンテナ4本。問題なく通信可
►雲ノ平山荘およびテン場周辺は×。雷岩周辺は4本。問題なく通信可
►水晶岳~双六岳の稜線上は常に4本。問題なく通信可

softbankとau(povo)の2回線使用。au回線は不通かアンテナ立っても通信不良が多く、総じてsoftbankの方が安定。また他の方のドコモが不通の箇所でsoftbankはアンテナ4本という箇所もかなりあり、相当電波が増強されています。

■テン場情報 ------------------------------
►テン場ランキング(テン場写真付き) 新掲載はなし。全78箇所。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-391243.html

【薬師峠キャンプ場】
►利用料¥2000-(1名あたり)  受付はキャンプ場 水は無料
►眺望  ★★★★☆
・黒部五郎方面への眺めが良い
►快適度 ★★★★☆
・砂利交じりの地面。ペグ打ち可。張り縄を固定する石もあり
・混雑と良場の少なさが減点対象
►利便性 ★★★★★
・豊富な水。比較的清潔な簡易水洗トイレ。ペーパーあり。
・携帯(softbank)はテン場は圏外。太郎平まで登ればアンテナ4本通信可
►総合評価 ★★★☆☆ オススメ度の高いテン場
・混雑のしやすさと平らな地面の少なさが難点
・北アルプス一美味い水と清潔なトイレが◎

【雲ノ平キャンプ場】
►利用料¥2000-(1名あたり) 受付:雲ノ平山荘。水は無料
►眺望  ★★★★★
・祖父岳の裾野に広がり黒部五郎の眺めが素晴らしい
・周囲には小川やお花畑が広がる。
►快適度 ★★★★☆
・砂利主体の地面。ペグ打ち可。張り縄を固定する石もあり
・良場の少なさが減点対象
►利便性 ★★★★☆
・水場(湧水)あり。ただし季節により枯れる可能性あり
・簡易水洗トイレ。ペーパーあり。トイレ環境は数年前より悪化
・携帯(SoftBank)は圏外。テン場近くの雷岩ではアンテナ4本通信可
►総合評価 ★★★★★ テン場自体が目的地になる最高のテン場
・短所はあるもののそれを補って余りある最高のロケーション。
・小屋から隔絶されている環境も◎。天国認定。

【三俣山荘】
►利用料¥2500-(1名あたり)  受付:三俣山荘。水は無料
►眺望  ★★★★★
・鷲羽岳と三俣蓮華岳の眺めが圧巻。小屋前からは槍ヶ岳も見える
►快適度 ★★★★★
・地面は水はけのよい平らな砂利。ペグ打ち可
・張り縄を固定する石あり。
►利便性 ★★★★☆
・水場はテン場と小屋前にあり。無料。
・トイレは小屋内。簡易水洗で清潔
 テン場からの距離が難点。ペーパーあり
・携帯(softbank)はアンテナ4本。通信可
►総合評価★★★★★ テン場自体が目的地になる最高のテン場
・北アルプスでもトップクラスのテン場。
・唯一の難点が小屋の内トイレの遠さのみ。あとはパーフェクト
その他周辺情報 ■下山後の日帰り入浴・食事処情報-----------
*中崎山荘 奥飛騨の湯 https://www.okuhida.or.jp/archives/3311
・新穂高ロープウェイ駅近くの日帰り入浴専用施設
・9:00-18:00(受付17時まで。不定休。要問合せ)
・TEL:0578-89-2021
■Day1
今年も折立からの黒部源流域。
東京駅始発の北陸新幹線に乗り、富山駅→有峰口→折立と電車とバスを乗り継ぎ折立へ
2025年07月31日 10:50撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
3
7/31 10:50
■Day1
今年も折立からの黒部源流域。
東京駅始発の北陸新幹線に乗り、富山駅→有峰口→折立と電車とバスを乗り継ぎ折立へ
なくなっていたアラレちゃんが形を変え復活!
2025年07月31日 11:27撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
4
7/31 11:27
なくなっていたアラレちゃんが形を変え復活!
例年はぬかるんでいる箇所も今年はカラカラ。
ここが乾ききるほど雨が降っていないということか…。
2025年07月31日 11:42撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
3
7/31 11:42
例年はぬかるんでいる箇所も今年はカラカラ。
ここが乾ききるほど雨が降っていないということか…。
森林限界突破。
暑いのは本当に勘弁だったので、ガスってくれていてヨカッタ…
2025年07月31日 12:00撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
4
7/31 12:00
森林限界突破。
暑いのは本当に勘弁だったので、ガスってくれていてヨカッタ…
お願いだから、上に着くまでガスってて〜
ガスっててもこの道は美しいから。
2025年07月31日 13:04撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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7/31 13:04
お願いだから、上に着くまでガスってて〜
ガスっててもこの道は美しいから。
ラーメン小屋(太郎平小屋)が見えてきました!
2025年07月31日 13:36撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
3
7/31 13:36
ラーメン小屋(太郎平小屋)が見えてきました!
折立から3時間。太郎平小屋に到着!
2025年07月31日 13:43撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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7/31 13:43
折立から3時間。太郎平小屋に到着!
14時のLO.に間に合った!
2025年07月31日 13:48撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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7/31 13:48
14時のLO.に間に合った!
晴れてきた!
2025年07月31日 13:54撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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晴れてきた!
ただいま!
2025年07月31日 13:57撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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ただいま!
さてと、今日の目的(ラーメン)は果たしたので、ぼちぼちテント張りますか
2025年07月31日 14:18撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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7/31 14:18
さてと、今日の目的(ラーメン)は果たしたので、ぼちぼちテント張りますか
薬師峠の水場。じゃんじゃん出てます。なによりここの水は北アで一番うまい!

汗だくの服を水洗いしスッキリ〜
2025年07月31日 15:11撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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7/31 15:11
薬師峠の水場。じゃんじゃん出てます。なによりここの水は北アで一番うまい!

汗だくの服を水洗いしスッキリ〜
洗った服を着干ししながらビールをプハァ〜
2025年07月31日 15:31撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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7/31 15:31
洗った服を着干ししながらビールをプハァ〜
晴れてきたので夕陽を見に太郎平へ。
薬師岳の山肌には雲の影。
2025年07月31日 17:26撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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7/31 17:26
晴れてきたので夕陽を見に太郎平へ。
薬師岳の山肌には雲の影。
左から、ワリモ岳〜祖父岳とその左奥に鷲羽岳〜槍ヶ岳〜三俣蓮華岳〜双六岳
2025年07月31日 17:28撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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7/31 17:28
左から、ワリモ岳〜祖父岳とその左奥に鷲羽岳〜槍ヶ岳〜三俣蓮華岳〜双六岳
夕陽狙いでテン場から登ってきた方達と、刻刻と移り変わる空を眺めながら山談議
2025年07月31日 18:37撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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7/31 18:37
夕陽狙いでテン場から登ってきた方達と、刻刻と移り変わる空を眺めながら山談議
徐々に赤く染まる水晶岳とワリモ岳
2025年07月31日 18:38撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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7/31 18:38
徐々に赤く染まる水晶岳とワリモ岳
日本海にたなびく雲を染めながら、ゆっくりと夕陽が沈んでいきました。

また明日! でも暑さはほどほどにね…
2025年07月31日 18:45撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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7/31 18:45
日本海にたなびく雲を染めながら、ゆっくりと夕陽が沈んでいきました。

また明日! でも暑さはほどほどにね…
■Day2
2日目は大東新道〜高天原峠経由で雲ノ平へと向かいます。

漆黒の薬師岳にぽつんとヘッデンの灯り。一人なのに一人じゃない。ヘッデンの灯りに感じる互いの存在。
微かな不安と共に一人歩くこの時間が何よりも好き。
2025年08月01日 03:46撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
4
8/1 3:46
■Day2
2日目は大東新道〜高天原峠経由で雲ノ平へと向かいます。

漆黒の薬師岳にぽつんとヘッデンの灯り。一人なのに一人じゃない。ヘッデンの灯りに感じる互いの存在。
微かな不安と共に一人歩くこの時間が何よりも好き。
いまだ薄暗い谷底の道も、
2025年08月01日 04:25撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/1 4:25
いまだ薄暗い谷底の道も、
徐々に白み、
2025年08月01日 04:35撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/1 4:35
徐々に白み、
黒部五郎にも朝日が差し込みます。
2025年08月01日 05:12撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/1 5:12
黒部五郎にも朝日が差し込みます。
カベッケヶ原のチングルマも既に果穂に。
2025年08月01日 05:16撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
4
8/1 5:16
カベッケヶ原のチングルマも既に果穂に。
薬師沢小屋で小休憩し、
2025年08月01日 05:32撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
3
8/1 5:32
薬師沢小屋で小休憩し、
いよいよ黒部川へ
2025年08月01日 05:34撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/1 5:34
いよいよ黒部川へ
高天原に至る大東新道は初めて歩く道
2025年08月01日 05:35撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
4
8/1 5:35
高天原に至る大東新道は初めて歩く道
ここからは黒部川の右岸歩き
2025年08月01日 05:35撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
3
8/1 5:35
ここからは黒部川の右岸歩き
基本マーキングがありますが、所々途絶えるためルーファイが必要になります。
2025年08月01日 05:52撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
4
8/1 5:52
基本マーキングがありますが、所々途絶えるためルーファイが必要になります。
A沢出合
2025年08月01日 06:22撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/1 6:22
A沢出合
A沢を渡渉。
水量少なく問題なし。
2025年08月01日 06:24撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/1 6:24
A沢を渡渉。
水量少なく問題なし。
A沢とB沢の間にある鎖をたどり歩く”へつり”。
こちらも水量少なく問題なし。
2025年08月01日 06:27撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
4
8/1 6:27
A沢とB沢の間にある鎖をたどり歩く”へつり”。
こちらも水量少なく問題なし。
B沢出合
2025年08月01日 06:33撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/1 6:33
B沢出合
B沢を渡渉
2025年08月01日 06:36撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/1 6:36
B沢を渡渉
B沢出合いからは黒部川を離れ、高天原峠まで急激に標高をあげていきますが、大東新道の本当のキツさはここからだったのでした…。
2025年08月01日 06:43撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
4
8/1 6:43
B沢出合いからは黒部川を離れ、高天原峠まで急激に標高をあげていきますが、大東新道の本当のキツさはここからだったのでした…。
C沢を渡渉
2025年08月01日 07:09撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
4
8/1 7:09
C沢を渡渉
D沢を渡渉。

ここまでB沢、C沢、D沢とひたすら「渡渉→激坂急登→一旦下る→渡渉→激坂急登→下る」の繰り返し。流石にうんざりしてきた…。
2025年08月01日 07:25撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
4
8/1 7:25
D沢を渡渉。

ここまでB沢、C沢、D沢とひたすら「渡渉→激坂急登→一旦下る→渡渉→激坂急登→下る」の繰り返し。流石にうんざりしてきた…。
ようやく最後のE沢(涸れ沢)を渡り、
2025年08月01日 07:42撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/1 7:42
ようやく最後のE沢(涸れ沢)を渡り、
ようやく高天原峠に到着。

とりあえず大東新道は一度歩けばいいかな…
2025年08月01日 08:18撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
4
8/1 8:18
ようやく高天原峠に到着。

とりあえず大東新道は一度歩けばいいかな…
高天原峠からは雲ノ平へ。

以前も歩いた道なので高を括っていましたが、途中からいくつかハシゴを登る急坂に。
2025年08月01日 08:32撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/1 8:32
高天原峠からは雲ノ平へ。

以前も歩いた道なので高を括っていましたが、途中からいくつかハシゴを登る急坂に。
一旦視界が開け、水晶岳
2025年08月01日 09:00撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
4
8/1 9:00
一旦視界が開け、水晶岳
立山と五色ヶ原
2025年08月01日 09:05撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/1 9:05
立山と五色ヶ原
赤牛岳
2025年08月01日 09:05撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
4
8/1 9:05
赤牛岳
と思ったらまた森の中へ。

ん??「雲ノ平の森の道」だと?
前歩いた時はこんな名前付いていなかったぞ…
2025年08月01日 09:07撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
3
8/1 9:07
と思ったらまた森の中へ。

ん??「雲ノ平の森の道」だと?
前歩いた時はこんな名前付いていなかったぞ…
雲ノ平の森の道かぁ…。
そんないかにも「素敵な森」みたいな命名されても、単なる急登じゃん...。
とんだメルヘン詐欺だよ…
2025年08月01日 09:09撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/1 9:09
雲ノ平の森の道かぁ…。
そんないかにも「素敵な森」みたいな命名されても、単なる急登じゃん...。
とんだメルヘン詐欺だよ…
ようやく雲ノ平山荘が見えてきた…

雲ノ平に至る道のなかでは、大東新道〜高天原峠経由の道がダントツできついルートでした…。薬師沢からの直登ルートが楽勝に思えるほど。。

でもこれで雲ノ平に至るルートは全てコンプリート。
2025年08月01日 10:04撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
4
8/1 10:04
ようやく雲ノ平山荘が見えてきた…

雲ノ平に至る道のなかでは、大東新道〜高天原峠経由の道がダントツできついルートでした…。薬師沢からの直登ルートが楽勝に思えるほど。。

でもこれで雲ノ平に至るルートは全てコンプリート。
絶景どーん!!
2025年08月01日 10:04撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/1 10:04
絶景どーん!!
三俣蓮華と笠ヶ岳
2025年08月01日 10:06撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/1 10:06
三俣蓮華と笠ヶ岳
ワリモ岳と祖父岳
2025年08月01日 10:06撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/1 10:06
ワリモ岳と祖父岳
雲ノ平山荘と黒部五郎
2025年08月01日 10:10撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/1 10:10
雲ノ平山荘と黒部五郎
山荘でテン場の受付を済まし、とりビー!
2025年08月01日 10:52撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/1 10:52
山荘でテン場の受付を済まし、とりビー!
雲ノ平山荘のカフェからは三俣蓮華に笠ヶ岳に黒部五郎と名峰ずらり。
間違いなくココが日本一の絶景カフェだな…
2025年08月01日 10:53撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/1 10:53
雲ノ平山荘のカフェからは三俣蓮華に笠ヶ岳に黒部五郎と名峰ずらり。
間違いなくココが日本一の絶景カフェだな…
心地よい音楽を聴きながらいただくのは?
2025年08月01日 10:55撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/1 10:55
心地よい音楽を聴きながらいただくのは?
山荘の新名物の雲ノ平バーガー! 超肉厚でうま!
ただし人生で最も高いバーガーだったけど…
2025年08月01日 11:02撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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山荘の新名物の雲ノ平バーガー! 超肉厚でうま!
ただし人生で最も高いバーガーだったけど…
しばしゆったりとした時間を過ごし、テン場に向かいます。
2025年08月01日 11:22撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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しばしゆったりとした時間を過ごし、テン場に向かいます。
雲ノ平のチングルマも既に果穂。
以前だったら、7月末の雲ノ平はチングルマがちょうど満開の時期だったのになぁ…
2025年08月01日 11:23撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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雲ノ平のチングルマも既に果穂。
以前だったら、7月末の雲ノ平はチングルマがちょうど満開の時期だったのになぁ…
ヨツバシオガマとウサギギク
2025年08月01日 11:37撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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ヨツバシオガマとウサギギク
2年ぶりの雲ノ平のテン場
2025年08月01日 11:52撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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2年ぶりの雲ノ平のテン場
いつも張る場所には先着がいたので別の場所に設営
2025年08月01日 13:05撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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いつも張る場所には先着がいたので別の場所に設営
テン場の水場。
まだ出てますが例年より水量少な目。祖父岳の雪渓も溶けてなくなっているので、そのうち枯れるかも…
2025年08月01日 13:39撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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テン場の水場。
まだ出てますが例年より水量少な目。祖父岳の雪渓も溶けてなくなっているので、そのうち枯れるかも…
この暑さと晴天続きじゃ渇水にもなるよな…。
雷雨の気配さえないし。水洗いした服がソッコーで乾くのはいいけど…
2025年08月01日 13:48撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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この暑さと晴天続きじゃ渇水にもなるよな…。
雷雨の気配さえないし。水洗いした服がソッコーで乾くのはいいけど…
日が傾きかけ少し涼しくなったので、夕陽が見える雷岩まで散策
2025年08月01日 18:21撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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日が傾きかけ少し涼しくなったので、夕陽が見える雷岩まで散策
無数のチングルマがまるで光の粒のよう…
2025年08月01日 18:35撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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無数のチングルマがまるで光の粒のよう…
花が散ってもなお美しい…
2025年08月01日 18:36撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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花が散ってもなお美しい…
昨日、薬師峠でも夕陽を一緒に見たヤマレコユーザーの「しん」さんが写真を撮ってくれた。
イイ旅イイ出会い。

しんさんも明日は三俣泊とのこと。またご一緒できるかな。夕陽スポットで。
2025年08月01日 18:41撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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昨日、薬師峠でも夕陽を一緒に見たヤマレコユーザーの「しん」さんが写真を撮ってくれた。
イイ旅イイ出会い。

しんさんも明日は三俣泊とのこと。またご一緒できるかな。夕陽スポットで。
うっすらとアーベンに染まる水晶岳
2025年08月01日 18:51撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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うっすらとアーベンに染まる水晶岳
そして笠ヶ岳に立ち上る雲。そして三日月。

明日は破線の温泉沢ルート。ハードな一日になるだろう…
2025年08月01日 18:58撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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そして笠ヶ岳に立ち上る雲。そして三日月。

明日は破線の温泉沢ルート。ハードな一日になるだろう…
■Day3
いよいよ今回の山旅の核心、初めて歩く温泉沢へ。
温泉沢の急登を涼しい時間に歩きたいので、3時にテン場を出発。
2025年08月02日 03:24撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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■Day3
いよいよ今回の山旅の核心、初めて歩く温泉沢へ。
温泉沢の急登を涼しい時間に歩きたいので、3時にテン場を出発。
まずは昨日登ってきた高天原峠へと一旦下ります。
2025年08月02日 04:35撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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まずは昨日登ってきた高天原峠へと一旦下ります。
暗闇のなかひたすら樹林帯を下り、高天原に着くとワタスゲの群生が!
2025年08月02日 05:11撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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暗闇のなかひたすら樹林帯を下り、高天原に着くとワタスゲの群生が!
今年はどこの山域でもワタスゲが大発生している様子。
この陽気と関係あるのかな…。
2025年08月02日 05:12撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/2 5:12
今年はどこの山域でもワタスゲが大発生している様子。
この陽気と関係あるのかな…。
高天原の湿原にたなびく朝靄と薬師岳
2025年08月02日 05:16撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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高天原の湿原にたなびく朝靄と薬師岳
高天原山荘に到着
2025年08月02日 05:19撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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高天原山荘に到着
温泉の案内図
2025年08月02日 05:20撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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温泉の案内図
日帰り入浴料は300円
2025年08月02日 05:23撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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日帰り入浴料は300円
9年ぶりの高天原温泉
2025年08月02日 05:38撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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9年ぶりの高天原温泉
早朝のため誰もおらず貸し切り!
2025年08月02日 05:51撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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早朝のため誰もおらず貸し切り!
温泉で汗を流した後は、いよいよ温泉沢へ。
温泉沢歩き出しは左岸にある野湯の横を通り上流へ。
2025年08月02日 06:16撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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温泉で汗を流した後は、いよいよ温泉沢へ。
温泉沢歩き出しは左岸にある野湯の横を通り上流へ。
温泉沢は破線ルート。前半はひたすら渡渉を繰り返します。
まずは左岸→右岸に渡渉

※地図上に写真配置あり。ご参考まで※
2025年08月02日 06:18撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/2 6:18
温泉沢は破線ルート。前半はひたすら渡渉を繰り返します。
まずは左岸→右岸に渡渉

※地図上に写真配置あり。ご参考まで※
右岸→左岸
2025年08月02日 06:23撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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右岸→左岸
左岸→右岸
2025年08月02日 06:25撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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左岸→右岸
右岸→左岸
2025年08月02日 06:26撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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右岸→左岸
左岸→右岸
2025年08月02日 06:28撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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左岸→右岸
右岸→左岸
2025年08月02日 06:30撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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右岸→左岸
左岸→右岸
2025年08月02日 06:34撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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左岸→右岸
右岸→左岸

このようにひたすら渡渉を繰り返します。
基本的にマーキングがしっかりあるので、見落とさなければ問題ありませんが、渡渉の難易度は水量に左右されるかと思います。
ちなみに当日は日照り続き&雪解け水も少なくなる時期のため水量も少なく、靴も濡らさず渡渉できました。
2025年08月02日 06:49撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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右岸→左岸

このようにひたすら渡渉を繰り返します。
基本的にマーキングがしっかりあるので、見落とさなければ問題ありませんが、渡渉の難易度は水量に左右されるかと思います。
ちなみに当日は日照り続き&雪解け水も少なくなる時期のため水量も少なく、靴も濡らさず渡渉できました。
温泉沢の源頭部がようやく見えた!
2025年08月02日 06:55撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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温泉沢の源頭部がようやく見えた!
しかし温泉沢ノ頭へは源頭部をつめるのではなく、「←マーク」が出てきたら、右岸の尾根に取り付きます。
2025年08月02日 07:07撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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しかし温泉沢ノ頭へは源頭部をつめるのではなく、「←マーク」が出てきたら、右岸の尾根に取り付きます。
目印のお助けロープ。

しかしながら温泉沢の核心は沢歩きではなく、ココからの超激急登だったのでした…
2025年08月02日 07:07撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/2 7:07
目印のお助けロープ。

しかしながら温泉沢の核心は沢歩きではなく、ココからの超激急登だったのでした…
まずは樹林帯の急登。

滑りやすい土斜面ですが樹林帯でまだ手がかりがあるので、キツイながらもなんとかなる斜度。
2025年08月02日 07:14撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/2 7:14
まずは樹林帯の急登。

滑りやすい土斜面ですが樹林帯でまだ手がかりがあるので、キツイながらもなんとかなる斜度。
森林限界を超えるとハイマツ帯に。
鬱陶しいハイマツをかき分けながら歩きます。

西斜面のためギリまだ日影。早出してきて本当によかった。ここで太陽ガン照りだったら相当きつかった…
2025年08月02日 07:30撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/2 7:30
森林限界を超えるとハイマツ帯に。
鬱陶しいハイマツをかき分けながら歩きます。

西斜面のためギリまだ日影。早出してきて本当によかった。ここで太陽ガン照りだったら相当きつかった…
ハイマツ帯を抜けると、超ザレガレの超急登に。

脆く崩れる花崗岩地質で歩くたびに50-60cmサイズの浮石が落ちてくる状態。登りはともかく、下りでココを歩くのは、滑落や落石を起こす危険性もあり全くお勧めできません。

写真では全く伝わらないですが、温泉沢の尾根中段部はかなり危険な斜面です。
2025年08月02日 07:51撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/2 7:51
ハイマツ帯を抜けると、超ザレガレの超急登に。

脆く崩れる花崗岩地質で歩くたびに50-60cmサイズの浮石が落ちてくる状態。登りはともかく、下りでココを歩くのは、滑落や落石を起こす危険性もあり全くお勧めできません。

写真では全く伝わらないですが、温泉沢の尾根中段部はかなり危険な斜面です。
標高差250mの超ザレ場の急登をようやく抜けるも、ここからがまだ長い…

2062mの高天原温泉から2880mの温泉沢ノ頭まで800mオーバーの登り返し。温泉沢ノ頭まではまだ標高差200mもある…。
2025年08月02日 08:17撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/2 8:17
標高差250mの超ザレ場の急登をようやく抜けるも、ここからがまだ長い…

2062mの高天原温泉から2880mの温泉沢ノ頭まで800mオーバーの登り返し。温泉沢ノ頭まではまだ標高差200mもある…。
ようやく温泉沢ノ頭をロックオン

ラストーーーーっ!
2025年08月02日 08:52撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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ようやく温泉沢ノ頭をロックオン

ラストーーーーっ!
やっと着いた…。

高天原温泉から3時間弱。沢歩きは楽しかったけど、超ザレガレの尾根歩きは二度目は絶対ない!
2025年08月02日 08:58撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/2 8:58
やっと着いた…。

高天原温泉から3時間弱。沢歩きは楽しかったけど、超ザレガレの尾根歩きは二度目は絶対ない!
赤牛岳へと続く稜線。
赤牛岳の奥には立山、白馬三山
2025年08月02日 08:59撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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赤牛岳へと続く稜線。
赤牛岳の奥には立山、白馬三山
裏銀の野口五郎と真砂岳
2025年08月02日 08:59撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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裏銀の野口五郎と真砂岳
山脈レベルの巨大な山塊、薬師岳
2025年08月02日 08:59撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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山脈レベルの巨大な山塊、薬師岳
黒部五郎と雲ノ平
2025年08月02日 08:59撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/2 8:59
黒部五郎と雲ノ平
歩いていたら、いきなり雷鳥が横切るので危うく踏みそうに…
2025年08月02日 09:16撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/2 9:16
歩いていたら、いきなり雷鳥が横切るので危うく踏みそうに…
クークーと鳴く雌の雷鳥。
今年はよくお会いしますな。
2025年08月02日 09:16撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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クークーと鳴く雌の雷鳥。
今年はよくお会いしますな。
北側から望む威風堂々たる水晶岳
2025年08月02日 09:22撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/2 9:22
北側から望む威風堂々たる水晶岳
足元に目を遣れば、ミヤマコゴメクサ
2025年08月02日 09:29撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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足元に目を遣れば、ミヤマコゴメクサ
ハクサンフウロ!
2025年08月02日 09:30撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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ハクサンフウロ!
ヨツバシオガマに、ウサギギク、ミヤマアキノキリンソウ
2025年08月02日 09:32撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/2 9:32
ヨツバシオガマに、ウサギギク、ミヤマアキノキリンソウ
水晶岳まであと一登り!
2025年08月02日 09:46撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/2 9:46
水晶岳まであと一登り!
水晶岳に到着。

水晶岳は6回目の登頂。北アで一番展望がイイ山だと個人的には思いますが、今日は雲が多めでいまいち…。
2025年08月02日 10:17撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/2 10:17
水晶岳に到着。

水晶岳は6回目の登頂。北アで一番展望がイイ山だと個人的には思いますが、今日は雲が多めでいまいち…。
歩いてきた稜線。
さてと、力汁を食べに行こう。
2025年08月02日 10:19撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/2 10:19
歩いてきた稜線。
さてと、力汁を食べに行こう。
力汁小屋(水晶小屋)に到着(笑)
2025年08月02日 10:59撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/2 10:59
力汁小屋(水晶小屋)に到着(笑)
力汁をいただくのは2018年の北ア主脈全山縦走の時以来。
相変わらずうま〜
2025年08月02日 11:15撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/2 11:15
力汁をいただくのは2018年の北ア主脈全山縦走の時以来。
相変わらずうま〜
今日の目的(力汁)を果たし、怪しい空模様のなか鷲羽岳へ。
2025年08月02日 12:20撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/2 12:20
今日の目的(力汁)を果たし、怪しい空模様のなか鷲羽岳へ。
7年ぶり7回目の鷲羽岳
2025年08月02日 12:50撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/2 12:50
7年ぶり7回目の鷲羽岳
天気が良かったら鷲羽池まで行くつもりでしたがパス〜
2025年08月02日 12:52撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/2 12:52
天気が良かったら鷲羽池まで行くつもりでしたがパス〜
鷲羽岳から三俣山荘へと下るこの景色が好き。
周囲の百名山に全く劣らないその山容と、3県に跨る位置からしても、北アルプスの核心部にあたる三俣蓮華岳の懐深さが感じられるから。
2025年08月02日 13:15撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/2 13:15
鷲羽岳から三俣山荘へと下るこの景色が好き。
周囲の百名山に全く劣らないその山容と、3県に跨る位置からしても、北アルプスの核心部にあたる三俣蓮華岳の懐深さが感じられるから。
今日の宿泊地の三俣に到着。
テントを張り喫茶室(15時LO.)へ。

久々のサイフォンコーヒー。相変わらずうまー
2025年08月02日 14:39撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/2 14:39
今日の宿泊地の三俣に到着。
テントを張り喫茶室(15時LO.)へ。

久々のサイフォンコーヒー。相変わらずうまー
テン場に戻り、あらためてかんぱーいぃ
2025年08月02日 15:56撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/2 15:56
テン場に戻り、あらためてかんぱーいぃ
夕立のち晴れ
2025年08月02日 16:53撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/2 16:53
夕立のち晴れ
夕陽を見に山荘前まで行くと、しんさんと再会。
夕陽スポットに必ずいるしんさん(笑)
2025年08月02日 18:39撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/2 18:39
夕陽を見に山荘前まで行くと、しんさんと再会。
夕陽スポットに必ずいるしんさん(笑)
しんさんは明日は黒部五郎とのこと。
雲に映る山影を眺めながら、お互いの無事の下山を約束。
2025年08月02日 18:46撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/2 18:46
しんさんは明日は黒部五郎とのこと。
雲に映る山影を眺めながら、お互いの無事の下山を約束。
再見!
2025年08月02日 18:48撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/2 18:48
再見!
■Day4
鷲羽岳へと連なるヘッデンの点
2025年08月03日 03:56撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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■Day4
鷲羽岳へと連なるヘッデンの点
槍の肩には小屋の灯り
2025年08月03日 04:11撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/3 4:11
槍の肩には小屋の灯り
御来光前に三俣蓮華岳に到着。
南には槍穂高。
2025年08月03日 04:31撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/3 4:31
御来光前に三俣蓮華岳に到着。
南には槍穂高。
北には薬師に鷲羽、そして雲ノ平。
2025年08月03日 04:50撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/3 4:50
北には薬師に鷲羽、そして雲ノ平。
きたっ!
常念山脈の餓鬼岳あたりから朝日が昇ります。
2025年08月03日 04:55撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/3 4:55
きたっ!
常念山脈の餓鬼岳あたりから朝日が昇ります。
昨日水晶岳の山頂で出会い、三俣蓮華岳で再会したMさんとしばし山談議。
短い時間でしたがイイ出会いとなりました!
2025年08月03日 04:55撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/3 4:55
昨日水晶岳の山頂で出会い、三俣蓮華岳で再会したMさんとしばし山談議。
短い時間でしたがイイ出会いとなりました!
Mさんはこれから黒部五郎経由で折立まで下山されるそう。連絡先を交換しここでお別れ。

イイ旅を!
2025年08月03日 05:00撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/3 5:00
Mさんはこれから黒部五郎経由で折立まで下山されるそう。連絡先を交換しここでお別れ。

イイ旅を!
大好きなこの稜線。
この稜線を片頬に朝日を浴びながら歩く時間が何より好き。
2025年08月03日 05:01撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/3 5:01
大好きなこの稜線。
この稜線を片頬に朝日を浴びながら歩く時間が何より好き。
ヨツバシオガマと槍穂高
2025年08月03日 05:05撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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ヨツバシオガマと槍穂高
右に左に笠ヶ岳と槍穂高を従え、双六岳へと続くたおやかな尾根
2025年08月03日 05:21撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/3 5:21
右に左に笠ヶ岳と槍穂高を従え、双六岳へと続くたおやかな尾根
朝日に輝く稜線を歩き、双六岳に到着。

槍穂高の稜線に複雑に交差する遮光線が美しい…
2025年08月03日 05:53撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/3 5:53
朝日に輝く稜線を歩き、双六岳に到着。

槍穂高の稜線に複雑に交差する遮光線が美しい…
双六岳の南峰と笠ヶ岳
いつも思う。この先に道が続いていたらイイのに…
2025年08月03日 05:54撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/3 5:54
双六岳の南峰と笠ヶ岳
いつも思う。この先に道が続いていたらイイのに…
振り返り見る黒部源流域の山々。
また来年!
2025年08月03日 05:55撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/3 5:55
振り返り見る黒部源流域の山々。
また来年!
双六岳から双六小屋に向け下山
2025年08月03日 06:05撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/3 6:05
双六岳から双六小屋に向け下山
なぜかわからないけれど、毎回自分の黒部源流の山旅は、双六岳の山頂で終わる気がする。

双六岳の山頂を境に、歩いている人の雰囲気もガラッと変わる。
2025年08月03日 06:09撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/3 6:09
なぜかわからないけれど、毎回自分の黒部源流の山旅は、双六岳の山頂で終わる気がする。

双六岳の山頂を境に、歩いている人の雰囲気もガラッと変わる。
ここからはただ惰性で歩くだけ
2025年08月03日 06:48撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/3 6:48
ここからはただ惰性で歩くだけ
バイバイ
2025年08月03日 06:57撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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バイバイ
灼熱の稜線歩き
2025年08月03日 07:19撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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灼熱の稜線歩き
この時期にここに雪が残ってるなんて記憶にないなぁ。今年はやっぱ雪が多かったんだな。
2025年08月03日 07:27撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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この時期にここに雪が残ってるなんて記憶にないなぁ。今年はやっぱ雪が多かったんだな。
東南面にあたる小池新道。容赦なく日差しが照り付け、たまらず取り出す日傘。高山の日差しの強さは低山の比ではなし。

午前中から既にこの暑さでは、小池新道は夏には歩けないな...。来年はちょっと考えよう。

熱中症の危険を考慮すると、夏の時期は南面は避け、北面や北東/北西面のルートを選択する必要がある段階になってきているのかも…
2025年08月03日 07:52撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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東南面にあたる小池新道。容赦なく日差しが照り付け、たまらず取り出す日傘。高山の日差しの強さは低山の比ではなし。

午前中から既にこの暑さでは、小池新道は夏には歩けないな...。来年はちょっと考えよう。

熱中症の危険を考慮すると、夏の時期は南面は避け、北面や北東/北西面のルートを選択する必要がある段階になってきているのかも…
あまりの暑さに鏡平山荘でカキ氷をかきこむ
2025年08月03日 08:17撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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あまりの暑さに鏡平山荘でカキ氷をかきこむ
秩父沢。

暑すぎて景色が綺麗どころの話じゃない…。
2025年08月03日 09:11撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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秩父沢。

暑すぎて景色が綺麗どころの話じゃない…。
小池新道登山口からは灼熱の林道歩き…。
日傘はもはや夏山の必須アイテムなのか…。
2025年08月03日 10:26撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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小池新道登山口からは灼熱の林道歩き…。
日傘はもはや夏山の必須アイテムなのか…。
猛暑を通り越して極暑のなか、僕的に新穂高に下る唯一の理由である中崎山荘に到着!
2025年08月03日 11:42撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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猛暑を通り越して極暑のなか、僕的に新穂高に下る唯一の理由である中崎山荘に到着!
ひとっ風呂浴び、飛騨牛のホウ葉味噌ステーキ定食をいただく。当然生ビールも!!

昨年は食べ損ねたので、正直今回の旅で一番感動したのは、実はこの瞬間だったりして…(^▽^;)
2025年08月03日 12:48撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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ひとっ風呂浴び、飛騨牛のホウ葉味噌ステーキ定食をいただく。当然生ビールも!!

昨年は食べ損ねたので、正直今回の旅で一番感動したのは、実はこの瞬間だったりして…(^▽^;)
撮影機器:

感想

今年もホームMt.の黒部源流域へ。

僕の山歩きにおいての目標のひとつが、北アルプスの一般登山道を隈なく歩くこと。

とはいえ北アルプスは登山道が縦横無尽に通っており、隈なく歩くのは正直限界はあるかと思いますが、僕にとっての山歩きは「点」を制覇するピークハントというよりは、できるだけ山を「面」で捉える歩き方がしたいと思っており、そうなると次から次へと違う山というよりは、結果的に同じ山を違うルートで何度も登ることに...

ということで北アのなかでも特に思い入れが強く、飽きもせず毎年のように訪れている黒部源流域のなかで、まだ歩いていない「大東新道」と「温泉沢」を今回歩いてきました。

ルートの注意点は別項、感想は写真キャプションをご覧頂くとして、この2つの沢ルートを繋ぐ旅は、初めての道を歩けるうれしさと入り混じる不安や、タフな道に「この道はもう二度と勘弁」と思うウンザリ感と、反面「絶対歩き切ってやる」という反骨心や高揚感など、色んな感情が混じり合った旅で、今回の旅は絶景を紡いだいうよりも、それらの感情が紡いだ旅でした。

そして感情を紡ぐ旅となった理由がもうひとつ。いくつかのイイ出会いがあったこと。

普段僕は人が少なく静かな平日にしか山は登りませんが、今回は行程に土日が含まれており、正直山行前から「人が多くて煩わしいだろうな...」と憂鬱だったのですが、今回は出会う人の多さに比例するようにイイ出会いもありました。

お一方は、薬師峠、雲ノ平、三俣のテン場でご一緒したヤマレコユーザーの「しん」さん。しんさんはお話も上手で人と人を繋ぐ才があり、明るく朗らかな人柄で、本当に楽しいひと時を過ごすことができました。

もうお一方は、水晶岳の頂上で出会い、三俣蓮華岳の頂上でも再会したMさん。Mさんとは数十分ご一緒しただけだったのですが、ご一緒してるとスッと会話が進む感じがし、短い時間ながらも変に気負わずに過ごすことができました。

お二人とも東京の方で、年齢もひとつ違いの同年代。僕は基本的に自分から積極的に話しかけるタイプではないのですが、お二人とは共通点も多く、積極的にコミュニケートしてくださり、旅の思い出となるひと時を過ごすことができました。

あともうお一方は新穂高から平湯へと向かうバスで隣の席だった香川大学の学生さん。

バス車内で寝落ちし、平湯で下車するところを寝ぼけて「新」平湯温泉で降りようとしあたふたしてる僕を、「平湯はまだですよ~」と呼び止めてくれたのがその学生さん。

「すいません、寝落ちしてて、瞬間的に反応してしまい…」と恐縮してる僕に対し、「お疲れだったんですね。今日下山されたんですか?」と学生さん。

聞けばその学生さんは、岡山大学と香川大学が共同で開設している三俣診療所に大学のボランティアサークルの活動の一環でスタッフとして働いていて、当日下山してきたばかりとのこと。

自分の娘でもおかしくない年齢の学生さんと山帰りのオッサンという確実に一期一会の組み合わせながらも、山のこと、診療所での仕事、大学のことなど色々な話をしたのですが、素直で純朴なその学生さんとの会話は清涼剤を一服した気分で、あらためて「人との出会いはイイな」と感じた山行の締めくくりになりました。

イイ山、イイ出会い、イイ山旅!

今回の旅も思い出に残るものとなりました!!

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コメント

ザワさん

お疲れです。
ご無沙汰です。

イイっすねー♪
北ア縦走復活って感じ。

稜線美、青空、雲、木々の緑、ナイスな風。
いい感じです。
2025/8/8 21:50
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ブルスカさん、どもども〜

やっぱ北アはいいですよね〜
ってほぼ北アしかしらない北ア偏愛主義者ですけど…。

今回は初めて歩くルートがかなりあったので、北アの別の一面を見ることができ新鮮でした♪
2025/8/8 23:04
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