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登山関係の小説も読みましたが、基本ジャンルのこだわりはありませんので雑多な感じです、偏ると僕的には疲れるので。著者ですと吉田修一・東野圭吾・森見登美彦・伊坂幸太郎・横溝正史が多いですが76冊拝見しました、読書メーターを知って以来なんとなく年間52冊は読みたいなと思っていました。
この中で僕的に特に良かった5+1冊を上げておきますので、興味持たれたら手にとってみられてはいかがでしょうか♬感想というかネタバレもありますm(_)m
「悪人:吉田修一」
好かった!この主人公の優しさに心打たれる、自分のために泣いてほしくないむしろ嫌われ蔑まれたほうが貴女は前を向いて強くなれる と不器用で表現下手で繊細な優しいそして何かしら罪悪感をもっている主人公の人生。性格的に合うことがない佳乃に我欲の為に近づいてしまった過ち、親父の我が子に対する思いと人としての感覚、鶴田の目覚め。なんとなく十年経たないうちに二人はまた再会出来そうな予感がしますね♫好い物語でした。
「64:横山秀夫」
7日間に取り残され解決を見ない翔子ちゃん 誘拐殺人事件、を枷に動き出した警視庁の企みを不遇にも警務部に追いやられた広報官である三上が知る。私的な思いと公的な立場に揺れながら葛藤する三上を通して進んで行く長官視察当日へのカウントダウンに突如巻き起こった事件。社会と家庭の中で人はどう生きるのが?あなたの矜持とは何なのか、人生に何を添えるのか。。名作でした。
「死の淵を見た男:角田隆将」
あの津波と建屋の爆発の映像しか知らない僕。放射線量が上がり続ける福島第一にあって格納容器の爆発を防ぐために命をかけた東電社員や協力企業や自衛隊の方々の戦い、同僚や地元や家族への愛情。少しでも知る事が出来て良かったです。
「漂流:吉村昭」
千石船は帆船であり、風を利用するしか出来ない。これで外洋に面した沿岸を航行するなんて、考えるだけで恐ろしい。 漂流して絶海の鳥島に流れ着いた長平らの10年以上にも生活が綴られた作品です。一人だけでこの期間生きていくなんて僕には出来そうもありません。人は一人だと出来ない考えつかないことを、集まる事によって補いながら事を成す。素晴らしいですね。最後もある意味人間臭くて良いです。
「夜行:森見登美彦」
平行世界があるとして。。彼と彼女は片方のその世界に存在していない?って話でおK?不可思議で恐ろしいです、長い夢を見ていたのかな夜行列車に乗って? 尾道は1人でも2人でも旅行に行きましたが、また行って見たくなりました♬森見さんどうしてくれるんですか.笑
「栄光の岩壁:新田次郎」
戦中戦後の混乱期の中で見い出した山に生きたいと言う青年を通して物語は進むが、社会との、男としての関わりが年を重ねる毎に知ってか知らずか岳彦を大人へと、現実を見ろと囁く。そして、おそらくは最後の冒険になるであろう欧州の山へ。暮れゆく稜線と入れ替わる様に輝き出す天空の星々に岳彦は何を思ったのか。流石の新田作品でした♪
こんにちは(^^♪
本好きなんですが、本屋さんに行って本を選ぶときにだんだんラノベに占領されてきて、面白くなくなりました。以前は本屋さんがいろいろおすすめ内容を書いてくれていたのにそれも少なくなり・・・そして極めつけは私の目です。小さい字を見ると疲れます。
伊坂幸太郎とか好きでした。三島由紀夫も好きです。
64も読みましたよ。また読んでみようかな・・・
本は面白いですね。想像力が掻き立てられる。感性が磨かれる。
読書メーターは本の表紙で記録が残されるのでいいですよね。
aoitoriさん♪コメント頂きありがとうございます。
読書メーターは便利ですよね、なんとなくいじってたら読みたい本が見つかったりして。僕は老眼鏡デビューした1年になりました.w
でも読書は良いですよね〜上質な映画を見てる感覚です♬
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