雨のジャンダルム 快晴北穂高岳 槍ヶ岳

2015年08月20日(木) 〜 2015年08月24日(月)

• GPS: 95:50
• 距離: 32.2km
• 登り: 3,470m
• 下り: 4,491m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:13
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:13

13:02 スタート地点
13:37 13:37 旧ボッカ道分岐
14:15 西穂山荘

2日目

• 山行: 3:20
• 休憩: 0:08
• 合計: 3:28

5:47 西穂山荘
5:59 6:00 西穂丸山
6:36 6:36 西穂独標
6:55 7:01 ピラミッドピーク
7:44 7:44 西穂高岳
8:20 8:21 ピラミッドピーク
8:39 8:39 西穂独標
9:03 9:03 西穂丸山
9:15 西穂山荘

3日目

• 山行: 10:09
• 休憩: 2:23
• 合計: 12:32

4:08 西穂山荘
4:25 4:27 西穂丸山
5:04 5:09 西穂独標
5:30 5:38 ピラミッドピーク
6:18 6:29 西穂高岳
7:30 7:46 間ノ岳
8:31 8:38 天狗岩
8:50 8:59 天狗のコル
11:01 11:14 ジャンダルム
12:26 12:27 穂高岳
12:50 13:43 穂高岳山荘
14:05 14:23 涸沢岳
16:40 北穂高岳(北峰)

4日目

• 山行: 4:58
• 休憩: 0:50
• 合計: 5:48

5:52 北穂高岳(北峰)
5:56 6:02 北穂高小屋
6:53 7:07 長谷川ピーク
8:31 8:40 南岳小屋
8:49 8:49 南岳
10:11 10:30 中岳
11:09 11:11 大喰岳
11:26 11:26 飛騨乗越
11:40 槍ヶ岳山荘

5日目

• 山行: 5:28
• 休憩: 0:21
• 合計: 5:49

7:01 槍ヶ岳山荘
7:08 7:09 飛騨乗越
7:55 7:56 飛騨沢千丈乗越分岐
9:07 9:09 槍平小屋
9:59 9:59 藤木レリーフ
10:03 10:17 滝谷避難小屋
11:26 11:26 白出小屋
12:06 12:08 穂高平小屋
12:33 12:34 小鍋谷ゲート
12:50 新穂高温泉駅

天候

曇りのち雨、大雨、そして晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

行き：都内より高速バスにて平湯温泉-路線バス新穂高温泉
新穂高温泉ロープウェイ西穂高口
帰り：新穂高温泉よりバスにて東京へ

コース状況／危険箇所等

今回のコースは全般に危険個所多いです。
コースも長いので、うっかりするとコースの目印を見失う可能性があります。
ヘルメットは必須、大雨の単独は避けましょう

その他周辺情報

温泉施設は多数ありますが、今回は平湯温泉バスターミナル内のパノラマ大浴場を利用しました。

写真

8/20 11:39

東京から平湯温泉バスターミナルへ
バスを乗換て新穂高温泉。そしてロープウェイで西穂高口へ

8/20 13:00

しばらく歩き、ビジターセンターに到着

8/20 13:04

ここで、登山届を提出

8/20 13:05

届出済証を受取り出発

8/20 13:28

ん、なんだか古い建物・・・パス

8/20 14:13

ん、まだ1時間位しか歩いてないが

8/20 14:15

西穂山荘に到着した。

8/20 14:52

本日のお宿完了。ツエルトが我が家
今夜は5張でした。

8/20 17:21

時間が余ったので、ご近所検索
トリカブトが真っ盛り

8/20 17:22

8/21 5:35

翌朝、雨の中ツエルトを撤収。
ザック置き場で朝食
天候の回復は見込めない・・・

8/21 5:48

本日の縦走は諦めて、西穂高岳までピストンとした。

8/21 5:55

いきなりケルンでミスコースしそうになる。

8/21 5:55

こっちです。

8/21 6:09

ガスが濃く、先があまり見えません

8/21 6:30

8/21 6:31

ん・・・

8/21 6:37

独標到着

8/21 6:44

急に切り立った道になった。

8/21 6:59

ピラミッドピーク　少し小雨になってきた。

8/21 7:17

通過・・

8/21 7:37

お、見えてきた。

8/21 7:39

本日の目的地に到着

8/21 7:39

西穂高岳から先を確認
雨はそれほど気にならないが、先は見えず。引き返す。
途中独票までにすれ違った人は1+2名。
1名は穂高山荘まで行くとのこと（コース未経験）
2名はコース未経験なので西穂高岳まで行ってみると・・・

8/21 9:16

西穂山荘到着。
山荘で読書で時間をつぶす。
1名、ずぶぬれで入ってきた。
1+2名にはすれ違ったとのこと。
暫くして、2名は戻ってきた。

今夜は山荘にお世話になり、濡れた靴と衣類を乾燥し明日に備える。

8/22 4:15

早朝4:10に出発
昨日、同室になったS氏と共に出発。
天気は小雨。視界はあまり良くない。

8/22 5:08

昨日と同じペースで独標まで到着

8/22 5:36

S氏

8/22 6:17

西穂高岳到着
さあ、ヘルメット装着、先へ進もう！

8/22 7:01

道は岩だらけで歩きずらい。
雨も激しくはなっていないが降り続けている。

8/22 7:44

間ノ岳に到着
先に進む

8/22 7:54

垂直に下る。
雨は鬱陶しいが、風はあまりない。

8/22 8:33

天狗岳山頂
久々の道標

8/22 10:28

地図を読むS氏
そろそろかな？
そろそろだよねっと。

8/22 10:28

でもよく見えないな。

8/22 10:32

あれ、なんか見えた。

8/22 10:43

ついに到着！ジャンダルム
S氏がありったけ手渡してくれて
ポーズ！

8/22 12:02

まだまだ難所は続く

8/22 12:25

本日、最高峰　奥穂高岳に到着

8/22 12:25

S氏の大サービスで

8/22 12:25

たくさん撮っていただく。　イエイ！

8/22 13:03

穂高岳山荘に到着　お疲れ様でした。
何時しか雨もやんでいて、ほぼ予定通りに到着。
S氏とはここで別れ、本日の目的地北穂高岳に向かう。

8/22 14:05

ほどなく、涸沢岳に到着

8/22 15:49

視界も開けてきて、涸沢が見える
この後の下りはあまり人がいなかったのでスムーズに通り抜けた。

8/22 16:26

涸沢からの分岐　

8/22 16:41

北穂高岳到着！
本日は北穂高山荘にお世話になり、中まで濡れた靴と衣類を乾かそう

8/22 18:09

素泊まりの夕食は外になる。
天気も良く、一望しながらの夕食

8/22 17:57

8/22 18:28

8/22 18:27

8/22 18:15

明日向かう大キレットへの道
最初からかなり高度を下げていく

8/22 18:16

まもなく日が沈む

8/23 5:02

4時に電気がついた。
今日はあわてなくていい
外に出てみたら、オリオン座が目の前にいる。
日の出にはまだ時間がある。

8/23 5:03

槍も頭を出している。
今は雲があるが天気はよさそうだ。

8/23 5:13

やがて、一か所だけ明るくなってきた。

8/23 5:14

きた！

8/23 5:14

きたきた！！

8/23 5:14

今日も拝んでしまった。

8/23 5:14

行くぞ、槍！

8/23 5:33

もう一度北穂山頂に上がり全容を確認

8/23 5:33

今日は奥穂方面もいいようだ

8/23 5:55

出発！
振り返ってみたが、もうほとんど人はいない。
大キレットへは数名しか行かないようだ。

8/23 5:55

一気に下る

8/23 6:08

8/23 6:15

お、切れてる切れてる
前の人に追いつく
先に行かせてもらった。

8/23 6:38

下から眺める。
荷物が重いので、これを登るとしたらきついな

8/23 6:39

もうすぐ　A沢のコル
でもその先がけっこうな登り

8/23 6:41

一休み

8/23 6:41

8/23 7:07

南岳へ続く切り立った道

8/23 7:12

振り返ると北穂

8/23 7:12

8/23 7:12

このあたりが一番低いところか？

8/23 7:16

良い眺め
さあ、気合いだ

8/23 7:51

ビビらせてくれる・・

8/23 8:14

空に向かって！

8/23 8:30

大キレット終了！

8/23 8:30

ここからはストックを出そう

8/23 8:31

8/23 8:31

南岳＆南岳小屋

8/23 8:51

南岳！

8/23 9:02

8/23 9:02

8/23 9:08

槍に前に来た時はここを下って帰った

8/23 9:09

8/23 9:25

8/23 9:25

今日は中岳が遠くに感じる

8/23 9:34

ちょっとしか近づかない

8/23 9:38

8/23 10:28

中岳に到着
しばし休憩する。

8/23 10:56

槍の頭が見えてきた。

8/23 11:06

8/23 11:10

大喰岳
もうちっとだ

8/23 11:27

飛騨乗越

8/23 11:34

テン場の端についた

8/23 11:38

8/23 11:41

槍ヶ岳山荘に到着

8/23 11:46

テントの申し込みを済ませる。
公衆電話があった。
衛星電話で、初回45秒300円その後43秒で200円
その隣にWIFIが使えると出ています。
ちなみに携帯は3社とも場所を選べばつながるそうです。

8/23 12:37

本日のお宿
タープ張りにして風乾中
すぐに乾いた。

8/23 12:47

お宿回りから見た槍
どこから見てもいいね！

8/23 14:08

さっきよりかなり行列が減ったようだ

8/23 14:09

今回、最終予定だった双六
また今度ね

8/23 14:11

反対側は殺生
さあ、頂上を目指しましょう

8/23 14:16

小槍です

8/23 14:16

小槍脇から頂上への登り口を見る
けっこう険しい

8/23 14:30

最後のハシゴ前15分ほど待ち、やっと頂上に上がったが、
ここでも渋滞。左側が撮影待ち。
右側が梯子を下りる人の渋滞降りるまでに30分以上かかる

8/23 14:34

せっかくなので写真撮影と頂上見物を楽しむ。

8/23 14:35

北鎌尾根

8/23 14:37

北鎌尾根登り口

8/23 14:51

僕の高度計は10mずれてた

8/23 14:52

下り待ち
やっと順番が回ってきた。

8/23 15:59

下山完了

8/23 17:04

8/23 17:27

山荘前ではライブが開催されていた。

8/23 17:27

踊っている人もいる。
テントで隣り合う人とベンチで夕食を共にした。

8/24 5:07

朝だ！

8/24 5:08

今日も悪く無い天気

8/24 5:08

8/24 5:08

8/24 5:09

8/24 5:11

8/24 5:12

5分ほど遅れて日が出てきた。

8/24 5:13

本日も無事過ごせますように

8/24 5:14

8/24 5:14

自分

8/24 6:58

撤収完了

8/24 7:01

槍よ！またいつか・・・

8/24 7:01

8/24 7:02

テン場は誰もいない・・・

8/24 7:04

笠ヶ岳
いつかは行ってみたい

8/24 7:05

西鎌尾根
今度はこちらからか

8/24 7:08

飛騨乗越

8/24 7:08

槍沢方面は見納め

8/24 7:08

8/24 7:09

下山道　槍平へ

8/24 7:39

花がたくさん咲いていた。

8/24 7:42

8/24 7:42

8/24 7:55

千丈分岐点

8/24 7:56

8/24 7:56

ファーストエイドキットが置いてあった。

8/24 8:31

水場
旨かった。

8/24 8:50

8/24 8:50

8/24 8:54

樹林帯をすすんだ

8/24 9:08

河原に出てきた

8/24 9:10

槍平キャンプ場

8/24 9:20

槍平小屋

8/24 9:23

8/24 9:27

8/24 9:35

南沢

8/24 9:35

8/24 9:49

8/24 9:58

滝谷

8/24 9:59

8/24 10:53

道路標示見っけ

8/24 10:59

単調な樹林帯の中で変わったものがあれば何かなと・・・・
倒木でした。

8/24 11:15

気温は上昇してるが木陰は涼しい

8/24 11:15

なんとなく道の曲がり方と雰囲気でそろそろ

8/24 11:15

山道も終わりかな？

8/24 11:18

やっぱり・・・

8/24 11:19

しかも作業中

8/24 11:20

白出沢に出ました。

8/24 11:22

でも、美味しい水いただきました

8/24 11:24

ここから、延々林道です。

8/24 11:26

白出沢出合

8/24 11:41

8/24 12:03

お、柵がある

8/24 12:04

牧場だ飛騨牛？

8/24 12:08

近道？林道も歩き疲れたのでショートカットした。

8/24 12:25

8/24 12:25

8/24 12:33

8/24 12:34

8/24 12:48

新穂高温泉に到着。お疲れ様でした。
温泉に入りたかったがバスがあったので平湯まで出ることにした。

8/24 16:31

平湯で温泉を探そうとしたら、バスターミナルにあった。

8/24 16:32

ビール付きにもひかれここに決めた。

8/24 14:27

人がほとんどいなくて源泉かけ流し。
goodでした。

撮影機器：

LUMIX DMC-FT1 パナソニック

装備

個人装備

グランドシート カラビナ３ シュリンゲ３ 食事12食分+焼酎0.5Ｌ 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー サブザック 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ テントマット シェラフ ヘルメット

感想

きっちゃん

ジャンダルムへ行きたい。
大キレットにも行きたい。
何度か地図を見て計画をしてみた。
出来れば天気のほうがいい。でも連泊すればいつか雨が降る。
7月に西穂―ジャンダルムー奥穂で計画してみた。
天気予報でかなりの確率で大荒れ。中止した。
今度は予備日をいれてみた。もし天気がずっと良ければ双六まで足を延ばせる。
決して思い通りにはならなかったが、当初の目的は果たせた。
二つの日の出とまったり槍を見て過ごす。
贅沢だ。
でも、また行きたい。