折立から新穂高（赤牛岳経由）

2025年08月13日(水) 〜 2025年08月16日(土)

• GPS: 51:24
• 距離: 61.3km
• 登り: 4,054m
• 下り: 4,398m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:16
• 休憩: 1:25
• 合計: 6:41

距離 8.1km 登り 1,013m 下り 110m

7:35 折立
7:39 7:40 十三重之塔
8:55 9:01 太郎坂
9:01 アラレちゃん
9:48 三等三角点「青淵」ベンチ
9:48 10:14 1869m 青淵ベンチ
10:30 積雪深計測ポール
11:11 11:21 ベンチ
12:20 五光岩ベンチ
12:43 太郎兵衛平
13:17 13:47 太郎平小屋
14:03 14:15 薬師峠
14:16 宿泊地

2日目

• 山行: 12:31
• 休憩: 3:11
• 合計: 15:42

距離 16.6km 登り 964m 下り 1,180m

5:27 宿泊地
5:56 6:07 太郎平小屋
7:03 7:05 第一徒渉点
7:13 第二徒渉点
7:27 薬師沢第2ベンチ
7:41 7:46 第三徒渉点
7:50 薬師沢ベンチ
8:52 カベッケが原
9:08 10:01 薬師沢小屋
13:27 アラスカ庭園
14:04 奥日本庭園
14:19 14:24 祖母岳
15:03 15:19 雲ノ平山荘
16:11 16:17 コロナ観測所
16:48 奥スイス庭園
16:56 17:02 雲ノ平の森の道
17:55 高天原峠
18:44 高天原峠・岩苔乗越分岐
18:48 18:54 高天原展望台
18:54 19:38 高天原山荘
20:07 20:44 高天原温泉
21:09 高天原山荘

3日目

• 山行: 12:09
• 休憩: 1:22
• 合計: 13:31

距離 17.5km 登り 1,732m 下り 1,328m

1:38 高天原山荘
1:56 高天原温泉
6:00 6:18 温泉沢ノ頭
7:16 7:17 南赤牛岳
7:47 7:59 赤牛岳
8:40 8:43 南赤牛岳
10:15 温泉沢ノ頭
11:11 11:17 水晶岳北峰
11:24 11:29 水晶岳
12:02 12:03 赤岳
12:09 12:44 水晶小屋
12:44 赤岳
13:14 ワリモ北分岐
13:32 13:33 ワリモ岳
14:05 鷲羽岳
15:09 三俣山荘

4日目

• 山行: 10:59
• 休憩: 2:05
• 合計: 13:04

距離 19.2km 登り 648m 下り 2,114m

5:12 三俣山荘
6:16 6:23 三俣峠
6:32 6:41 三俣蓮華岳
7:15 丸山
7:53 中道分岐
8:26 8:38 双六岳
9:29 双六岳中道分岐
9:32 9:33 双六岳巻道分岐
9:59 10:35 双六小屋
10:38 双六池
11:12 11:13 くろゆりベンチ
11:31 花見平
11:44 11:57 弓折乗越
12:45 鏡平山荘
13:18 鏡池
14:13 14:22 シシウドヶ原
14:47 14:48 イタドリが原
15:09 チボ岩
15:27 15:38 秩父沢出合
16:24 16:25 小池新道入口
16:44 17:03 わさび平小屋
17:15 笠新道登山口
17:27 中崎橋
17:43 お助け風穴
18:00 18:05 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
18:12 新穂高温泉駅
18:16 新穂高温泉バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き　都内〜折立：毎日アルペン号
帰り　新穂高温泉〜平湯温泉〜松本駅（バス）
松本駅〜高尾駅　鈍行電車

コース状況／危険箇所等

・折立〜太郎平小屋：危険箇所なし、熊と2,3Mくらいの距離感で鉢合わせし、小屋泊した方の半数近くが熊に遭遇したと宿泊したメンバーから聞いたので注意。

・太郎平〜薬師沢小屋〜雲ノ平〜高天原山荘：太郎平や雲ノ平近辺は木道があり歩きやすいが、それ以外はガレ場があったり、根っこが多かったり、はしごの連続だったりと決して歩きやすくはなくペースが上がらない。

・高天ヶ原山荘〜温泉沢の頭：初めて歩いたが連日の大雨の影響なのか温泉沢の水量が多く感じた。ペンキマークがあるので明るいうちは問題ないのかもしれないが、暗い中だったせいもありマークが渡渉を表すのか道が合っているのか判断がつかず、渡渉開始地点だと思って対岸のマークを探しても見つけられず沢伝いに進むと次のマークがあったりとなかなか苦労した。また本流の渡渉は膝上くらいまで激しい水流が来て、足を持っていかれるとアウトなのでかなり気を使った。
本流から支流に入ると流れがおだやかになり沢歩きを安心して楽しめた。尾根に入ると急登になり、前半は土の道で歩きやすく、ハイマツ帯に入り景色が開けるとザレ場になり、大きい浮き石もあるため、慎重な足運びが求められる。
温泉沢コースは水量が多いときや暗いうちは安易に歩かないほうが良い。

・温泉沢の頭〜赤牛岳：大きい岩の積み重なったガレ場が多いが危険箇所もなく歩きやすい。アップダウン多いと書いてあったが、そこまで激しい標高差ではない。

・温泉沢の頭〜水晶岳：ギザギザした岩稜帯で見た目は危なく見えるが、鎖場もなくきちんと安全な場所に道がつけられている。水晶岳への登りが急できつい。

・水晶岳〜ワリモ岳〜鷲羽岳〜三俣山荘：比較的歩きやすいがアップダウンがある。鷲羽岳近辺はザレているので落石やスリップに要注意。

・三俣山荘〜三俣蓮華岳、双六岳〜新穂高温泉：危険箇所もなく歩きやすい。

写真

8/13 8:56

前来たときより紙がきれいになった気がするアラレちゃん

8/13 11:43

ガスが多めの薬師岳方面

8/13 11:56

8/13 11:57

8/13 11:58

8/13 13:20

太郎平小屋で生ビール

8/13 13:26

もちろん太郎ラーメンも

8/13 15:13

テント場は早い時間から割と混んでいました

8/14 5:21

2日目スタート

8/14 5:34

薬師沢に向かいます

8/14 6:23

8/14 7:05

ハクサンフウロ

8/14 7:07

8/14 7:51

8/14 7:55

六つ星の視覚障害メンバーも頑張って歩いてます

8/14 9:10

薬師沢小屋の怖い吊り橋

8/14 9:42

水がきれい

8/14 9:42

薬師沢小屋で休憩

8/14 9:42

透き通っていて本当にきれいです

8/14 9:42

8/14 9:52

薬師沢小屋からは梯子を下りたり険しい。

8/14 10:01

8/14 11:48

地獄の雲ノ平までの滑りやすいガレ場の急登。

8/14 12:13

8/14 13:15

やっと急登が終わり景色がよくなりました

8/14 13:15

雲ノ平

8/14 13:15

8/14 13:16

正面は爺ヶ岳ではなく祖父岳（じいだけ）

8/14 13:18

8/14 13:25

水晶岳

8/14 13:26

水晶岳をアップで

8/14 13:26

8/14 13:26

黒部五郎岳

8/14 13:27

8/14 13:49

明日私だけ行く予定の赤牛岳

8/14 13:49

赤牛岳ズーム

8/14 14:02

絵になる雲ノ平山荘と水晶岳

8/14 14:02

祖父岳

8/14 14:02

8/14 14:08

8/14 14:08

8/14 14:09

8/14 14:32

8/14 14:42

8/14 17:19

雲ノ平山荘から高天ヶ原峠までが視覚障害者泣かせの悪路で安全にゆっくり歩くので日没との戦い

8/14 18:36

やはり全体的に沢の水量多い。

8/14 19:07

高天ヶ原山荘の夕食。宿の方々に遅くなったことをお詫びしました。

8/14 20:36

夕食後、楽しみの高天ヶ原温泉！こんな時間なので貸切

8/14 22:06

8/14 22:08

8/14 22:08

8/15 1:35

一人深夜に起きて高天ヶ原山荘を赤牛岳に向けて出発

8/15 2:16

写真だと水量少なく見えますが、基本的に膝上くらいまで激しい水流が来る良くないコンディション。

8/15 4:42

早朝の薬師岳方面。
温泉沢で一度滑って流されかけたがなんとか無事に尾根に出れた

8/15 4:42

早朝の赤牛岳

8/15 4:42

温泉沢の頭まで急登が続きます

8/15 4:52

8/15 4:52

薬師岳のモルゲンロート

8/15 4:52

8/15 6:03

重いテント泊装備に嫌になりながら温泉沢の頭に到着。

8/15 6:03

温泉沢の頭からの眺め

8/15 6:04

温泉沢の頭からの眺め。富士山見えた！

8/15 6:04

温泉沢の頭からの眺め。北鎌尾根と槍ヶ岳

8/15 6:04

ほんといい眺め！

8/15 6:04

温泉沢の頭からの立山、劔岳

8/15 6:05

温泉沢の頭からの薬師岳

8/15 6:05

温泉沢の頭からの黒部五郎岳

8/15 6:28

赤牛岳までの稜線をるんるん歩く

8/15 6:29

眼下に黒部ダム

8/15 6:29

本当は数日前歩く予定だった劔岳もばっちり。

8/15 6:29

8/15 7:44

8/15 7:44

8/15 7:48

赤牛岳登頂。毎日アルペン号のトイレ休憩中に寄ったセブンイレブンでようやく買えたレッドブルも一緒に。

8/15 8:27

8/15 8:28

8/15 8:28

8/15 8:36

8/15 9:05

8/15 9:05

8/15 9:08

8/15 9:08

温泉沢の頭まで戻る道もなかなかきつい。

8/15 9:09

8/15 9:10

8/15 10:00

8/15 10:00

8/15 10:13

8/15 10:13

8/15 10:32

8/15 10:50

水晶岳が近づいてきました

8/15 10:51

8/15 10:51

8/15 11:11

8/15 11:12

8/15 11:16

水晶岳三角点峰に立ち寄り

8/15 11:25

水晶岳に2度目の登頂

8/15 11:27

水晶岳から歩いてきた赤牛岳への稜線

8/15 12:44

水晶小屋で休憩

8/15 12:49

8/15 13:33

ワリモ岳は初登頂

8/15 14:05

3度目の鷲羽岳登頂

8/15 14:08

鷲羽池

8/15 16:09

三俣山荘からの槍ヶ岳。
メンバーがこれ以上歩けない状況なので双六山荘まで行かず三俣山荘に急遽宿泊。

8/15 17:18

8/15 17:18

8/15 17:19

8/15 17:38

三俣山荘の夕食。ジビエシチュー。

8/16 5:14

8/16 6:38

8/16 7:43

8/16 7:43

8/16 7:43

最終日元気を取り戻したメンバーたち。

8/16 7:43

8/16 7:48

8/16 8:26

8/16 8:27

8/16 8:31

8/16 8:49

8/16 8:49

ガスガスだけど双六岳までの稜線歩きに満足のメンバー

8/16 8:49

8/16 10:19

8/16 10:19

8/16 13:17

8/16 13:20

8/16 15:35

8/16 16:24

鏡平山荘からの下山がきつかったようで無事に下山し泣いて喜ぶメンバー

8/16 19:18

ペンションヨーデルさんで飛騨牛しゃぶしゃぶ

8/16 19:19

同じく飛騨牛朴葉味噌ステーキ。登山の疲れもありお酒飲みすぎた。

撮影機器：

ILCE-7M4 SONY

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装備

個人装備

Tシャツ タイツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック テント テントマット シェラフ

感想

pepepe

当初は黒部ダムからの読売新道での赤牛岳を計画していたがメンバーが練習登山で日帰りで鳳凰三山を歩いた結果、練習のつもりが自信をなくしてしまい、赤牛岳には寄らず折立から新穂高温泉までの定番縦走ルートに変更。
何回か歩いたこともあるし赤牛岳に行く計画を考えていたので私だけ行くことを一度はやめようかと思ったが、メンバーと話し合い、折衷案で3日目に比較的安全な高天ヶ原山荘から岩苔乗越まで他のメンバーが歩いている間に私だけ深夜にスタートし、赤牛岳、水晶岳経由で9時半に岩苔乗越それが無理なら三俣山荘で合流することを約束して一人温泉沢の頭を目指しました。
結果的には重いテント泊装備で水晶岳への登りでペースが落ちて、9時半に岩苔乗越には着けず、鷲羽岳から下りたところでやっとメンバーに追いつけました。
連休前半は劔岳に行く計画でしたが大雨で中止になり残念でしたが、前半にたくさん降った分、この4日間は雨に一度も降られず絶景を堪能できました。

次はもっと高天ヶ原温泉をゆっくり楽しみたい！赤牛岳は奥深いけど素晴らしい！