ヤマレコ開設時は登山情報(登山ルート)の交換と登山者間のコミュニティ形成が主な目的だったと思いますが、今では登山のインフラまで担うようになりました。
自分がヤマレコの存在を知った時にはヤマレコさんがこのようなインフラを担うようになるとは思いもしませんでした。
登山のインフラとはヤマレコさんの遭難に対する対処です。
遭難防止や遭難した時に自分でできる対策を教えて下さい | ヤマレコ使い方ガイド
https://www.yamareco.com/guide/faq/self_rescue/
家族、友人が遭難した場合 | ヤマレコ使い方ガイド
https://www.yamareco.com/guide/faq/sounan/
今は情報が入手しやすくなって現在地がスマホのGNSS(GPS)で分かるようになりました。
登山地図アプリの進化も。
山岳会や複数人でなくても単独で挑める(他者との煩わしさはないし予定が組みやすい)ようになればヤマレコ(YAMAP)が登山インフラを担うようになるのも時代の流れで自然な事なのかもしれません。
個人的にはヤマレコ(YAMAP)が遭難に対してサポートしてくれるのが当然と思うのだとすれば登山者としてどうなの?な立場です。
今では古い考えなのでしょうね。
saitama-nの日記:今後、ヤマレコやYAMAPは警察と提携して遭難情報(位置情報)の提供が当たり前になるのか(既に警察へ情報提供しているようだけど)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-240760
saitama-nの日記:登山の自己責任と自業自得と登山者自らが進んで行った事(その事を選択した自由)の結果
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-239094
おっしゃる通りだと思います。私が11年前にヤマレコに加盟したときには想像できませんでした。スマホと登山地図の進化は、登山を変えたとさえ思ってます。雪山のホワイトアウト(数年前の谷川岳の下りとか)で、あらぬ方向に下っていたのが、すぐに分かるとか。そして、かつては道迷いしそうなところをVRとか言って、GPSを見ながら歩き、己の力で走破したと思う輩のいかに多いことか....楽しみはそれぞれで、そのようなハイクも否定はしませんが。30年前とくらべて、ヤマレコを含めて隔世の感があります。
さて、
saitama-nさんはすでにご存知かと思いますが、YAMAPが環境省と協力した取り組み『ライチョウモニター』を2022年6月から始めてます。私は、今年7月に中央アルプスに行った折り、千畳敷駅のポスターで知りました。残念ながら雷鳥を見ることはできませんでした。
そして思ったのは、稜線まで餌を探して登ってくる猿の群れの存在です。千畳敷から木曽駒や宝剣のように人の多いところでは見ませんでしたが、人の少ないエリアでは何度も見かけました。
猿の追い払いというのを夏季に行ってるそうですが、予算的にも限られ、中央アルプスで雷鳥をくまなく自然繁殖させるには、難しいと思いました。
ちょつと外れたコメントになりますが、気になったのと少しでも情報を拡散されたらいいかなと思いコメントさせていただきました。知ってる方が多いほど、運動は盛り上がりますから。
環境省×YAMAP『ライチョウモニター』|あなたの投稿が絶滅の危機を救う
https://yamap.com/magazine/35109
mtken様。
スマホの登山地図アプリでカーナビに案内されるように山を歩くのは某所長さんのように「情緒がない」ですね。
道迷い防止ツールとしては良いけど。
saitama-nの日記:ザックの背中側に地図を入れる袋を取付ける(失敗)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-235611
『ライチョウモニター』を知りませんでした。
こういうフィールドワークは手間とお金と人員が必要なので登山者に協力してもらうのは良いですね。
ライチョウさんはローレライのように澄んだ声で登山者を奈落の底に引きずり込むのかと思ったら(どんな妄想?)野太いガラガラした鳴声で少し残念な気持ちになりました。
saitama-nの日記:ライチョウの鳴声を聞いてショックだった
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-238893
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