夏合宿 南ア ※途中下山

2025年08月04日(月) 〜 2025年08月16日(土)

• GPS: 74:30
• 距離: 99.0km
• 登り: 9,849m
• 下り: 8,758m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:46
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:46

距離 5.7km 登り 455m 下り 242m

14:33 畑薙
14:34 畑薙ダムゲート前
15:07 茶臼岳登山口
16:00 ヤレヤレ峠
17:19 ウソッコ沢避難小屋

2日目

• 山行: 4:26
• 休憩: 0:44
• 合計: 5:10

距離 3.6km 登り 1,306m 下り 58m

5:01 ウソッコ沢避難小屋
6:49 7:33 横窪沢小屋
10:11 茶臼小屋

3日目

• 山行: 4:38
• 休憩: 0:30
• 合計: 5:08

距離 7.6km 登り 710m 下り 859m

9:16 茶臼小屋
9:45 9:51 茶臼岳
11:57 11:59 上河内岳の肩
12:10 12:20 上河内岳
12:23 12:34 上河内岳の肩
13:00 南岳
14:21 14:22 聖平小屋分岐
14:24 聖平小屋

4日目

• 山行: 9:12
• 休憩: 1:47
• 合計: 10:59

距離 11.0km 登り 1,521m 下り 1,293m

5:12 聖平小屋
5:15 5:16 聖平小屋分岐
5:40 5:47 薊畑分岐
6:54 小聖岳
8:14 8:19 聖岳
8:38 8:46 奥聖岳
9:04 9:13 聖岳
10:08 10:16 聖兎のコル
10:54 10:55 兎岳避難小屋
11:04 11:37 兎岳
12:21 小兎岳
13:30 13:35 中盛丸山
13:50 14:00 中盛丸山・大沢岳間分岐
14:15 14:33 大沢岳
14:52 14:53 中盛丸山・大沢岳間分岐
16:00 16:01 百間洞山の家
16:11 百間洞山の家 テント場

5日目

• 山行: 9:14
• 休憩: 1:46
• 合計: 11:00

距離 13.8km 登り 1,544m 下り 1,432m

4:13 百間洞山の家 テント場
5:09 百間平
7:17 赤石岳避難小屋
7:21 7:41 赤石岳
7:55 赤石岳・小赤石岳間分岐
8:09 8:10 小赤石岳
8:23 8:24 小赤石岳の肩
9:21 9:22 大聖寺平
10:05 10:34 荒川小屋
11:13 11:20 お花畑（荒川前岳南東斜面）
11:49 11:50 中岳
11:53 荒川中岳避難小屋
12:11 コル
12:38 13:07 悪沢岳
13:30 コル
13:56 荒川中岳避難小屋
13:59 14:11 中岳
14:31 14:36 お花畑（荒川前岳南東斜面）
15:13 荒川小屋

6日目

• 山行: 8:10
• 休憩: 1:48
• 合計: 9:58

距離 13.5km 登り 1,334m 下り 1,367m

4:46 荒川小屋
5:33 5:34 お花畑（荒川前岳南東斜面）
6:13 前岳
8:01 8:02 高山裏縦走路水場
8:19 8:37 高山裏避難小屋
9:30 板屋岳
9:47 板屋岳の肩
10:08 瀬戸沢の頭
10:14 大日影山
11:36 12:01 小河内岳
12:28 前小河内岳
13:00 13:23 烏帽子岳
13:48 14:28 お花畑
14:33 塩見・烏帽子分岐
14:44 三伏峠小屋

7日目

• 山行: 7:57
• 休憩: 2:29
• 合計: 10:26

距離 14.6km 登り 1,144m 下り 1,139m

4:42 三伏峠小屋
4:45 4:46 塩見・烏帽子分岐
4:57 4:58 三伏山
5:55 5:56 本谷山
7:26 7:27 塩見新道分岐
7:44 8:02 塩見小屋
9:16 9:46 塩見岳西峰
9:47 10:04 塩見岳
10:26 10:27 北俣岳分岐
10:52 11:08 雪投沢源頭水場下降点
11:21 2719ケルン
11:40 北荒川岳キャンプ場跡地
11:50 12:04 北荒川岳
12:56 13:27 新蛇抜山
13:40 竜尾見晴
14:26 14:44 安倍荒倉岳
15:08 熊の平小屋

8日目

• 山行: 10:27
• 休憩: 2:29
• 合計: 12:56

距離 16.4km 登り 1,386m 下り 1,947m

3:40 熊の平小屋
4:34 三国平
5:41 5:57 三峰岳
6:29 6:44 間ノ岳
7:33 中白根山
8:01 8:11 北岳山荘
8:32 トラバースルート分岐
8:47 吊尾根分岐点
9:04 9:59 北岳
10:12 吊尾根分岐点
10:26 トラバースルート分岐
10:44 10:59 北岳山荘
11:24 中白根山
12:18 12:26 間ノ岳
12:57 13:27 三峰岳
15:54 野呂川越
16:34 両俣小屋
16:36 両俣小屋 テント場

9日目

• 山行: 3:56
• 休憩: 0:20
• 合計: 4:16

距離 12.8km 登り 449m 下り 422m

3:00 両俣小屋 テント場
3:32 3:33 中白根沢
3:41 荒倉沢
4:00 奥仙丈沢
4:22 大仙丈沢
4:37 小仙丈沢
5:23 野呂川出合
6:30 6:31 仙丈ヶ岳二合目登山口
6:50 7:08 長衛小屋
7:12 仙丈ヶ岳二合目登山口
7:16 北沢峠
7:16 北沢峠バス停

天候

晴れとか雨とか色々ありました

アクセス

利用交通機関：

バス

静岡駅から沼平駐車場までバス。一日一本で、静岡駅10:00発。

写真

8/4 14:35

沼平ゲート付近から畑薙湖を眺める

8/4 15:00

あれが畑薙大吊橋

8/4 15:11

意外と怖かった、定員は10人

8/4 16:29

沢を上がっていく

8/5 4:47

1日目、ウソッコ沢小屋からスタート。無人小屋でやや埃っぽかった。

8/5 6:53

横窪沢小屋。ここで出会ったおじさまは、以前TWVに会ったことがあるとか。

8/5 10:10

見えた！茶臼小屋

8/5 14:01

ガスが少し薄くなった。崩落地がハートみたい。

8/5 14:19

テント場はこんなところ。

8/5 15:16

晴れた！素敵なところに茶臼小屋は立っている。

8/5 15:24

綺麗に晴れてくれました

8/6 4:42

2日目。かなりの暴風

8/6 9:45

光岳方面をカットすることに決め、茶臼岳のみ踏んで、暴風の中を聖方面へ進む。

8/6 10:34

晴れてたら素敵な道なんだろう。

8/6 11:27

暴風＆ガス

8/6 11:29

アルプス特有の岩岩した感じ

8/6 12:01

時々太陽も顔を出してくれた。

8/6 12:06

上河内

8/6 12:07

not 上高地

8/6 13:15

思ったより切れ落ちている箇所も。

8/6 14:20

聖平小屋に向けてラストスパート

8/6 14:24

聖平小屋到着！

8/6 18:06

テン場には素敵なお花が咲いていた

8/8 5:07

暴風雨のため、一日停滞を挟んで4日目行動スタート

8/8 5:12

樹林帯を抜けていく

8/8 5:23

朝の日の光とガスが幻想的な景色を作り出していた

8/8 5:34

あざみ

8/8 5:39

光岳方面をながむ、いつか行けますように

8/8 6:53

前聖岳山頂、山頂標はボロボロ…

8/8 6:53

富士山を眺めながら進む

8/8 6:53

あれが上河内か

8/8 6:53

こうみると日本には山しかない

8/8 7:47

聖岳に向かって最後の岩場！

8/8 7:48

高度感も増してきた

8/8 8:18

聖岳山頂！

8/8 8:18

今日は快晴！！！

8/8 8:20

奥聖に向かって空身で進む

8/8 8:29

チングルマ

8/8 8:29

素敵な場所だ〜

8/8 8:33

綺麗だねぇ

8/8 8:46

赤石が綺麗に見える、奥は伊那谷？

8/8 8:46

富士山綺麗すぎっ！

8/8 9:26

青と緑が映える

8/8 11:02

高山植物綺麗

8/8 11:03

中盛丸山意外とでかい

8/8 11:05

どの辺が、かはわからないが兎岳

8/8 11:05

美しい稜線

8/8 11:10

少し藪を漕いでいくと兎岳三角点

8/8 11:11

奥の雲がかかっているのが中ア

8/8 11:11

兎岳山頂と赤石

8/8 12:21

小兎岳

8/8 13:30

中盛丸山、どの辺が中盛？

8/8 13:30

赤石は堂々としている

8/8 13:32

大沢岳への稜線

8/8 14:11

大沢岳山頂直下は岩場なんだなあ

8/8 14:15

大沢岳、ゴツゴツしている

8/8 14:15

大沢岳山頂！

8/8 14:30

本当にこの日は眺望がよかった

8/9 4:32

5日目は百間洞山の家から日の出前行動

8/9 4:44

仙丈が朝焼けに染まる

8/9 4:56

北アも綺麗に見える

8/9 4:56

槍穂

8/9 4:58

8/9 5:01

まさに赤に染まる赤石岳

8/9 5:05

雷鳥さんこんにちは

8/9 6:22

徐々にガスってきたが甲斐路が見える

8/9 7:07

赤石岳避難小屋見えた！

8/9 7:24

赤石岳山頂、落雷によって山頂標は見るも無惨に…

8/9 7:25

1等三角点、日本最高地点！

8/9 9:15

少し降りていくと再び視界が晴れてきた、トラバース道が綺麗

8/9 9:53

荒川小屋〜

8/9 10:00

小屋到着！

8/9 12:04

荒川小屋に本ザックをデポして、サブ装で悪沢岳ピストンへ

8/9 12:08

うーん、ガス。。

8/9 12:10

お花綺麗

8/9 12:21

悪沢岳は、、、そこにあるはず、、

8/9 12:36

ここでも雷鳥さんこんにちは。

8/9 12:39

ついに到着！悪沢岳。ちなみにピークハント大会は僕が勝利しました☺️

8/9 12:41

さっきまであんなにガスっていたのに…！！！

8/9 12:44

視界が開けてきた！

8/9 13:07

富士山も頭をのぞかせてくれた！

8/9 13:07

山頂着いた途端にガスが取れて、感動した

8/9 13:27

悪沢を振り返る

8/9 13:39

かっこいい山だ

8/9 13:56

荒川中岳避難小屋

8/9 14:00

当たり前のように日本百高山である

8/9 14:00

3000mの稜線は実に気持ちがいい

8/9 14:00

今後は向こうに進んでいくのか、、、

8/9 15:13

無事小屋に帰還！

8/13 4:34

9日目。そうです、3日停滞しました。せっかくの山の日の3連休はずーっと暴風雨でした。

8/13 5:10

朝焼け、久しぶりの陽の光に一同興奮

8/13 5:18

富士山！！！！！

8/13 5:19

幻想的だ…

8/13 5:37

赤石が綺麗に見えてきた

8/13 6:15

荒川前岳は山頂付近立ち入り禁止だった

8/13 6:20

小さく高山裏の小屋が見える

8/13 7:42

大崩壊地を過ぎて樹林帯を歩いていく

8/13 8:17

お花

8/13 8:19

高山裏には新設された仮設トイレ(?)があった

8/13 8:20

高山裏避難小屋は工事中。看板を見て、まだ静岡市葵区であることに驚嘆

8/13 9:31

板屋岳山頂は山頂標もなかった…

8/13 10:08

たまにこういう素敵な稜線も現れる

8/13 11:08

たまに太陽も差してくれる

8/13 11:18

小河内に頑張って登っていく！

8/13 11:36

小河内岳山頂！

8/13 11:36

3等、今日のメインピークかな

8/13 11:52

だんだん晴れてきた？

8/13 12:28

前小河内岳

8/13 13:17

烏帽子岳山頂

8/13 14:35

三伏峠小屋到着！デポ山行できているので約1ヶ月ぶり！(倉庫に置かせていただいていたデポ品は無事でした☺️)

8/13 18:26

結構テン場は混んでいた

8/14 5:55

10日目スタート、本谷山山頂

8/14 5:55

なぜか背の高い三角点

8/14 8:02

塩見小屋、1年会のトップのペースが早過ぎた、、、

8/14 8:27

ところどころ晴れ間も見せてくれた

8/14 8:40

塩見に向け最後の岩場！

8/14 8:46

ラストスパート！

8/14 9:15

着いた！

8/14 9:16

東峰、こちらも落雷があった模様…

8/14 9:52

こっちは西峰

8/14 10:05

塩見も名残惜しいけど、後にする

8/14 10:13

山しかないなあ

8/14 10:38

いかにもアルプス！な稜線

8/14 10:46

仙塩尾根、いいねえ

8/14 11:44

北荒川岳、荒川から離れてないか…？

8/14 11:44

北荒川岳最後の登り！

8/14 11:50

三角点

8/14 11:51

北荒川岳山頂

8/14 11:51

なぜ日清食品？？

8/14 11:51

素敵な稜線歩きが楽しめそう

8/14 13:02

長いなあ

8/14 13:07

新蛇抜山山頂

8/14 14:20

安倍荒倉岳、熊の平まではあと少し！この辺の消耗具合ひどかった…

8/15 3:47

11日目スタート！夜明け前行動

8/15 4:27

ようよう白くなりゆく山ぎは

8/15 4:27

三峰岳方面

8/15 4:28

あれは仙丈か

8/15 4:28

北ア、おはようございます

8/15 4:31

だんだん明るくなってきた

8/15 4:44

またまた雷鳥さんこんにちは

8/15 4:45

歩いてきた道を振り返る

8/15 4:46

雷鳥さん、そんなに現れなくても。。

8/15 4:55

朝焼けと仙丈と甲斐駒

8/15 4:56

農鳥と富士

8/15 4:56

槍穂も綺麗に見える！！

8/15 5:01

見事に擬態しているので、探してください、多分3羽ぐらいいます

8/15 5:06

中アや北アを眺める

8/15 5:07

甲斐駒かな

8/15 5:07

三峰岳、間ノ岳はもうすぐそこ！

8/15 5:12

農鳥と富士、綺麗だ！！！

8/15 5:37

三峰の三角点

8/15 5:38

三峰岳山頂！

8/15 6:21

農鳥や南アを眺める

8/15 6:23

朝日だぁぁぁ！感動

8/15 6:26

間ノ岳山頂見えた！

8/15 6:28

間ノ岳到着！

8/15 6:29

素晴らしい眺望

8/15 6:29

あそこを歩いてきたんだなあ

8/15 6:29

中アもいつか行きたいね

8/15 6:30

なんか可愛い三角点

8/15 6:44

一旦間ノ岳におさらば

8/15 6:54

やっぱ北岳かっこいいですわ

8/15 6:57

謎モニュメント

8/15 7:26

あれが日本第2位ですか

8/15 7:34

中白峰山山頂

8/15 7:36

近づいてきた北岳

8/15 7:45

富士山が綺麗すぎる！

8/15 7:56

北岳山荘到着

8/15 8:57

伊那谷も綺麗に見える

8/15 8:57

意外と岩場だった

8/15 9:03

韮崎方面を眺める

8/15 9:03

奥は松本平！！

8/15 9:05

ついに！！

8/15 9:05

北岳に11日かけて来ただけ！

8/15 10:05

中白峰山を振り返る

8/15 11:23

いつ見ても北岳美しい

8/15 11:24

でも間ノ岳も捨てがたい…

8/15 11:37

空に〜憧れて〜

8/15 12:03

3000mの稜線最高！

8/15 12:18

富士山見えなくなってた…

8/15 15:50

途中にあった三角点。1000mほどの下に隊員は疲弊。僕も靴擦れがひどくて、もう根性で下っていた…

8/15 16:35

両俣小屋についに到着！

8/15 16:36

みんな顔が死んでいる

8/15 16:54

ここまでのゴミを捨てさせていただきました、ありがとうございます。

8/16 3:02

ここから本隊と分離。12日目スタート、7:20北沢峠発のバスに乗るため、3時行動開始。1人は怖過ぎた。

8/16 4:38

大仙丈沢の渡渉、結構深かった。本当にここは南アルプス林道？

8/16 4:39

夜明け前

8/16 4:43

明るくなって来た！

8/16 4:46

本当に暗い中は熊の心配もあって怖かった…

8/16 5:12

ずーっとこんな感じの舗装路だから、少しは歩きやすい。

8/16 5:22

ゲート到着

8/16 5:22

久しぶりに車を見た。ここまで入れるんだっけか

8/16 5:47

綺麗な滝！

8/16 6:33

やっと長衛小屋に到着！長かった合宿もこれにて終わり！

8/16 7:12

お疲れ様でした！！！

撮影機器：

iPhone 16 Apple

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 行動食 非常食 飲料 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ シェラフ

共同装備

調理用食材 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 テント

感想

ささだんご

2度目の夏合宿。去年はワンゲルに入った最大のモチベだった。今年は違った。2年生としての役割と責任と、そしてザックの重さをひしひしと感じながら過ごした12日間だった。

山は逃げない、そして裏切らない。江戸時代の人々が富士山を信仰したように、僕も山を信仰している。どんなに雨が降ったって、そのあとには素敵な晴れ間というご褒美を見せてくれる。どんなに嫌なことがあっても、それを遥かに超越するスケールの絶景を見せてくれ、そんな悩みなんてちっぽけだと教えてくれる。時として人を弄び、そして励ますその姿にまた魅了されるのである。

そして、この一年を通して気付いたことへの確信も生まれた。どこに行くかと同じくらい、どんな人たちと行くかも重要な意味を持つということ。人徳のあるLと頼れる先輩たち、愉快で話の絶えない仲間たち、可愛い後輩たち。全員に感謝だし、みんなに支えられて救われてた日々だったと感じた。

来年合宿を出すかはわからないし、今回は用事があって途中下山だったけど、ひとまずは合宿やり切った！